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第935回。投稿いろいろ。
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最近は真面目に投稿をしている。間に合うかどうかは別としてとりあえず書いている。間に合えば出そう、くらいで。
何しろ疲れちゃうし、家に帰るとぐったりだし、休みもねえし…明るくくだらねえエッセイも書くことないし気力もなくなっちゃって。本当に何も思いつかなくて苦しかったな…。
でね、じゃあってんでエッセイから創作の方にシフトチェンジしたってわけですよ。
完全新作のタクシー運転手のヨシダさん、不思議系小説、あとずいぶん前にこのエッセイにも載せた格闘ファンタジー小説の私立探偵ジャッカルってのをまた書き直している。ジャッカルはヨシダさんの原型みたいなキャラクターで、相当前に書き出してそのまま放置しちゃ書き足して、また直してってしてるんで時間はかかってるけど割とお気に入りの作品だ。
何しろファンタジー小説なんぞ書いたことがないし、最強の勇者なのに異世界転移したら居酒屋開いちゃいました、ついでに自家製の牛乳とお肉が欲しいんで牧場主になったら魔王が働きに来てその魔王が美巨乳ツンデレ女だった、みたいな話も書けないし。異世界行ってまで居酒屋って、現実に日宝三ツ寺会館のお店行けばぜんぜん異世界で非日常の世界が広がってるけどなあ。自分で居酒屋さんを回ったりして、それを自分の中で広がってる異世界に落とし込んで書くって、すごいよな。羊羹をいったんお砂糖と水にばらしてから別のお菓子にするみたいな作業だ。たぶんこの例えは違うけど、回りっくどくて繊細な作業で当たり前にあるものとしてイメージされるものを別世界の日常として書く、って凄いよな。
もしそういうやり方をしてるんであれば。でも人気が出るような作品は、きっとこんなもんじゃないくらい色々調べたりしてるんだろな。元居酒屋の店長さんだったような人が書いてたりとかさ。原価率とかわかっちゃう人だと、リアリティが増すし。あんまり世知辛いのも読んでてツライか。
その点、ジャッカルは古典的と言えば古典的な、典型的なお話なのでまた違うのだろうけど、自分の身の回りに無いものを書く、というのがそもそも私は多分あまり得意じゃない。あるもの、見たもの、聞いたもの、そういうのを使って書くのは好きだしよくやるけど、全くゼロからイチを書き出して作ってくのは物凄い労力がいるし、センスがない。この辺は幼少期に自己肯定を根こそぎ暴力と罵詈雑言によってえぐり取られていた経験が今になっても効いてきている気がする。トラウマは埋め立てることは出来ても払拭することは中々出来ない。ヘドロの海を埋め立てたところでヘドロの上にそびえたつコンクリートのビルはいつか崩れてゆくだけのこと。その自分の心の中でマグマみたいに煮えたぎっているヘドロの海に差す分厚い雲を切る光や、沈む夕陽、何とも言えない色になる夕焼け、深い深い夜と眩しい月、月光が反射してにぶく輝くヘドロの水面にゆれる油膜。そして無情な朝と燃える憂鬱の太陽。自分を守ってくれる過去の分厚い雲が晴れてゆくのがこんなに怖いだなんて思わなかった。とかそんなんは書けるんだけどね。で、そういう文章を頭クルクルパー小説にして出してるもんだから、それってファンタジーでいいのか…?と思いつつ、エントリー出来たんでアルファポリスのファンタジー大賞にエントリーしてみた。したら、あと50000文字書いて100位以内だったらボーナスがもらえるってんで。あと50000万文字もこんなもん書けるか!と思ったけど、書いてやろうじゃねえか、むしろとことん狂ってやるよ!と変な方向にやる気も出ている。というか、いまだったら仕事でストレスマッドマックスだから逆に今だからこそどうにか出来るかもしれない。物凄く後ろ向きな理由で、残り一か月のクソ会社ライフを乗り切ろうと思いまーちゅ。
頭のオカシイ文章を書きたいんじゃないんです。
頭がオカシイ時に書いた文章を残したいんです。
あと、せっかくエッセイを書くならってんで時空モノガタリのコンテストのテーマに沿ったものがあればそれも書いて出している。したらね、音がテーマだったんで自分が21歳くらいんときにやってたバンドの話を書いて乗せたんだけど、時空モノガタリで初めて評価を頂いたんだよ。嬉しかったねえ、有難いじゃないの。ホントにね。書いて出す、これに尽きるね。どこのどなたか存じませんが、ありがとうございます。美人だったらこれ以上の手厚いお礼をしたいので是非ご一報を…美人なら性別は問わないのでご安心を…かえって心配だよそんなもん。あぶねえっつうの。
でまあー、あとホントに久しぶりに詩人たちの小部屋、にもこないだちょっと出してみた。ここは交流もなく、ホントに出すだけでいいから気が楽でね。
福岡事件の時にも書いたけど、交流があるとどうしても軋轢もあって。そこから友達も出来るけど、何故か変な奴に睨まれたりする。
ネットで小説とか作詞してる奴なんか実際会って殴り合いになったらそうそう負けるもんかいと(赤井"CRUX"錠之介さんみたい人は除く)思うけどホントに殴ると国家権力さんにコラッ!されちゃうので、まあ睨まれ損の恨まれ儲けでね…。
なので、ただ出して読んでもらえるここは有難いんよ。
おっ、ぶっちゃけると冒頭の500文字ぐらいバッサリ削った(どんマジの会社と嫌いな社員の愚痴だった)けどなんだかんだ2000文字超えてら!
