965 / 1,299
怪談ライブに出演してきました!
しおりを挟む
怪談ライブに出演してきました!
14年ぶりに名古屋のライブハウスに立ったので日記を書きました
4月9日は名古屋・新栄のライブハウス
クラブロックンロールさんにて
春の怪談祭り
でした。
怪奇紙芝居師・赤井千晴さんからお誘いを頂き、今回なんと出演者として参加させて頂きました。名古屋の、というか何らかの催し物に演者として出るのが14年ぶりぐらい。組んでたバンドで出たライブからずっと見る側、行く側だったのでホント新鮮で久しぶりの感覚。不安というか、何をどうしていいもんか、もよくわからず。
ぶっちゃけ自分の順番が来て、ひとこと話し始めるまで何をどう話していくかもなにも決めてませんでした。なんとなく、昔あったことを、いつも人に話しているように、フツーにお話出来れば、と…。後は話すのに夢中でした。ちょっと早口になってたな、とか、もっと話の中身を練り込んでいければ、とか、終わったあとでやっと色々と考えることが出来たって感じでした。
当日は夜勤明け。家に帰ってお風呂入って、名古屋に着いたらお昼ご飯。上前津駅近くの
八龍 さんってラーメン屋さんで味噌ラーメン。美味しかったー
味は濃いけどくどくない、べたべたヌルヌルしない、味噌ラーメンのいいとこだけ食べれる感じ。アッサリし過ぎと感じる人もいるかもしれないけど、私的にはとても良い味噌ラーメンを頂きました。お店も賑やかかったのでパパーっと食べちゃいました。
栄のビブリオマニアさんでお買い物もしまして。軍艦島の写真集を見つけたのでそれを…ホントはダムが沢山載ってる本も欲しかったんですけどもね。なので、また近々お邪魔します。なにやら接客中でしたのでさっとお会計して出てしまったのですが、SFの作家さんがお見えになってたそうで…まさかあの時お店にいらしてたお客さんがそうだったのかしら。
新栄のクラブロックンロールさんは、ビブリオマニアさんを出て左に進んで最初の交差点を右に渡って
ずーーっと真っすぐ行った先。広小路葵の交差点のすぐ近く。
昔お付き合いしてたニューハーフの子が住んでたマンションのすぐ近く。そのすぐ近くのライブハウス、サンセットストリップさんに出たこともあったなあ。
夕方から夜にかけて、昼間に通ると静かなもんですが灯りが点くと賑やかくなる通り。狭い通りに看板が色々な光を灯しているのを見ると楽しくなりますね。
会場に入ると、怖い映像上映中。有名なグループ?チャンネル?のもの。結構面白い。水曜どうでしょうの人がホラー映画作ったらこんなだな、っていう。とても勉強になります。
19時を回ったところでゆるっと開始。
トップバッターは岩瀬弘汰さん。大人しそうで、眼鏡で小柄なオタッキーお兄さん。昔、近所に住んでた年上のお兄さんみたいな雰囲気の人だ。私より4つ下とのことでしたが…もっとお若いかと思ってました。
内容は全部言わないけど、薄気味悪くてヘンな話。ネットに散らばるフリーゲームに込められた
呪い
の意味とは。誰が、誰に向けて作った、呪いのゲームなのか?
謎と言うほどでもない、物凄い残虐でドラマチックなことも起こらない。でも気味が悪いよね…暫くアタマに残っちゃって、イヤだなーと思う。そんなお話でした。
世の中にあふれているものだからこそ、世の中からはぐれてしまったナニカが紛れ込むことも、きっとあるのだろうな、と……。
で、もう私の番。さーてどうしようか…と思いながらご挨拶。目に見えているお客様(たくさん来てほしい)と、目に見えないお客様(来てほしいような欲しくないような)に向かってご挨拶をして、話し始める。
幼稚園の頃の出来事から始まって、最後は静岡のラブホテルでの話
オチが下世話ですみませんでした!
でも、客席に居た背広のオジサンが笑ってくれたので良かった。
そんでもってトリは赤井千晴さんの怪奇紙芝居…と、その前に怪談も。これが面白くって、ちょっと創作アカウントっぽいこと言うと、いま考えてる新しい怪談ネタとも符合してて。それは私の書いてるシリーズの主人公二人組が廃校に行って次々と怖い話怖い体験をして最終的に、その恐怖の根源と対決するっていう
タイトルはザックリと
タクシー運転手のヨシダさん「ヨシダさんVS学校の七不思議」
というんですが、まさにそんな感じのお話で。まあ対決はしないまでも、怪奇現象を上げたら枚挙に暇がない学校というのがある、と。父祖伝来の土地とか漁場ってのは聞くけど、そう祖父の代から脈々と起こる怪奇現象と、それを共有する同窓生という関係が面白くって。お客さんに赤井さんの後輩の方がいらしてて(可愛い人だった。お名前聞いとけばよかった。赤井さんココをご覧になってくださいましたらよろしくお伝えください…w)殆ど同じ体験をしていたことが判明するとこも含めて、こんな面白いことが起こるんだなと。
本チャンの紙芝居は「枕がえし」のお話。妖怪伝承に人間の底知れぬ何かおぞましいものを感じさせる展開で、聞いてる間に感じていた、作中の登場人物に対する印象が最後の最後で
え、それって……?
と変わってしまう。それだと、ハナシ違ってこない?って。面白かったです。他のお話も見てみたい!
ということで、その日の出番は一回りしたんですが。
興が乗ったので、もう一本お話させてもらっちゃいました。エンジンに火が点いたというか。ああ、こういう感じかな?
もっと話したいな…!?
と、こう、沸々と沸き上がったものがあったので…。
この日、私がお話した内容の半分が、おばあちゃんの話。もう半分がラブホテルの話なんで、どういう演目なんだってハナシなんですが。
その後はホラー座談会。お客さんも交えてアレコレと。
そこで赤井さんの後輩さん(くれぐれもよろしくお伝えください…くどいか)から、怪奇現象の裏付けが取れたり、私が急に話したプロレスラー養成学校時代の怖い話(なんと我々が住んでた寮にオバケも住んでたというオチ)を、会場にいらしていた現役プロレスラーの刃駈(ハカル)選手が聞いてくださって終了後に番外的に凄い話を聞かせていただいたりと。怪奇を軸にしたナニカヨクワカラナイ広がりを感じて、良いも手伝ってふわふわと気持ちよく名古屋駅に向かうことが出来ました。
ちなみにイベント終了後、刃駈さんにご一緒させて頂き、同じく名古屋で活動するプロレスラーの柴山貴哉さんにもご挨拶させていただけました。ずっとお邪魔したかったので、この機会に!と。思わぬ出会いもあり、物凄いプロレスファンのお姉さま方もいらっしゃって、驚くやら楽しいやらで、嬉しい一幕でした。またゆっくりお邪魔します。
それにしても寒かった。もう上着なんかいらねえだろうとシャツだけで来てしまった(しかも足元なんかお気に入りのビルケンシュトックだぞ)ので、夜風が堪える…酔いの回ったアタマには、ちょうどよかったかもしれない。事前に買っておいたミューチケットで特急に乗って豊橋駅までぐっすり寝ていました。起きたら船町あたりで、そのまま降りて歩く。高層マンションが増えて、なんだかビル風がきつくなった気がするなあ。変わらないようで変わっている街並みのなかで34年も暮らしてて、自分も変わらないようで変わってきている。
また何か楽しい変化を起こせればいいな。
赤井さん、岩瀬さん、クラブロックンロールの皆さん、お越し下さったお客様
刃駈さん、柴山さん、この日お会いした皆さん有難う御座いました
今後とも何卒宜しくお願い致します……!
赤井千晴さんは刃駈さんの出場する
2021年6月6日(日) 13:30
プロレスリング侍志團興行第十陣~旭日昇天~
にも、怪奇紙芝居の御前演目として出演されます!
ツイキャス配信もあるので皆様も是非…!
14年ぶりに名古屋のライブハウスに立ったので日記を書きました
4月9日は名古屋・新栄のライブハウス
クラブロックンロールさんにて
春の怪談祭り
でした。
怪奇紙芝居師・赤井千晴さんからお誘いを頂き、今回なんと出演者として参加させて頂きました。名古屋の、というか何らかの催し物に演者として出るのが14年ぶりぐらい。組んでたバンドで出たライブからずっと見る側、行く側だったのでホント新鮮で久しぶりの感覚。不安というか、何をどうしていいもんか、もよくわからず。
ぶっちゃけ自分の順番が来て、ひとこと話し始めるまで何をどう話していくかもなにも決めてませんでした。なんとなく、昔あったことを、いつも人に話しているように、フツーにお話出来れば、と…。後は話すのに夢中でした。ちょっと早口になってたな、とか、もっと話の中身を練り込んでいければ、とか、終わったあとでやっと色々と考えることが出来たって感じでした。
当日は夜勤明け。家に帰ってお風呂入って、名古屋に着いたらお昼ご飯。上前津駅近くの
八龍 さんってラーメン屋さんで味噌ラーメン。美味しかったー
味は濃いけどくどくない、べたべたヌルヌルしない、味噌ラーメンのいいとこだけ食べれる感じ。アッサリし過ぎと感じる人もいるかもしれないけど、私的にはとても良い味噌ラーメンを頂きました。お店も賑やかかったのでパパーっと食べちゃいました。
栄のビブリオマニアさんでお買い物もしまして。軍艦島の写真集を見つけたのでそれを…ホントはダムが沢山載ってる本も欲しかったんですけどもね。なので、また近々お邪魔します。なにやら接客中でしたのでさっとお会計して出てしまったのですが、SFの作家さんがお見えになってたそうで…まさかあの時お店にいらしてたお客さんがそうだったのかしら。
新栄のクラブロックンロールさんは、ビブリオマニアさんを出て左に進んで最初の交差点を右に渡って
ずーーっと真っすぐ行った先。広小路葵の交差点のすぐ近く。
昔お付き合いしてたニューハーフの子が住んでたマンションのすぐ近く。そのすぐ近くのライブハウス、サンセットストリップさんに出たこともあったなあ。
夕方から夜にかけて、昼間に通ると静かなもんですが灯りが点くと賑やかくなる通り。狭い通りに看板が色々な光を灯しているのを見ると楽しくなりますね。
会場に入ると、怖い映像上映中。有名なグループ?チャンネル?のもの。結構面白い。水曜どうでしょうの人がホラー映画作ったらこんなだな、っていう。とても勉強になります。
19時を回ったところでゆるっと開始。
トップバッターは岩瀬弘汰さん。大人しそうで、眼鏡で小柄なオタッキーお兄さん。昔、近所に住んでた年上のお兄さんみたいな雰囲気の人だ。私より4つ下とのことでしたが…もっとお若いかと思ってました。
内容は全部言わないけど、薄気味悪くてヘンな話。ネットに散らばるフリーゲームに込められた
呪い
の意味とは。誰が、誰に向けて作った、呪いのゲームなのか?
謎と言うほどでもない、物凄い残虐でドラマチックなことも起こらない。でも気味が悪いよね…暫くアタマに残っちゃって、イヤだなーと思う。そんなお話でした。
世の中にあふれているものだからこそ、世の中からはぐれてしまったナニカが紛れ込むことも、きっとあるのだろうな、と……。
で、もう私の番。さーてどうしようか…と思いながらご挨拶。目に見えているお客様(たくさん来てほしい)と、目に見えないお客様(来てほしいような欲しくないような)に向かってご挨拶をして、話し始める。
幼稚園の頃の出来事から始まって、最後は静岡のラブホテルでの話
オチが下世話ですみませんでした!
でも、客席に居た背広のオジサンが笑ってくれたので良かった。
そんでもってトリは赤井千晴さんの怪奇紙芝居…と、その前に怪談も。これが面白くって、ちょっと創作アカウントっぽいこと言うと、いま考えてる新しい怪談ネタとも符合してて。それは私の書いてるシリーズの主人公二人組が廃校に行って次々と怖い話怖い体験をして最終的に、その恐怖の根源と対決するっていう
タイトルはザックリと
タクシー運転手のヨシダさん「ヨシダさんVS学校の七不思議」
というんですが、まさにそんな感じのお話で。まあ対決はしないまでも、怪奇現象を上げたら枚挙に暇がない学校というのがある、と。父祖伝来の土地とか漁場ってのは聞くけど、そう祖父の代から脈々と起こる怪奇現象と、それを共有する同窓生という関係が面白くって。お客さんに赤井さんの後輩の方がいらしてて(可愛い人だった。お名前聞いとけばよかった。赤井さんココをご覧になってくださいましたらよろしくお伝えください…w)殆ど同じ体験をしていたことが判明するとこも含めて、こんな面白いことが起こるんだなと。
本チャンの紙芝居は「枕がえし」のお話。妖怪伝承に人間の底知れぬ何かおぞましいものを感じさせる展開で、聞いてる間に感じていた、作中の登場人物に対する印象が最後の最後で
え、それって……?
