フォロワーとの援交はオフパコに入りますか

ダイナマイト・キッド

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元人気デリ嬢のぽっちゃりオタ妻と不倫オフパコ援交しました1.

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 夏。早朝。名神高速。

 空いてる舗装路を快適にかっ飛ばす、僕のオンボロ自動車。
 勤め先の社長が知り合いの自動車修理工場を紹介してくれて、そこで買った白色の日産マーチ。諸費用コミコミで約25万円というお買い得商品だ。オマケで付けてくれたCDプレーヤーでお気に入りを集めたCD-Rをかける。粗末なオーディオでもお構いなしに、John Bonhamが軽快にドラムを叩き始め、夜中に降った雨で濡れた路面が乾かないうちに西へ、西へ。
 行き先は岐阜県大垣市。岐阜羽島インターで降りて一路、長良川に沿うようにして北上。墨俣の地域センターを目指す。この辺りから通勤通学の時間帯になり、見知らぬ街角が混み合い始める。右左折、コンビニやファミレスに入る、物凄く立地の悪い家からバックで出庫しようとする軽自動車。
 厄介な障害物を一つ一つやり過ごして、漸く辿り着いた砂利敷きの駐車場の片隅にクルマを停めると椅子を倒してそのまま目を閉じる。混雑しない早朝のうちに移動を済ませ、現地で休憩するのが僕の常套手段だ。

 ただ、狭いシートなうえエンジンも切っているため熟睡するどころか寝てしまえるわけもなく、明るさを増し気温が上昇して来るのにつれて諦めてケータイをいじるか、お金に余裕がある時は一旦、穂積駅付近まで走ってネカフェに入ってしまうこともあった。
 今日は、あんまり無い日だ。

 やがて敷き詰められた砂利をタイヤが縦横無尽に擦り上げる音が四方八方から聞こえて来て、送り迎えの喧騒が始まった。
 この墨俣のセンターの駐車場の隣が保育園になっていて、平日にココで待っていると元気で屈託のない声がこだましてくる。子供のパワーというのは大したもので、どいつもこいつも朝からフルスロットルのデカ声絶叫や全力疾走をキメている。絶叫しながら疾走している奴もいて、もうコイツは野生児も通り越して半分ぐらい野性に返ってるんじゃなかろうか。

 そんなことをボンヤリと思いつつ、かすかなそよ風を浴びながらとりあえず目を閉じていると、助手席側のドアをコンコンと叩く人が居る。
 すわ警備員か、センターの職員か、はたまた悪の秘密結社ディアブロ友の会の手先か……!?
 と思うが、そのどれでもなく。窓の外には明るい茶髪のショートヘアーに、切れ長の目、ちんまり小さな鼻、ぽってりしていて口角の上がったピンクの唇、少し日焼けした素肌を包む淡いグリーンのワンピースに薄手のカーディガンを羽織った彼女が柔和な笑顔を浮かべて、僕に向かって手を振った。
「もかちゃん、おはよう」
「おはよ!」
「暑いね、さあ乗って」
「お邪魔しまーす」
 彼女、斎藤 萌加(もか)が助手席に乗り込んでくると、汗ばんだ素肌と、その汗を吸い込んだ衣服からふわりと甘い香りが漂ってきた。それと同時に、僕の体重で右に沈み込んだクルマが、左側にズンと沈んでバランスが良くなった。前のめりに。

 萌加は僕と似たアンコ型ボディで、色白の餅肌。ムネは最近FからGになったといい、ウエストというより胴回りと言った方がしっくりくるお腹、そしてムネとお腹に引けを取らないサイズのお尻の持ち主だった。
 要するに顔が可愛くてぽっちゃりしてて、しかもこのあとセックスをさせてくれるというわけだ。これ以上ナニを望めばいいんだってぐらい、萌加の存在は僕にとって完璧だった。僕はもっちり餅肌のぽっちゃりガールが大好きだからだ。

 それだけではない。
「ごめんね遅くなって。子供、グズっちゃって」
「全然いいよ。大丈夫だったの?」
「うん、先生に抱っこされたらケロっとしちゃってさ」
「アハハハ、ゲンキンなもんだね」
「あのね、今日ね、……ダンナ。遅いんだ」
 結婚4年目の既婚者子持ちなうえに、もと売れっ子デリヘル嬢だった。
 そのダンナとやらも、元は店のスタッフとして出会い、そのままズルズルと気が付けば結婚、男の子まで生まれてしまったという。

「そうなんだ。でも、子供ちゃんのお迎えは……」
「今日ちょっと遅くなります、って、いま言ってきちゃった」
「いいの?」
「うん」
「そっか。じゃ、行こうか」
 僕はクルマを動かして、いつものホテルに向かった。東海地方では割と大きなグループが経営していて、○○貴族という名前が付くのが特徴だ。ちなみに今日、僕たちが向かっているのは やんちゃ貴族 といい、リーズナブルな価格で長時間滞在可能。一度入ったら出すことはあっても出ることは無いので、コレは非常に有難い。
 
 車中での話題は、もっぱら
・縄師とか言って女の子をしかめっ面して縛る奴等はなんであんなにエラソーなのか
・芸術とか道とか言い出したところで結局ヤることヤってんだろう
・以前、自称縄師とかいうチビでハゲで小太りで息の臭いオヤジが客で来たが酷いもんだった
 という、およそ品性や性の神秘、崇高さとは程遠い内容だった。
 もっとも、僕は萌加がこんな風に思っててくれるから、一緒に居られるんだけれど。

 そんなことを言っているうちにも気温はじりじりと上昇し、白昼どころか午前中から堂々と不義密通を繰り返す僕たちに悪意のこもった陽光が突き刺さる。
 暑いねえ、となんてことのない言葉を掛けようと助手席の萌加を見る。その瞬間に、萌加が汗ばんだ髪の毛をかき上げてため息を吐いた。

 萌加の腋の下が大きく開かれて、ワンピースの短い袖から未処理と剃り残しの中間ぐらいの伸び方をした腋毛と、その腋毛に絡んで気化した汗がフワリと香った。僕が腋毛、腋フェチだと話していたからか、この日は真夏であるにもかかわらず腋毛を剃らずに来てくれた。
「あっ、ねえ、腋」
「うん、だって好きでしょ? 息子にお風呂で、ママのおっぱいお髭が生えてるね、って言われちゃった」
「ありがと。大好きだよ」
「やっぱりー?」
「いや、萌加ちゃんが」
 だはは、と照れ笑いをする萌加の頬に手を添えて、そのままキスをする。汗と化粧品と頭皮や髪の毛の混じり合った甘ったるい匂いを間近で吸い込んで、絡めた舌が糸を引く。
 ワンピースの胸元に手を挿し込んで、柔らかく豊かな乳房をまさぐる。むにゅ、と、まるで手指が沈み込むような感触の極上おっぱいは、ポチャ専のデリバリー店でも人気だったそうな。沈み込む白い素肌を泳ぐようにして動かした指先が乳首に触れる。やや茶色みがかかった、形が良く乳輪の大きさもそれなりの乳房がいびつになって、着衣の胸元からこぼれ出る。
「んん、ん……はっ」
 遅い朝のぎらつく陽射しが彼女の胸元にうっすら浮かぶ汗を照らし始めた頃。
 僕と萌加は後続車からのケタタマシいクラクションで現実に引き戻された。とっくに青信号だったらしい。そそくさ、と胸元を仕舞う萌加を見ていると、また愛おしくなってきた。この角を曲がれば、やんちゃ貴族も近い。赤茶けたビルに派手な看板が目印だ。
 なんとなく口数が減って、なんとなくさすった萌加の太ももが湿っていて、そのまま内股をまさぐり、股間の下着に手をやる。

 明らかに汗で蒸れただけじゃなく、なんだか湿っぽい感触がある。
 下着の越しに指を押し当て、そろり、と引っ掻く。
 萌加の肩がビクンと跳ねて、目をぎゅっと閉じて僕が彼女の股に伸ばした腕にしがみついた。
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