761 / 1,301
めひこちゃんと遊ぼう!クロノトリガー 10
しおりを挟む
これは私キッドが久しぶりにスーパーファミコンを引っ張り出し 往年の名作
クロノトリガー
で遊んでいる様子を綴ったものです
名前はそれぞれ
クロノ
ルッカ
マール
エース(カエル)
エレキング(ロボ)
イツキ(エイラ)
となっております
亡き親友サイラスの志を胸に、蘇った伝説の剣グランドリオンを携えたエース
クロノ、ルッカと共に魔王城に乗り込み決戦が始まる
壮絶な戦いのち遂に膝をつく魔王。そこに、かつてない時空のゆがみが現れる
魔王はラヴォスを生み出したのではなく、太古の昔から地中に眠るラヴォスを目覚めさせようとしていたに過ぎなかった
そして巨大なタイムゲートに飲み込まれた四人であったが、目が覚めた時に魔王の姿はなく…
ま、魔王――!
エースの絶叫も虚しく、目覚めればここは原始時代
見覚えのあるテント、そうここはイオカ族の女酋長イツキの寝床であった
…ぜったいイイ匂いしそう。もしくはすげえ野性的なフェロモンが染み付いてそう……
とりあえずカーペットをコロコロするやつ持ってこい!!
ごめんなさいね、このエッセイこんなんですので…
私が家探しをする間も与えず、女酋長イツキは帰宅するなり人間サイズのカエルを見て
「土産か?食っていいか?」
と相変わらずの旺盛ぶり。食われたい(意味深)とか言わない
残念ながらカエルのエース君は食糧ではなく戦力です。でも今回で暫くお役御免になります
三人が原始に舞い戻った時は、折しも人類の祖先と恐竜人による最終戦争が始まろうとするまさにその直前だった
イツキは同じ人類の祖先であるラルバ族に協力を仰ぎ、ともに立ち向かおうとするが…
その矢先、先手を打ってきた恐竜人によってラルバの村は焼き討ちに遭ってしまう
責めを負うイツキであったがなおもくじけず、プテランの巣に向かうという
恐竜人の本拠地であり巨大コロニーであるティラン城に乗り込むつもりだ
ラルバの長老からイツキを頼む、と言われたクロノたちも後を追う
プテランの巣に跋扈する原始のモンスターは、結構クセの強い奴が揃っている
こいつらに手を焼きながらも、すんでのところでイツキに追いつくクロノたち
恩の売り逃げは気に入らない、と男前のことを言うルッカ
今度は自分たちが、イツキに加勢する番だ。それにここで人類の祖先が負けちゃったら…未来の自分たちはサガノ・ヘルマー先生の傑作エログロSF漫画「ブラックブレイン」よろしく鱗とキバを着飾った恐竜人になっちゃうんだからな
…そんな天然ジュウレンジャーも悪くないかなと思いつつ、アザーラはアザーラで自分たちを根絶やしにしようと企んでいるのでキッチリと決着を付けに行く
原始時代としては考えられないほど高度で先進的なコロニーで、ナパームボムをバンバン投げるルッカ様
寝起きのナパームは格別だな
という映画の名台詞があるけど、とにかく電撃で弱らせたところにナパーム、イツキのキックで弱ったトドメにナパーム、拉致されたラルバ族やキーノを救いに乱入してナパーム
ティラン城の牢獄でキーノを救い出すイツキの姿は、情愛に満ちていてとても眩しい
この真っすぐさ、いい意味でよそ見をしない生き方が好きだなあ
自分はイツキやクロノたちほど強くはないけれど、それでも自分の出来ることを探して力になってくれるキーノ君も、実はじゅうぶん優しくて強いのだ
男らしいは優しいことだと言ってくれ
なんてな歌もあったっけな
そしてキーノに開かれた扉の向こうで待ち受けていた、帰って来た原始時代の恐竜アルティメット・ウォリアーことニズベールR(リターンズ)にも当然のようにかみなりかみつき、からのナパーム
サイエンスの前に敵はない!
をルッカ自ら立証するごとくナパーム弾の雨嵐が降り注ぐ
またこの帰って来たニズベールが手ごわいのなんの
感電させて防御力を落として叩くのは変わらないけど、何ターンかすると放電してくる。自分の浴びた電気エネルギーを逆に放出することで攻撃するようになるのだ
傾向と対策、自らの弱点を活かして攻撃をする
本家アルティメット・ウォリアーにもこのぐらいの器用さがあれば、アメリカンプロレスの歴史は変わっていたかもしれないな…
(くどいようだが私は故アルティメット・ウォリアーが大好きである)
ニズベールを退けて、ティラン城の最奥まで辿り着いたクロノ、ルッカ、イツキを待ち受けていたのは聞いたこともないような咆哮だった
不敵に笑うアザーラ
そしてこれまでとは比べ物にならないほどの巨体を誇る恐竜人の生物兵器
ブラックティラノ
が出現する……キャタピラつけたら恐竜戦車に出来るなあコレ
あのバカな小学2年生が秘めた遥かなる望遠カメラ、三角定規の肝臓をさておき
まずは催眠音波でアザーラの動きを止める
グランとリオンもそうだけど、ホント意外に催眠音波が通るボスいるのな
流石にブラックティラノは寝なかったけど…狡猾で残忍な恐竜女王アザーラ様の寝顔ってちょっと見てみたい気もするな
(キッドお前は性癖のデパートかよ)
意外と目を開けたまま寝てたりしてな、アザーラ様
ブラックティラノは防御を解き、カウントダウンのち強力な火炎放射を浴びせてくる
この咆哮と
5
4
3
2
1
からの火炎放射がまあー強い。しかし回復しつつもかみなりかみつきとナパームの波状攻撃でこちらも押し返す
二度、三度を喰らうと流石にキツイ…そこへまたしてもカウントダウンが始まる
5
ヤバイ!来た!
4
かみなりかみつき
3
ナパーム
2
かみなりかみつき
もうダメか、間に合え…間に合え…
その時、ルッカの手から放たれたナパーム弾がブラックティラノの顔面に炸裂して爆炎があがった
それで終わりだった
ナパームに始まりナパームに終わった戦闘を経て、アザーラは倒れ伏した
赤い星、ラヴォスが降り注ぐ
そして地球には凍てつく氷河時代が訪れることを予言して
ついにその姿を現したラヴォス
それは遠い宇宙の彼方から飛来して、地球の奥底に巣食う寄生虫のような生命体だったのだ
隕石の如く落下してきたラヴォスはティラン城を直撃し、そのまま凄まじい速度で潜っていった
跡形もなくなったティラン城跡地には、まるで次の舞台へ誘うかの如くゲートが出現していた
新たな仲間・イツキも正式に加入し三人は次なる時代を目指しゲートに飛び込んだ
クロノトリガー
で遊んでいる様子を綴ったものです
名前はそれぞれ
クロノ
ルッカ
マール
エース(カエル)
エレキング(ロボ)
イツキ(エイラ)
となっております
亡き親友サイラスの志を胸に、蘇った伝説の剣グランドリオンを携えたエース
クロノ、ルッカと共に魔王城に乗り込み決戦が始まる
壮絶な戦いのち遂に膝をつく魔王。そこに、かつてない時空のゆがみが現れる
魔王はラヴォスを生み出したのではなく、太古の昔から地中に眠るラヴォスを目覚めさせようとしていたに過ぎなかった
そして巨大なタイムゲートに飲み込まれた四人であったが、目が覚めた時に魔王の姿はなく…
ま、魔王――!
エースの絶叫も虚しく、目覚めればここは原始時代
見覚えのあるテント、そうここはイオカ族の女酋長イツキの寝床であった
…ぜったいイイ匂いしそう。もしくはすげえ野性的なフェロモンが染み付いてそう……
とりあえずカーペットをコロコロするやつ持ってこい!!
ごめんなさいね、このエッセイこんなんですので…
私が家探しをする間も与えず、女酋長イツキは帰宅するなり人間サイズのカエルを見て
「土産か?食っていいか?」
と相変わらずの旺盛ぶり。食われたい(意味深)とか言わない
残念ながらカエルのエース君は食糧ではなく戦力です。でも今回で暫くお役御免になります
三人が原始に舞い戻った時は、折しも人類の祖先と恐竜人による最終戦争が始まろうとするまさにその直前だった
イツキは同じ人類の祖先であるラルバ族に協力を仰ぎ、ともに立ち向かおうとするが…
その矢先、先手を打ってきた恐竜人によってラルバの村は焼き討ちに遭ってしまう
責めを負うイツキであったがなおもくじけず、プテランの巣に向かうという
恐竜人の本拠地であり巨大コロニーであるティラン城に乗り込むつもりだ
ラルバの長老からイツキを頼む、と言われたクロノたちも後を追う
プテランの巣に跋扈する原始のモンスターは、結構クセの強い奴が揃っている
こいつらに手を焼きながらも、すんでのところでイツキに追いつくクロノたち
恩の売り逃げは気に入らない、と男前のことを言うルッカ
今度は自分たちが、イツキに加勢する番だ。それにここで人類の祖先が負けちゃったら…未来の自分たちはサガノ・ヘルマー先生の傑作エログロSF漫画「ブラックブレイン」よろしく鱗とキバを着飾った恐竜人になっちゃうんだからな
…そんな天然ジュウレンジャーも悪くないかなと思いつつ、アザーラはアザーラで自分たちを根絶やしにしようと企んでいるのでキッチリと決着を付けに行く
原始時代としては考えられないほど高度で先進的なコロニーで、ナパームボムをバンバン投げるルッカ様
寝起きのナパームは格別だな
という映画の名台詞があるけど、とにかく電撃で弱らせたところにナパーム、イツキのキックで弱ったトドメにナパーム、拉致されたラルバ族やキーノを救いに乱入してナパーム
ティラン城の牢獄でキーノを救い出すイツキの姿は、情愛に満ちていてとても眩しい
この真っすぐさ、いい意味でよそ見をしない生き方が好きだなあ
自分はイツキやクロノたちほど強くはないけれど、それでも自分の出来ることを探して力になってくれるキーノ君も、実はじゅうぶん優しくて強いのだ
男らしいは優しいことだと言ってくれ
なんてな歌もあったっけな
そしてキーノに開かれた扉の向こうで待ち受けていた、帰って来た原始時代の恐竜アルティメット・ウォリアーことニズベールR(リターンズ)にも当然のようにかみなりかみつき、からのナパーム
サイエンスの前に敵はない!
