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めひこちゃんと遊ぼう!クロノトリガー 7

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中世のデナドロ山で鈴木みのる選手よろしく風になっている剣の精霊、グランとリオンに力を示し伝説の剣グランドリオンを手に入れたクロノ一行
だが、グランドリオンは折れてしまっておりその場に残されていたのは刀身のみ
これを持って狂喜乱舞すると刀身乱舞だ
これを持って(TAKE2)カエルのエースを訪ねると、なんと彼の住まいには折れたグランドリオンの片割れが
しかしエースによれば、グランドリオンを直せるものは既にこの世にいないという
グランドリオンの柄に刻まれた古代文字をロボットのエレキングが解読すると、それは
ボッシュ
という刻印だった

一行は現代のメディーナ村へ向かい、刀鍛冶ボッシュを訪ねた

ボッシュにグランドリオンを見せると、この刻印は確かに彼のものであるという。何故これを現代の三人が持っているのか。そして何故、中世に存在するグランドリオンに彼の名が刻まれているのか
その謎を語れば長い話になるが…それを訪ねに来たわけではなかろう?と、ボッシュ
グランドリオンを修復することは可能だ。でも、ドリストーンという赤い石が必要であると彼は言う。ドリストーン、それは遠い遠い昔に存在した、とても珍しい石
今ではもう、手に入ることはないだろう。気の遠くなるほどの昔にでも行かなければ…

時の最果ての老人に訪ねてみると、原始時代にでも行ってみてはどうか、という
老人にも心当たりがあるようだ
さっそくタイムゲートに飛び込んで原始時代へ
辿り着いたそこは6万5千年前の

なすすべもなく落っこちていったクロノ、ルッカ、エレキングの目の前を駆けまわっているのは……緑色の鱗に覆われた、恐竜型の人間。恐竜人
あり得ない生態系だ、と驚くロボットのエレキング
そう、これは未来には存在しなかった人類の、もう一つの姿
敵意を剥き出しにして襲い掛かる恐竜人の群れを退けると、さらに次の群れが
これではキリがない…おまけに人数が多すぎる!

絶体絶命の三人を救ったのは、颯爽と現れた金髪の女戦士
次々と恐竜人を蹴散らし、なおも追撃の手を緩めず一人の恐竜人を追って再び走り去っていった

残った四体の恐竜人も退けた三人のところに戻って来た女戦士は、この大地に住むイオカ族の酋長・イツキと名乗った

強くてパワフルで豪快で人懐っこくて真っすぐで
というわけで私の大好きな女子プロレスラー、青木いつ希選手から命名しました

原始の女酋長イツキが言うには、ここから少し行ったところにイオカの村があるという。そこでクロノたちを迎え入れ歓迎の宴を開いてくれることになった
この酒宴を経てイオカ族と顔見知りになったクロノたち

飲んで泥酔したルッカちゃんは必見である。いやこれ絶対なんかあっただろ…ねえ…不純物が多すぎるという原始カクテルでたっぷり酔って、不純異性交遊と洒落込んだのでは…
いやこれでまたエッセイ飛んだら洒落にもならないので相変わらずアルファポリスだけです
ノベルアッププラスさんはね、のべらちゃんも見てるからね!健全エッセイ!!

酒宴のクライマックスは、ドリストーンをかけたイツキとの飲み比べ
岩石クラッシュ
と名付けられた名物アルコールを、どっちがより沢山飲めるか勝負!というわけだ
ここは昔取った杵柄、Aボタンの連打で見事に打ち負かす
酒豪の酋長も轟沈するほどの乱痴気騒ぎが終わって朝が来て
熱い夜に屋外で飲めや歌えの末に着の身着のままで寝ちゃったルッカさんの寝起きって
凄そうでいいね???
(良くないね???いっぺん死んだ方がいいねキッドさんは???)
するとそこには、無数の足跡
そしてゲートホルダーがなくなっている!

酋長のテントに戻って爆睡しているイツキを叩き起こすと、二日酔いの頭を抱えて捜索に出ることに
クロノ、イツキ、エレキング
の三人でいざ出発!

の前に、道中で集めたキバ、つの、はなびら、はね、で物々交換
原始時代には貨幣経済がないので、これらを集めて装備品を整える
回復アイテムは何故かキラキラした石と(お金のこと)交換してもらえる
狩りの森でヌゥを狙って雨に降られること数回
その他にも不思議山、迷いの森、プテランの巣まで出向いて収集に励む
プテランの巣は、もう少し後になってからくることになる場所なのでちょっと敵が強いぞ

準備万端整えたら、今度こそ迷いの森へ!
とそこには、イオカ族の若者キーノ君が。何してる!?と詰問されると、正直にゲートホルダーを盗んだことを白状する
怒りの鉄拳を喰らい、熱いお説教を浴びるキーノ
そして改心するもゲートホルダーは既に恐竜人の手に渡ってしまったという

嫉妬に狂った男というのは恐ろしい
何しろ自分のいけ好かない世界にいる男と、自分の好きな女の子が馴染んで仲睦まじくしているんだもん
そんなもん私だって腹立つし、そのいけ好かない男どもが内臓ブリブリ漏らしながら血まみれでのたうち回る小説とか書くっつーの(インケンな33歳だなお前)
昔あったマタンゴって映画は、そうやって夜の繁華街でブイブイ言わせてた若い金持ちどもがイケ好かないってんで作ったって聞いたことがある。昔の映画ってホントに金持ちと警察と学校がキライよね
恐怖女子高シリーズとか見ると大概そうだもんね

何の話だっけ。ああそうだクロノトリガー
足跡を辿って迷いの森を進む一行は、恐竜人のアジトに辿り着く
そこには恐竜人の女王、アザーラの姿が
原始の争いは
高度な知能と技術、統率力を兼ね備えたアザーラ率いる恐竜人と
豪快でパワフル、真っすぐな心と類い希な運動能力を持つイツキ
二人の女傑の戦いでもあったのだ
プロレスで言えば青木いつ希VS尾崎魔弓といったところか

アザーラは用心棒のニズベールを差し向ける
筋肉モリモリマッチョの変態です!(コマンドー好きだなキッドさん)
脳筋トリケラ男、プロレスで言えばアルティメット・ウォリアーといった感じ
要するに攻撃がワンパターンで読みやすい
アルティメット・ウォリアーに関してはまたいずれ書くとして(決してキライじゃなく、むしろ大好きなので)この脳筋トリケラ男を片づけなくちゃならない

イオカ族のおじさんから聞いた、恐竜人は電気に弱いというヒントを思い出してクロノの天属性魔法で感電させたうえでイツキに攻撃させる
ルッカはサポートに徹して、主に回復を担う

絵にかいたような作戦勝ちを収め、無事にドリストーンとゲートホルダーを取り返す三人
さあメディーナ村へ!
グランドリオン、復活だ
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