350 / 1,301
第321回。ウィルキンソンタンサン
しおりを挟む
炭酸水が好き!
炭酸水が、好っき!!
スキウサギ大好き。
炭酸水飲んでる?
私はほぼ毎日飲んでいる。
主にウィルキンソンの赤いやつ。我が家のはす向かいにある自販機にも入ってるんで、朝仕事行く前にガシャコンと買っていくのがルーティーン。
アブナイ君はエイティーン、クリスティーン・シックスティーン。お前はポール・スタンレーか。
初めて炭酸水を飲んだのは今から10年ぐらい前だったと思う。
場所は滋賀県。近江八幡か、その少し上の長浜だった。
このエッセイにも書いた出雲おバカ旅でもおなじみ朝倉君と平松君と一緒に、琵琶湖一周ドライブをしていたときに立ち寄ったコンビニに売っていた銀色のボトルがそれだった。
ゲロルシュタイナーだったかな。すごい名前にかっこいいボトルだったので買ってみた。
飲んだ感じは
ジョワジョワジョワジョワ……
とキメ細かい泡が上がってくるかんじ。一緒に飲んだ朝倉君にはすこぶる評判が悪かった。
それからしばらく経って、ウィルキンソン炭酸水をよく飲むようになった。何年も経って炭酸水という飲み物が一般的になって、コンビニでもドラッグストアでもどこでも見かけるようになった。
それまではペプシスペシャルを愛飲していたけど、これが我が家のはす向かいの自販機からなくなってしまった。代わりに、その隣の自販機に入ったのがウィルキンソンだった。
こっちはアブクが
グワーーーーッ
と上がってきて、大変飲み口が爽快だった。
ジュースを飲む代わりに炭酸水にしてみたら、甘ったるい後味もなくなって、カロリーも抑えられる。
以来もうこれがないとダメなのである。
それまでの人生ではコーラ、特にペプシコーラのお世話になり続けていた。
ツイストやネックスなどが出るたびにそればかりが置かれて、どんどん普通のペプシコーラがなくなってく現状を憂いたり、量販店で箱ごと買い込んで苦労して原付で持ち帰ったりしていたものだ。
思えばあんなに汗だくで、真夏なんか蒸し風呂も通り越して小籠包になったような気分の自動車内航船で働いてても一向に痩せるどころか逆に太っていったのは、あの頃の食生活が暴飲暴食withペプシコーラだったからに他ならない。食いたい時間に食ってたし、飲みたいだけペプシコーラを飲んでいた。それだけのお給料をもらっていたけど、殆ど無駄食いに消えていった。もうちょっと色気のある使い方をしてればよかったな、と書いてて思い出したわ。遠距離恋愛もこの頃多かったから、そっちでもだ。
岐阜、静岡、横浜とそれぞれお付き合いしてたけど、その彼女に会いに行く道すがらでも飲んだり食ったり。仕事でも彼女とも汗を流しまくっていたのに、どんどん太ってった。そうして最後には別れの涙を流していたわけだが…それは、まあ、今はイイや。
で炭酸水。
今、もうオチに「恋なんてあぶくのよう」って書こうと思ったけど、今日はようやく1000文字か。
ぶっちゃけるとこれを書いている2017年12月19日は、25日締め切りの作業に追われているのでエッセイを書く時間があまりない。だけど書きたいことは思いつく。
というか、こういう状態の時に限って思いつく。しかもなんだ、炭酸水について、って。
今書くことか、それ!?
はい、そうです!!!!
なぜなら、いま書かないと忘れちゃって二度と書かないからです!!!!!
そう、まるであぶくのように。
うるせえや。
もうここ数年はずっとウィルキンソンで、たまに違うメーカーのも飲んでいる。
近所にジャスコがあった時はペリエも買ってたけど、ガラス瓶は流石に仕事中に飲むにはあぶないしなあ。
コンビニもサークルKサンクスとかローソンには売ってるけど、セブンイレブンには売ってない。
サークルKも一時期、プライベートブランドの炭酸水ばかり売りつけようとしてたけど、あんなもんは炭酸どころか屁のあぶくであったので、いつの間にか駆逐されていた。
ああいうコンビニブランドはあくまで安いだけの代替品であって、本当に欲しいものがない時にそれだけ置いてあるとかえって腹が立つのは私だけだろうか。
で、セブンイレブンには相変わらずそういうものが並んでいる。
ウィルキンソン炭酸水ったってアサヒかどっかで出してるやつだろうに、普通に仕入れて売ってくれればいいのになー。
静岡県は島田市(だったかな)にある木村飲料さんの
炭酸水
っていうだけのシロモノがあって、これは1リットル入りだけど安いし炭酸も強くて、スーパーなんかで置いてあるとこっちを買うこともある。
木村飲料さんは桜エビサイダーだとかお茶コーラだとか、そういうのを作ってるときもあるのでコンビニでその手の静岡っぽい飲み物を見かけたらメーカーをチェックしてみよう!
味?味は…まあ、想像の通りか、もうちょいマズい。
(木村飲料さんごめんなさい、炭酸水はマジで大好きです!)
うなぎコーラってあったけど、あれも木村飲料さんだったのかな。
サービスエリアとかに売ってる変わったジュース、つい買っちゃうよな。
そういうのも炭酸水を買う習慣がついてると、まず炭酸水を買って、そのうえで変わり種ソーダを買って飲んで、口直しに炭酸水を飲むようになる。
じゃあ飲んでばかりじゃねえか、ダムかお前は!
炭酸水が、好っき!!
スキウサギ大好き。
炭酸水飲んでる?
私はほぼ毎日飲んでいる。
主にウィルキンソンの赤いやつ。我が家のはす向かいにある自販機にも入ってるんで、朝仕事行く前にガシャコンと買っていくのがルーティーン。
アブナイ君はエイティーン、クリスティーン・シックスティーン。お前はポール・スタンレーか。
初めて炭酸水を飲んだのは今から10年ぐらい前だったと思う。
場所は滋賀県。近江八幡か、その少し上の長浜だった。
このエッセイにも書いた出雲おバカ旅でもおなじみ朝倉君と平松君と一緒に、琵琶湖一周ドライブをしていたときに立ち寄ったコンビニに売っていた銀色のボトルがそれだった。
ゲロルシュタイナーだったかな。すごい名前にかっこいいボトルだったので買ってみた。
飲んだ感じは
ジョワジョワジョワジョワ……
とキメ細かい泡が上がってくるかんじ。一緒に飲んだ朝倉君にはすこぶる評判が悪かった。
それからしばらく経って、ウィルキンソン炭酸水をよく飲むようになった。何年も経って炭酸水という飲み物が一般的になって、コンビニでもドラッグストアでもどこでも見かけるようになった。
それまではペプシスペシャルを愛飲していたけど、これが我が家のはす向かいの自販機からなくなってしまった。代わりに、その隣の自販機に入ったのがウィルキンソンだった。
こっちはアブクが
グワーーーーッ
と上がってきて、大変飲み口が爽快だった。
ジュースを飲む代わりに炭酸水にしてみたら、甘ったるい後味もなくなって、カロリーも抑えられる。
以来もうこれがないとダメなのである。
それまでの人生ではコーラ、特にペプシコーラのお世話になり続けていた。
ツイストやネックスなどが出るたびにそればかりが置かれて、どんどん普通のペプシコーラがなくなってく現状を憂いたり、量販店で箱ごと買い込んで苦労して原付で持ち帰ったりしていたものだ。
思えばあんなに汗だくで、真夏なんか蒸し風呂も通り越して小籠包になったような気分の自動車内航船で働いてても一向に痩せるどころか逆に太っていったのは、あの頃の食生活が暴飲暴食withペプシコーラだったからに他ならない。食いたい時間に食ってたし、飲みたいだけペプシコーラを飲んでいた。それだけのお給料をもらっていたけど、殆ど無駄食いに消えていった。もうちょっと色気のある使い方をしてればよかったな、と書いてて思い出したわ。遠距離恋愛もこの頃多かったから、そっちでもだ。
岐阜、静岡、横浜とそれぞれお付き合いしてたけど、その彼女に会いに行く道すがらでも飲んだり食ったり。仕事でも彼女とも汗を流しまくっていたのに、どんどん太ってった。そうして最後には別れの涙を流していたわけだが…それは、まあ、今はイイや。
で炭酸水。
今、もうオチに「恋なんてあぶくのよう」って書こうと思ったけど、今日はようやく1000文字か。
ぶっちゃけるとこれを書いている2017年12月19日は、25日締め切りの作業に追われているのでエッセイを書く時間があまりない。だけど書きたいことは思いつく。
というか、こういう状態の時に限って思いつく。しかもなんだ、炭酸水について、って。
今書くことか、それ!?
はい、そうです!!!!
なぜなら、いま書かないと忘れちゃって二度と書かないからです!!!!!
そう、まるであぶくのように。
うるせえや。
もうここ数年はずっとウィルキンソンで、たまに違うメーカーのも飲んでいる。
近所にジャスコがあった時はペリエも買ってたけど、ガラス瓶は流石に仕事中に飲むにはあぶないしなあ。
コンビニもサークルKサンクスとかローソンには売ってるけど、セブンイレブンには売ってない。
サークルKも一時期、プライベートブランドの炭酸水ばかり売りつけようとしてたけど、あんなもんは炭酸どころか屁のあぶくであったので、いつの間にか駆逐されていた。
ああいうコンビニブランドはあくまで安いだけの代替品であって、本当に欲しいものがない時にそれだけ置いてあるとかえって腹が立つのは私だけだろうか。
で、セブンイレブンには相変わらずそういうものが並んでいる。
ウィルキンソン炭酸水ったってアサヒかどっかで出してるやつだろうに、普通に仕入れて売ってくれればいいのになー。
静岡県は島田市(だったかな)にある木村飲料さんの
炭酸水
っていうだけのシロモノがあって、これは1リットル入りだけど安いし炭酸も強くて、スーパーなんかで置いてあるとこっちを買うこともある。
木村飲料さんは桜エビサイダーだとかお茶コーラだとか、そういうのを作ってるときもあるのでコンビニでその手の静岡っぽい飲み物を見かけたらメーカーをチェックしてみよう!
味?味は…まあ、想像の通りか、もうちょいマズい。
(木村飲料さんごめんなさい、炭酸水はマジで大好きです!)
うなぎコーラってあったけど、あれも木村飲料さんだったのかな。
サービスエリアとかに売ってる変わったジュース、つい買っちゃうよな。
そういうのも炭酸水を買う習慣がついてると、まず炭酸水を買って、そのうえで変わり種ソーダを買って飲んで、口直しに炭酸水を飲むようになる。
じゃあ飲んでばかりじゃねえか、ダムかお前は!
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる