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第367回。田舎のコンビニのはなし
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最近までずっと、店員さんの可愛いコンビニベスト1はファミリーマートだった。
確かにファミチキ先輩だのなんだのはイケ好かないけど、ことバイトのお姉さんとなれば話は別。
あんな鶏肉の死骸を油漬けにして白い粉を死ぬほどまぶしてさらに高温の油に浸したものなんて擬人化でもなんでもしていればいい。
勝手にやってろ馬鹿どもが!!!
(個人的に流行中のセンテンス)
というやつである。
まあずっと好きだった女の子がバイトしてたのもファミマだし、私の昔付き合ってた女の子もバイトしてたし、普通に立ち寄っても可愛い子が多かった。
けど愛想なかったりバカみてえな言葉遣いする奴も多かった。
そういうお店はトイレも汚い…これは古くて小さいお店だと猶更きつかったなあ。
でもって最近、可愛い女の子ランキングで目下株価爆上げ中なのがローソンである。
行く店、行く店で可愛い女の子がいる。しかも結構な割合で巨乳。
てか、あの黒い制服に茶色のエプロンは何気におっぱいが目立つと思う。
シルエットが奇麗に出る、というべきか。うん、そうだな。こっちだ。
可愛くて眼鏡っこで明るくて巨乳の井上さんって女の子が、こないだ久しぶりにお店に行ったら指輪してて市川さんになっていた。
そういうこともあるわな。
アンタのバンズで旦那のLチキ挟んでほおばってるのかい!?
(しわがれた魔女みてえな老婆っぽく)
老婆っぽく言ってもダメだよそんなもんは。
でね。
田舎のコンビニ。
知らない街の知らない店に行くのって楽しくない?
その辺の人が働いているであろうコンビニ。
たいてい平日昼間はオバチャンが多い。
近所のオバチャンで接客業をするぐらいだから明るい人もいるし、まあそうでない人も居るけど、そういう人が居るということを、店には居る瞬間まで知らないわけで。
そこで顔を見るって、なんかすごくない???
でそれが可愛い女の子だったりしたら、もう凄いじゃん。
その近所に、こんな可愛い女の子が普通に生活してるってことだぜ?
そんなこと知る由もなく生きてたのに。
こういう時に思い出す言葉がある。
昔の偉い人は言ってたよ。
「この世はデッカイ宝島」
って。
田舎のコンビニっていいよね。
平日昼間から可愛い女の子がバイトしてると、なんかちょっとワケを聞きたくなるけど。
家族の経営してる店なのか、フリーターなのか、大学の休みで長いのか、夜は別の仕事で錦あたりで…とか。
まあそうじゃなくても、オッサンもニイチャンもオバチャンも色んな人が居る。
で田舎のコンビニは親切。
都会のコンビニが冷たいんじゃなく、田舎のコンビニは良くも悪くも干渉するし融通してくれる。
だから道を尋ねれば地元のことだし詳しく教えてくれるし、
逆に孫連れたばあちゃんが宅急便の申込書を書くのに異常に時間かかってたりもする。
どっちも田舎のコンビニの良さだと私は思う。
結構開けた土地のコンビニなら宅急便はイートインの机で書けたり、宅急便を申し込むスペースがあったり、道を聞いても地元じゃないでわかんなかったりするし、良くも悪くも不干渉で居てくれる。
要するにどっちが自分に向いているか、ってことなんだよな。
この辺の理屈は伊集院光さんの受け売りの部分もあるんだけどさ。
で今日(2018年1月31日)たまたま立ち寄ったお店はちょっと無いケースだった。
あ、コンビニあるや。
入ろ。
と思って車を停めて店に入ろうとしたら、閉店することになりました、と張り紙が。
店内を見るとガランとした棚。
ポップも何もない。
あらま!閉まってる!?
駐車場の片隅ではバキュームカーが来て何やら吸い出している。
張り紙をよく読むと、なんと閉店が今日の17時。
なるほどこりゃ何かの縁だ、と即入店。
予想以上に品物が無い。そりゃそうだ、この時点で昼13時。
品物なんかあったって困るのだろうし。
値引きシールが貼られた商品も、女性用白髪染めのちっこいのとか、そんなんばっか。
普通にしてたって買わないようなものだしなあ。
結局、昼時だしせめて、って感じで置いてあったツナマヨおにぎりを一つ買いました。
レジには二人のオバチャン。近所の人らしく先客と何やらにこやかに話をしていた。
店員さん「あ、お待たせしました!いらっしゃいませー」
キッド「いやあ、凄い時に来ちゃったなあ」
店「そうなんです、今日で閉めることにしまして…ご迷惑おかけします」
キ「いやあ僕いま初めてココ通りかかって入ったんですよ」
店「あら、まあまあ!」
キ「ご苦労様でした」
なんかすごい偶然だな、と思いながら110円だけ払ってレジを離れた。
キ「ありがとうございます」
店「ありがとうございました!」
いつもなら、またお越しくださいませ、と続くところをオバチャンは「ありがとうございました!」とだけ言って深々と頭を下げた。
長く働いてた人なのかな?
ツナマヨおにぎりは、他のどのお店で買っても変わらない、おんなじ味がした。
そのおにぎりが、もうここで手に入ることは無い。
なんだか不思議な感じがした。
確かにファミチキ先輩だのなんだのはイケ好かないけど、ことバイトのお姉さんとなれば話は別。
あんな鶏肉の死骸を油漬けにして白い粉を死ぬほどまぶしてさらに高温の油に浸したものなんて擬人化でもなんでもしていればいい。
勝手にやってろ馬鹿どもが!!!
(個人的に流行中のセンテンス)
というやつである。
まあずっと好きだった女の子がバイトしてたのもファミマだし、私の昔付き合ってた女の子もバイトしてたし、普通に立ち寄っても可愛い子が多かった。
けど愛想なかったりバカみてえな言葉遣いする奴も多かった。
そういうお店はトイレも汚い…これは古くて小さいお店だと猶更きつかったなあ。
でもって最近、可愛い女の子ランキングで目下株価爆上げ中なのがローソンである。
行く店、行く店で可愛い女の子がいる。しかも結構な割合で巨乳。
てか、あの黒い制服に茶色のエプロンは何気におっぱいが目立つと思う。
シルエットが奇麗に出る、というべきか。うん、そうだな。こっちだ。
可愛くて眼鏡っこで明るくて巨乳の井上さんって女の子が、こないだ久しぶりにお店に行ったら指輪してて市川さんになっていた。
そういうこともあるわな。
アンタのバンズで旦那のLチキ挟んでほおばってるのかい!?
(しわがれた魔女みてえな老婆っぽく)
老婆っぽく言ってもダメだよそんなもんは。
でね。
田舎のコンビニ。
知らない街の知らない店に行くのって楽しくない?
その辺の人が働いているであろうコンビニ。
たいてい平日昼間はオバチャンが多い。
近所のオバチャンで接客業をするぐらいだから明るい人もいるし、まあそうでない人も居るけど、そういう人が居るということを、店には居る瞬間まで知らないわけで。
そこで顔を見るって、なんかすごくない???
でそれが可愛い女の子だったりしたら、もう凄いじゃん。
その近所に、こんな可愛い女の子が普通に生活してるってことだぜ?
そんなこと知る由もなく生きてたのに。
こういう時に思い出す言葉がある。
昔の偉い人は言ってたよ。
「この世はデッカイ宝島」
って。
田舎のコンビニっていいよね。
平日昼間から可愛い女の子がバイトしてると、なんかちょっとワケを聞きたくなるけど。
家族の経営してる店なのか、フリーターなのか、大学の休みで長いのか、夜は別の仕事で錦あたりで…とか。
まあそうじゃなくても、オッサンもニイチャンもオバチャンも色んな人が居る。
で田舎のコンビニは親切。
都会のコンビニが冷たいんじゃなく、田舎のコンビニは良くも悪くも干渉するし融通してくれる。
だから道を尋ねれば地元のことだし詳しく教えてくれるし、
逆に孫連れたばあちゃんが宅急便の申込書を書くのに異常に時間かかってたりもする。
どっちも田舎のコンビニの良さだと私は思う。
結構開けた土地のコンビニなら宅急便はイートインの机で書けたり、宅急便を申し込むスペースがあったり、道を聞いても地元じゃないでわかんなかったりするし、良くも悪くも不干渉で居てくれる。
要するにどっちが自分に向いているか、ってことなんだよな。
この辺の理屈は伊集院光さんの受け売りの部分もあるんだけどさ。
で今日(2018年1月31日)たまたま立ち寄ったお店はちょっと無いケースだった。
あ、コンビニあるや。
入ろ。
と思って車を停めて店に入ろうとしたら、閉店することになりました、と張り紙が。
店内を見るとガランとした棚。
ポップも何もない。
あらま!閉まってる!?
駐車場の片隅ではバキュームカーが来て何やら吸い出している。
張り紙をよく読むと、なんと閉店が今日の17時。
なるほどこりゃ何かの縁だ、と即入店。
予想以上に品物が無い。そりゃそうだ、この時点で昼13時。
品物なんかあったって困るのだろうし。
値引きシールが貼られた商品も、女性用白髪染めのちっこいのとか、そんなんばっか。
普通にしてたって買わないようなものだしなあ。
結局、昼時だしせめて、って感じで置いてあったツナマヨおにぎりを一つ買いました。
レジには二人のオバチャン。近所の人らしく先客と何やらにこやかに話をしていた。
店員さん「あ、お待たせしました!いらっしゃいませー」
キッド「いやあ、凄い時に来ちゃったなあ」
店「そうなんです、今日で閉めることにしまして…ご迷惑おかけします」
キ「いやあ僕いま初めてココ通りかかって入ったんですよ」
店「あら、まあまあ!」
キ「ご苦労様でした」
なんかすごい偶然だな、と思いながら110円だけ払ってレジを離れた。
キ「ありがとうございます」
店「ありがとうございました!」
いつもなら、またお越しくださいませ、と続くところをオバチャンは「ありがとうございました!」とだけ言って深々と頭を下げた。
長く働いてた人なのかな?
ツナマヨおにぎりは、他のどのお店で買っても変わらない、おんなじ味がした。
そのおにぎりが、もうここで手に入ることは無い。
なんだか不思議な感じがした。
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