565 / 1,301
第559回。山道ドライブはたのしいな。
しおりを挟む
お盆休みラストは午前中だけ仕事して…それは休みなのか?まあいいや。
終わったら即帰れるし道は空いてるしで世の中が休みの時って意外と仕事しやすいんだよね私は。
高速道路とか観光地を走るひとは大変だと思うけど…。
で私。
お昼で仕事が終わったので、そのまま久しぶりにドライブに行ってきました。
前の車とか、いまのステップワゴンになったばかりのころは結構朝でも夜でも真昼でも(おっ、ジュリー?)よく走ってたんだけどね。
ガソリンが高いんでご無沙汰してました。
大阪とかそれなりの距離の場所には走るんだけど、近場は仕事でしか走らなくなってて。
いい加減、会社と家の往復ばかりでつまらなかったし。
そんなわけで数年前よく走ってた山道を通って来ました。
私の場合、お土産とか食事とか観光とかしなくても気分よく走ってられればそれでいい…というか知らないところや見慣れないところを走ってれば気分よくなるので、その辺あまり時間もお金もかからない。
トイレ休憩した道の駅でちょっと何か飲み食いするとか、そういうのはあるけど。
一人で走るときはホントに全然止まらない。
いっぺん停まると嫌になっちゃわない?なんか、リズムが狂うというか。
走れるうちにがーっと走ってしまいたいという癖が未だに抜けない。
去年の11月だったかな。新名神の草津の手前で余裕こいてトイレ入ったり荷物の整理したりしてたら、阪神高速に入るか入らないかの辺りでピクリともしなくなり、森ノ宮で降りるまで相当時間がかかったりしたし…休むとロクなことがないというのが染み付いちゃってるんだろうなー。
ただあまりにしんどい時はちゃんと休むことも大事で、一度あんまりに疲れてて、岐阜羽島インターから我が家までどうやって帰ったか記憶が飛んでいるときがあって。
家に帰って風呂にまで入って、当時使ってたお布団で横になってる状態で
ハッ!
って気づいたんだよ。ゾっとしたよな。良かったよ事故起こしたりしてなくてさ…。
で今回のドライブ。
前から一度食べたかった幸田(こうた)にあるお菓子屋さんで葛バーというのを買ってみる。
葛のアイスキャンディーで、もちもちぷるぷるの半溶け状態で食うと不思議な触感。
はちみつレモン味ということで、とても濃厚なんだけど食べた感じはサッパリしてて。
美味しかったです。でコイツをパクつきながら一旦岡崎市まで戻る。そこから額田に向かって上がって行く。岡崎市民病院近くの県道35号線でガンガングングンズイズイ上昇。だーーーいぶ上がって形杢(かたの)というところで国道473号線で南下。この先を上がっていくと作手村や設楽町、北西に進むと豊田市の方に向かう。どっかに霊泉があったような気がする。県道35号と国道473号が交差する真新しい橋を見て久しぶりに思い出した。よく通ってた道でもあるけど、それよりさらに前に地図の調査員をやっていたとき(ウルトラセブンみたいな仕事だろ)にこの辺りを徒歩でずーっと調査してて、その霊泉でお水を頂いたのだった。なんていうところだったかな…思い出せない。行ってみればよかった。
その辺りを調査してたとき、その頃お付き合いしてた人とメールしてたことや、その内容、その直後に別れたことなんかも今これを書いてて割りと克明に思い出した。あー。
元気かな、ともかちゃん。本名は「ちか」だったらしいけど。
そうそう、そのともかちゃんに会いに岐阜羽島まで行って記憶を飛ばしてるんだよな。
高速道路を飛ばすのも危ないけど記憶を飛ばすのはもっと危ないね。
飛ばすのは女の子に会っているときだけにしなさい、和哉君。
首、飛ばされちゃえばいいんだこんな奴。
でそっから本宿(もとじゅく)に向かって降りてくる。
途中、額田の消防署付近の交差点を新城方面に曲がろうとしてやめておいた。また山道だし…。
ここから県道37号を登ってくと宮崎地区と経由してくらがり渓谷だ。夏でも涼しいが、この暑さと雨のあとだと蒸し風呂みたいになってるかもな…。
さらに登って行くと道の駅つくで手作り村に着く。バイク乗ってる頃はよく行ったなあ。
時間にしても2時間走ったかどうかぐらい、家を出てから帰るまででも4時間ないくらいだけど久しぶりに走ると新鮮で、ちょっとスッキリした。
何故か、ココ数日またドライブ熱が上がって来ていて、また今回走らなかった道を通ってこようと思う。
というか、あの霊泉に行ってみよう。んでそのすぐそばの公民館だか何かの建物がまだ残ってるか見てこよう。そこを尋ねたらお茶を出して下さったり親切にして頂いたことがあったのだ。
地図の調査員で田舎を回ると結構色んな人にお茶やらオヤツやら果物を頂ける。
その当時好きだった歌なんかも思い出す。
そうだそうだ、岐阜羽島のともかちゃんに会いに行くときは聖飢魔Ⅱのサクラ散ってサクラまた咲いて、とか、MR.BIGのTAKE COVERをよく聞いてたっけ。
思い出の歌と景色が重なって、脳内で冷えて固まってたのが溶け合って熱を持ってくる感触っていいよね。歌を聞くと景色が浮かぶし、景色を見ると歌が流れる感じ。
あの山道、まだ色々と転がってるぞ、これは…。
終わったら即帰れるし道は空いてるしで世の中が休みの時って意外と仕事しやすいんだよね私は。
高速道路とか観光地を走るひとは大変だと思うけど…。
で私。
お昼で仕事が終わったので、そのまま久しぶりにドライブに行ってきました。
