872 / 1,300
第798回。ズームイン!!朝!
しおりを挟む
朝いちばんは山形に向かって、ズーム、イン!!
テッテッテー
テッテッテー
テッテッテテレッテッテテー
懐かしいな。
私が子供のころ、朝やってた番組。
ズームイン!!朝!
朝っぱらからビックリマークの多い番組だな。司会は福留功男さんだった。二代目なのな。初代は徳光和夫さんだってことは全然知らないで見てた。
表の通りが見えるスタジオとか、東京のオフィス街とかから中継してて、全国の系列局を転々とするのが子供心に面白かったな。
東京で天気予報を読んでた
山王丸(さんのうまる)さん
って女性アナウンサーの苗字がカッコよすぎだろ!ってのも覚えてる。名前は忘れちゃったけど山王丸って苗字だけ今でも覚えてるんだけど…ショートカットで利発そうな人だったと思う。
私の中で大金持ちの苗字は小早川(トーイのね)と大河内(ゴジラVSビオランテの)と山王丸ってぐらいの山王丸さん。
私が子供の時分に見てたから、子供の自分が年老いた俺とサーカス小屋に入ってアンタが笑われながら人生を指で回してた頃だから(どこの布袋寅泰だお前は)私の知ってるズームイン!!朝!は90年代前半の番組でさ、世界まるみえテレビとか出もそうだけど、あの頃の未来っぽい、都会っぽいセンスって好きなんだ。刷り込まれているのかな。
例えばオープニングテーマとか、中継が切り替わるときの効果音とか。
ただオッサンセンスの番組だったからか読売テレビだからか野球ネタが多かったな。
愛知の局に回って来る時にいつも出てたアナウンサーはドラゴンズ一色だったし、大阪も広島もそれは同じだった。どこの放送局だったか猫っぽい顔の結構美人なアナウンサーさんが野球チームの法被着て中継に出ていたのは正直グっと来てた。メガホンなんか持ったりしてさ。
まあ各地にご当地チームがあって、日本テレビ=読売巨人軍だから野球を推していきたいのは当然っちゃ当然なんだろうけど、いま30歳ぐらいの人がガキの頃なんてもう野球ったら好きでやってる奴ら以外には退屈で理不尽なぐらい優遇されてるように感じてたんじゃないか。野球部の連中って野球部員同士しか人間だと思ってなかった(ド偏見)し、野球部の内輪ネタがこの世で一番面白いと思ってた(ド偏見2ギーグの逆襲)だろ。
確かに人気はあったのだろうが、他のことを押しのけていたことによる不平等も多かった。
思えばザ・サンデーの江川・徳光の激論バトルといい、よくもまあ年がら年中そんなに野球の話ばかり出来たもんだ。
私も嫌いってほどじゃないけど、あの頃の家庭環境とテレビ事情がオーバーラップするんでどうしても…。
お蔭さんで各地のチームの応援歌がちょっと歌えるもんな。
あと阪神タイガースの
おお、おお、おおおお
ってのは、元々が大阪タイガースだった時に作られた歌だからそういう歌詞だった、とかの豆知識も。
どこがどこの系列とかはわからないけど、地方のテレビ局なんてものを意識したのもこの番組だったな。何しろこっちも愛知の田舎暮らしでフジテレビは東海テレビ、日本テレビは中京テレビ、テレビ朝日は名古屋テレビ(現在はメ~テレ)なんてな具合に呼ばれていたし、テレビもラジオも東海地方は独自の番組が多かったと思う。
だから未だにフジテレビをCXとか呼ばれてもよくわからないんだよな。
ローカル局だからコマーシャルも土着企業のコッテリしたやつが多くて、これは今でも好きだな。
っても流石の愛知も、ちょっと前まではパチンコ屋とか質屋さんとかばっかりになっちゃってたけど。今はどうなんだろ。
名物コマーシャルを流してた会社の現在を知ると、ちょっとブルーな気持ちになったりするしな…名古屋・清水口の美宝堂とか。
名古屋・清水口の、と来たら、美宝堂。
これがわからないと愛知じゃモグリである。
ズームイン!!朝!で(もうビックリマークつけるのが楽しくて書いているだけである)野球ネタが始まるときに、ニュースが終わって急に画面の外からボールが飛んで来るのを福留さんがキャッチしてたんだけど…あれこの脳内映像、ズームイン朝か…?
あの時間のスポーツ系のニュース、福留さん以外にも色んな人がやってなかった?元巨人の宮本さんとか。
あの野球ニュースを包むようにくっ付いた子供のころの記憶が懐かしさとおぞましさ、思い出したくもない日々と繋がっていて。
そういう余計な思い出にズームインしそうなのを、さっきから結構こらえている。
なーんでズームインの話なんかし始めたんだろう。
もっと色々探せばあるので、くだらなくてバカみたいな話を掘り出してこよう。
よくエロ本が捨ててある河原まで自転車とばして走った話とか。
ああ、あるじゃんあるじゃん。それだよそれ。
テッテッテー
テッテッテー
テッテッテテレッテッテテー
懐かしいな。
私が子供のころ、朝やってた番組。
ズームイン!!朝!
