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ブラックサンダーもっちりあんまき
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今日は昼から雨だというので午前中に家の片づけで出た漫画を売りにブックオフに行ってきた。久しぶりに行くと欲しいものも色々あった。電車のDVDも沢山あったし…100系新幹線の運転席からの眺望っていうの?あれ欲しかったなー。
あとゴジラVSメカゴジラ。あれは名作だね、またガルーダともどもカッコいいんだ。人にあげたり貸したまま疎遠になったりで幸か不幸かかなりのDVDが家から片付いちゃったんだけど、減るとまた欲しくなるから不思議なもんでね。
まあ紙袋にして5つぶん売っても大した額にはならなかったので大人しく店を出た。
んでお亀堂さんでブラックサンダーもっちりあんまきを買う。
4個入のパック。
それと鬼まんじゅう3つ入りと、ヨモギ大福も。
店内に入ると、職業体験らしく中学生くらいの女の子がお茶を出してくれた。イートインスペースの椅子に座って飲んでもいいらしくそこで頂く。
濃くて、なんか深くていいお茶でした。しみじみした苦みがまたたまらんね。店長さんらしきメガネの若いお兄さんがコーヒーなどもあるので飲んでいってくださいね、と教えてくれた。ついでに鬼まんじゅうは試食もさせてくれた。
至れり尽くせり、ご馳走様でした。
鬼まんじゅうはつなぎの部分まで味がほんのり甘くておいしかったです。お芋もほっくり。鬼まんじゅうは豊橋の各お菓子屋さんが作ってるのでそれぞれの味がある。私は餅昌さんの割としっとりしっかりしたのも好きだし、大正軒さんのも美味しい。あと前田町にあるお福餅さんのも美味しかったはず。いっぱいあるんで覚えきれないけど…最近はお店自体やめちゃったりもしてるので非常に残念だ。不景気なうえに材料も人件費も上がる一方だからねえ…
こうやって残ってるお店や商品だけでも、続いてほしいものだけれど。
で、近くまで来たので葦毛湿原まで行ってみることに。
日差しもなく、暑くも寒くもなく、歩くと風が心地よい。これは良い日に来たな、と思って一回りしてきた。
転がってる木にはサルノコシカケがビッシリ生えて、いっこモダンなマンションみたいになってるやつもあった。これは面白い。
あと地べたに近いところでぷるぷるしてたキクラゲにカタツムリがたかってたのも可愛かったな。あのあと白菜と人参とシイタケもかじったらアイツの中である程度八宝菜になるな。
湿原に入ると、かなり明るく広々として見えた。夏前にも見たけどバックホーという重機を入れて邪魔な木を根こそぎ取り除いたらしい。コイツのせいで生態系が変わって湿原がなくなっちゃうところだったのを、いま何年もかけて環境を元通りにする取り組みを続けているそうな。
大規模植生回復作業といって、この湿原としては国内最大級の広さを持つ豊かな場所に戻そうというもの。
何かで賞を取ったとかでセブンイレブン財団から補助金をもらったらしい。
セブンイレブンさん有難う御座います。
出来れば末端の従業員の皆さんのこともよろしくお願いします。
お目当ては我が家でも育てているモウセンゴケ。ここに生えているのは
トウカイコモウセンゴケ
というやつで大変珍しいのだそうな。
もう涼しくなってきたし、見ごろは6月下旬から7月くらいまでで、しかも今年は異様に暑かったからどうだっただろうかと思いきや。
ケナゲに小さくなって、頑張ってました。
結構しっかりびっしり生えてて、こうして冬越しをするのかもしれない。何しろ山のふもとで湧水湿地とくれば冬はかなり冷えるはず。そこでもちゃんと育ってるわけだもんな。
まあしかし、自然というのは雄大で人間もその一部ではあるけれど、時間の流れ方や生き方のスケールというものが全然違うね。
だから豊かなようでも、一瞬で台無しになってしまうこともあるし
人間の作ったものなんて一瞬でどうにかしてしまうこともある
長い年月をかけてアンコールワットがあんなふうになったり、廃墟写真集の産業遺跡みたいになったりする。
だからこそ、日ごろから当たり前に大事にして、当たり前に共に生きることが大切というわけだ。何か思うことがあってエコロジーに目覚めるのは悪いことじゃないけど、目を輝かせて自分の目玉の光で何も見えなくなってるような奴が他人を巻き込んで何かを強制したり押し付けたり、挙句の果てには自然だけに我田引水を試みて本末転倒なんてこともあり得るわけで。そういうのは御免こうむりたい。
ひと汗かいて、おうちでお昼ご飯を食べつつデザートにブラックサンダーもっちりあんまき食べました。
これが藤田屋さんの大あんまきに比べて本当に生地が
もっっちり
していて、しかもじわっと味がしみてて大変美味しいです。
中はチョコクリームとブラックサンダー。
これがねっとり&ザクザクでこれまた美味しい。
どっちかだけでも十分美味いけど、両方食べるとより美味しいという実にハイクラスでバランスよくオイシー!オイシー!