私もたまには創作についてのエッセイ書けるんじゃーん。
照れくさいんで当分やりません。黙って書いて黙って出して黙って読んでもらえるのがホントはいちばん良いからね。まあ宣伝はするし、してほしいけど…。
何しろ疲れちゃうし、家に帰るとぐったりだし、休みもねえし…明るくくだらねえエッセイも書くことないし気力もなくなっちゃって。本当に何も思いつかなくて苦しかったな…。
でね、じゃあってんでエッセイから創作の方にシフトチェンジしたってわけですよ。
完全新作のタクシー運転手のヨシダさん、不思議系小説、あとずいぶん前にこのエッセイにも載せた格闘ファンタジー小説の私立探偵ジャッカルってのをまた書き直している。ジャッカルはヨシダさんの原型みたいなキャラクターで、相当前に書き出してそのまま放置しちゃ書き足して、また直してってしてるんで時間はかかってるけど割とお気に入りの作品だ。
何しろファンタジー小説なんぞ書いたことがないし、最強の勇者なのに異世界転移したら居酒屋開いちゃいました、ついでに自家製の牛乳とお肉が欲しいんで牧場主になったら魔王が働きに来てその魔王が美巨乳ツンデレ女だった、みたいな話も書けないし。異世界行ってまで居酒屋って、現実に日宝三ツ寺会館のお店行けばぜんぜん異世界で非日常の世界が広がってるけどなあ。自分で居酒屋さんを回ったりして、それを自分の中で広がってる異世界に落とし込んで書くって、すごいよな。羊羹をいったんお砂糖と水にばらしてから別のお菓子にするみたいな作業だ。たぶんこの例えは違うけど、回りっくどくて繊細な作業で当たり前にあるものとしてイメージされるものを別世界の日常として書く、って凄いよな。
もしそういうやり方をしてるんであれば。でも人気が出るような作品は、きっとこんなもんじゃないくらい色々調べたりしてるんだろな。元居酒屋の店長さんだったような人が書いてたりとかさ。原価率とかわかっちゃう人だと、リアリティが増すし。あんまり世知辛いのも読んでてツライか。
その点、ジャッカルは古典的と言えば古典的な、典型的なお話なのでまた違うのだろうけど、自分の身の回りに無いものを書く、というのがそもそも私は多分あまり得意じゃない。あるもの、見たもの、聞いたもの、そういうのを使って書くのは好きだしよくやるけど、全くゼロからイチを書き出して作ってくのは物凄い労力がいるし、センスがない。この辺は幼少期に自己肯定を根こそぎ暴力と罵詈雑言によってえぐり取られていた経験が今になっても効いてきている気がする。トラウマは埋め立てることは出来ても払拭することは中々出来ない。ヘドロの海を埋め立てたところでヘドロの上にそびえたつコンクリートのビルはいつか崩れてゆくだけのこと。その自分の心の中でマグマみたいに煮えたぎっているヘドロの海に差す分厚い雲を切る光や、沈む夕陽、何とも言えない色になる夕焼け、深い深い夜と眩しい月、月光が反射してにぶく輝くヘドロの水面にゆれる油膜。そして無情な朝と燃える憂鬱の太陽。自分を守ってくれる過去の分厚い雲が晴れてゆくのがこんなに怖いだなんて思わなかった。とかそんなんは書けるんだけどね。で、そういう文章を頭クルクルパー小説にして出してるもんだから、それってファンタジーでいいのか…?と思いつつ、エントリー出来たんでアルファポリスのファンタジー大賞にエントリーしてみた。したら、あと50000文字書いて100位以内だったらボーナスがもらえるってんで。あと50000万文字もこんなもん書けるか!と思ったけど、書いてやろうじゃねえか、むしろとことん狂ってやるよ!と変な方向にやる気も出ている。というか、いまだったら仕事でストレスマッドマックスだから逆に今だからこそどうにか出来るかもしれない。物凄く後ろ向きな理由で、残り一か月のクソ会社ライフを乗り切ろうと思いまーちゅ。
頭のオカシイ文章を書きたいんじゃないんです。
頭がオカシイ時に書いた文章を残したいんです。
あと、せっかくエッセイを書くならってんで時空モノガタリのコンテストのテーマに沿ったものがあればそれも書いて出している。したらね、音がテーマだったんで自分が21歳くらいんときにやってたバンドの話を書いて乗せたんだけど、時空モノガタリで初めて評価を頂いたんだよ。嬉しかったねえ、有難いじゃないの。ホントにね。書いて出す、これに尽きるね。どこのどなたか存じませんが、ありがとうございます。美人だったらこれ以上の手厚いお礼をしたいので是非ご一報を…美人なら性別は問わないのでご安心を…かえって心配だよそんなもん。あぶねえっつうの。
でまあー、あとホントに久しぶりに詩人たちの小部屋、にもこないだちょっと出してみた。ここは交流もなく、ホントに出すだけでいいから気が楽でね。
福岡事件の時にも書いたけど、交流があるとどうしても軋轢もあって。そこから友達も出来るけど、何故か変な奴に睨まれたりする。
ネットで小説とか作詞してる奴なんか実際会って殴り合いになったらそうそう負けるもんかいと(赤井"CRUX"錠之介さんみたい人は除く)思うけどホントに殴ると国家権力さんにコラッ!されちゃうので、まあ睨まれ損の恨まれ儲けでね…。
なので、ただ出して読んでもらえるここは有難いんよ。
おっ、ぶっちゃけると冒頭の500文字ぐらいバッサリ削った(どんマジの会社と嫌いな社員の愚痴だった)けどなんだかんだ2000文字超えてら!
私もたまには創作についてのエッセイ書けるんじゃーん。
照れくさいんで当分やりません。黙って書いて黙って出して黙って読んでもらえるのがホントはいちばん良いからね。まあ宣伝はするし、してほしいけど…。
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