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第292回。もうすぐ300回。

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ありがとうございます。

といっても、毎日毎日コツコツ書いてて、しかもたまには一日に二つ三つとまとめて書いて予約投稿に入れているのでそこまで頑張った実感もなく。というか、頑張って書くようなものでもなかったはずが、頑張って書いているホラー小説や頭クルクルパー小説の比重を上回ってしまって。

他のファンタジーやホラー作家さんの場合、それだけ専門にガッチリやってて、なんか更新されるとわっと見に行って、また落ち着いて…って感じで。
その方が小説家っぽいよね。
新聞の連載じゃあるまいし。

むかしから学校でやることのうち二番目に得意なのが作文でした。
いちばん得意だったのは喧嘩ですがこれはあまり役に立たないのでおすすめしません。
毎日出す日記とか、読書感想文とか、遠足のあととか。
そういうのは平気で幾らでも書けてた。まあ、書くことそのものを忘れてたり、書いても提出を忘れてることも散々あったし、書くことが習慣になるまでは出来の悪いガキそのものだったわけだけれども。

で、書くことが習慣になった出来の悪い三十路が毎日更新このエッセイ。
いつもご覧頂き有難う御座います。

徐々にブックマーク、評価、ご感想、読了ツイートも増えております。
頂くたびに小躍りしたいのですが、その都度マイケル・ジャクソンが斜めになるやつ(Smooth Criminalな)をやってたらつま先が持たないので往年の名スラッガー、オレステス・デストラーデばりのガッツポーズを取っています。Boom!
私は子供のころから野球よりプロレスが好きだったのですが、それでも大好きだった野球選手が三人だけいます。このデストラーデとクロマティと、あと一人はピンク色のとんぼが見えて野球界から抹消されちゃいました。あのデカいホームランには、死にたいくらいに憧れたんだけどなあ。

で。300回を目指して今日もこんな話をしているんですが。
ちょっとだけ感謝企画をと考えました。

300回まであと少し!
目指せ30000回、キッドさんの日記。

というわけで。
書くことが習慣になった切っ掛けが、メキシコでの寮生活でした。
トレーニングのこと、日々の辛いこと、楽しかったことを書いておこうと思って行きの成田空港の売店で咄嗟に買った、この
<i273373|23161>
一見何の変哲もない古いノート。

ここにキッドさんの2か月弱のメキシコ生活がリアルに入っています。
未だに読み返すのが怖くて、この写真を撮るためにノートを持っている手が震えておりました。
大したことは書いてないと思うんですよ。だって大したことしてないし、大した期間でもないし。
むしろ、その大したことないことを確認するのが怖いのかも知れない。

まあ、そんなわけで、300回までのどっかで数回、キッドさんの日記を書き写して、読みやすくちょっと直したりして公開させていただこうと思います。
初公開!ってわけじゃなくて、じつは寮にいる間、リビングのテーブルに置いたりして自由に見てもらってました。
だから同期のオタニ君が描いたらしき落書きがあったりします(笑)
この頃からキッドさんは日記を書いて人に見せる癖(ヘキ)があったんだなあ。

料理といい日記といい、お前はメキシコに何をしに行ってたんだと。

300回ジャストには、また別のことを考えています。
301回からは、またフツーに続けていけたらいいなと思います。

めひこちゃんも知らない私のメキシコ時代の私生活。
書ける範囲で書いてしまおうと思っておりますので、どうぞお楽しみに。
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