不定期エッセイ キッドさんといっしょ。

ダイナマイト・キッド

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第574回。#いいねの数だけ好きなものを言う見た人もやる、のつづき。

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なんか、改めてまとめて書き出して話すほどのこと、あるか?って思えたら何も書くことがなくなったぞ。

まあいいや。


漢方薬。
高校2年ぐらいからお世話になってる先生がいて、何か体調不良で困ったら駆け込み寺みたいに頼っている。体だけじゃなく精神的に不安定なときにも漢方がよく聞く。
私はアトピーも目鼻のアレルギーもメンタルも、医者の薬がぜーんぜん効かなかった。
私はね。
中学校ぐらいまで市民病院で延々待たされたあげくもらった薬を効きもしないのに飲んでた。
いっちょ前に眠くはなるけど、その間も鼻水は止まらないし精神状態も一向によくならなかった。
アトピーだけは市民病院の皮膚科の先生がとてもいい先生で、独立したあともそこでお世話になっている。あとの鼻炎や花粉症、精神の不調は全部漢方で良くなった。
そんなわけで、私は漢方薬、もといそこの薬局の先生を信頼するに至った。
色んな言い分はあるだろうけどね。まあそれを今言われたってしょーがないので、私にとっては漢方薬がベストだったよ、と。
先生とも長い付き合いになるので、下手すると親より性格や行動がお見通しだったりする。
バイク乗ったりバンドやったり職を転々としたりアチコチ出掛けたりプロレスラーになる!と言い出したり…最近では本を出してもらえたりと、まあこうして考えると私は色々やらせてもらってて、チャンスの多い人生だと思う。全然モノに出来なかったことばかりで落ち込むときもあるけど、そんなときにパっと出かけてワーッと話し込んで、漢方薬貰って飲むとスッキリする。
風邪とかインフルエンザは、漢方薬でもダメなら医者に行くって感じ。胃腸とか気鬱の問題は大抵解決する。アレルギーの症状も胃腸の不調から来ると聞いてから多少は食事に気を付けるようにもなったかな。
そうは見えないという人は、そうは見えていないところで気を付けているのだ。これでも。
最近また色々と不調なので行ってこよ。

10
ベースギター。
ちらっと書いたけどバンドをやっていた。というか、やっている友達が居たので入れてもらった。
キッドさんはベースギターをやっていた。昔から好きだったんだよベースギター。
イエローモンキーの廣瀬洋一さんとか、KISSのジーン・シモンズとか好きだったし…。
自分でベースをやるようになって好きになったのは311のピーナッツとか、NEW FOUND GLORYのイアン・グルーシュカ、あとMxPxのマイク・フェレーラ。ライブハウスにも出たり見に行ったりでよく通ったなこの時期は。絵にかいたような態度悪い連中もいたし、そいつら以外はほとんど絵にかいたようにいい人ばかりだった。
地元のスタジオの前でダベってたらフツーに気さくに話に入ってきてアレコレ話し込んでった人が、あとで聞いたら豊橋出身のバンドLOOSELYのメンバーだったこともあった。音楽とか全然カンケーなくて、ただ腰痛の話をしていた。スっと話に入るタイミングとか、話っぷりとか、明るくて全然エラソーじゃないところとか、いま思えば売れてく人ってそういうの持って生まれた人なんだろうなって思ったなあ。等身大でカッコイイお兄さん!って感じのひとだったな。

11
日宝三ツ寺会館。
とあるきっかけで大阪に行ったら必ずお邪魔することにしているレジャービル…と言えばいいのか魔窟と言えばいいのか。とても趣深い、そして素敵なお店のひしめくビルヂングです。
場所は大阪ミナミ、難波駅を出て御堂筋を上がってすぐ。
ロイホ(なくなった?)超えて道頓堀を渡り、御堂筋三津寺の交差点を左に曲がるとすぐ見える。
地下のBARプカプカさん、2階の羽休め処三ツ寺わたりどりさん、3階のBAR SIX/NINEさん、かすうどんのうのたけさんが特にお気に入りのお店です。皆様も是非。
私としては、プカプカさんで飲み始めて、わたりどりさんでご飯食べて、69さんで飲みなおし、うのたけさんで〆るのがこないだの黄金コースだった。
うのたけさんのかすうどんの美味しいこと。冷房の効いた店内で真夏に戴くかすうどん。
サイコーです。
わたりどりさんの鶏の角煮も絶品で、これはお酒にもご飯にも合う。白米が無限に食べられる。
お店の中はほんわかした明るさで、とても落ち着きます。座って注文して待ってる間、ふうと一息つく瞬間がとても幸せというか、そういう雰囲気を持っているお店はとても貴重だと思います。
最近このビルを特集する記事があったのですが、私的にはこちらのわたりどりさんも推していきたい。
次はBAR千鶴さんにも寄らせて頂こうと密かに狙っている…。
キッドさんが「大阪にいく」「大阪にいる」と言ってるときは、夜たいていこのビルのどこかにいる。
近くに住んでれば、ここでイッパイやってから帰ったりするんだろうなあ。

12
頭クルクルパー小説。
自分で書いててコレがいっちばん楽しい。誰が何と言おうと。
自己満足も通り越して懺悔とか八つ当たりとかそういうのも含んでるし、それも脳内に浮かんだ景色や思い出の場所、その時の匂い、痛み、幻覚なんかに変換して書き出してしまえたらいいと思うよね。

というわけで12個!以上!!
ありがとうございました。
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