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第479回。多趣味のすすめ
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読書(活字も漫画も図鑑や写真も)
映画
音楽
カメラ
ドライブ
バイク
散歩
テレビゲーム
ラジオ
鉄道
昆虫
キノコ
筋トレ
文章を書くこと
いま、ざっと書き出してみたけどキッドさんの趣味はこんな感じ。
色々ある。
というか、ざーっと挙げたのを全部
文章を書くこと
に活かせているいま。とても幸せだなと思う。
書くことが無いってのは、要するに経験の在庫が無いってことだ。
前に一緒に作業したりかかわりのあった人物はいつも同じ話をしていて。
私も聞いたし読んだ。
その次の人にも、そのまた別の人にも同じことを話していた。
それはまあ、鉄板ネタというのもあるのでそれでいいわな。
だけど、結局それ以外にアップデートが為されない。だから置いて行かれる。
そうしてまた別の人に同じ話をする。
その繰り返しって、言っちゃなんだがゾっとするわけだよ。
だって歳は取るんだぜ?
話題の源泉だってどんどん古くなって鮮度が落ちて、それでも繰り返して使っていると手垢もついて。
どんどん自分が古びて、さび付いていくような気がするんだ。
だからってわけじゃないけど私は多趣味だと思う。
何もしていない時は、他の何かをしているときだ。
鉄道が好きで、ドライブが好きで、カメラと読書が好きだと、時刻表を見て狙った電車を見るために車を飛ばして写真を撮りに行ける。こんな複合技も使えたりしてね。
空とか海とか雲をぼっけーーーーーーっと見ていることも出来るけど、コレは趣味ってより現実逃避や頭クルクルパー状態なだけだから趣味じゃないな。
どっちかってーと「症状」だもんなそれ。
小説を書くのも趣味で、とにかく文章を書くことが好きだった。
寮にいる間も日記をつけてたし、それはリビングとかの机に普通にポンと置いてあって読んでもらって構わなかった。
書くだけじゃなく、読んでもらって始めて成立(満足)する趣味なのだ。
そのせいか、基本、他人の創作とかそれにまつわる物事に殆ど興味がない。
読むならプロかインディーズまでで、同人誌を出してるくらいまでのものが多い。
自分もやっとこさっとこ、チャーコさんに何から何までお世話になって同人誌を出してもらったり、宝島社さんに運よく見つけて頂けた作品を収録していただいたり出来たけど…そういうことが無くっても、また今後に続かなくっても。
ココのこの馬鹿な話だけは、続けられる限り続けていられたらな、と思います。
ドライブとかバイクが好きなのは祖父の影響だろうな。
戦後、日本中を車やバイクで旅してまわったらしい。
その時の写真やエピソードを披露してもらうのが大好きだったし、自分が車に乗るようになると、どこに行くにも祖父にアドバイスを求めればかなり的確で詳細な情報を得られた。
新名神、バイパス、名二環、東海環状道に伊勢湾岸自動車道。
新しい道路が開通したり、鉄道が出来たりダイヤが変わるとロードマップや時刻表を買ってきて熟読していた。あれって要するにアプリのアップデートだったんだろうな。
じいちゃんの知恵袋は主に路線関係に強かった。
そうそう鉄道好きも祖父からの影響だ。
何しろ詳しかった。
私にも鉄道図鑑や電車の写真がいっぱい載ってる本を沢山買ってくれたり、電車に乗るために出かけてくれたり、真冬の真夜中に駅でブルートレインが通過するのを一緒に待ってくれたりした。
さくら号は停車するんで、右のドアから乗って左のドアから出る、っていうちょっとだけ乗るっていうのも体験できた。私が生涯唯一のブルートレイン乗車体験はコレだけだ。
そしてそれは祖父との思い出のひとつでもある。
あっ、料理もあった。
下手の横好きもいいところだが、自分で食いたいものや思いついたものをチャチャっと作って食える程度には料理が好きだ。
盛りつけや彩りなんて全然気にしてないんで。食う前は食い物でもある程度お腹がいっぱいになってくると別のものに思えてくる時もある。
こないだ思い付きで
どーーーーーせチーズタッカルビってな、こんなんだろ!?
と中華鍋で「ぶじぶじ」いっているホルモン焼きにピザ用のカッテージチーズの残りをブチ込み、チーズとホルモン焼きのタレが融合して、なんつーかもう食い物かバイドかわからない代物が出来上がったんだけど…美味かったなあーアレ。
そんでこういうことも、伊集院さんのラジオにネタを書いて送ることも、全部、文章を書くことが好きだから出来ているわけで。その源泉たるこの趣味があってホント良かった。
文章が上手いとか面白いかどうかはさておき、私はこうして書いたり喋ったりして表すのが好きだ。
だけど、そうじゃない人も居る。
もしくは苦手だっていう人も居る。
下手な奴もいる。
下手と苦手は全然違ってて、苦手だって言うけど書かせるとすげえ面白い人もいる。
へたくそに限って承認欲求だけは人一倍あるんで厄介なんだけどな。
マゾヒズムをはき違えて、ワガママ放題の受け身プレイで願望や要求を予測にすり替えて遠回しにおねだりしてくるヤツって感じで。
まあそういうマゾ男ちゃんはひっ叩いてやればいいわけだが。
これだけダラダラ書いた中に格闘技とプロレスが入ってないんだけど、この二つは私の中では別物。
趣味ではない、かな…。
生き甲斐とか生きた証とか、もっと自分の背骨の深いところに繋がってる気がする。
趣味が色々あると、何をやってても楽しいし、何してても面白いと思う。
もちろんお金や時間のかかる趣味もあるし、あれもこれも楽しむことは出来ない。
だけど、ドライブに行けないなら散歩、散歩に行けなきゃ映画か読書、お昼になったら料理、と、何かしらして楽しむことは出来るわけで。
そうやって日々を過ごすことは、誤魔化してるってことになるかね?それとも、楽しめているのだろうかね。
映画
音楽
カメラ
ドライブ
バイク
散歩
テレビゲーム
ラジオ
鉄道
昆虫
キノコ
筋トレ
文章を書くこと
いま、ざっと書き出してみたけどキッドさんの趣味はこんな感じ。
色々ある。
というか、ざーっと挙げたのを全部
文章を書くこと
に活かせているいま。とても幸せだなと思う。
書くことが無いってのは、要するに経験の在庫が無いってことだ。
前に一緒に作業したりかかわりのあった人物はいつも同じ話をしていて。
私も聞いたし読んだ。
その次の人にも、そのまた別の人にも同じことを話していた。
それはまあ、鉄板ネタというのもあるのでそれでいいわな。
だけど、結局それ以外にアップデートが為されない。だから置いて行かれる。
そうしてまた別の人に同じ話をする。
その繰り返しって、言っちゃなんだがゾっとするわけだよ。
だって歳は取るんだぜ?
話題の源泉だってどんどん古くなって鮮度が落ちて、それでも繰り返して使っていると手垢もついて。
どんどん自分が古びて、さび付いていくような気がするんだ。
だからってわけじゃないけど私は多趣味だと思う。
何もしていない時は、他の何かをしているときだ。
鉄道が好きで、ドライブが好きで、カメラと読書が好きだと、時刻表を見て狙った電車を見るために車を飛ばして写真を撮りに行ける。こんな複合技も使えたりしてね。
空とか海とか雲をぼっけーーーーーーっと見ていることも出来るけど、コレは趣味ってより現実逃避や頭クルクルパー状態なだけだから趣味じゃないな。
どっちかってーと「症状」だもんなそれ。
小説を書くのも趣味で、とにかく文章を書くことが好きだった。
寮にいる間も日記をつけてたし、それはリビングとかの机に普通にポンと置いてあって読んでもらって構わなかった。
書くだけじゃなく、読んでもらって始めて成立(満足)する趣味なのだ。
そのせいか、基本、他人の創作とかそれにまつわる物事に殆ど興味がない。
読むならプロかインディーズまでで、同人誌を出してるくらいまでのものが多い。
自分もやっとこさっとこ、チャーコさんに何から何までお世話になって同人誌を出してもらったり、宝島社さんに運よく見つけて頂けた作品を収録していただいたり出来たけど…そういうことが無くっても、また今後に続かなくっても。
ココのこの馬鹿な話だけは、続けられる限り続けていられたらな、と思います。
ドライブとかバイクが好きなのは祖父の影響だろうな。
戦後、日本中を車やバイクで旅してまわったらしい。
その時の写真やエピソードを披露してもらうのが大好きだったし、自分が車に乗るようになると、どこに行くにも祖父にアドバイスを求めればかなり的確で詳細な情報を得られた。
新名神、バイパス、名二環、東海環状道に伊勢湾岸自動車道。
新しい道路が開通したり、鉄道が出来たりダイヤが変わるとロードマップや時刻表を買ってきて熟読していた。あれって要するにアプリのアップデートだったんだろうな。
じいちゃんの知恵袋は主に路線関係に強かった。
そうそう鉄道好きも祖父からの影響だ。
何しろ詳しかった。
私にも鉄道図鑑や電車の写真がいっぱい載ってる本を沢山買ってくれたり、電車に乗るために出かけてくれたり、真冬の真夜中に駅でブルートレインが通過するのを一緒に待ってくれたりした。
さくら号は停車するんで、右のドアから乗って左のドアから出る、っていうちょっとだけ乗るっていうのも体験できた。私が生涯唯一のブルートレイン乗車体験はコレだけだ。
そしてそれは祖父との思い出のひとつでもある。
あっ、料理もあった。
下手の横好きもいいところだが、自分で食いたいものや思いついたものをチャチャっと作って食える程度には料理が好きだ。
盛りつけや彩りなんて全然気にしてないんで。食う前は食い物でもある程度お腹がいっぱいになってくると別のものに思えてくる時もある。
こないだ思い付きで
どーーーーーせチーズタッカルビってな、こんなんだろ!?
と中華鍋で「ぶじぶじ」いっているホルモン焼きにピザ用のカッテージチーズの残りをブチ込み、チーズとホルモン焼きのタレが融合して、なんつーかもう食い物かバイドかわからない代物が出来上がったんだけど…美味かったなあーアレ。
そんでこういうことも、伊集院さんのラジオにネタを書いて送ることも、全部、文章を書くことが好きだから出来ているわけで。その源泉たるこの趣味があってホント良かった。
文章が上手いとか面白いかどうかはさておき、私はこうして書いたり喋ったりして表すのが好きだ。
だけど、そうじゃない人も居る。
もしくは苦手だっていう人も居る。
下手な奴もいる。
下手と苦手は全然違ってて、苦手だって言うけど書かせるとすげえ面白い人もいる。
へたくそに限って承認欲求だけは人一倍あるんで厄介なんだけどな。
マゾヒズムをはき違えて、ワガママ放題の受け身プレイで願望や要求を予測にすり替えて遠回しにおねだりしてくるヤツって感じで。
まあそういうマゾ男ちゃんはひっ叩いてやればいいわけだが。
これだけダラダラ書いた中に格闘技とプロレスが入ってないんだけど、この二つは私の中では別物。
趣味ではない、かな…。
生き甲斐とか生きた証とか、もっと自分の背骨の深いところに繋がってる気がする。
趣味が色々あると、何をやってても楽しいし、何してても面白いと思う。
もちろんお金や時間のかかる趣味もあるし、あれもこれも楽しむことは出来ない。
だけど、ドライブに行けないなら散歩、散歩に行けなきゃ映画か読書、お昼になったら料理、と、何かしらして楽しむことは出来るわけで。
そうやって日々を過ごすことは、誤魔化してるってことになるかね?それとも、楽しめているのだろうかね。
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