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第553回。フリートークのネタがない。

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今これを書いているのは2018年8月1日。
3日から6日まで留守にするので、怪談話の書き直しやらなんやらをしてて、かつ18禁小説も書きつつ、んでエッセイも…と思ってたらアッサリとキャパオーバー。
暑いしそのせいで疲労が溜まってるのかモチベーションも今一つ。
なーーーんか書くことねえかなあ、と思うものの。

あまりマンガの感想ばかりじゃね。
映画やプロレスについてがっつり書く気力もないわけです。
どうしたもんか。

と思ってたら、これ書いた直後くらいに大阪でプロレス見ることになったんで、実は公開順を入れ替えてるんだけどね。がっつり書かせて頂きましたとも。勢いのまま。


夏になると暑いのは当たり前だし太陽光線が強くなるじゃん。
そうなると景色や空の色がくっきりしていいやね。
街中でも山でも海でも。
遠くの景色はかすむけど、近くの木や水や信号機は輪郭がやけにハッキリして。
普通の景色でもちょっと綺麗に見えるよね。
ヌキナビの写メ日記の顔写真みてえなもんなんだろうけどね。

夏で盆前でバタバタしてるし、どこ走っても混んでるし、運転席は直射日光で暑いのに冷房かかってて手とか肘だけ冷えるしで。
こんなときに仕事なんかせんでもいいじゃんなーと思うけど、どんな時も仕事せにゃ立ち行かないんだろうなー。
なんてなことを考えつつ、また知多半島を走りに行けるのはいつ頃かななんて思っている。

今の時期なんか絶対ダメだよなあ。
ジャコデスさんのじゃこソフトにじゃこパフェ、食べたいんだけどな。
あとじゃこコロッケ。
あれ絶品だったんだよ。
また食べに行きたいな。
ねこ店長は元気かしら。

さて。日頃は小説家になろう、なんてなサイトの小説を書くための場所で日夜こんな無駄話をしている私ですが、それに輪をかけて最近ではマンガを沢山読んでいます。
小説ぜーんぜん読んでない…。
それよりも何よりも、いま面白いマンガが多くって。

この数か月で、霧隠サブロー先生の魔装番長バンガイスト、しちみ楼先生のピーヨと魔法の果実、黄島点心先生の黄色い円盤&黄色い悪夢、ジェントルメン中村先生のセレベスト織田信長、崇山祟先生の恐怖の口が目女、とリイド社さんのコミックがズラリ。
(8月2日追記。オガツカヅオ先生の「魔法はつづく」も加わりました!)
さらに中川ホメオパシー先生のなかよし番外地も加わって私の本棚のカオスっぷりが加速していく。
なんなんだこの充実感、読み終わったあとの、いや読んでる最中から背中から肩、後頭部から目玉に向かってぐるぐる回るパワーは。
書きたい。伝えたい。面白い。
ただマンガのストーリーやキャラクターのことをズラズラ書くのではなく、感じたままのこの気持ちをなるべくそのままお伝えしたい。味わってほしい。
そりゃあ、その漫画を読んで頂くのが一番いいんだけど。
問題はその作品を読むことだけではなく、その先の事なんだ。

読んだ、いや読んでいる、その時に湧き上がるもの。
感じるもの。
EMOTION
である。
いまEMOTIONという文字を読んで、CGのモアイと
ドッドッドッ
ツッタッターン!
ドンドコドコドコ
って音楽が浮かんだ人はレンタルでウルトラマンすげえ見てた人。

うわ、すげえもん見た!
すごい漫画に出会えた!
と思ったその感覚を書き表したい。

元々漫画を読むのが好きだし、面白そうだなと思って買っているし、その予想以上に面白くって。
そんなすごいことって中々ないじゃない。
プロレスも小説も映画もゲームも歌もバンドもダンスもお菓子もご飯もお酒もお店も。
なんでもそうだけどさ、ある程度こう予想というか予測というか、そう言うものが先に立つようになっちゃうんだろうね。
こんなくらいじゃないかな?

こんなくらいだといいな?こうなんだといいんだけどな?
が現実として目の前にあるものへの評価にまとわりついて、酷い時はすり替わっちゃう奴もいて。

そこへ、いま挙げた作品たちはみなその予測の壁、予想の天井をことごとく突き破ってぶち壊してくれたのです。その喜びと快感。まさかそんなことになるとは、まさかこんな奴がいるとは、まさかまさか。
漫画ってそもそもそういうもんだろ、小説も映画もゲームも。
なんでも自分がわかるつもり、わかってるつもりでいるのは損だし、絶対ヤな奴になるよなって思う。
それはこういう素晴らしい作品に出会ったときに、素直に喜んだり噛み締めたり出来ないし、それを自分じゃなく他人のせいにするから。んなことしてたら大抵のことは曲がるわな。性格とか性根とか。一緒か。

だからって自分が真っすぐ純粋だとかは言わないが、少なくとも漫画や自分の好きな色んな作品、あらゆる媒体で展開する色んな世界を素直に楽しめることは幸せだと思うし、これからもそうでありたい。
そしてそれをココで好き勝手にブチまけて、とにかく自分で自分の気持ちというか感情というか(一緒か)を具現化したい。
あるときは異形の、あるときは宇宙の、あるときは戦士の、それはその形を借りた何かの象徴なのだと思う。気持ちを揺り動かすためのプログラムに作用するアイコンのようなもの。
自分もそんな風な作者と作品でありたいと思っております。

漫画も大人が読むもの、大人の楽しみになったなと思いますし、大人になってからも楽しめる作品を読んで、また面白かったらここに来てぶつけようと思ってもいます。
どんな漫画もかかってこい!ということ。かな。たぶん。
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