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第372回。磯野~フラッシュ見ようぜ!!
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フラッシュ見てた?
Flashの方ね。私が高校生ぐらいの頃、インターネッツ界隈では凄い流行ってて色んな作品が日夜投稿されていた。
私が今こうしてパソコンを使ってアレコレしているのも、そもそもの切っ掛けは高校に入ってから友達になった参謀というニックネームを持つ男が私に
面白いものがあるんだ
と見せてくれた、蚤様さんだったか、Gstyleさんだったかのフラッシュだった。
Gstyleさんの3歳シリーズが始まったばかりで、あの当時はBGMに北朝鮮の普天堡電子楽団(ポチョンボでんしがくだん)のフルラリって曲を使ってたりして結構ブラックだった。
というかフラッシュ全盛期は北朝鮮ネタ全盛期でもあって、しょっちゅう色んな形で使われていた。
一般的な情報量も知識も韓国とどっこいで、今のように韓流ブームも書籍もシンシアリーさんのブログもなかった頃だったので、2ちゃんやってたりフラッシュ見てる奴は北朝鮮のことだけやたら表面的に知ってたりした。
流石兄弟とか、>>1さんと八頭身とか、スキマ産業様協賛フラッシュとか、千葉!滋賀!佐賀!とか、中村屋!とか。
いやー懐かしいな。書くと思い出すもんだね。
中には真面目にグっときちゃうようなものもあったり、腹抱えて笑ったのもあったし、ホントにヘッタクソな絵とブツ切りだったのがみるみる上達していった人も居て。
私は腐れ雅さんて人が作ってたフラッシュが好きで、その人の個人HPも(キラキラ光ル、だったかな)よく覗いてたし掲示板にハンドルネーム付けて出入りしてたりもした。
今思えばオラサイトとかオラエモンとか、何が面白かったんだろうって思うけど面白かったんだよなあ当時は。古びてしまったなあと思うけど、一周回って今また面白いかもね。
言ってしまえば手の込んだデジタル紙芝居なんだけど、あの絵をちょっとずつ動かすだけでも、ものすごく根気がいる作業で本当に大変なんだ、と…例によって
俺もフラッシュを作りてえ!
と言い出したキッドさんに向かって参謀が滾々と説いていた。
頭の中では大体のイメージは出来上がっていて、結構マジメでシュールな短編作品だった…のだが、その短編作品とやらを作るために書かなくちゃならない絵、用意する楽曲、買わなくちゃならないソフトにパソコンの補強と課題が山積みで、流石においそれと作れるようなものではなかったようだ。
で結局作らないまま、フラッシュアニメが若干の注目を集めて、Gstyleさんのフラッシュを収録した本が発売されたり、鷹の爪団とか蛙男商会とかやわらか戦車とかもグッズになったり色々…鷹の爪は今も結構見かけるけど、あの当時から乗りそびれていたので私は未だにアレがよくわからない。
そうやってマイナーだけどその感じがなんかイイ、みたいな位置に行っちゃうと今度はとっつきにくくなるのが世の常であり悪い癖で。
ちょうどその頃にはYouTubeもニコニコ動画も出来てて、だんだんフラッシュを見なくなって、まとめサイトも更新がにぶくなっていって。
一番多い時はイイ!アクセスと、たぬき速報…だったかなんかそんな名前のと、あともうひとつで計3つものサイトを巡回してて、毎日のように流石兄弟モノの新作が出てれば見てたし、同じものでも何度も見たし…。
あとまあ、お決まりのエロフラッシュね。
文化あるところにエロあり。
色々あったけど、さっきも書いたように基本的には紙芝居のデジタルのやつ、って感じで…しかもそれがさらにクイズとかブロック崩しとか着せ替えとか、場合によってはストーリーがあって、そのうえで見にゲームがあったり。
色々と手の込んだ作品も多かった。
あと、あらかた見終わっちゃうとアメリカとかのを見るようになってさ。
そうすっと色々と覚えるんだよな。
CumshotとかBoobとかtitsとか…browjobもbrunetteも洋物のエロフラッシュで覚えたもんだ。
だから今になってもxvideosとかで役に立ってるし、フラッシュが動画になってなおさら立ってるよね。まあ、ね。違うところが。
いつ頃からだったか、フラッシュアニメを動画サイトで見るようになったときに
ああ、一つ時代が終わったな。変わったんだな。
って思ったなあ。Gstyleさんはご自分で自作のフラッシュに使ってた楽曲を投稿してたりしたので、作り手の意識も変わっていってたわけで、そうやって変化の波の中で埋もれてしまった作品もきっと少なくないのだろうな。
私が高校2年くらいのころに、たぶん全盛期だったと思うんだよ。
どんどん高度になって、画質が良くなって、時間も長くなって…最終的に、アニメ動画で良くね?って感じになっちゃったんだろうか。
ゲームボーイが進化しまくると、持ち運べる据え置き型ハードになるってのと似ていて…ニンテンドースイッチってなんかそんな感じしない?
ニコニコ動画のゆっくり実況とかも、あと10年いや5年もしたら、同じように言われてたりするのかなあ。
そして例によってキッドさん、ゆっくり実況動画を作るぞ!とも言っていた。
参謀に毎度うまく丸め込まれているが、いつか何か残してみたいな、とは今でも思っている。
スーファミゲームのプレイ動画でも上げてみるか。
参謀、撮影と録画よろしく…えっ?そんな大変なの?