朝っぱらからビックリマークの多い番組だな。司会は福留功男さんだった。二代目なのな。初代は徳光和夫さんだってことは全然知らないで見てた。
表の通りが見えるスタジオとか、東京のオフィス街とかから中継してて、全国の系列局を転々とするのが子供心に面白かったな。
東京で天気予報を読んでた
山王丸(さんのうまる)さん
って女性アナウンサーの苗字がカッコよすぎだろ!ってのも覚えてる。名前は忘れちゃったけど山王丸って苗字だけ今でも覚えてるんだけど…ショートカットで利発そうな人だったと思う。
私の中で大金持ちの苗字は小早川(トーイのね)と大河内(ゴジラVSビオランテの)と山王丸ってぐらいの山王丸さん。
私が子供の時分に見てたから、子供の自分が年老いた俺とサーカス小屋に入ってアンタが笑われながら人生を指で回してた頃だから(どこの布袋寅泰だお前は)私の知ってるズームイン!!朝!は90年代前半の番組でさ、世界まるみえテレビとか出もそうだけど、あの頃の未来っぽい、都会っぽいセンスって好きなんだ。刷り込まれているのかな。
例えばオープニングテーマとか、中継が切り替わるときの効果音とか。
ただオッサンセンスの番組だったからか読売テレビだからか野球ネタが多かったな。
愛知の局に回って来る時にいつも出てたアナウンサーはドラゴンズ一色だったし、大阪も広島もそれは同じだった。どこの放送局だったか猫っぽい顔の結構美人なアナウンサーさんが野球チームの法被着て中継に出ていたのは正直グっと来てた。メガホンなんか持ったりしてさ。
まあ各地にご当地チームがあって、日本テレビ=読売巨人軍だから野球を推していきたいのは当然っちゃ当然なんだろうけど、いま30歳ぐらいの人がガキの頃なんてもう野球ったら好きでやってる奴ら以外には退屈で理不尽なぐらい優遇されてるように感じてたんじゃないか。野球部の連中って野球部員同士しか人間だと思ってなかった(ド偏見)し、野球部の内輪ネタがこの世で一番面白いと思ってた(ド偏見2ギーグの逆襲)だろ。
確かに人気はあったのだろうが、他のことを押しのけていたことによる不平等も多かった。
思えばザ・サンデーの江川・徳光の激論バトルといい、よくもまあ年がら年中そんなに野球の話ばかり出来たもんだ。
私も嫌いってほどじゃないけど、あの頃の家庭環境とテレビ事情がオーバーラップするんでどうしても…。
お蔭さんで各地のチームの応援歌がちょっと歌えるもんな。
あと阪神タイガースの
おお、おお、おおおお
ってのは、元々が大阪タイガースだった時に作られた歌だからそういう歌詞だった、とかの豆知識も。
どこがどこの系列とかはわからないけど、地方のテレビ局なんてものを意識したのもこの番組だったな。何しろこっちも愛知の田舎暮らしでフジテレビは東海テレビ、日本テレビは中京テレビ、テレビ朝日は名古屋テレビ(現在はメ~テレ)なんてな具合に呼ばれていたし、テレビもラジオも東海地方は独自の番組が多かったと思う。
だから未だにフジテレビをCXとか呼ばれてもよくわからないんだよな。
ローカル局だからコマーシャルも土着企業のコッテリしたやつが多くて、これは今でも好きだな。
っても流石の愛知も、ちょっと前まではパチンコ屋とか質屋さんとかばっかりになっちゃってたけど。今はどうなんだろ。
名物コマーシャルを流してた会社の現在を知ると、ちょっとブルーな気持ちになったりするしな…名古屋・清水口の美宝堂とか。
名古屋・清水口の、と来たら、美宝堂。
これがわからないと愛知じゃモグリである。
ズームイン!!朝!で(もうビックリマークつけるのが楽しくて書いているだけである)野球ネタが始まるときに、ニュースが終わって急に画面の外からボールが飛んで来るのを福留さんがキャッチしてたんだけど…あれこの脳内映像、ズームイン朝か…?
あの時間のスポーツ系のニュース、福留さん以外にも色んな人がやってなかった?元巨人の宮本さんとか。
あの野球ニュースを包むようにくっ付いた子供のころの記憶が懐かしさとおぞましさ、思い出したくもない日々と繋がっていて。
そういう余計な思い出にズームインしそうなのを、さっきから結構こらえている。
なーんでズームインの話なんかし始めたんだろう。
もっと色々探せばあるので、くだらなくてバカみたいな話を掘り出してこよう。
よくエロ本が捨ててある河原まで自転車とばして走った話とか。
ああ、あるじゃんあるじゃん。それだよそれ。
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説
保健室の秘密...
とんすけ
大衆娯楽
僕のクラスには、保健室に登校している「吉田さん」という女の子がいた。
吉田さんは目が大きくてとても可愛らしく、いつも艶々な髪をなびかせていた。
吉田さんはクラスにあまりなじめておらず、朝のHRが終わると帰りの時間まで保健室で過ごしていた。
僕は吉田さんと話したことはなかったけれど、大人っぽさと綺麗な容姿を持つ吉田さんに密かに惹かれていた。
そんな吉田さんには、ある噂があった。
「授業中に保健室に行けば、性処理をしてくれる子がいる」
それが吉田さんだと、男子の間で噂になっていた。
今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる