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第323回。30過ぎて出来るようになったこと
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指パッチン。
以上!!!!!!!
終わっちゃダメだろう、終わっちゃ。
キッドさん。
10万31ちゃい。
30歳を過ぎたぐらいで、急に指パッチンが出来るようになりました。
それも左手の中指でだけ。
あとは、まだ
ぽすっ
ぱすっ
っていうだけ。でも左手中指だけは
パキンッ!
と、どこのラウンジでもボーイさんがすっ飛んできそうな軽快かつ大きめの音が鳴るようになった。
元々不器用で工作も塗り絵も粘土細工もロクなもん作ったためしのない我が手指。
もう触るのは楽器と女の子と可愛ければ男の子だけにしようと思っていました。
いやまあ、それは今でも思ってるけど。
え!?男も…ってまあそれは冗談半分で。
(半分は本気なんだ……)
指パッチンが出来るようになって何がいいかって、車乗りながら音楽聞いてるととてもノリが良くなる。
雨の御堂筋とか、夏をあきらめてとか、なんかそういう曲では特に。
まあそのぐらいしかないんだけどね。
あと何が出来るようになったかな。
飲み屋さんで遊べるようになった、かな…。
これはもう、ひとえにお店屋さんや、そこのお客さんが優しいので、そのお蔭様以外の何物でもなく、私が出来るようになったんじゃなくて、勝手のわからない私と遊んでくれている、のだけれど。
でも、そんな自分が恥ずかしかったり、背伸びして知ったかぶりしなくなったな。
ついこないだ何かで書いたと思うけど、居酒屋チェーン店でバカ騒ぎと暴飲暴食するぐらいしかなかったのが、そっちを殆どしなくなったかわりに、良いお店でいいお酒が頂けるようになった気がする。
重ね重ね、お店やお客さんとの出会いに感謝しています。
でもあんまり感謝、感謝言ってると胡散臭いというか、なんかもう
わかったよ!
ってなるので、このぐらいで…あとはまた伺ったときに飲ませて頂きますので……!
感謝と尊敬は黙ってするもので、イチイチ言わなきゃ伝わらないなら、足りないのは発信じゃなく沈黙だと私は思うのだ。だってそうじゃん。普通にしててもにじみ出てくるまで染み付いてないものが、そんな簡単に他人様に伝わるわけがない。
おぱんちゅのシミだってそうだろ?鼻をグッと近づけて嗅がないとわからない匂いより、手に持った瞬間に色・匂い・味まで伝わってくるぐらいが「頃合い」なわけだし。
あ、こういう下ネタは18禁バージョンではもっとエグく具体的に書いていくつもりですので、よろしくお願いします。
あと何かなあ。
長いスパンで物事が考えられるようになったかな。
数年前に比べて、だけど。
まだやっぱり焦ったり不安だったりするけど、それにちょっとだけ、諦めじゃないけど、なにかこう
仕方がない
と思い始めているような、そんな感覚をおぼえたのがつい最近だった。
毎日、毎日、仕事してりゃ殆ど同じことの繰り返しでさ。日々のささやかな楽しみを生き甲斐に…なんて人生は死んでもクソでも御免だと思ってるしそれは今でもそうだけど、その日々のささやかな積み重ねを使って遊ぶこと、また来年、半年後、三か月、来月、来週…先のことを考えて遊ぶようになったかな。
今日(2017年12月21日)の時点でも年明けに色々と予定もあるし、2月には大阪に行くし、5月には文フリ。また秋には大阪と、もう来年のスゲーざっくりした予定は出来上がっていて。
そのために毎日働いてるし、発信しているし、同じことを繰り返すからこそ、ちょっと違うことも出来るわけで。
土台にある生活の大切さが少しだけ実感できた、というのかな。
なんか、そんな気がするんだ。
逆にさ、やっぱ笑いのツボとか合わないし、わからない話も世界も沢山あってさ。
若いつもりでも30歳過ぎてんだな自分は、と思ってちょっと寂しかったりするときもある。
ああ、そうだよな、ずいぶん年上なんだもんな本当は。って。
自分や周囲の変化を受け入れることが、まだまだ難しいものもある。
好きだった女の子がとうとう結婚するとか、可愛がってくれた大人の人たちが年を取っていくこととか。
受け入れることは難しいけど、受け止めることが出来た気がしたんだ。
投げ返す気満々だけどな!
そういうわけで、女性に対してアッサリした態度を取ることだけは30歳だろうが300歳だろうが多分ムリだと思います。
良いお店でいいお酒飲んだらいいホテルにも行きたいじゃないか!
そこをやせ我慢してバイバイしたって、あとで他の男に取られちゃうだけなんだぞ!!
行ったところで手が出せなきゃ、あとはお綺麗な言い訳を探すかオナニーするしかねえじゃん!
……クリスマスイブだってのに今日は下品な表現が多いなあ。ごめんねえ。いつもだけど。
まあそんなわけで、当たって砕けたって当たらずに転がったって二度目は無いんだ。
女の子はすぐ大人になるし、そうなったら自分のことなんかすぐ忘れて色褪せちゃうんだぜ?
40歳まで生きてたら、そこんとこもうちょいカッコよく遊べてるといいなあ。
そのために、ちゃんと働いて、出来ればカッコよくハゲて、いいオッサンになっておきたいな。
明日からも頑張ろう…。
以上!!!!!!!
終わっちゃダメだろう、終わっちゃ。
キッドさん。
10万31ちゃい。
30歳を過ぎたぐらいで、急に指パッチンが出来るようになりました。
それも左手の中指でだけ。
あとは、まだ
ぽすっ
ぱすっ
っていうだけ。でも左手中指だけは
パキンッ!
と、どこのラウンジでもボーイさんがすっ飛んできそうな軽快かつ大きめの音が鳴るようになった。
元々不器用で工作も塗り絵も粘土細工もロクなもん作ったためしのない我が手指。
もう触るのは楽器と女の子と可愛ければ男の子だけにしようと思っていました。
いやまあ、それは今でも思ってるけど。
え!?男も…ってまあそれは冗談半分で。
(半分は本気なんだ……)
指パッチンが出来るようになって何がいいかって、車乗りながら音楽聞いてるととてもノリが良くなる。
雨の御堂筋とか、夏をあきらめてとか、なんかそういう曲では特に。
まあそのぐらいしかないんだけどね。
あと何が出来るようになったかな。
飲み屋さんで遊べるようになった、かな…。
これはもう、ひとえにお店屋さんや、そこのお客さんが優しいので、そのお蔭様以外の何物でもなく、私が出来るようになったんじゃなくて、勝手のわからない私と遊んでくれている、のだけれど。
でも、そんな自分が恥ずかしかったり、背伸びして知ったかぶりしなくなったな。
ついこないだ何かで書いたと思うけど、居酒屋チェーン店でバカ騒ぎと暴飲暴食するぐらいしかなかったのが、そっちを殆どしなくなったかわりに、良いお店でいいお酒が頂けるようになった気がする。
重ね重ね、お店やお客さんとの出会いに感謝しています。
でもあんまり感謝、感謝言ってると胡散臭いというか、なんかもう
わかったよ!
ってなるので、このぐらいで…あとはまた伺ったときに飲ませて頂きますので……!
感謝と尊敬は黙ってするもので、イチイチ言わなきゃ伝わらないなら、足りないのは発信じゃなく沈黙だと私は思うのだ。だってそうじゃん。普通にしててもにじみ出てくるまで染み付いてないものが、そんな簡単に他人様に伝わるわけがない。
おぱんちゅのシミだってそうだろ?鼻をグッと近づけて嗅がないとわからない匂いより、手に持った瞬間に色・匂い・味まで伝わってくるぐらいが「頃合い」なわけだし。
あ、こういう下ネタは18禁バージョンではもっとエグく具体的に書いていくつもりですので、よろしくお願いします。
あと何かなあ。
長いスパンで物事が考えられるようになったかな。
数年前に比べて、だけど。
まだやっぱり焦ったり不安だったりするけど、それにちょっとだけ、諦めじゃないけど、なにかこう
仕方がない
と思い始めているような、そんな感覚をおぼえたのがつい最近だった。
毎日、毎日、仕事してりゃ殆ど同じことの繰り返しでさ。日々のささやかな楽しみを生き甲斐に…なんて人生は死んでもクソでも御免だと思ってるしそれは今でもそうだけど、その日々のささやかな積み重ねを使って遊ぶこと、また来年、半年後、三か月、来月、来週…先のことを考えて遊ぶようになったかな。
今日(2017年12月21日)の時点でも年明けに色々と予定もあるし、2月には大阪に行くし、5月には文フリ。また秋には大阪と、もう来年のスゲーざっくりした予定は出来上がっていて。
そのために毎日働いてるし、発信しているし、同じことを繰り返すからこそ、ちょっと違うことも出来るわけで。
土台にある生活の大切さが少しだけ実感できた、というのかな。
なんか、そんな気がするんだ。
逆にさ、やっぱ笑いのツボとか合わないし、わからない話も世界も沢山あってさ。
若いつもりでも30歳過ぎてんだな自分は、と思ってちょっと寂しかったりするときもある。
ああ、そうだよな、ずいぶん年上なんだもんな本当は。って。
自分や周囲の変化を受け入れることが、まだまだ難しいものもある。
好きだった女の子がとうとう結婚するとか、可愛がってくれた大人の人たちが年を取っていくこととか。
受け入れることは難しいけど、受け止めることが出来た気がしたんだ。
投げ返す気満々だけどな!
そういうわけで、女性に対してアッサリした態度を取ることだけは30歳だろうが300歳だろうが多分ムリだと思います。
良いお店でいいお酒飲んだらいいホテルにも行きたいじゃないか!
そこをやせ我慢してバイバイしたって、あとで他の男に取られちゃうだけなんだぞ!!
行ったところで手が出せなきゃ、あとはお綺麗な言い訳を探すかオナニーするしかねえじゃん!
……クリスマスイブだってのに今日は下品な表現が多いなあ。ごめんねえ。いつもだけど。
まあそんなわけで、当たって砕けたって当たらずに転がったって二度目は無いんだ。
女の子はすぐ大人になるし、そうなったら自分のことなんかすぐ忘れて色褪せちゃうんだぜ?
40歳まで生きてたら、そこんとこもうちょいカッコよく遊べてるといいなあ。
そのために、ちゃんと働いて、出来ればカッコよくハゲて、いいオッサンになっておきたいな。
明日からも頑張ろう…。
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