結構手間かかるのね、ふーん…ああそんな機材も要るの。あっそう…。
じゃあ、まあ、追々やろうか(丸め込まれている)
Flashの方ね。私が高校生ぐらいの頃、インターネッツ界隈では凄い流行ってて色んな作品が日夜投稿されていた。
私が今こうしてパソコンを使ってアレコレしているのも、そもそもの切っ掛けは高校に入ってから友達になった参謀というニックネームを持つ男が私に
面白いものがあるんだ
と見せてくれた、蚤様さんだったか、Gstyleさんだったかのフラッシュだった。
Gstyleさんの3歳シリーズが始まったばかりで、あの当時はBGMに北朝鮮の普天堡電子楽団(ポチョンボでんしがくだん)のフルラリって曲を使ってたりして結構ブラックだった。
というかフラッシュ全盛期は北朝鮮ネタ全盛期でもあって、しょっちゅう色んな形で使われていた。
一般的な情報量も知識も韓国とどっこいで、今のように韓流ブームも書籍もシンシアリーさんのブログもなかった頃だったので、2ちゃんやってたりフラッシュ見てる奴は北朝鮮のことだけやたら表面的に知ってたりした。
流石兄弟とか、>>1さんと八頭身とか、スキマ産業様協賛フラッシュとか、千葉!滋賀!佐賀!とか、中村屋!とか。
いやー懐かしいな。書くと思い出すもんだね。
中には真面目にグっときちゃうようなものもあったり、腹抱えて笑ったのもあったし、ホントにヘッタクソな絵とブツ切りだったのがみるみる上達していった人も居て。
私は腐れ雅さんて人が作ってたフラッシュが好きで、その人の個人HPも(キラキラ光ル、だったかな)よく覗いてたし掲示板にハンドルネーム付けて出入りしてたりもした。
今思えばオラサイトとかオラエモンとか、何が面白かったんだろうって思うけど面白かったんだよなあ当時は。古びてしまったなあと思うけど、一周回って今また面白いかもね。
言ってしまえば手の込んだデジタル紙芝居なんだけど、あの絵をちょっとずつ動かすだけでも、ものすごく根気がいる作業で本当に大変なんだ、と…例によって
俺もフラッシュを作りてえ!
と言い出したキッドさんに向かって参謀が滾々と説いていた。
頭の中では大体のイメージは出来上がっていて、結構マジメでシュールな短編作品だった…のだが、その短編作品とやらを作るために書かなくちゃならない絵、用意する楽曲、買わなくちゃならないソフトにパソコンの補強と課題が山積みで、流石においそれと作れるようなものではなかったようだ。
で結局作らないまま、フラッシュアニメが若干の注目を集めて、Gstyleさんのフラッシュを収録した本が発売されたり、鷹の爪団とか蛙男商会とかやわらか戦車とかもグッズになったり色々…鷹の爪は今も結構見かけるけど、あの当時から乗りそびれていたので私は未だにアレがよくわからない。
そうやってマイナーだけどその感じがなんかイイ、みたいな位置に行っちゃうと今度はとっつきにくくなるのが世の常であり悪い癖で。
ちょうどその頃にはYouTubeもニコニコ動画も出来てて、だんだんフラッシュを見なくなって、まとめサイトも更新がにぶくなっていって。
一番多い時はイイ!アクセスと、たぬき速報…だったかなんかそんな名前のと、あともうひとつで計3つものサイトを巡回してて、毎日のように流石兄弟モノの新作が出てれば見てたし、同じものでも何度も見たし…。
あとまあ、お決まりのエロフラッシュね。
文化あるところにエロあり。
色々あったけど、さっきも書いたように基本的には紙芝居のデジタルのやつ、って感じで…しかもそれがさらにクイズとかブロック崩しとか着せ替えとか、場合によってはストーリーがあって、そのうえで見にゲームがあったり。
色々と手の込んだ作品も多かった。
あと、あらかた見終わっちゃうとアメリカとかのを見るようになってさ。
そうすっと色々と覚えるんだよな。
CumshotとかBoobとかtitsとか…browjobもbrunetteも洋物のエロフラッシュで覚えたもんだ。
だから今になってもxvideosとかで役に立ってるし、フラッシュが動画になってなおさら立ってるよね。まあ、ね。違うところが。
いつ頃からだったか、フラッシュアニメを動画サイトで見るようになったときに
ああ、一つ時代が終わったな。変わったんだな。
って思ったなあ。Gstyleさんはご自分で自作のフラッシュに使ってた楽曲を投稿してたりしたので、作り手の意識も変わっていってたわけで、そうやって変化の波の中で埋もれてしまった作品もきっと少なくないのだろうな。
私が高校2年くらいのころに、たぶん全盛期だったと思うんだよ。
どんどん高度になって、画質が良くなって、時間も長くなって…最終的に、アニメ動画で良くね?って感じになっちゃったんだろうか。
ゲームボーイが進化しまくると、持ち運べる据え置き型ハードになるってのと似ていて…ニンテンドースイッチってなんかそんな感じしない?
ニコニコ動画のゆっくり実況とかも、あと10年いや5年もしたら、同じように言われてたりするのかなあ。
そして例によってキッドさん、ゆっくり実況動画を作るぞ!とも言っていた。
参謀に毎度うまく丸め込まれているが、いつか何か残してみたいな、とは今でも思っている。
スーファミゲームのプレイ動画でも上げてみるか。
参謀、撮影と録画よろしく…えっ?そんな大変なの?
結構手間かかるのね、ふーん…ああそんな機材も要るの。あっそう…。
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