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第426回。スクワットは全裸に限る。の巻
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みんな!スクワットしてるかな!?
スクワットは適度に行えば血行促進、健康増進、ケツがプリっとするんで美容にもいいし血流が良くなるんで頭がスッキリするぞ!
具体的には、足の大きな筋肉と血管を動かしてやる事で体中の血の巡りが良くなって、溜まってた悪いものを含んだ血が入れ替わるんだよ。そうするとお肌の調子も良くなるし汗をかけばデトックスにもなる。ストレス解消にもいい。
終わった後に深呼吸をすれば、体がちょっと軽くなったなって感じる人も居ると思う。
まあ体質とか好みとか怪我に病気に宗教上の理由なんてのもあるだろうから、誰もがやって損はない!って言いきることは難しいけれども…。
10回だけ試してみるのは悪くないと思うんだ。
私がメキシコの寮に入った時、ウルティモ・ドラゴン校長はこう仰った。
「今日、スクワットが10回しか出来なくてもいい。その代わり明日は11回出来るように頑張れ!」
これってなんにでも通じる言葉だと思って、私も頑張っている人、特に自分で自分がダメだと思ってしまっている人にはそう伝えられたらいいなと思っている。
試しにちょっとやってみなよ、イケそうなら明日からもうちょっとずつ頑張ればいいじゃん。って。
私はスクワットも腕立て伏せも、あの頃全然出来なくて、そのうち自分で自分がどんどんわからなくなって、長い時間夢に見て、高いお金を払って空を飛んでいったメキシコからあっという間に逃げ出してしまった。
あの頃には世界最高峰の設備が整った道場の真上に住んでた(寮だからね)くせに、今になって自宅の畳とか市民センターのジムでヘコヘコ筋トレをしているという贅沢な状況。
それでも、今になって少しでもまた鍛えていこうと思えていて、その通りにちゃんと筋肉が育ってくれるのは幸せだと思う。
31歳だ、やればやっただけ筋肉が鍛えられるのも、もうそんなに長くない。
でも、まだ31歳だから、もっといろいろ挑戦は出来る。
そのための体は、自分で作らなくちゃならない。
椎名誠さんは37歳で作家デビューして、朝日新聞の探検隊に加わって中国のタクラマカン砂漠に行ったのが40歳を過ぎた時だったと思う。
チリのパタゴニアまで行って軍艦でドレイク海峡を目指したり、ロシアで極寒の大地を馬に乗って走ったり、モンゴルで草相撲大会に飛び入り参加したり…全部、今の私よりずっと年上になってからやっている。
それは、書き続けていたのと同時に鍛え続けていたから、に他ならない。
私が椎名誠さんを尊敬しているのは作品の素晴らしさだけじゃなく、やっぱフィジカルに依るところが大きい。
そんなわけで日々ちょっとずつ鍛えている。
あんまり派手にガンガンやると続かないということは31年生きてきてよぉーくわかったので、ホントに続けられる程度に。たまに頑張ってガンガンやった後には、プロテインとかお肉とかちょっとだけ贅沢したりね。
自己満足ならそれでいいのだ。
あれをやるならこうしろ、これをするならああしろ、と言うのは簡単だけど、それを実際にやり抜いている人がどれほどいることか。そういうのはホントにホントのプロの仕事であって、こちとらヨカタなので好きにやればいいのだ。
毎日毎日、同じことの繰り返しでさ。
生活のために仕事して、帰ってきてネットやったりモノ書いたり。
いま学生の人なら進級して、進学して、就職して、受験で…って今が真っ最中じゃん。毎日が何かの真っ最中なんだよな。
それよりもう少しお兄さんお姉さんになれば、恋愛や転職や引っ越し、何か新しいことにチャレンジしたりもする。
だけどやっぱ30歳も超えちゃえば、中々こう変わったことってないんだよね。
変わろうにも色々とハードルがある。だからこそ、変化し続けて挑戦し続ける人が羨ましかったり、そこに自分を重ねたりする。
世の中の見え方がちょっと変わる時期なのかも。
そういう時期を、何もなく過ごしちゃうと…もうそれ以上に何もないんだよ。
些末な物事に固執したり、お店の人に偉そうにしたり、自分よりずっと年下の人たちにイチイチ目くじら立ててさ。そんな風になったら寂しいよな。自分がもしも、って思うとゾッとするよ。
若者のマナーとかルールも大事だけど、そんなこと気にしてる暇があったら筋トレしたり可愛い子ちゃんのこと考えてる方が健康にいいし、よっぽど健全だと思うよ。
少なくとも年齢とか体重とか体脂肪率とか数値で表されるものなんて全部目安で、直接的に本人の魅力とはカンケーないものと思っております。だから、よほどのことが無い限りは、誰かを好きでいたり、自分を好きでいるために磨いて鍛えることってとてもいいことだと思う。
幾つになっても、自分のことが好きで、誰かの事も好きで、誰かからも好きになってもらえるような人間でいられたらいいな。
そのためには、やっぱ鍛えて、書いて、見聞を広げないとね。
そんで物知りなジジイになったら、その博識を活かして近所の子供相手にウソばっかついてケツ蹴飛ばされたりして、バカ仙人って呼ばれて白髪で山羊髭も生やしてさ。
因果と元気なジジイでいたいな。
そのためには、やっぱ毎日全裸でスクワットしないとな。
今日(2018年4月2日)は100回、50回を2回に分けてしました。
段々と太腿がしっかりしてきたのがうれしいです。
スクワットは適度に行えば血行促進、健康増進、ケツがプリっとするんで美容にもいいし血流が良くなるんで頭がスッキリするぞ!
