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有給消化はたのしいな

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自創作で意識していること、が詰まっちゃったので仕事を辞めるにあたって有給消化中の出来事でもつらつらと。

まずヒマなのでお散歩に出るようになった。
近所の久しく行ってなかった喫茶店でアイスコーヒーのダブルをいただいてみたり。その足で行きつけのスーパーマーケット「サンヨネ」さんで買い出しをしてキノコがどっさり入った味噌鍋を作ってみたり。
アイスコーヒーのダブル、飲みごたえあったぜ。
しかもその日暑くてさ。おかわりしたかったもん。
まあーそのあと鍋と炒め物を作るのに暑かったのなんの。

なんか急にさ、キノコ食いたくなって。そんでサンヨネさん行ったのさ。うちから徒歩15分くらいのとこに本店があるんで。昔ながらの場所で昔ながらの会社がやってるお店でさ。ちょっと前に大幅に建て直したんだけどその前までは昭和のかおりがする小さなスーパーマーケットだった。あんまり狭いのにあんまりお客さんが来るんで周辺はいつも路駐と自転車置き場から溢れるママチャリでいっぱいだった。
最近は路駐も取り締まりが厳しくなったし駐車場の確保に躍起になってるんだけど、サンヨネさんは本店と東店の駐車場の誘導員さんあんまり仕事してくれないんだよな…
なので本店はホントなるべく徒歩で行くようになった。

増税後初の営業日、しかも月初めの5%オフの日ということでまあ安い。
シャインマスカット398円
お目当てだったマイタケがひとパック95円
他も散々お買い物して合計金額が3000円を切るという。
アイスクリームからお肉から買い込んでるのに、だよ?
さすがサンヨネさんは考えてることが違うね。
増税したからって儲けを出さないわけにはいかない。どうするか、攻めたのだ。店の中を限界までお野菜を並べて、玉ねぎもキャベツも安い。
サンヨネさんは広告に一切お金を使わないかわりに値段に反映させますっていう手法で時折注目されることもあるお店だけど、さすがにこの増税は堪えるだろうと思ってた。だから応援するならむしろ増税後のお買い物だろうと思っていた。
そして向こうも増税を見越して、ちょうど月初めの割引デーをぶつけてチャラどころか税抜き価格はバカ安という。
こういう気持ちにこたえたいからお買い物はするけど、これで売れたりお値段据え置きしてくれるのはありがたい。でもそのうえでお給料も上がってほしいなお互いに…こっちだっていつもいつまでもこのままじゃ干上がっちゃうしさ。
水道民営化なんかしたらトイレの水止めちゃう奴とか出てくるんじゃないか国会の。
でたんまり買い込んでお家でクッキン。

キノコ類はねえ、マイタケとナメコと茶色いエノキをお鍋に。
エリンギとシメジを炒め物にしました。
細かく切ったエリンギにダシのしみた汁を吸わせたくてちょっと鶏がらのスープを作って入れたんだけど多かった…
安かったんでつい買いすぎちゃってさ、キノコどっさり過ぎて1日じゃ食べきらなかったよ。あと枝豆いりのガンモと、揚げ豆腐も入って。タマネギも相当切った。
お鍋に3玉、炒め物にも2玉は入ったな。
お肉は豚のバラ。イタリア産だってさ。結構味が濃くて香りも強くて、脂の甘さがとてもよかった。

THE ALFEEに最近ハマり直してるんだけどさ、私いま33歳なのね。
あの人たち今年で結成45年とかじゃん?
私が生まれた86年ったら多分メリーアンとか売れて、絶頂期に向かってるところだと思うんだ。今もずっとその頂にいるけども。
THE ALFEEが存在している、すでに人並み以上に認知されている時代に私は生きているわけで。これは大変なことだと今ふと思った。全然カンケーない話しちゃったね。
あと私が生まれたときには、もうファミコンもあったしスーパーファミコンもすぐ出た。
1990年にスーパーマリオワールドが出たもんな。

で何の話だっけ。
THE ALFEEは例え話にしやすい、って話だっけ。
あんなアルフィーみたくいつも若くて元気な人は中々いないから凄いし、それだけじゃなくずっと現役でみんなの前に立ち続けてることってのは何にも代えがたいことではある。
でもそれは全然当たり前じゃなくて、いつ何があるかわからない方が当たり前で。
それをいつまでも元気なのが当たり前で何かあったら自己責任!
何をやっても結局は、じゃあ何かあったときまでに足りなかったところを突かれて見捨てられる
ってのは、人間同士の生き方としてどうなんだ。
プラレールに電池入れたばっかりの時は元気に
シャーーー
って走るけど、もう電池切れ寸前には、
じこーーー
ってゆっくり走るしか出来ないじゃん。今みんなそんなでさ、それでも走ってはいるんだよ。電池切れ寸前でさ。それを
今も変わらずみんな走ってるから大丈夫だ
って報告しちゃう奴がいるんだろうな。そりゃそういう報告が来たら、そういう方向性で話を進めるしかなくってさ。誰がどこまでわかってて何のつもりでそうしてるかなんてきっと誰にもわからないだろうけど。だから
麻生太郎さんが俺も70歳を過ぎてるが働いてる
とか
張本勲さんが俺も出来たから炎天下に野球させろ
というのは
高見沢俊彦さんが俺はこんなに綺麗だからお前らもなんとかしろ
と、その辺のオッサンに言うようなもんだ。持って生まれたものが違うんだよ皆。
それを均等に守るのが社会保障と大人だろ。
出来ない人を守る、出来る人をいつまでも働かせるばかりが世の常じゃなく
出来たけどそろそろ引いてもらう
のも社会の仕組みとして必要だと思う。
ただそれでも必要とされる人間が頑張ってくれることで後進や周囲に愛され未来を生きることもまた幸せで、THE ALFEEはそんな人たちなんだろう。そんな人たちに勇気をもらったり、歌を聞いて育ってこれたことも幸せなことだったし、いつまでもそういう豊かな世の中であってほしいよ。
イートインの税率で店員(たぶん何の権限も責任もないバイトだろ絶対、立場の弱い人に向かって言うにきまってるじゃんそんな奴。プロのマルサでもない癖にいらんことするんだから)にチクって生きるような、ぬるま湯地獄はゴメンだよ。
そんな世の中とは星空ぐらいのディスタンスが欲しいね。

アルフィーは例え話にしやすいっていう話でした。
オイ、キノコ料理どこいった!?
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