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第141回。おぱんちゅのはなし。
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掲載日2017年 06月25日 01時00分
以前、ツイッターにてお題を頂き、ぷらいべったー、カクヨムに掲載した作品……もとい妄言珍言の短文に改めて加筆訂正、いや加筆逆修正バージョンを作りました!
小説家になろうでも載せてましたので、こっちに移して向こうは削除いたします。
土曜の深夜だし、ちょっとぐらいいいよな!
懐かしやこの匂い…。
頭が「アレ」ギウム
女性の穿いてたパンツだけで興奮するのは日本人ぐらいのもんだ、
と、かつてデーブ・スペクター氏が言ったとか言わないとか。
「布じゃん」
だと。
私に言わせれば
「パンツの向こうを想像しても興奮しないような人」
の裸なんか、そもそも見たくもないだろう、と。
その人がどんなパンツを穿いていて、そのパンツがどれぐらい汚れていて、どんな色と匂いが付いているのか。
それが気にならないような人とするセックスは味気ないものだろう。
昔見た「マディソン郡の橋」という映画で、ヒロインが主人公の家でシャワーを浴びながら
「普段ここには裸の彼が居て、同じシャワーを浴びている。今、彼の全てがエロティックに感じる」
と一人で物思いにふけるシーンがあった。気がする。
つまりは其処なのだ。
相手のすべてが欲しいなら、全てを知りたいのなら、自分でもっとも汚れていると思う場所と同じ部分を知ることだ。
それは自分自身の穢れに対する意識の裏返しで、自分が絶対知られたくない、相手に触れて欲しくない場所だったりもする。
自分で言うのもナンだけど、やっぱり自分の下着だとか風呂入ってない匂いなんか知られたくない。
でも相手のは知りたい!!!!!!!!!!
何も盗み出して嗅いだり舐めたりだけが変態じゃないし、それだけが
「おぱんちゅ」
の愉しみ方ではない。
自分が一番好きな人の、一番大事な場所を守っているもの。
それこそが「おぱんちゅ」であり、その価値なのだ。
「おぱんちゅ」とは全ての下着を言うのではない。
単なる下着、唯の布切れが「おぱんちゅ」と成る為には、そこに不変の
「愛」
が不可欠なのだ。幾千年の虚妄のままに、数千万の餓(かつ)えたる魂が群れ(蒸れ)を為す。
我も往く、さだめのままに。蒸れたぱんちゅに孤影を踏んで!
お前のその御大層でご立派でお美しい不変の愛とやらが、下着に残った些細な芳香や色づきぐらいで揺らぐのなら、その人の身に着けているものは「おぱんちゅ」ではない!お前が抱いている愛とやらも戯言に過ぎない!それはそれこそ、そのおぱんちゅはただの下着だ。
汚れと蒸れ、芳香と黄ばみ、策謀と疑惑、誇りと意地!
舞台が整い役者が揃えば暴走が始まる!
そして先頭を走るのはいつもアイツ!ハゲ面にピンクのスーツに足が8本あるアイツ!
誰だよ!!!
敢えて問うなら答えもしよう。
望る事は細やかなりし。
この腕に掻き抱けるだけの愛でいい。
この胸に収まるだけの真実でいい。
例えて言うなら、そう「おぱんちゅ」!
「おぱんちゅ」こそ我が命!
「おぱんちゅ」こそ、我がさだめ!
そう、その名の如く「触れ得ざるモノ」
それを包むのが、「おぱんちゅ」なのだ。
ああ、まさにその名の如くに…。
本当にすみませんでした。
ま、ご覧の通りの最低野郎ということでひとつ…。
アルファポリスにおける赫奕たる異端でありたい。
以前、ツイッターにてお題を頂き、ぷらいべったー、カクヨムに掲載した作品……もとい妄言珍言の短文に改めて加筆訂正、いや加筆逆修正バージョンを作りました!
小説家になろうでも載せてましたので、こっちに移して向こうは削除いたします。
土曜の深夜だし、ちょっとぐらいいいよな!
懐かしやこの匂い…。
頭が「アレ」ギウム
女性の穿いてたパンツだけで興奮するのは日本人ぐらいのもんだ、
と、かつてデーブ・スペクター氏が言ったとか言わないとか。
「布じゃん」
だと。
私に言わせれば
「パンツの向こうを想像しても興奮しないような人」
の裸なんか、そもそも見たくもないだろう、と。
その人がどんなパンツを穿いていて、そのパンツがどれぐらい汚れていて、どんな色と匂いが付いているのか。
それが気にならないような人とするセックスは味気ないものだろう。
昔見た「マディソン郡の橋」という映画で、ヒロインが主人公の家でシャワーを浴びながら
「普段ここには裸の彼が居て、同じシャワーを浴びている。今、彼の全てがエロティックに感じる」
と一人で物思いにふけるシーンがあった。気がする。
つまりは其処なのだ。
相手のすべてが欲しいなら、全てを知りたいのなら、自分でもっとも汚れていると思う場所と同じ部分を知ることだ。
それは自分自身の穢れに対する意識の裏返しで、自分が絶対知られたくない、相手に触れて欲しくない場所だったりもする。
自分で言うのもナンだけど、やっぱり自分の下着だとか風呂入ってない匂いなんか知られたくない。
でも相手のは知りたい!!!!!!!!!!
何も盗み出して嗅いだり舐めたりだけが変態じゃないし、それだけが
「おぱんちゅ」
の愉しみ方ではない。
自分が一番好きな人の、一番大事な場所を守っているもの。
それこそが「おぱんちゅ」であり、その価値なのだ。
「おぱんちゅ」とは全ての下着を言うのではない。
単なる下着、唯の布切れが「おぱんちゅ」と成る為には、そこに不変の
「愛」
が不可欠なのだ。幾千年の虚妄のままに、数千万の餓(かつ)えたる魂が群れ(蒸れ)を為す。
我も往く、さだめのままに。蒸れたぱんちゅに孤影を踏んで!
お前のその御大層でご立派でお美しい不変の愛とやらが、下着に残った些細な芳香や色づきぐらいで揺らぐのなら、その人の身に着けているものは「おぱんちゅ」ではない!お前が抱いている愛とやらも戯言に過ぎない!それはそれこそ、そのおぱんちゅはただの下着だ。
汚れと蒸れ、芳香と黄ばみ、策謀と疑惑、誇りと意地!
舞台が整い役者が揃えば暴走が始まる!
そして先頭を走るのはいつもアイツ!ハゲ面にピンクのスーツに足が8本あるアイツ!
誰だよ!!!
敢えて問うなら答えもしよう。
望る事は細やかなりし。
この腕に掻き抱けるだけの愛でいい。
この胸に収まるだけの真実でいい。
例えて言うなら、そう「おぱんちゅ」!
「おぱんちゅ」こそ我が命!
「おぱんちゅ」こそ、我がさだめ!
そう、その名の如く「触れ得ざるモノ」
それを包むのが、「おぱんちゅ」なのだ。
ああ、まさにその名の如くに…。
本当にすみませんでした。
ま、ご覧の通りの最低野郎ということでひとつ…。
アルファポリスにおける赫奕たる異端でありたい。
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