具体的には、足の大きな筋肉と血管を動かしてやる事で体中の血の巡りが良くなって、溜まってた悪いものを含んだ血が入れ替わるんだよ。そうするとお肌の調子も良くなるし汗をかけばデトックスにもなる。ストレス解消にもいい。
終わった後に深呼吸をすれば、体がちょっと軽くなったなって感じる人も居ると思う。
まあ体質とか好みとか怪我に病気に宗教上の理由なんてのもあるだろうから、誰もがやって損はない!って言いきることは難しいけれども…。
10回だけ試してみるのは悪くないと思うんだ。
私がメキシコの寮に入った時、ウルティモ・ドラゴン校長はこう仰った。
「今日、スクワットが10回しか出来なくてもいい。その代わり明日は11回出来るように頑張れ!」
これってなんにでも通じる言葉だと思って、私も頑張っている人、特に自分で自分がダメだと思ってしまっている人にはそう伝えられたらいいなと思っている。
試しにちょっとやってみなよ、イケそうなら明日からもうちょっとずつ頑張ればいいじゃん。って。
私はスクワットも腕立て伏せも、あの頃全然出来なくて、そのうち自分で自分がどんどんわからなくなって、長い時間夢に見て、高いお金を払って空を飛んでいったメキシコからあっという間に逃げ出してしまった。
あの頃には世界最高峰の設備が整った道場の真上に住んでた(寮だからね)くせに、今になって自宅の畳とか市民センターのジムでヘコヘコ筋トレをしているという贅沢な状況。
それでも、今になって少しでもまた鍛えていこうと思えていて、その通りにちゃんと筋肉が育ってくれるのは幸せだと思う。
31歳だ、やればやっただけ筋肉が鍛えられるのも、もうそんなに長くない。
でも、まだ31歳だから、もっといろいろ挑戦は出来る。
そのための体は、自分で作らなくちゃならない。
椎名誠さんは37歳で作家デビューして、朝日新聞の探検隊に加わって中国のタクラマカン砂漠に行ったのが40歳を過ぎた時だったと思う。
チリのパタゴニアまで行って軍艦でドレイク海峡を目指したり、ロシアで極寒の大地を馬に乗って走ったり、モンゴルで草相撲大会に飛び入り参加したり…全部、今の私よりずっと年上になってからやっている。
それは、書き続けていたのと同時に鍛え続けていたから、に他ならない。
私が椎名誠さんを尊敬しているのは作品の素晴らしさだけじゃなく、やっぱフィジカルに依るところが大きい。
そんなわけで日々ちょっとずつ鍛えている。
あんまり派手にガンガンやると続かないということは31年生きてきてよぉーくわかったので、ホントに続けられる程度に。たまに頑張ってガンガンやった後には、プロテインとかお肉とかちょっとだけ贅沢したりね。
自己満足ならそれでいいのだ。
あれをやるならこうしろ、これをするならああしろ、と言うのは簡単だけど、それを実際にやり抜いている人がどれほどいることか。そういうのはホントにホントのプロの仕事であって、こちとらヨカタなので好きにやればいいのだ。
毎日毎日、同じことの繰り返しでさ。
生活のために仕事して、帰ってきてネットやったりモノ書いたり。
いま学生の人なら進級して、進学して、就職して、受験で…って今が真っ最中じゃん。毎日が何かの真っ最中なんだよな。
それよりもう少しお兄さんお姉さんになれば、恋愛や転職や引っ越し、何か新しいことにチャレンジしたりもする。
だけどやっぱ30歳も超えちゃえば、中々こう変わったことってないんだよね。
変わろうにも色々とハードルがある。だからこそ、変化し続けて挑戦し続ける人が羨ましかったり、そこに自分を重ねたりする。
世の中の見え方がちょっと変わる時期なのかも。
そういう時期を、何もなく過ごしちゃうと…もうそれ以上に何もないんだよ。
些末な物事に固執したり、お店の人に偉そうにしたり、自分よりずっと年下の人たちにイチイチ目くじら立ててさ。そんな風になったら寂しいよな。自分がもしも、って思うとゾッとするよ。
若者のマナーとかルールも大事だけど、そんなこと気にしてる暇があったら筋トレしたり可愛い子ちゃんのこと考えてる方が健康にいいし、よっぽど健全だと思うよ。
少なくとも年齢とか体重とか体脂肪率とか数値で表されるものなんて全部目安で、直接的に本人の魅力とはカンケーないものと思っております。だから、よほどのことが無い限りは、誰かを好きでいたり、自分を好きでいるために磨いて鍛えることってとてもいいことだと思う。
幾つになっても、自分のことが好きで、誰かの事も好きで、誰かからも好きになってもらえるような人間でいられたらいいな。
そのためには、やっぱ鍛えて、書いて、見聞を広げないとね。
そんで物知りなジジイになったら、その博識を活かして近所の子供相手にウソばっかついてケツ蹴飛ばされたりして、バカ仙人って呼ばれて白髪で山羊髭も生やしてさ。
因果と元気なジジイでいたいな。
そのためには、やっぱ毎日全裸でスクワットしないとな。
今日(2018年4月2日)は100回、50回を2回に分けてしました。
段々と太腿がしっかりしてきたのがうれしいです。
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