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第636回。キッドさん家のファミコンの棚。
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皆さんこんばんは!
ダイナマイト・キッドです。
縮めてキッドって呼んでね。本名は佐野さんです。
まあキッドだったり佐野だったり、物事というのは多面性を持っていて。
その多面体を一方向から見たうえで残りの面も想像したり解釈したりで判断する。
キュビズムといったかな?多面体を立体的に捉えて平面に展開する。
ピカソの絵みたいなアレ。
つまり、物事というのはそうやって判断するのがいいんじゃないか、と思います。
一面を見るどころか、自分が気に食わない!と反射的に思ったが最後、あとは矢も楯もたまらず突っ走ってしまう人も目立つけれども、答えはシンプルでもそこに至るまでの過程というものが先ず大事であって、それが多面体を築く大多数の要素なんだよな。往々にしてそういうものは見えてこないし、見せるものでもないのだろう。
自分だけが意見が言えて、この問題に気付くことが出来て、さらに指摘することも出来る。
というのは一見スバラシイ自由に思えるけれど、ウラを返せば秘密警察に密告するか、表沙汰にして吊し上げにするかの差しかなくて。誰でも自由にモノが言えて指摘も批判も出来るけども、そもそもそれをするためには莫大なエネルギーと覚悟がいるんだよ?というね。
なんでこんな話してるんだ?
うんちーうんちー。
でファミコン。
急に話題が柔らかくなったなあ、Gカップのおっぱいみたいな柔らかさ。
うっひょー!
でもおっぱいはキッドさんの。
うっひょー!
なんでこんな話してるんだ…?
32歳にもなって…。
自分ん家のファミコンの棚ってさ、やっぱり飽きてくるじゃない。
特にガキの時分なんか好きにソフトも買えないし買ってもらえない。
だからあるもので徹底的に、とことん遊ぶしかない。
トルネコの大冒険なんかその典型で、まあー潜る潜る。死ぬ死ぬ。
ダンジョンの出口にトルネコの屍が積みあがっちゃうぐらい遊んだ。
またあのゲームは恐ろしいことにやればやるほど面白く、夜がふけるに従ってあり得ない凡ミスをしでかしたり嘘みたいなコンボが決まってまあー死ぬ死ぬ。
んで熱くなってまた続けて、でもいい加減にアッタマ来てもうやめた!次!!
って。
そういう時に自分のファミコンの棚が貧弱だと、あとはもう大して面白くもない、買ってもらった手前つまんないとは中々言えないゲームを仕方なく遊んだりして。超ゴジラとか。
で友達の家のファミコンの棚ってのが、これまた自分の持ってないソフトが沢山あって魅力的なんだよね。ミッキーのマジカルアドベンチャーとか、大工の源さんとか、がんばれゴエモン3とか、ドラゴンボールZの超武闘伝とか。超武闘伝は2がアツかったなあ。セルくらいまでなんだけど。
3でブウが出るんだけど、3を持ってたタカフミ君があんまり強いんで私は連戦連敗。洒落にならんぐらい負けてたら、あの髭にサングラスのリングアナウンサーが裏技を教えてくれた。
コマンドを入力すると選手が強化された状態で使用できるんだけど、その画面、当たり前だけどタカフミ君も見てるわけじゃん。強化されたタカフミ君からタコ殴りに遭う強化されたキッドさんでした。
仲間内でもゲームが上手いとか強いやつって出てきて、私の周りでは小学生の頃はスギウラ君と太田のケーちゃんが強くて上手かった。スギウラ君は何をやらせてもすぐ上達したし、みんなが何をどうやっても勝てなかったロックマンXのウルフシグマにも唯一勝っている。
太田のケーちゃんはお母さんが相当のゲーム好きで、その影響でお母さんがやってたゲームでは特に強かった。さっきあげたトルネコの大冒険なんか上手かったし、私はケーちゃんの家で見てどうしても遊びたくなって買ってもらったくらいだ。自分でやるのとケーちゃんの神プレイを見ているのじゃ大違い。あんまりにも下手なんで自分で嫌になったぐらいだ。
スーファミとか64まではカセットだから、専用のケースとかそれ用にお母さんとかが用意してくれた箱にズラっと入ってたりするとカッコイイんだよね。
スーファミ専用のキャスター付きのケース売ってたよな?知らない??
中古が安く出回るようになるまではホントに高嶺の花で、いつまでも6千円くらいから下がらないソフトとかあったぐらいだ。クロノトリガーとか星のカービィスーパーデラックスとか。
マリオRPGもそうだったなあ。
だいたいドラクエもファイナルファンタジーも殆どやってないからクロノトリガーの布陣の凄さなんかちっともわからないで遊んでた。そんなの全然カンケーないぐらい面白かったし良いけど。
今でも思い出して遊んでみるけど、やっぱり楽しいよな。大まかなストーリーは覚えてても細かいとこ忘れてたりするし、物語の展開も読めてたつもりが完全に忘れてるイベントとかあって。
…そういうの実はちょっとショックだったりもするんだけどな。なんか、老いを感じて(笑)
でも、もっと老いて遊んだことすら忘れちまえば、一粒で二度どころか何度でも美味しいってんで、もっと早くボケちまうとするか…でも、ゲームに夢中でトイレ行くの忘れちゃうぐらいボケちゃうのはちょっとヤだな。
ウンコを漏らさない程度にボケてから、またゲームで遊ぼうと思う。
ダイナマイト・キッドです。
縮めてキッドって呼んでね。本名は佐野さんです。
まあキッドだったり佐野だったり、物事というのは多面性を持っていて。
その多面体を一方向から見たうえで残りの面も想像したり解釈したりで判断する。
キュビズムといったかな?多面体を立体的に捉えて平面に展開する。
ピカソの絵みたいなアレ。
つまり、物事というのはそうやって判断するのがいいんじゃないか、と思います。
一面を見るどころか、自分が気に食わない!と反射的に思ったが最後、あとは矢も楯もたまらず突っ走ってしまう人も目立つけれども、答えはシンプルでもそこに至るまでの過程というものが先ず大事であって、それが多面体を築く大多数の要素なんだよな。往々にしてそういうものは見えてこないし、見せるものでもないのだろう。
自分だけが意見が言えて、この問題に気付くことが出来て、さらに指摘することも出来る。
というのは一見スバラシイ自由に思えるけれど、ウラを返せば秘密警察に密告するか、表沙汰にして吊し上げにするかの差しかなくて。誰でも自由にモノが言えて指摘も批判も出来るけども、そもそもそれをするためには莫大なエネルギーと覚悟がいるんだよ?というね。
なんでこんな話してるんだ?
うんちーうんちー。
でファミコン。
急に話題が柔らかくなったなあ、Gカップのおっぱいみたいな柔らかさ。
うっひょー!
でもおっぱいはキッドさんの。
うっひょー!
なんでこんな話してるんだ…?
32歳にもなって…。
自分ん家のファミコンの棚ってさ、やっぱり飽きてくるじゃない。
特にガキの時分なんか好きにソフトも買えないし買ってもらえない。
だからあるもので徹底的に、とことん遊ぶしかない。
トルネコの大冒険なんかその典型で、まあー潜る潜る。死ぬ死ぬ。
ダンジョンの出口にトルネコの屍が積みあがっちゃうぐらい遊んだ。
またあのゲームは恐ろしいことにやればやるほど面白く、夜がふけるに従ってあり得ない凡ミスをしでかしたり嘘みたいなコンボが決まってまあー死ぬ死ぬ。
んで熱くなってまた続けて、でもいい加減にアッタマ来てもうやめた!次!!
って。
そういう時に自分のファミコンの棚が貧弱だと、あとはもう大して面白くもない、買ってもらった手前つまんないとは中々言えないゲームを仕方なく遊んだりして。超ゴジラとか。
で友達の家のファミコンの棚ってのが、これまた自分の持ってないソフトが沢山あって魅力的なんだよね。ミッキーのマジカルアドベンチャーとか、大工の源さんとか、がんばれゴエモン3とか、ドラゴンボールZの超武闘伝とか。超武闘伝は2がアツかったなあ。セルくらいまでなんだけど。
3でブウが出るんだけど、3を持ってたタカフミ君があんまり強いんで私は連戦連敗。洒落にならんぐらい負けてたら、あの髭にサングラスのリングアナウンサーが裏技を教えてくれた。
コマンドを入力すると選手が強化された状態で使用できるんだけど、その画面、当たり前だけどタカフミ君も見てるわけじゃん。強化されたタカフミ君からタコ殴りに遭う強化されたキッドさんでした。
仲間内でもゲームが上手いとか強いやつって出てきて、私の周りでは小学生の頃はスギウラ君と太田のケーちゃんが強くて上手かった。スギウラ君は何をやらせてもすぐ上達したし、みんなが何をどうやっても勝てなかったロックマンXのウルフシグマにも唯一勝っている。
太田のケーちゃんはお母さんが相当のゲーム好きで、その影響でお母さんがやってたゲームでは特に強かった。さっきあげたトルネコの大冒険なんか上手かったし、私はケーちゃんの家で見てどうしても遊びたくなって買ってもらったくらいだ。自分でやるのとケーちゃんの神プレイを見ているのじゃ大違い。あんまりにも下手なんで自分で嫌になったぐらいだ。
スーファミとか64まではカセットだから、専用のケースとかそれ用にお母さんとかが用意してくれた箱にズラっと入ってたりするとカッコイイんだよね。
スーファミ専用のキャスター付きのケース売ってたよな?知らない??
中古が安く出回るようになるまではホントに高嶺の花で、いつまでも6千円くらいから下がらないソフトとかあったぐらいだ。クロノトリガーとか星のカービィスーパーデラックスとか。
マリオRPGもそうだったなあ。
だいたいドラクエもファイナルファンタジーも殆どやってないからクロノトリガーの布陣の凄さなんかちっともわからないで遊んでた。そんなの全然カンケーないぐらい面白かったし良いけど。
今でも思い出して遊んでみるけど、やっぱり楽しいよな。大まかなストーリーは覚えてても細かいとこ忘れてたりするし、物語の展開も読めてたつもりが完全に忘れてるイベントとかあって。
…そういうの実はちょっとショックだったりもするんだけどな。なんか、老いを感じて(笑)
でも、もっと老いて遊んだことすら忘れちまえば、一粒で二度どころか何度でも美味しいってんで、もっと早くボケちまうとするか…でも、ゲームに夢中でトイレ行くの忘れちゃうぐらいボケちゃうのはちょっとヤだな。
ウンコを漏らさない程度にボケてから、またゲームで遊ぼうと思う。
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