不定期エッセイ キッドさんといっしょ。

第３回。キャベツには何をかけて食うべきか。

2017年 02月03日 23時52分

今日の夕食は揚げ物に大量のキャベツであった。
近所にある百貨店の揚げ物屋さんのコロッケやらヒレカツやら。

そして当然付け合せには大量の刻みキャベツ。
これを一体どうしたものか。

元々私はキャベツが大好きだし、生でも煮ても焼いてもとにかく沢山食べる。
煮て食べるならスープの味つけ次第って感じもするが、焼いて食べるならやはり塩コショウか醤油だろうか。
そういえば回鍋肉は辛みそ炒めだから、味噌でもおいしいのだろうな。

生キャベツには何をかけるか
塩、マヨネ、各種ドレッシングなどなど、多種多様な調味料が冷蔵庫や戸棚でニカニカ笑って待っている。
が！私は、実はほとんど何もかけない。
生にはナマがいちばん！というわけで、そのままモリモリワシワシ馬車馬ならぬシマウマの如く食べるのだ。
ニカニカ笑いの調味料から営業スマイルが消えて、そっぽを向く者、タバコをふかすもの、性悪な奴に至ってはツイッターで悪態を垂れる始末。

だがしかし今回のように揚げ物があるときは、揚げ物にかかったソースがお皿にたれた所をオハシでつかんだキャベツをハケのようにして じゃっ となすって食べるのもいい。
揚げ物のにおいや油のしみたソースの妙にウマいこと。なんなんだろうなあれは。
問題は、私は近年揚げ物にもソースや醤油をかけて食べなくなったということだ。

結局揚げ物にもキャベツにも味付けしないで食べてしまうことが増えたのだが、それもまた十分美味しい。愛知県、特に我が故郷・豊橋市はキャベツの街として有名で、全国有数のキャベツ畑である。で、あるからして、地場モノのキャベツが大変おいしい。
そのまま食べても甘くて瑞々しい、飽きのこない味なのだ。
皆さんも愛知県産キャベツをぜひよろしく。
（キャベツ畑でダブル敬礼）