フォロワーとの援交はオフパコに入りますか

ダイナマイト・キッド

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ふたりはおもちゃ

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 夏。午後17時ちょっと過ぎ。
 私が駅の改札を出たとき、彼は満面の笑顔で出迎えてくれた。でもそれは私を歓迎するだけじゃなかった。その手にしっかり握られたトートバッグの中には、世にも卑猥なおもちゃがぎっしり詰まっていたから。
(わ、私で試すつもりなの……?)
 思わず目でそう問いかけると、彼は満面笑顔を崩さずにコックリと大きく頷いた。そうしてスイと差し出した小さなビニール袋を私に持たせて、トイレを指出して
「ちょっと使ってみて」
 と言った。私はスゴスゴと袋を受け取って個室に入った。カギをかけてガサゴソと開封すると、そこには黒くて楕円形をした遠隔ローター。中にリモコンとモーターが入っているせいか普通のものよりかなり大ぶりだったが、手触りはすべすべしていていい感じだ。ただ大きさ的に流石に私の膣内(あそこ)には入らないし……パンツの中ってことかしら。クリトリスの辺りにぐっと押し付けてみると、改めて手触りの良さを実感する。そのままついでにライナーを取り換えて、パンツを上げる。
 んっ、これは、結構当たるなあ……。
 ぎこちない足取りでトイレから出てきた私を待ち構えていた彼が、無言で無表情のままスイッチを入れる。素知らぬ顔をしている彼の掌の中で赤いLEDが冷たく光っている。パンツの中で小刻みに震える黒い球体がどんどんヌルヌルと濡れていくのがわかる。
「あ、うっ」
 思わず声が出そうになるのを堪えつつ歩く。田舎の駅なので人通りが少なくて、電車が行ってしまうとあとはしんとしていた。下手に声を漏らすと辺りに響きそう……というか、このモーターの音すら聞こえてしまいそうで、駅員さんの方を見れないじゃないの。
「さ、行こうか」
 彼は私の手をすい、と取り指を絡めてぎゅっと握った。暖かい手。でもスイッチはそのまま。
「どう?」
「ど、どうって……?」
「感じる?」
「まあ」
「ふーん」
 納得したのか何なのか、彼はスイッチを切った。駅前のコイン駐車場に停まっている彼の白いクーペが見えてきた。助手席のドアをバタンと閉めて、シートベルトをする。彼は運転席にドカっと座る。大柄な彼が乗り込んでくると車が大きく揺れて、私は少し体を震わせる。この揺れが伝わるだけで、パンツの中に入れられたリモコン式のローターがクリトリスを圧迫してしまう。私がオナニーはもっぱらデンマ、それもクリ派だと聞いた彼はきっと電話の向こうでほくそ笑んでいたに違いない。
「これそんなに高くないんだよね。でも、結構効くみたいだし買って良かったね」
 彼はそう言いながらエンジンをかけ、リモコンのスイッチを切った。まだ振動の余韻がパンツの中にジンジンと残っている。
「え、ええ、そうね……」
「何食べたい?」
「え、お、お寿司……このまま行くの!?」
「すぐそこに回転寿司ならあるけど」
「まあ、いい……けど」
「けど?」
 彼は信号待ちの間にスイッチを入れて、顔はそのまま前を向いて私の答えを待っていた。
「このままは、ちょっと」
「じゃあ、一回仕舞おうか。ね」
 というが早いか、再びスイッチを切ってリモコンを胸ポケットに仕舞い私のワンピースをまくり上げてパンツに指先を滑り込ませた。すぐ隣は歩道で、夕方だから人通りも多いし反対車線の車からも見えてるじゃない!
「ちょっと、やめ、やめてよ!」
「つけたままがいい?」
 話が通じない……私は意を決して自分でパンツの中からローターを取り出して彼の鼻先に突き出して見せた。
「ほら、仕舞っておいてよね。もう」
「ありがと、いいにおい」
「バカ!」
 黒いローターの表面はすっかり白くねばついた私のものでいっぱいだった。そして確かに、香ばしくて塩辛いあのにおいがポプリみたいにぷんぷん漂っていた。
 駐車場に滑り込んだ白いクーペから降りるとき、もうすでに少しふらつく足取りなのを彼が素早く気づいて支えてくれた。二の腕の下あたりからぐっと持ち上げるようにして立たせてくれて、そのまま手を繋いでお店の中へ。
「いらっしゃいませー、2名様ですか? カウンターとお席お好きなほうへどうぞー」
 小柄で陽気な中年女性店員に案内され、そのままテーブル席に腰掛ける。正面の彼はさっそくおしぼりで手を拭いてレーンの皿に手を伸ばした。次々にお寿司を平らげていく彼を呆然と見ていた。私が1皿2貫食べる間に3皿は食べている。
「食べないの?」
「食べてるわよ、あなたが早すぎるのっ」
「あ、えんがわ。お味噌汁飲む?」
「うん、ありがと」
 タッチパネルで注文したアオサのお味噌汁を運んできてくれたのは、さっきの中年女性だった。フタを開けてほわんと立ち上る湯気から心地よいダシのかおりがする。……ちょっとだけさっきの匂いを思い出す磯の名残。ふう、と息を吹きかけて少し覚ましたところでズズっとすする。アオサのほのかな香りをダシがお腹の中で優しく広がる……って
「あのさ、ジロジロ見ないでくれる?」
「ああ、ごめんごめん」
 目の前の彼はすっかり手を止め私がお味噌汁を飲むところをじっと見ていた。
「つい、可愛くってさ」
「知ってる。……ありがと」

 お店を出るとさしもの真夏の太陽も暮れかけて、少しだけ心地よい潮風が吹いていた。薄暗くなった往来に買い物帰りのおばさん、自転車のおじさん、それにノロノロ走る車の群れがひしめていてる。その中に今、私と彼がひっそり存在していることがとても心地いい。パンツの中には、お店のトイレで入れなおしてきたローターがまた入ってて元気に震えているけれど。
「どこ行こうか」
「どこでも。私、この辺わからないし」
「じゃあ適当に走ってさ、そのあとホテル行こうか」
 夕闇の街の中を魚のように泳ぐ車の群れ。その中の一匹が私と彼のクーペ。窓の外を行きかう人たちも、車ですれ違っていく人たちも、みんな今わたしたちが何をしているのか全然知らない。普通の顔をして、当然のようにやり過ごしていることに、誰も気が付かない。しばらく走ると湖畔の道路に出た。バイパスに乗って湖を渡る橋の上から夜景を見た。全然知らない街の窓や道路が光っている。それが水面にも反射してとても綺麗だった。でも、そのあいだもずっとパンツの中でローターが震えていたから、ホントはあんまりしっかり見られなかった。彼は好きな歌や映画の話をしていた。何度聞いても映画監督もギタリストも名前がおんなじに思えて、少し退屈だった。そんな私の顔色をミラー越しに見た彼は、片手をハンドルから離して胸ポケットにそっと差し込んだ。そしてパンツの中の振動が一際大きくなる。
「んっ……ん」
「あ、そうだ。コンビニ行こうか」
 彼はそう言って、しばらく走った先のお店に入った。
「一緒に来る?」
「う、ううん、私いい」
「そっか、じゃあジュースでも買ってくるよ。待ってて」
 すぐ裏に大きな団地があって、そこの子供なのか中学生ぐらいの男の子が3人、自転車にまたがったまま店先の明かりの下でおしゃべりをしている。彼はその前をすっと横切って、お店の中に入っていった。車とお店、二つの窓越しに動き回る彼。さすがにリモコンの電波が届かなくなったのか、振動をやめたローターが少し冷たい。そしてそれ以上に、おまんこが熱い。もうおりものシートも限界、お店に入らなかったのも、パンツの中が重たくて歩くとズレたり、落としてしまいそうだったから。
 レジでお会計を済ませた彼が、白いビニール袋をちょいと下げてお店から出てきた。そこに、まだ店先に居た男の子が自転車のバランスを崩して彼に倒れ掛かった。ガタン! という結構な音がこっちにも響いてきて、彼とその子たちが何やら話し始めた。初めはしきりと頭を下げていた男の子たちだったけど、そのうちに彼の話に聞き入っていった。よく見ると彼も楽しそうに笑っている。そして彼の言葉に激しく頷いた男子たちが自転車を傍らに停めて、彼と一緒にこっちに向かってくる。え、え、まさか?
「ねえ、この子たちにスイッチ入れるとこ見せてあげようよ」
「え、ちょ、待っんっ!」
 私のことなどお構いなしに胸ポケットからスイッチを取り出し、彼らの前でボタンを押した。
「え、もう入ってるの?」
「すげー」
「貸して貸して!」
 ああいいよ、と彼は事も無げにひとりの男子にスイッチを手渡した。
「押していい?」
「ああいいよ」
(カチッ)
「……!」
 パンツの中のローターが振動を強める。
「え、いま動いてるの?」
「もう動かしてたから、さらに強くなったよ」
「まじでー!」
(カチッ)
「あっ……!?」
 今の勢いでもう一度ボタンが押された。知らなかった、まだ強くなるんだコレ……。思わず声を漏らしてしまって、赤面しながら俯いた。男の子たちは大興奮している。
「これが最強、いまパンツん中すっげえよ」
「おおおおー!」
「パンツも見る?」
「マジで!?」
「え、大丈夫なの?」
「お金なんて取らないさ」
 ハハハ、と彼は笑いながら運転席に乗り込むと右手でキーをひねってエンジンをかけつつ左手で私のワンピースの裾をピラっとめくって見せた。今日のために穿いてきた黒いレースのついたパンツがブブブブと音を立てて振動しているところが彼らの目を釘付けにしてしまった。
 窓越しに彼らの熱視線が突き刺さる。すると、そのパンツをぐっと下げて、私のヘアーが丸見えになってしまった。窓の外の彼らが驚きと興奮で一瞬固まったその時。彼は突然
「じゃあな! あんまり夜遊びするなよ!」
 と男の子たちに声をかけ、車をバックさせて走り出した。
 夜。コンビニの駐車場の片隅で呆然とする男の子たちをバックミラーで見送って、少し走ったところで彼が言った。
「あいつら、この先まっすぐ育つかなあ」

 週末の夜。ホテルの部屋はどこもいっぱいだった。最後に入ったホテルの、一番高い部屋だけが残っていた。良かったね、ここにしよう。そう言って彼はボタンを押してシートを取り、エレベーターに乗り込んだ。この間もずっとスイッチは入ったままだ。私は彼の腕に捕まったままよろよろ歩いて、時々首筋に口づけた。エレベーターの中でスイッチを切らないまま、パンツ越しに指をあてがわれる。そのままぐい、と押し付けられると、ただでさえ強い振動がより密着して伝わってくる。クリトリスがしびれてしまいそうで、声を抑えるのも立っているのもそろそろ限界。
 エレベーターが止まってドアが開く。薄暗い廊下を右へ。部屋は一番奥にあった。ドアを開けて靴を脱ぎながら抱き合った。そのまま部屋になだれ込むと服を脱ぎながらベッドを目指すけど、テーブルの角に躓いてソファに手を着いた。
「いたた」
 起き上がろうとした瞬間に、そのままお尻を抑えられて裾をまくられた。私はソファの背もたれに手をついて、腰掛けに膝をついて顔をうずめた。だってパンツの中は、もうぐしょぐしょのねちょねちょ。そんなの見せられたら恥ずかしいし汚いしくさいし……でも、彼そういうの絶対見せてくるから。でも、早く脱がしてほしい。触ってほしい。あと、正直もう気持ち悪いから早くシートを外したい……。私は顔を伏せたままぐっとお尻を突き出した。彼の指先が私のをずっしり吸い込んだシート越しにおまんこを撫でてくる。気持ちいい……けど、気持ち悪い。
「やだ、ねえ」
「んー?」
「……脱がして、もう」
 やらしいなあ、と笑いながら指先をパンツに引っ掛けて、そのままするすると脱がされた。顔を伏せていてもわかるぐらい、濃密で生臭くてちょっと塩辛い匂いがした。まともに浴びた彼は、どんな顔をするだろう。好きなんでしょうけど。こういうの。
「すっごい。いい匂いだよ……」
 ほら。
「ねえ、ほら」
 べりばり、という音と、お尻に引っかかったままのパンツから何かを剥がす感触がした。それは
「嗅いでみて?」
 びっくりするぐらい水分を吸い込んで、あり得ないほど膨れ上がってたぷんたぷんになったおりものシート。あまりの匂いに思わずチラっと目を向けてしまったけど、あんなになるんだ……。自分でも見たことが無いくらいの量だった。私って、こんなに濡れるんだ。
「凄く重たいんだよ、ほら、ずっしり」
 だからって目の前に差し出さないでよね。
「す、捨ててよ……そんなの。嫌よ」
「そう? 勿体ない」
 そう言いながら彼は傍らのごみ箱にシートを投げ捨てた。ぼすん、と勢いよくビニール袋が揺れる音がしたと思ったら、その瞬間に彼が私のお尻に顔をうずめてきた。舌が、唇が、鼻先が別の生き物のように動き回って、私のおまんことお尻の穴に触れてゆく。
「やだ、汚いよ」
 そう言いつつも腰は彼の顔の方にグイグイと動いてしまう。クリトリスからおまんこの奥まで舌先が這い回る。私の全部は今、彼に舐め尽くされているんだ。ソファの背もたれに爪を立てて、思い切り声を上げる。
「んあああああん!!」
 彼は無言で舐め続けてる。お尻をがしっと掴まれて、ぐっと広げた中まで。ずっとずっと、延々と舐め続けられてすっかり腰に力が入らなくなったころ、彼はテーブルに置かれたトートバッグから紫色の透明なディルドを取り出して私のおまんこにゆっくり差し込んできた。
「え、え? ああん!」
 丸っこい形の連なったモノがスルスルと入り込んでくる。柔らかいけど、ほんのり硬くて凄くいい。思わずビクンと震えたお尻を、彼がぺちんと叩いた。その刺激でおまんこがきゅっと締まって、またディルドを締め付けて、気持ちいい。
 お尻を舐めながら、おまんこにディルド。叫んでも叫んでもずっと止まらない。このまま止まらなければいい、このまま死んでしまえばいい。好き。彼が好き。だけど、まだ足りない。
「ああん! ねえ、ちょうだい、このままちょうだぁい!」
「何を?」
「意地悪……」
「ちゃんと教えて」
 舌とディルドを休めずに彼は淡々と続ける。空いた片手の指先をお尻の中にそっと差し込みながら、盛り上がった穴の周りや指と穴の間をちろちろと舐める。
「やだ、お尻やだ……おまんこがいい、おまんこに入れて!」
「もう入ってるじゃん」
 彼はそう言いながら、ディルドの持ち手側をぺん、と叩いた。
「ああんっ! 違うの、おちんちん、おちんちんちょうだい!」
 彼は最後にちゅっと私のお尻の穴にキスをして、立ち上がってズボンとパンツを脱いだ。そっと盗み見た彼のおちんちんは、はち切れそうになっていた。
 ドキドキする。いつもこの瞬間がいちばん。
 ぐっ、とおまんこの入り口が押し広げられて、私の中へ彼が入ってくる。熱い。私のおまんこが彼の形になっていく。ずっとぬるぬるになってたから、もう何の抵抗もなく奥まで一気に入ってしまった。
「んああっ! あはあん!!」
 頭のてっぺんから抜けるような声が出て、彼の感触を味わった。だけどそれもつかの間、今度はお尻をがっしり掴まれて、素早く激しく腰を打ち付けられる。
「あんっ! あんっ! あんっ! あんっ!」
 お尻にさっきのディルドが挿し込まれてくる。あっ、いや、と言おうとしたときには、もう頭がにゅぷりと入ってしまっていた。そのままツイーと押し込まれて、球状の連なりがお尻の中でフィットする。
「いや、だめ、やだあお尻やだ」
「じゃあやめる? お尻もおまんこもやめる?」
「やだあ! おまんこやめないで!」
「じゃあいいよね、ねえ、今日どこに出す?」
「え、お、お尻にかけて……」
「お尻に入れるの?」
「ああんダメぇ、ダメ、精子かけて! おまんこでいって!」
「おまんこの中でいくの?」
「や、やだやだ中はダメやだ!」
「じゃあお尻に入れる?」
「だめぇーっ、お尻だめ!」
「じゃあおまんこでいっていい?」
「う、うん、うん! おまんこでいって!私の、おまんこでいってください!」
「おまんこのどこでいく?」
「だ、だめ、中はダメ! 中で出しちゃダメぇ!」
「そう?」
 にゅる、といやらしい音がして、私のおまんこから彼のちんちんが呆気なく抜け落ちた。彼ははち切れそうになって天井を仰ぐそれを私の口元に寄せて髪の毛を強く掴んだ。
「い、いや、やだ! フェラは嫌だって」
「いいから」
「や、やっ、んぐっ」
 唇に無理やり押し付けられたちんちんの先っぽからは精子の味が、皮膚と毛からは……私のおまんこの匂いがした。最悪。自分の匂いだなんて。ただでさえ嫌いなフェラなのに。彼のだから、無理やり突っ込まれるのは嫌いなシチュエーションではないから、我慢するけど……。
「ねえ、もっと舐めて」
「こ、こう……?」
 元々フェラは大嫌いだから今までの男になんて、殆どやってこなかった。理由なんかない、ただ嫌なだけ。彼が其処まで私にしてほしくて、乱暴にしてきたから……。
「そうそう。上手。なんだフェラ苦手じゃないんじゃん」
「苦手とは言ってないもん、嫌いなのっ」
 そう言いつつも舌は休まずに彼の亀頭から付け根までをスルスルと動き回り舐め続けていた。匂いにも味にも慣れてきたころに、今度は唾液が乾いて香ばしい匂いを放ち始める。それが鼻について、ああ彼のを舐めてるんだって思う。散々いやらしいことをさせられて、変態だなって思うけど、やっぱり私は彼が好き。この人のためだから、全部やれるんだなって。でも、やっぱり
「ねえ、もうフェラ嫌……」
 舌と喉がネバネバして気持ち悪いし、たぶん毛が抜けてどこかに引っかかってる感じがする。
「えー、気持ちいいのに」
 そう言いながら彼はちんちんを私の顔にこすりつけてくる。ほっぺに、鼻に、唇に。にゅちっ、といやらしい音がして耳の横をかすめていった。
「やだ髪の毛に付いちゃう」
「どこに入れてほしい?」
「お、おまんこ」
「お尻はー?」
「ダメって言ってるでしょ、だから」
 そう言いながら私は仰向けになって、彼に向けて足を開いた。とんでもない格好をしていると思う。お尻の穴にはさっきのディルドが挿さってぶら下がったまま。この格好で男の人のおちんちんを舐めてたんだ、って思うと、また少しドキドキする。
「ねえ、いますっごく可愛いよ?」
 そう言いながら彼がほっぺにキスをしながら、お尻のディルドを少しだけ押し込んできた。
「あっ、やっ」
「じゃあ入るね?」
「うん、頂戴」
 彼が私の中に、再び入り込んでくる。何の抵抗もなく、私の意志も関係なく滑り込んできたおちんちんと、お尻の中のディルドが私の体の中で壁越しに擦れ合っている。私は今日も、彼に全部犯された。彼に全部貫かれた。お尻は嫌だけど……きっとこのあと、私がなんて言ったって入れてくるに決まってる。でも、もう、それでもいい。段々と熱く、ぼんやりしてくる頭の中で私も理性を保てなくなってきた。いつもそうやって、私を滅茶苦茶にするの。でも、私はそんな、彼の事が
「ねえ、好きよ?」
「ありがと、俺もだよ」
「もっと、ねえもっとして」
「いっぱいしよう」
 彼の動きが一際激しくなった。もう何もかもどうでもいい。彼が望むのなら。
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