藤田屋さんのはもっと生地がしっかりしっとりしてて、やっぱりほんのり甘い。で丁寧にしあげたあんこを優しく包んでいる。これはこれで私は大好きだし、そもそもあんまきに限らず愛知県民から小倉餡を取り上げたら確実に
まっぺんやったろみゃーか関ヶ原
になるので日本政府はよく考えた方がいい。
あんまき、ってすごいよな。あんこ食べたい、けど流石に何かで巻いて食うか、って作ってるみたいで潔いもん。愛知県民の欲望に忠実かつ凝り性で手抜きとビンボ臭いのがキライという性分が見事に凝縮され吉と出たお菓子だと思う。
藤田屋さんのは
大あんまき
であるからして、美味いうえにデカい。
お亀堂さんは同じ豊橋のお菓子ブラックサンダーとタッグを組んで新しいあんまきを考えた。
デカくするもよし、新しく作るもよし。
あんまきクリエイティブ。
あとゴジラVSメカゴジラ。あれは名作だね、またガルーダともどもカッコいいんだ。人にあげたり貸したまま疎遠になったりで幸か不幸かかなりのDVDが家から片付いちゃったんだけど、減るとまた欲しくなるから不思議なもんでね。
まあ紙袋にして5つぶん売っても大した額にはならなかったので大人しく店を出た。
んでお亀堂さんでブラックサンダーもっちりあんまきを買う。
4個入のパック。
それと鬼まんじゅう3つ入りと、ヨモギ大福も。
店内に入ると、職業体験らしく中学生くらいの女の子がお茶を出してくれた。イートインスペースの椅子に座って飲んでもいいらしくそこで頂く。
濃くて、なんか深くていいお茶でした。しみじみした苦みがまたたまらんね。店長さんらしきメガネの若いお兄さんがコーヒーなどもあるので飲んでいってくださいね、と教えてくれた。ついでに鬼まんじゅうは試食もさせてくれた。
至れり尽くせり、ご馳走様でした。
鬼まんじゅうはつなぎの部分まで味がほんのり甘くておいしかったです。お芋もほっくり。鬼まんじゅうは豊橋の各お菓子屋さんが作ってるのでそれぞれの味がある。私は餅昌さんの割としっとりしっかりしたのも好きだし、大正軒さんのも美味しい。あと前田町にあるお福餅さんのも美味しかったはず。いっぱいあるんで覚えきれないけど…最近はお店自体やめちゃったりもしてるので非常に残念だ。不景気なうえに材料も人件費も上がる一方だからねえ…
こうやって残ってるお店や商品だけでも、続いてほしいものだけれど。
で、近くまで来たので葦毛湿原まで行ってみることに。
日差しもなく、暑くも寒くもなく、歩くと風が心地よい。これは良い日に来たな、と思って一回りしてきた。
転がってる木にはサルノコシカケがビッシリ生えて、いっこモダンなマンションみたいになってるやつもあった。これは面白い。
あと地べたに近いところでぷるぷるしてたキクラゲにカタツムリがたかってたのも可愛かったな。あのあと白菜と人参とシイタケもかじったらアイツの中である程度八宝菜になるな。
湿原に入ると、かなり明るく広々として見えた。夏前にも見たけどバックホーという重機を入れて邪魔な木を根こそぎ取り除いたらしい。コイツのせいで生態系が変わって湿原がなくなっちゃうところだったのを、いま何年もかけて環境を元通りにする取り組みを続けているそうな。
大規模植生回復作業といって、この湿原としては国内最大級の広さを持つ豊かな場所に戻そうというもの。
何かで賞を取ったとかでセブンイレブン財団から補助金をもらったらしい。
セブンイレブンさん有難う御座います。
出来れば末端の従業員の皆さんのこともよろしくお願いします。
お目当ては我が家でも育てているモウセンゴケ。ここに生えているのは
トウカイコモウセンゴケ
というやつで大変珍しいのだそうな。
もう涼しくなってきたし、見ごろは6月下旬から7月くらいまでで、しかも今年は異様に暑かったからどうだっただろうかと思いきや。
ケナゲに小さくなって、頑張ってました。
結構しっかりびっしり生えてて、こうして冬越しをするのかもしれない。何しろ山のふもとで湧水湿地とくれば冬はかなり冷えるはず。そこでもちゃんと育ってるわけだもんな。
まあしかし、自然というのは雄大で人間もその一部ではあるけれど、時間の流れ方や生き方のスケールというものが全然違うね。
だから豊かなようでも、一瞬で台無しになってしまうこともあるし
人間の作ったものなんて一瞬でどうにかしてしまうこともある
長い年月をかけてアンコールワットがあんなふうになったり、廃墟写真集の産業遺跡みたいになったりする。
だからこそ、日ごろから当たり前に大事にして、当たり前に共に生きることが大切というわけだ。何か思うことがあってエコロジーに目覚めるのは悪いことじゃないけど、目を輝かせて自分の目玉の光で何も見えなくなってるような奴が他人を巻き込んで何かを強制したり押し付けたり、挙句の果てには自然だけに我田引水を試みて本末転倒なんてこともあり得るわけで。そういうのは御免こうむりたい。
ひと汗かいて、おうちでお昼ご飯を食べつつデザートにブラックサンダーもっちりあんまき食べました。
これが藤田屋さんの大あんまきに比べて本当に生地が
もっっちり
していて、しかもじわっと味がしみてて大変美味しいです。
中はチョコクリームとブラックサンダー。
これがねっとり&ザクザクでこれまた美味しい。
どっちかだけでも十分美味いけど、両方食べるとより美味しいという実にハイクラスでバランスよくオイシー!オイシー!
藤田屋さんのはもっと生地がしっかりしっとりしてて、やっぱりほんのり甘い。で丁寧にしあげたあんこを優しく包んでいる。これはこれで私は大好きだし、そもそもあんまきに限らず愛知県民から小倉餡を取り上げたら確実に
まっぺんやったろみゃーか関ヶ原
になるので日本政府はよく考えた方がいい。
あんまき、ってすごいよな。あんこ食べたい、けど流石に何かで巻いて食うか、って作ってるみたいで潔いもん。愛知県民の欲望に忠実かつ凝り性で手抜きとビンボ臭いのがキライという性分が見事に凝縮され吉と出たお菓子だと思う。
藤田屋さんのは
大あんまき
であるからして、美味いうえにデカい。
お亀堂さんは同じ豊橋のお菓子ブラックサンダーとタッグを組んで新しいあんまきを考えた。
デカくするもよし、新しく作るもよし。
あんまきクリエイティブ。
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