と変わってしまう。それだと、ハナシ違ってこない?って。面白かったです。他のお話も見てみたい!
ということで、その日の出番は一回りしたんですが。
興が乗ったので、もう一本お話させてもらっちゃいました。エンジンに火が点いたというか。ああ、こういう感じかな?
もっと話したいな…!?
と、こう、沸々と沸き上がったものがあったので…。
この日、私がお話した内容の半分が、おばあちゃんの話。もう半分がラブホテルの話なんで、どういう演目なんだってハナシなんですが。
その後はホラー座談会。お客さんも交えてアレコレと。
そこで赤井さんの後輩さん(くれぐれもよろしくお伝えください…くどいか)から、怪奇現象の裏付けが取れたり、私が急に話したプロレスラー養成学校時代の怖い話(なんと我々が住んでた寮にオバケも住んでたというオチ)を、会場にいらしていた現役プロレスラーの刃駈(ハカル)選手が聞いてくださって終了後に番外的に凄い話を聞かせていただいたりと。怪奇を軸にしたナニカヨクワカラナイ広がりを感じて、良いも手伝ってふわふわと気持ちよく名古屋駅に向かうことが出来ました。
ちなみにイベント終了後、刃駈さんにご一緒させて頂き、同じく名古屋で活動するプロレスラーの柴山貴哉さんにもご挨拶させていただけました。ずっとお邪魔したかったので、この機会に!と。思わぬ出会いもあり、物凄いプロレスファンのお姉さま方もいらっしゃって、驚くやら楽しいやらで、嬉しい一幕でした。またゆっくりお邪魔します。
それにしても寒かった。もう上着なんかいらねえだろうとシャツだけで来てしまった(しかも足元なんかお気に入りのビルケンシュトックだぞ)ので、夜風が堪える…酔いの回ったアタマには、ちょうどよかったかもしれない。事前に買っておいたミューチケットで特急に乗って豊橋駅までぐっすり寝ていました。起きたら船町あたりで、そのまま降りて歩く。高層マンションが増えて、なんだかビル風がきつくなった気がするなあ。変わらないようで変わっている街並みのなかで34年も暮らしてて、自分も変わらないようで変わってきている。
また何か楽しい変化を起こせればいいな。
赤井さん、岩瀬さん、クラブロックンロールの皆さん、お越し下さったお客様
刃駈さん、柴山さん、この日お会いした皆さん有難う御座いました
今後とも何卒宜しくお願い致します……!
赤井千晴さんは刃駈さんの出場する
2021年6月6日(日) 13:30
プロレスリング侍志團興行第十陣~旭日昇天~
にも、怪奇紙芝居の御前演目として出演されます!
ツイキャス配信もあるので皆様も是非…!
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
【R18】僕の筆おろし日記(高校生の僕は親友の家で彼の母親と倫ならぬ禁断の行為を…初体験の相手は美しい人妻だった)
幻田恋人
恋愛
夏休みも終盤に入って、僕は親友の家で一緒に宿題をする事になった。
でも、その家には僕が以前から大人の女性として憧れていた親友の母親で、とても魅力的な人妻の小百合がいた。
親友のいない家の中で僕と小百合の二人だけの時間が始まる。
童貞の僕は小百合の美しさに圧倒され、次第に彼女との濃厚な大人の関係に陥っていく。
許されるはずのない、男子高校生の僕と親友の母親との倫を外れた禁断の愛欲の行為が親友の家で展開されていく…
僕はもう我慢の限界を超えてしまった… 早く小百合さんの中に…
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
女子高生は卒業間近の先輩に告白する。全裸で。
矢木羽研
恋愛
図書委員の女子高生(小柄ちっぱい眼鏡)が、卒業間近の先輩男子に告白します。全裸で。
女の子が裸になるだけの話。それ以上の行為はありません。
取って付けたようなバレンタインネタあり。
カクヨムでも同内容で公開しています。
彼女の母は蜜の味
緋山悠希
恋愛
ある日、彼女の深雪からお母さんを買い物に連れて行ってあげて欲しいと頼まれる。密かに綺麗なお母さんとの2人の時間に期待を抱きながら「別にいいよ」と優しい彼氏を演じる健二。そんな健二に待っていたのは大人の女性の洗礼だった…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる