不定期エッセイ キッドさんといっしょ。

第４３０回。めひこちゃんと遊ぼう！マザー２編その１２

登場キャラクター
キッド（主人公。文学サークルの不細工童貞男が大嫌い）
いつキ（ヒロイン。超可愛いが超危険な超能力攻撃の使い手）
オタコン（かしこい友達。久しぶりに故郷に帰ってきたら宇宙人がウヨウヨしている）
スネーク（ランマ王国の王子。ほしをおとすほうほうを習得し再び合流）

おうじゃのつるぎ、出ねえ！！！！！！！

もう先に言っとく。
ストーンヘンジ基地といえばスーパースターマン。
スーパースターマンといえば、とっても！ラッキーマン。
じゃなくて。マザー２のスーパースターマンと言えば、ランマの王子様専用装備、唯一の武器。
おうじゃのつるぎ。

マザー２の世界にフリマアプリやら転売野郎があったら、どうなってたことやら。
そのぐらいこのアイテムは出てこない。
他にも色んなレアドロップはあるのだが、とにかくコレばっかりは出なさ過ぎて毎回挫折している。
出ない分には粘るだけなのだが、そうすると際限なくスターマン、エナジーロボ、スーパースターマンを狩り続けることになりレベルが異様に上がってしまう。
この時点でレベルが８０超えちゃったりするのだ。８０ったらラスボスまで行けるレベルである。
そういうわけでココまでで異様にレベルが高かったら、
狩ってた
ということに他ならない。

で、だ。
ここのザコ敵は
スターマン
ドムーク・シニア
スーパースターマン
ときて
エナジーロボ。

エナジーロボ！！！！！
こんの外道！！！！！！

コイツは見た目だきゃ丸っこくて案外可愛いのだが、戦闘中の行動は２つのみでビームを発射するのと
エナジー注入
これだけ。そしてこのエナジー注入がもう大変。
ＰＰの消費も無しに、自分や敵のＨＰを満タンにされるのだ。
叩いても叩いても回復されたりする。

じゃあ先にエナジーロボを叩けよ、バックアップ要員から先に潰すのは兵法の常識で云々なんていうクソリプしてくる奴なんてのはＴＬ覗きに行けば裏垢スパム業者の見え見えのエロツイートをＲＴしてたり、ちょっと公共の場で発言するにははばかられるようなハッシュタグつけて政治家を誹謗中傷してたり、レイバンの安売りのお知らせをせっせとツイートしてたりするんでほっとけ。あとブロックもしとけ

エナジーロボはＨＰがゼロになった瞬間に大爆発を起こすのだ。
ショッカーの幹部怪人がライダーキックを食らったが如く派手にボガン！とくる。
ＨＰの低いオタコン、いつキちゃんがまともに食らうと即死レベル。
このゲームのシステムを逆手に取り、最後に倒して爆発した時点で戦闘が終了すればそこでＨＰの現象も止まる。これを利用しない限りはほぼ確実に戦闘のたびに仲間が倒れる。

どうだわかったかクソリプレイバン野郎、だからエナジーロボは先に倒しちゃダメなんだよ。
あとそのＪＤの裏垢とかいうのが載せてる画像、私の元マイミクが昔送ってくれた写メだし、２ｃｈにもうｐしてたやつだから５年以上前に撮ったのだぞ（最近あった実話）

ちなみにそんなエナジーロボの数少ない利用法は、スネークに変身させて奴の特殊能力を逆利用するぐらい。エナジー注入はＰＰを使わないうえに２回に１回の確率で使うので、戦闘中に上手くハマれば全員のＨＰを満タンにできる。
まあ、それも強いて言えばってレベルで、食って食えなくはないけど美味くはない生き物の料理みてえなもんだ。

そういうわけで、今回のゲームではレアアイテムは諦めることにしています。
前にも書いたけどレベル上がり過ぎちゃってこの時点で飽きちゃうし、縛りってほどじゃないけどスネークの打撃が弱いくらいのハンデがあったっていいかなと。
他にも色んな便利で強力なアイテムを落とす敵もいるけど、基本的に
出たらラッキー
だと思って進めます。

そして今日（２０１８年４月５日現在）まで、ひとっつも出ていません！
換金用のメテオタイトひとつ出やしねえ！！！！！！

エナジーロボに回復され、爆発され、大ダメージを負いつつもスーパースターマンの屍累々のストーンヘンジ基地を進むキッドたち。

なんとラス前の部屋には、さらわれた人々が培養液のカプセルに入れられていた！
あの蛍光グリーンの、宇宙っぽい液体に！
ただ、一人だけさらわれたどせいさんだけは、全然平気で息も出来るし会話も出来てた。
どういう構造をしているんだろう。

最奥の指令室にはスターマンたちの元締め。
ＤＸスターマン
が居る。肩のところにトゲトゲのついたカッコイイ奴だ。
けど正直そんな強くない。もっと終盤にザコ敵で出てくるスターマンの仲間のほうがよっぽど凶悪だし正直アレと戦うくらいならこっちのが全然マシ。
さっくり倒してストーンヘンジ基地の機能を止める。
そして、この時点でスーパースターマンが二度と出てこないので、スネーク王子のレア装備ともサヨナラである。

そしてこの拉致計画が失敗に終わったことで、おそらくギーグの敗北は殆ど確定していたと思われる。
アンドーナツ博士、アップルキッド、どせいさん。
彼らを一気に引き寄せてしまい、スペーストンネルの完成に向けて大きく前進することになるのだ。
ちえのリンゴ、こいつ等殺せとは言わなかったのかね。
どの程度の知識や（ギーグにとっての）脅威を持っているのかを調べたかったが、思いのほか早くにキッドたちが来てしまったのか。
ＤＸスターマンも、報告を受けていたよりずっと手強い、と言っていたし。

とにもかくにも、ここから物語は大きく気配を変える。

え？
無口を直す本？
あ！そうだ、忘れてた。オイ肥満林檎（アップルキッド）！あの本どうしたよ？

オネットの図書館に返したぁ！？

しょーがない、テレポーテーションでオネットまでひとッ飛びだ。

こういう時に、ついでにツーソンやスリークにも飛んで、イチイチ街の人々やホテルの新聞を確認しに行くのが正しいマザー２の楽しみ方だ。

図書館で無口を直す本を借りてきたキッド。
なんと最序盤から図書館に居る死ぬほど無口な男が、この時点から立て板に水のごとくペラペラしゃべるようになっている。物語が始まってすぐに彼に話しかけていないと、たぶんずっと気付かないであろう物凄く小さな変化だ。
コレを発見した時は、嬉しかったなあ。
ゲームの進行には一切なんの関係もないけど。

図書館の受付のお姉さん（美人、２７歳独身。たぶん）に本をお借りして、グミ族の村に向かう。
さあ、この本を読むんだ！
書店員が選んだ今年の本ベスト１０に選ばれたり選ばれなかったりだよ！！！

そんな今回の記事の主人公は

ガモウひろしでした。