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第775回。死ぬかと思った
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死ぬほど辛い今年の花粉症。
比喩表現ではなく、運転に支障が出て銭形警部もいないのにルパン三世よろしく崖からガードレールを突き破ってルパンザッサーーーーーッ!しそうっていう意味の方で。
まずねえ、目が開かなくなったんだよ。痛いのと違和感の半端ないやつと、異物感ってのもある。異物挿入プレイの好きな人は前に知り合いにいた(しかもかなり可愛かった)けど自分の目ん玉に入れられちゃかなわん。私は別にそこまで異物挿入好きじゃないし…するのも入れるのも。
啓蟄は終わっても膣はエブリディ敬っていきたい。
でね、涙は止まらないし巨大な目ヤニなのかなんなのか、R-TYPEの1面のボスみてえのが出るって話はどっかにも書いたけど、ホントにそんなんで。溜まりに溜まった目の汚れがこの機会にドバーって出たのかしら。
前々から漢方の先生に、佐野君のアレルギー反応は太り過ぎ、水太りの症状だからしんどい時ほど食っちゃダメ、と言われていたのを思い出し、そーーーいえば去年の夏ぐらいから劇的にリバウンドしてるのもあって今年は花粉症も酷いのか…と納得。しかし症状は変わらない。お風呂で目を洗っても、もう瞼が試合後の辰吉丈一郎さんみたいになっている。もしくはドン・フライとボッコボコに殴り合った高山善廣さんみたいに。ガンバレ帝王。
それが火曜日。んで水曜日もそんなんで、朝飯以外殆ど食べなかったけど夕方になるとマジで目が開かない。涙も止まらないし、目を閉じてても痛い。けどまだ目を開けてるよりはマシ。
私は右目の視力が0.1くらいしかなく、左目は1.0あるというアンバランスなキッスは目にして状態。どんなだ。
なので普段の生活は左目で、パソコンやスマホ、読書、そのほか手元の作業なんかは右目でやっている。二つの眼を使ってものをとらえることが出来ないんだな。よく目医者さんに行くとある、双眼鏡みてえのを覗き込むと気球が浮かんでる絵、あれがいつも上手く見れなくてさ。
たいがい目医者さんに行くときなんて目がかゆくて仕方がなかったり痛かったりするのに、まず延々とそれをやらされると申し訳ないけどキツイ。
で、その頼みの綱の左目がいかれた。
右目は正直ボンヤリだ。
別に右目もダメージがないわけじゃない。何故か左目だけが集中的にヤバい。
目を開けてられないのは勿論、開けても曇っちゃって、ずっと目の前に曇りガラスがあるような感じ。私が寺尾聰だったら指にルビーの指環(リング)を探すレベル。今日は懐かしのヒットソングがよく出るなあ。
そんなんで雨の夜道、それもラッシュ時を走るのは正直怖かったけど、交通量が多いのを逆手に取ってとにかくゆっくり走る。田舎の事で雨の夜なんかほとんど歩行者が居なかったのが幸いで(それでも無茶な横断をしようとするババアとか飛び出す子供とかたまにいるんでそれが一番怖かった)なんとか帰りついたものの、もう今度は何をどうやっても腫れが引かない。それどころか、目玉も瞼も爛れて腫れあがるばかり。食欲なんかちっともない。ずっとアレルギーで過剰反応しているので体はグッタリしてるしフラッフラ。気が付いたらがっくり寝ていた。
で朝起きたら、もう瞼が開かなかった。ガッチリ溶接されたみてえになってた。
正直このまま休むか半休にして朝から病院に行くことも考えたけど、様子を見つつ仕事に行く。
朝9時ぐらいまでは、痛みはそこまでじゃないもののやっぱり違和感が随分あったし涙も出た。それより何よりダルさが酷い。
結局そのまま早退して、病院に。久しぶりに行くんだけど、そこは眼科の評判がいいんでずっと前に教えてもらったところ。というか、その時も花粉症がひど過ぎてお世話になったんだった。
昼前の閑静な住宅地。良く晴れた空。静かな街角。ずいぶん変わったなあ。綺麗で新しい家が増えて、けど狭い路地はそのままで、一方通行ばっかりで。
小さい総合病院なので待合室はいっぱいだった。簡単な問診票を書いて、空いてる席がテレビの真横しかなかったので、そこに腰掛けて呼ばれるのを待ってた。最初は誰かが呼ばれるたびになんとなく意識だけが反応していたけど、そのうち完全に腕組してうつむいて寝ていた。
それでも30分ぐらいか。やっと呼ばれて中待合室みてえなとこで少し待って、視力だけちょっと計って(看護師さんが私の目を見て大変気遣って下さいました)すぐ診察。
結構サバサバものを言うタイプの美人の女医さんだった。時計仕掛けのオレンジみてえな機械(伝われっ!)を覗き込んで、アレルギーだねえ、白眼が腫れてる。と。漢方の先生と全く同じ事を言っている。そりゃまあそうなんだろうけど。アレルギー反応でどうかなってる目ん玉って、こんななんだなあ。
飲み薬、目薬、点鼻薬を出してもらって、そばの薬局で受け取って帰ってきた。
漢方と医薬品のダブルパンチで、どうにか乗り切っていきたい所存。
名古屋に映画見に行きたかったんだけどな…この調子じゃ無理か…。
比喩表現ではなく、運転に支障が出て銭形警部もいないのにルパン三世よろしく崖からガードレールを突き破ってルパンザッサーーーーーッ!しそうっていう意味の方で。
まずねえ、目が開かなくなったんだよ。痛いのと違和感の半端ないやつと、異物感ってのもある。異物挿入プレイの好きな人は前に知り合いにいた(しかもかなり可愛かった)けど自分の目ん玉に入れられちゃかなわん。私は別にそこまで異物挿入好きじゃないし…するのも入れるのも。
啓蟄は終わっても膣はエブリディ敬っていきたい。
でね、涙は止まらないし巨大な目ヤニなのかなんなのか、R-TYPEの1面のボスみてえのが出るって話はどっかにも書いたけど、ホントにそんなんで。溜まりに溜まった目の汚れがこの機会にドバーって出たのかしら。
前々から漢方の先生に、佐野君のアレルギー反応は太り過ぎ、水太りの症状だからしんどい時ほど食っちゃダメ、と言われていたのを思い出し、そーーーいえば去年の夏ぐらいから劇的にリバウンドしてるのもあって今年は花粉症も酷いのか…と納得。しかし症状は変わらない。お風呂で目を洗っても、もう瞼が試合後の辰吉丈一郎さんみたいになっている。もしくはドン・フライとボッコボコに殴り合った高山善廣さんみたいに。ガンバレ帝王。
それが火曜日。んで水曜日もそんなんで、朝飯以外殆ど食べなかったけど夕方になるとマジで目が開かない。涙も止まらないし、目を閉じてても痛い。けどまだ目を開けてるよりはマシ。
私は右目の視力が0.1くらいしかなく、左目は1.0あるというアンバランスなキッスは目にして状態。どんなだ。
なので普段の生活は左目で、パソコンやスマホ、読書、そのほか手元の作業なんかは右目でやっている。二つの眼を使ってものをとらえることが出来ないんだな。よく目医者さんに行くとある、双眼鏡みてえのを覗き込むと気球が浮かんでる絵、あれがいつも上手く見れなくてさ。
たいがい目医者さんに行くときなんて目がかゆくて仕方がなかったり痛かったりするのに、まず延々とそれをやらされると申し訳ないけどキツイ。
で、その頼みの綱の左目がいかれた。
右目は正直ボンヤリだ。
別に右目もダメージがないわけじゃない。何故か左目だけが集中的にヤバい。
目を開けてられないのは勿論、開けても曇っちゃって、ずっと目の前に曇りガラスがあるような感じ。私が寺尾聰だったら指にルビーの指環(リング)を探すレベル。今日は懐かしのヒットソングがよく出るなあ。
そんなんで雨の夜道、それもラッシュ時を走るのは正直怖かったけど、交通量が多いのを逆手に取ってとにかくゆっくり走る。田舎の事で雨の夜なんかほとんど歩行者が居なかったのが幸いで(それでも無茶な横断をしようとするババアとか飛び出す子供とかたまにいるんでそれが一番怖かった)なんとか帰りついたものの、もう今度は何をどうやっても腫れが引かない。それどころか、目玉も瞼も爛れて腫れあがるばかり。食欲なんかちっともない。ずっとアレルギーで過剰反応しているので体はグッタリしてるしフラッフラ。気が付いたらがっくり寝ていた。
で朝起きたら、もう瞼が開かなかった。ガッチリ溶接されたみてえになってた。
正直このまま休むか半休にして朝から病院に行くことも考えたけど、様子を見つつ仕事に行く。
朝9時ぐらいまでは、痛みはそこまでじゃないもののやっぱり違和感が随分あったし涙も出た。それより何よりダルさが酷い。
結局そのまま早退して、病院に。久しぶりに行くんだけど、そこは眼科の評判がいいんでずっと前に教えてもらったところ。というか、その時も花粉症がひど過ぎてお世話になったんだった。
昼前の閑静な住宅地。良く晴れた空。静かな街角。ずいぶん変わったなあ。綺麗で新しい家が増えて、けど狭い路地はそのままで、一方通行ばっかりで。
小さい総合病院なので待合室はいっぱいだった。簡単な問診票を書いて、空いてる席がテレビの真横しかなかったので、そこに腰掛けて呼ばれるのを待ってた。最初は誰かが呼ばれるたびになんとなく意識だけが反応していたけど、そのうち完全に腕組してうつむいて寝ていた。
それでも30分ぐらいか。やっと呼ばれて中待合室みてえなとこで少し待って、視力だけちょっと計って(看護師さんが私の目を見て大変気遣って下さいました)すぐ診察。
結構サバサバものを言うタイプの美人の女医さんだった。時計仕掛けのオレンジみてえな機械(伝われっ!)を覗き込んで、アレルギーだねえ、白眼が腫れてる。と。漢方の先生と全く同じ事を言っている。そりゃまあそうなんだろうけど。アレルギー反応でどうかなってる目ん玉って、こんななんだなあ。
飲み薬、目薬、点鼻薬を出してもらって、そばの薬局で受け取って帰ってきた。
漢方と医薬品のダブルパンチで、どうにか乗り切っていきたい所存。
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