をルッカ自ら立証するごとくナパーム弾の雨嵐が降り注ぐ
またこの帰って来たニズベールが手ごわいのなんの
感電させて防御力を落として叩くのは変わらないけど、何ターンかすると放電してくる。自分の浴びた電気エネルギーを逆に放出することで攻撃するようになるのだ
傾向と対策、自らの弱点を活かして攻撃をする
本家アルティメット・ウォリアーにもこのぐらいの器用さがあれば、アメリカンプロレスの歴史は変わっていたかもしれないな…
(くどいようだが私は故アルティメット・ウォリアーが大好きである)
ニズベールを退けて、ティラン城の最奥まで辿り着いたクロノ、ルッカ、イツキを待ち受けていたのは聞いたこともないような咆哮だった
不敵に笑うアザーラ
そしてこれまでとは比べ物にならないほどの巨体を誇る恐竜人の生物兵器
ブラックティラノ
が出現する……キャタピラつけたら恐竜戦車に出来るなあコレ
あのバカな小学2年生が秘めた遥かなる望遠カメラ、三角定規の肝臓をさておき
まずは催眠音波でアザーラの動きを止める
グランとリオンもそうだけど、ホント意外に催眠音波が通るボスいるのな
流石にブラックティラノは寝なかったけど…狡猾で残忍な恐竜女王アザーラ様の寝顔ってちょっと見てみたい気もするな
(キッドお前は性癖のデパートかよ)
意外と目を開けたまま寝てたりしてな、アザーラ様
ブラックティラノは防御を解き、カウントダウンのち強力な火炎放射を浴びせてくる
この咆哮と
5
4
3
2
1
からの火炎放射がまあー強い。しかし回復しつつもかみなりかみつきとナパームの波状攻撃でこちらも押し返す
二度、三度を喰らうと流石にキツイ…そこへまたしてもカウントダウンが始まる
5
ヤバイ!来た!
4
かみなりかみつき
3
ナパーム
2
かみなりかみつき
もうダメか、間に合え…間に合え…
その時、ルッカの手から放たれたナパーム弾がブラックティラノの顔面に炸裂して爆炎があがった
それで終わりだった
ナパームに始まりナパームに終わった戦闘を経て、アザーラは倒れ伏した
赤い星、ラヴォスが降り注ぐ
そして地球には凍てつく氷河時代が訪れることを予言して
ついにその姿を現したラヴォス
それは遠い宇宙の彼方から飛来して、地球の奥底に巣食う寄生虫のような生命体だったのだ
隕石の如く落下してきたラヴォスはティラン城を直撃し、そのまま凄まじい速度で潜っていった
跡形もなくなったティラン城跡地には、まるで次の舞台へ誘うかの如くゲートが出現していた
新たな仲間・イツキも正式に加入し三人は次なる時代を目指しゲートに飛び込んだ
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
アルバイト失敗談あれこれ
もっくん
エッセイ・ノンフィクション
主に大学生時代にいくつかのアルバイトをした。
塾の講師、スーパーの売り子、飲食店、単発イベントバイトetc.
社会経験の浅い若造だししょせんバイトと思っていたのもあるけど、思い返すと結構やらかしてたなと冷や汗をかいてしまう。特に自分のせいじゃないのもいろいろあるけど。
備忘がてらいくつか披露するのであざ笑ってください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる