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第435回。めひこちゃんと遊ぼう!マザー2編その16
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全裸の国マジカント(違うと思うぞ)から目覚めたキッド。
次に僕たちの行くべきところは
サターンバレー
だと語った。
私なら後楽園ホールとか言いそうなもんだが、そこはそれ。
行ってみるとアンドーナツ博士、アップルキッド、そしてなぜかモッチーさん(砂漠で埋蔵金掘ってたひと)が居る。スペーストンネルの開発をしていたらしいが、試作品の機体を
どせいさんいわく「服を着た豚のようなもの」が奪って行ってしまったらしい。
あのデブ!!!!!
というわけで急遽拵えた機体に乗り込むも、あえなく不発。
博士が言うには
ぶっしつXYZが必要、しかしそれは地球上の物質ではなく、博士が若いころに手に入れた隕石のかけらから合成したものなのだという。
博士の問いかけ。
最近どこかで隕石を見なかったかね?
物語の始まり、すべての元凶がここで急に姿を現す、この鳥肌感。
ちなみにこの問いかけに
いいえ
と答えると、無限の問答が始まる。
次に隕石が落ちてくるまで気長に待とうか、などと恐ろしいことも言う博士。
根負けして はい と答えてオネットに向かおう。
オネットはすでに宇宙人の手に落ちていた。
ホテルもお店も無敵のフランクさんもみんなじっと閉じこもっている。
マイホームから隕石の落下現場までは宇宙人・モンスターがウヨウヨ。
ジロリンガなる目玉に足の生えた、3歳の子供が書いたお父さんの似顔絵、って感じの敵がいる。
スターマン・センゾというスターマンの強いやつがいる。
そしてキッドがここにいる♪(ビン♪)
ウルトラマンタロウのオープニング曲を知らないとココ全くわからない。
このジロリンガとゼンゾの組み合わせで、開幕即刻全滅寸前2分前だった。
ジロリンガはとにかく補助。
ブレインショックで全員の頭をクルクルパーにしようとしてくる。キチガイ光線である。
それか、パラライシスで全員の動きをシビレさせ封じてくる。
そこにスターマン・センゾ、開幕スターストームαを固定ぶっぱ。
さらに4ターン後にスターストームΩまでぶっ放してくる鬼畜。
つまりこっちの動きをシビレさせて封じ、ラリパッパのキチガイ状態にしてシビレ状態でも可能な行動すらも制限したうえでスターストームで全滅を狙う、と。
うん、オレが逆の立場でもそれで行こうと思うわ。
マイホームの目前で宇宙人にタコ殴りにされる息子たちを見て、ママの心境たるや。
このマイホームを拠点に、もう出し惜しみせずPSIとスーパーバズーカでガンガン応戦していく。
いんせきのかけらを拾ってサターンバレーに。
行く前に、最後の旅路としゃれこんだ。
マザー2を遊んだ人なら、隕石のかけらを手渡し、スペーストンネル2号が完成した後どうなるか、よーく知ってるはずだ。
だから、ツーソンからスカラベまでのホテルに泊まったり、ヒント屋さんに声をかけたり。
そうしてすべての準備が整ったら博士に声をかける。
この、すべての準備が整ったら声をかけてくれ、というセリフ。
マザー2らしいよな。強制的に、事務的に、飛ばされたり確認されるわけではなく、生きているキャラクターのセリフとしてぬくもりのある表現になっている。
スペーストンネル2で向かった先は地底大陸。
最初に来たときは奥が見えない、謎のオブジェがあるあの空間。
独特のBGMと奈落の底を思わせる背景が印象的なあの空間。
どせいさんが居る。豚がどこかへ消えていったらしい。
どこへ?むかしへ。
むかしへ、昔へ。
すぐにアンドーナツ博士がやってくる。スペーストンネル3に乗って。
ギーグは、この同じ場所、しかし遠い過去の世界から攻撃を仕掛けてきているらしい。つまりギーグは今世には存在しておらず、時空を超えて過去から刺客を送り込んだり、邪悪な波動で人々や動物・機械に至るまで狂わせていたのだ。
どせいさんたちの科学の粋を集めたスペーストンネルであったが、なんと生命を過去に送ることが出来ない。ワープのプロセスで魂が消滅してしまうのだという。
方法はただ一つ、自分たちの頭脳プログラムをロボットに移して、そこに魂(自我)を入れて過去に送り込むしかない。
戦いが終わった後、または何かで万が一のことがあったら、魂が現世に戻ってくる可能性は恐ろしく低い。
しかし、それでもキッドたちの意志は固かった。
そうしてスペーストンネル3号に乗り込み、降り立った世界。
過去の最低国。
最低国というのが、あの地底大陸の片隅の奇妙な空間の呼び名らしい。
その、過去の世界。
ここに出てくる敵キャラも強敵揃いだ。
だが、もはや怖いものなどない。
PSIと超兵器を遠慮も心配も無しにぶっ放して進む。
過去の最低国の最奥に、邪悪な巣箱、がある。ヒエログリフに書かれてたギーグの拠点だ。
殺風景極まりない外と違い、むき出しの内臓の中に這入り込んでしまったかのような光景。
脈打つ管と巨大な生体装置の前に来ると、そこに現れたのは、あの最悪の隣人。
ポーキーだった。
次に僕たちの行くべきところは
サターンバレー
だと語った。
私なら後楽園ホールとか言いそうなもんだが、そこはそれ。
行ってみるとアンドーナツ博士、アップルキッド、そしてなぜかモッチーさん(砂漠で埋蔵金掘ってたひと)が居る。スペーストンネルの開発をしていたらしいが、試作品の機体を
どせいさんいわく「服を着た豚のようなもの」が奪って行ってしまったらしい。
あのデブ!!!!!
というわけで急遽拵えた機体に乗り込むも、あえなく不発。
博士が言うには
ぶっしつXYZが必要、しかしそれは地球上の物質ではなく、博士が若いころに手に入れた隕石のかけらから合成したものなのだという。
博士の問いかけ。
最近どこかで隕石を見なかったかね?
物語の始まり、すべての元凶がここで急に姿を現す、この鳥肌感。
ちなみにこの問いかけに
いいえ
と答えると、無限の問答が始まる。
次に隕石が落ちてくるまで気長に待とうか、などと恐ろしいことも言う博士。
根負けして はい と答えてオネットに向かおう。
オネットはすでに宇宙人の手に落ちていた。
ホテルもお店も無敵のフランクさんもみんなじっと閉じこもっている。
マイホームから隕石の落下現場までは宇宙人・モンスターがウヨウヨ。
ジロリンガなる目玉に足の生えた、3歳の子供が書いたお父さんの似顔絵、って感じの敵がいる。
スターマン・センゾというスターマンの強いやつがいる。
そしてキッドがここにいる♪(ビン♪)
ウルトラマンタロウのオープニング曲を知らないとココ全くわからない。
このジロリンガとゼンゾの組み合わせで、開幕即刻全滅寸前2分前だった。
ジロリンガはとにかく補助。
ブレインショックで全員の頭をクルクルパーにしようとしてくる。キチガイ光線である。
それか、パラライシスで全員の動きをシビレさせ封じてくる。
そこにスターマン・センゾ、開幕スターストームαを固定ぶっぱ。
さらに4ターン後にスターストームΩまでぶっ放してくる鬼畜。
つまりこっちの動きをシビレさせて封じ、ラリパッパのキチガイ状態にしてシビレ状態でも可能な行動すらも制限したうえでスターストームで全滅を狙う、と。
うん、オレが逆の立場でもそれで行こうと思うわ。
マイホームの目前で宇宙人にタコ殴りにされる息子たちを見て、ママの心境たるや。
このマイホームを拠点に、もう出し惜しみせずPSIとスーパーバズーカでガンガン応戦していく。
いんせきのかけらを拾ってサターンバレーに。
行く前に、最後の旅路としゃれこんだ。
マザー2を遊んだ人なら、隕石のかけらを手渡し、スペーストンネル2号が完成した後どうなるか、よーく知ってるはずだ。
だから、ツーソンからスカラベまでのホテルに泊まったり、ヒント屋さんに声をかけたり。
そうしてすべての準備が整ったら博士に声をかける。
この、すべての準備が整ったら声をかけてくれ、というセリフ。
マザー2らしいよな。強制的に、事務的に、飛ばされたり確認されるわけではなく、生きているキャラクターのセリフとしてぬくもりのある表現になっている。
スペーストンネル2で向かった先は地底大陸。
最初に来たときは奥が見えない、謎のオブジェがあるあの空間。
独特のBGMと奈落の底を思わせる背景が印象的なあの空間。
どせいさんが居る。豚がどこかへ消えていったらしい。
どこへ?むかしへ。
むかしへ、昔へ。
すぐにアンドーナツ博士がやってくる。スペーストンネル3に乗って。
ギーグは、この同じ場所、しかし遠い過去の世界から攻撃を仕掛けてきているらしい。つまりギーグは今世には存在しておらず、時空を超えて過去から刺客を送り込んだり、邪悪な波動で人々や動物・機械に至るまで狂わせていたのだ。
どせいさんたちの科学の粋を集めたスペーストンネルであったが、なんと生命を過去に送ることが出来ない。ワープのプロセスで魂が消滅してしまうのだという。
方法はただ一つ、自分たちの頭脳プログラムをロボットに移して、そこに魂(自我)を入れて過去に送り込むしかない。
戦いが終わった後、または何かで万が一のことがあったら、魂が現世に戻ってくる可能性は恐ろしく低い。
しかし、それでもキッドたちの意志は固かった。
そうしてスペーストンネル3号に乗り込み、降り立った世界。
過去の最低国。
最低国というのが、あの地底大陸の片隅の奇妙な空間の呼び名らしい。
その、過去の世界。
ここに出てくる敵キャラも強敵揃いだ。
だが、もはや怖いものなどない。
PSIと超兵器を遠慮も心配も無しにぶっ放して進む。
過去の最低国の最奥に、邪悪な巣箱、がある。ヒエログリフに書かれてたギーグの拠点だ。
殺風景極まりない外と違い、むき出しの内臓の中に這入り込んでしまったかのような光景。
脈打つ管と巨大な生体装置の前に来ると、そこに現れたのは、あの最悪の隣人。
ポーキーだった。
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