前の車とか、いまのステップワゴンになったばかりのころは結構朝でも夜でも真昼でも(おっ、ジュリー?)よく走ってたんだけどね。
ガソリンが高いんでご無沙汰してました。
大阪とかそれなりの距離の場所には走るんだけど、近場は仕事でしか走らなくなってて。
いい加減、会社と家の往復ばかりでつまらなかったし。
そんなわけで数年前よく走ってた山道を通って来ました。
私の場合、お土産とか食事とか観光とかしなくても気分よく走ってられればそれでいい…というか知らないところや見慣れないところを走ってれば気分よくなるので、その辺あまり時間もお金もかからない。
トイレ休憩した道の駅でちょっと何か飲み食いするとか、そういうのはあるけど。
一人で走るときはホントに全然止まらない。
いっぺん停まると嫌になっちゃわない?なんか、リズムが狂うというか。
走れるうちにがーっと走ってしまいたいという癖が未だに抜けない。
去年の11月だったかな。新名神の草津の手前で余裕こいてトイレ入ったり荷物の整理したりしてたら、阪神高速に入るか入らないかの辺りでピクリともしなくなり、森ノ宮で降りるまで相当時間がかかったりしたし…休むとロクなことがないというのが染み付いちゃってるんだろうなー。
ただあまりにしんどい時はちゃんと休むことも大事で、一度あんまりに疲れてて、岐阜羽島インターから我が家までどうやって帰ったか記憶が飛んでいるときがあって。
家に帰って風呂にまで入って、当時使ってたお布団で横になってる状態で
ハッ!
って気づいたんだよ。ゾっとしたよな。良かったよ事故起こしたりしてなくてさ…。
で今回のドライブ。
前から一度食べたかった幸田(こうた)にあるお菓子屋さんで葛バーというのを買ってみる。
葛のアイスキャンディーで、もちもちぷるぷるの半溶け状態で食うと不思議な触感。
はちみつレモン味ということで、とても濃厚なんだけど食べた感じはサッパリしてて。
美味しかったです。でコイツをパクつきながら一旦岡崎市まで戻る。そこから額田に向かって上がって行く。岡崎市民病院近くの県道35号線でガンガングングンズイズイ上昇。だーーーいぶ上がって形杢(かたの)というところで国道473号線で南下。この先を上がっていくと作手村や設楽町、北西に進むと豊田市の方に向かう。どっかに霊泉があったような気がする。県道35号と国道473号が交差する真新しい橋を見て久しぶりに思い出した。よく通ってた道でもあるけど、それよりさらに前に地図の調査員をやっていたとき(ウルトラセブンみたいな仕事だろ)にこの辺りを徒歩でずーっと調査してて、その霊泉でお水を頂いたのだった。なんていうところだったかな…思い出せない。行ってみればよかった。
その辺りを調査してたとき、その頃お付き合いしてた人とメールしてたことや、その内容、その直後に別れたことなんかも今これを書いてて割りと克明に思い出した。あー。
元気かな、ともかちゃん。本名は「ちか」だったらしいけど。
そうそう、そのともかちゃんに会いに岐阜羽島まで行って記憶を飛ばしてるんだよな。
高速道路を飛ばすのも危ないけど記憶を飛ばすのはもっと危ないね。
飛ばすのは女の子に会っているときだけにしなさい、和哉君。
首、飛ばされちゃえばいいんだこんな奴。
でそっから本宿(もとじゅく)に向かって降りてくる。
途中、額田の消防署付近の交差点を新城方面に曲がろうとしてやめておいた。また山道だし…。
ここから県道37号を登ってくと宮崎地区と経由してくらがり渓谷だ。夏でも涼しいが、この暑さと雨のあとだと蒸し風呂みたいになってるかもな…。
さらに登って行くと道の駅つくで手作り村に着く。バイク乗ってる頃はよく行ったなあ。
時間にしても2時間走ったかどうかぐらい、家を出てから帰るまででも4時間ないくらいだけど久しぶりに走ると新鮮で、ちょっとスッキリした。
何故か、ココ数日またドライブ熱が上がって来ていて、また今回走らなかった道を通ってこようと思う。
というか、あの霊泉に行ってみよう。んでそのすぐそばの公民館だか何かの建物がまだ残ってるか見てこよう。そこを尋ねたらお茶を出して下さったり親切にして頂いたことがあったのだ。
地図の調査員で田舎を回ると結構色んな人にお茶やらオヤツやら果物を頂ける。
その当時好きだった歌なんかも思い出す。
そうだそうだ、岐阜羽島のともかちゃんに会いに行くときは聖飢魔Ⅱのサクラ散ってサクラまた咲いて、とか、MR.BIGのTAKE COVERをよく聞いてたっけ。
思い出の歌と景色が重なって、脳内で冷えて固まってたのが溶け合って熱を持ってくる感触っていいよね。歌を聞くと景色が浮かぶし、景色を見ると歌が流れる感じ。
あの山道、まだ色々と転がってるぞ、これは…。
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説

ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。


PCエンジンのセーブデータを改造して遊ぼう
おっぱいもみもみ怪人
大衆娯楽
PCエンジンのセーブデータを実機で改造する方法を紹介します。
おまけでターボパッドの連射を改造して30連射にするを追加しました。
PCエンジンミニ専用の裏技一覧を追加しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる