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第424回。めひこちゃんと遊ぼう!マザー2編その8
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登場キャラクター
キッド(主人公。バット片手に地球を救うべく冒険に出る)
いつキ(ヒロイン。超可愛い。名前は女子プロレスラー、青木いつ希選手から)
オタコン(かしこい友達。持ち前の頭脳とメカニックの才能を生かして冒険をサポート)
スカイウォーカーはサマーズの砂浜に無事墜落。
今回という今度は粉々に砕け散ってしまった。
平和で優雅なリゾート地に不釣り合いな騒音と騒乱を巻き起こした3人組の少年少女は、まずドラッグストアで装備を整える…んが!
高い!
なんじゃこりゃあ!!ってな値段。
このゲーム開始以来、初めてスッテンテンの素寒貧になった。
素寒貧(すかんぴん)って言葉、超良くない?なんか、すげえビンボくさくってさ。
しかも間抜けな感じがしてムィビエン。
で素寒貧のキッドさん一行は仕方がないので装備もそこそこに先へ進むことに。
もちろんキッドさんの防具が後回しだよ!!
誘拐されててブランクがあるうえ超可愛い、現実では絶対私より強いけどゲームの中ではひ弱ないつキちゃんと、元から戦闘バロメーター低めのオタコンをカバーしなきゃならんのだけど、このキッドのバロメーターも偏ってて、会心の一撃が出やすいガッツと攻撃力のオフェンスは突き抜けてるくせにディフェンスひっくいの!
だからむしろ、先頭にいて攻撃を食らいやすいキッドこそ防具を固めたいんだけど、ソレにも増してオタコンといつキちゃんのディフェンスも低いの。
なんて守りの脆いパーティなんだ。
しかしそれでも戦うしかない。我々鬼族は戦うことでしか分かり合えぬのだ!
ケーッケッケ!
アレ?ゲーム変わっちゃったよ。
ここでは先ず隣にある港町トトの船乗りのお悩み相談。
奥さんが小難しいこと言い出して仕事もせずにサークルに入り浸っている。
レイニーサークル(前回参照)かな?
奥様がインターネットの文学サークルで小難しいこと言ってる自己満足不細工童貞どもの肉欲オフパコ姫にでもなったのかな?
と思いきや事実はちょっと違ってて、ストイッククラブなる新手の店に入り浸って、何やら難しいことを考えるふりをして水ばっか飲みながら過ごしているという。
高級リゾート地の退屈なセレブのお好きそうな娯楽だこと。
しかもその奥様のマジックケーキとやらが絶品だとか。
ケーキ屋さんだったのね奥様。
船乗りの悩みを聞いた3人はトトの街でストイッククラブの電話番号を入手。
さっそく予約を入れて店に突入。
すると、店の中央に鎮座する石を見ながら、エントロピーがどうした、資本主義の最終形態がどうした、レ・ミゼラブルとラ・マヒストラルは似ている(あっその話なら私イケそう)とか、なんかわけのわからないことを言っている。
どうせココを出たらホテルでみんなイイことしてやがんんだ、イイことしてやがんのにな、
ビーーーーーールは、まだかぁーーーーーーー!
狼になりたがっている場合じゃない。
奥様に話を聞いてみると、まるで会話が成り立たない。
恍惚としている。
こうなってる状態の人に何を言ってもムダ。
インチキ宗教とかセミナーにのめり込んでるのと一緒だ。
店内の男性に話しかけてみると、この男性もマジックケーキのファンだという。
そこで今度はその話を奥様にしてみると、わざわざ遠くの国からマジックケーキを食べに来てくれた子供たちが居ることに感銘を受けて目を覚まし、さっそくビーチのワゴンに戻っていった。
マジックケーキ職人の奥さん!目を覚ましてくださーーーーい!!
奥様が全盛期の小川直也さんばりに覚醒したところでワゴンに到着。
最後の材料をありったけ使ったスペシャルなマジックケーキをご馳走になる。
ひと口食ったキッド、昏倒。
オイオイ、マジックケーキってつまり…!?
思わぬトレインスポッティング体験で
Lust for life!!!
しつつ見た夢は、遠い遠い国のおはなし。
東の果てにある雲上の王国、ランマ。
若き王子スネーク。
若干12歳にして格闘技の達人で変身能力を持ち、様々な超能力も使える頼れる王子スネーク。
段ボール大好き…ではない。
王子は今まさに修行の仕上げ、ムの修行に挑もうとしていた。
コレの内容も中々のトラウマだって人も多いのだけれども。
ランマ王国のはずれにあるムの場所。
ここでスネークの先祖たち(それってビッグ・ボス?)もみな修行を乗り越えて来たのだという。
早速スネークもムの場所に鎮座し瞑想を始める。
外野の声に惑わされず精神を集中させる。
するとそこに先祖の霊が降りてきて、王子の腕を、足を、耳を、目玉を奪ってゆく。
次々に感覚を失い、ついに心を奪われるとき。
もはや拒むことも受け入れることも出来ない、意志というものが表せない。
そしてすべてが暗闇に溶けていったとき、ムの修行は終わった。
見事に王子として一人前になったスネークは、晴れて世界を救う少年少女の仲間入りをすべくサマーズに向かって世界最初(非公式)のHALO降下を行ったのだった。
そんなわけでテレポーテーションでサマーズにやってきたスネーク王子。
「待たせたな!!!」
とばかりに合流。
初めての外国、初めての西洋文化が高級リゾートって、今考えるとなんだかとてもアンバランスで対照的よね。
まずは海の向こう、スカラベ砂漠にあるというピラミッドの謎を解くために博物館へ。
学術研究員にワイロを渡し、特別展示のヒエログリフを見る。
するとスネーク王子がその古代文字を解読し、ピラミッドは先の宇宙戦争時の人類側の要塞であったこと、そのときの侵略者もどうやらギーグだったらしいこと、そしてピラミッドの最奥には魔境を照らすタカの目なるアイテムが眠っており、これを入手する必要があることが分かった。
意気揚々と博物館を出ようとすると、電話が鳴っており受付嬢が留守。
とりあえず出てみるとフォーサイドの博物館からだった。
何かとてつもないものを見つけたという。
ちなみにこのヒントは、サマーズの博物館に居る研究員(館長?)から事前に聞くことも出来るがフラグが立つのは電話がかかって来てから。
次回、怒涛のパワースポット&クラーケン編!
キッド(主人公。バット片手に地球を救うべく冒険に出る)
いつキ(ヒロイン。超可愛い。名前は女子プロレスラー、青木いつ希選手から)
オタコン(かしこい友達。持ち前の頭脳とメカニックの才能を生かして冒険をサポート)
スカイウォーカーはサマーズの砂浜に無事墜落。
今回という今度は粉々に砕け散ってしまった。
平和で優雅なリゾート地に不釣り合いな騒音と騒乱を巻き起こした3人組の少年少女は、まずドラッグストアで装備を整える…んが!
高い!
なんじゃこりゃあ!!ってな値段。
このゲーム開始以来、初めてスッテンテンの素寒貧になった。
素寒貧(すかんぴん)って言葉、超良くない?なんか、すげえビンボくさくってさ。
しかも間抜けな感じがしてムィビエン。
で素寒貧のキッドさん一行は仕方がないので装備もそこそこに先へ進むことに。
もちろんキッドさんの防具が後回しだよ!!
誘拐されててブランクがあるうえ超可愛い、現実では絶対私より強いけどゲームの中ではひ弱ないつキちゃんと、元から戦闘バロメーター低めのオタコンをカバーしなきゃならんのだけど、このキッドのバロメーターも偏ってて、会心の一撃が出やすいガッツと攻撃力のオフェンスは突き抜けてるくせにディフェンスひっくいの!
だからむしろ、先頭にいて攻撃を食らいやすいキッドこそ防具を固めたいんだけど、ソレにも増してオタコンといつキちゃんのディフェンスも低いの。
なんて守りの脆いパーティなんだ。
しかしそれでも戦うしかない。我々鬼族は戦うことでしか分かり合えぬのだ!
ケーッケッケ!
アレ?ゲーム変わっちゃったよ。
ここでは先ず隣にある港町トトの船乗りのお悩み相談。
奥さんが小難しいこと言い出して仕事もせずにサークルに入り浸っている。
レイニーサークル(前回参照)かな?
奥様がインターネットの文学サークルで小難しいこと言ってる自己満足不細工童貞どもの肉欲オフパコ姫にでもなったのかな?
と思いきや事実はちょっと違ってて、ストイッククラブなる新手の店に入り浸って、何やら難しいことを考えるふりをして水ばっか飲みながら過ごしているという。
高級リゾート地の退屈なセレブのお好きそうな娯楽だこと。
しかもその奥様のマジックケーキとやらが絶品だとか。
ケーキ屋さんだったのね奥様。
船乗りの悩みを聞いた3人はトトの街でストイッククラブの電話番号を入手。
さっそく予約を入れて店に突入。
すると、店の中央に鎮座する石を見ながら、エントロピーがどうした、資本主義の最終形態がどうした、レ・ミゼラブルとラ・マヒストラルは似ている(あっその話なら私イケそう)とか、なんかわけのわからないことを言っている。
どうせココを出たらホテルでみんなイイことしてやがんんだ、イイことしてやがんのにな、
ビーーーーーールは、まだかぁーーーーーーー!
狼になりたがっている場合じゃない。
奥様に話を聞いてみると、まるで会話が成り立たない。
恍惚としている。
こうなってる状態の人に何を言ってもムダ。
インチキ宗教とかセミナーにのめり込んでるのと一緒だ。
店内の男性に話しかけてみると、この男性もマジックケーキのファンだという。
そこで今度はその話を奥様にしてみると、わざわざ遠くの国からマジックケーキを食べに来てくれた子供たちが居ることに感銘を受けて目を覚まし、さっそくビーチのワゴンに戻っていった。
マジックケーキ職人の奥さん!目を覚ましてくださーーーーい!!
奥様が全盛期の小川直也さんばりに覚醒したところでワゴンに到着。
最後の材料をありったけ使ったスペシャルなマジックケーキをご馳走になる。
ひと口食ったキッド、昏倒。
オイオイ、マジックケーキってつまり…!?
思わぬトレインスポッティング体験で
Lust for life!!!
しつつ見た夢は、遠い遠い国のおはなし。
東の果てにある雲上の王国、ランマ。
若き王子スネーク。
若干12歳にして格闘技の達人で変身能力を持ち、様々な超能力も使える頼れる王子スネーク。
段ボール大好き…ではない。
王子は今まさに修行の仕上げ、ムの修行に挑もうとしていた。
コレの内容も中々のトラウマだって人も多いのだけれども。
ランマ王国のはずれにあるムの場所。
ここでスネークの先祖たち(それってビッグ・ボス?)もみな修行を乗り越えて来たのだという。
早速スネークもムの場所に鎮座し瞑想を始める。
外野の声に惑わされず精神を集中させる。
するとそこに先祖の霊が降りてきて、王子の腕を、足を、耳を、目玉を奪ってゆく。
次々に感覚を失い、ついに心を奪われるとき。
もはや拒むことも受け入れることも出来ない、意志というものが表せない。
そしてすべてが暗闇に溶けていったとき、ムの修行は終わった。
見事に王子として一人前になったスネークは、晴れて世界を救う少年少女の仲間入りをすべくサマーズに向かって世界最初(非公式)のHALO降下を行ったのだった。
そんなわけでテレポーテーションでサマーズにやってきたスネーク王子。
「待たせたな!!!」
とばかりに合流。
初めての外国、初めての西洋文化が高級リゾートって、今考えるとなんだかとてもアンバランスで対照的よね。
まずは海の向こう、スカラベ砂漠にあるというピラミッドの謎を解くために博物館へ。
学術研究員にワイロを渡し、特別展示のヒエログリフを見る。
するとスネーク王子がその古代文字を解読し、ピラミッドは先の宇宙戦争時の人類側の要塞であったこと、そのときの侵略者もどうやらギーグだったらしいこと、そしてピラミッドの最奥には魔境を照らすタカの目なるアイテムが眠っており、これを入手する必要があることが分かった。
意気揚々と博物館を出ようとすると、電話が鳴っており受付嬢が留守。
とりあえず出てみるとフォーサイドの博物館からだった。
何かとてつもないものを見つけたという。
ちなみにこのヒントは、サマーズの博物館に居る研究員(館長?)から事前に聞くことも出来るがフラグが立つのは電話がかかって来てから。
次回、怒涛のパワースポット&クラーケン編!
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