不定期エッセイ キッドさんといっしょ。

ダイナマイト・キッド

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めひこちゃんと遊ぼう!クロノトリガー 9

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これは私キッドが久しぶりにスーパーファミコンを引っ張り出し 往年の名作
クロノトリガー
で遊んでいる様子を綴ったものです
名前はそれぞれ
クロノ 
ルッカ 
マール 
エース(カエル) 
エレキング(ロボ) 
イツキ(エイラ) 
となっております

グランドリオンを修復し魔王城に乗り込んだクロノ、ルッカ、エースの三人は
待ち受ける魔物どもと、魔王三将軍のソイソー、マヨネーを退けてさらに奥へと進んでゆく
ルッカとマヨネーの薄い本を厚くさせ胸も熱くさせつつ今回も魔王城を攻略するのだ

魔王城というぐらいなので魔法を使わないと倒せない敵もいて、正直言えば火力もこの段階での魔法もイマイチ使い勝手が良くないエースでは結構苦戦する
エレキングを連れて来ていれば全体攻撃もあるし、火力もあるのだけれど…魔王戦で一つでも属性が欲しいので火のルッカを連れて来ていた。エレキングでも冥属性の攻撃が出来るけど、今度は魔力が低いのでルッカにしてみたのだ
お陰で一度ピンチになると建て直すのに苦労する
エックス斬りが通じればいいけど、そうじゃないと中々タイヘン
回復と攻撃のバランスが良く、つくづくエレキングはいい奴だなと実感する…エースがダメってわけじゃないが、なんとなく器用貧乏は感じが否めない

ビネガーを追いかけて通路を進むと、次々に魔物が襲い掛かってくる部屋とか、ギロチン部屋とか、魔王城の外階段?をまるまじろがコロコロ転がってくる可愛いけど厄介なトラップがある。まるまじろは立っていれば大丈夫だけど、周囲のモンスターも気になるのでなんだか落ち着かない。昔のドンキーコングみたいなステージだな

それらもさらにくぐり抜けて行くと、今度は落とし穴の部屋。床の決まった地点を歩くとビネガーがお馴染みの鎖巻き装置を作動させ落とし穴を出現させる
落っこちた下にはランサーが六匹いるので片づけて、ワープポイントで復帰するんだけど…ランサーは一度片づけたら出現しないのでそれはまあいいとしても、偽のセーブポイント?っていうのか、なんか敵のやついるじゃん
戦闘になっても名前が出てこなくて、別に攻撃もしてこないアイツ
アレなんなんだろうね、最後までよくわからないけど…とりあえず経験値は美味しいので倒しておく。でもあんまり落っこちて、しかも毎回間違えてると流石にめんどくさくなるよね。後この部屋の片隅にカプセルが落ちているので、それも忘れずに…
その次は、またしても魔物部屋。しかも今回は長いし数も多い!
ここも結構危なかった。ジャグラーが攻撃するたびに魔法と物理の防御をそれぞれ固めてくるので、順序良く攻めないとダメージが通らない
コイツは本当に厄介だった

それでも逃げおおせるビネガーを遂に追い詰めると、やっとこビネガーと戦闘開始!
と思いきや奴はバリアーを張って高笑い
この状態のビネガーに攻撃してもダメージは通らないわ反撃されるわでロクなことがない
が、周りをよく見ると、お馴染みの鎖巻き装置が…試しにコイツをブン殴ってみると案の定装置が作動して落とし穴がガターン!
ふたつ、みっつと破壊して、最後の一つをガターン!

ン?

なんと(なぜか)最後の落とし穴はビネガーの足元に設置されていて、バリアー状態のまま哀れ奈落の底へ真っ逆さま
垂直落下式ビネガーに呆れるやら哀れむやら
さあ、次はいよいよ魔王だ…!

真っ暗な階段を駆け下りてゆくと、怪しげな声と呪文が
そして飛び込んだ魔王の部屋では、今まさに儀式の真っ最中だった
黒い風が泣き始めた
エースの遺恨、手には剣(アイコン)、その名はグランドリオン
魔王とエースの物語に加わったクロノとルッカも加勢して戦いの火ぶたが切って落とされる

魔王は次々とバリアをチェンジしながら、強烈な全体攻撃の魔法を放ってくる
この時点ではサンダガとかアイスガとかファイガを覚えていないコッチにしてみればそれだけでも結構イタい
主力のクロノか、グランドリオンを持つエースか、非力なルッカか…誰にバリアボールを使うかが迷いどころ。エースのグランドリオンで切りつけると魔王の魔法防御が下がるので冥属性バリアを引いたらエースでブン殴るのもいい
ある程度ダメージが蓄積すると魔王は防御を解いて呪文を唱え始める
これは最強魔法ダークマターの布石
なので、この隙にとにかくガンガン殴る!立て、撃て、斬れ!!
たぶん間に合わないでダークマターを喰らうことになるのでしっかりと回復もしておく
立て続けにこれを食うわけにはいかないのでこっちも必死で攻撃する
かつてエースは年上の親友サイラスと共に魔王と戦い破れた、しかし今度は自分より年下だけど剣のスジのいい若者クロノと共に魔王に挑む
この実に年輪を感じさせるストーリーがいいね
クロノと息を合わせエックス斬りを放つときのエースはきっと、イイ表情(かお)をしていると思う
姿形は変わっても、心の中に息づく彼のスピリットは変わることなく研ぎ澄まされていたのだ

そして遂に、魔王が膝をつく
ゆがむ時空、とてつもないエネルギーが行き場を求めて暴走し始める
ラヴォスか…!?

まずい、いま目覚められては…と魔王
ラヴォスは長い眠りについていて、魔王はそれを呼び出したに過ぎない
この地球にラヴォスがやってきたのは、もっと遥か昔……

新たな謎を残したまま、咆哮と共に巨大なゲートに飲み込まれてゆくクロノ、ルッカ、エース
そして魔王

後には暗黒の祭壇だけが、静かに残されたのみ
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