落ちこぼれの空間の支配者

プロローグ

プロローグ

零が買い物のから帰っていると、隣を子供が公園の方に走っていった「早く公園行こうぜー」「待ってよ～」（子供は元気だな～ってあれやばくないか？）「おい、早く道路を渡れトラックが来てるぞ」（何とか渡れそうだな）と思っていたら子供が転んでしまった「痛っ」（くそ行くしかないかまさか転ぶなんて）  零が子供の方に走り寄り道路の方に押した（間に合ったけど俺は無理だな）零を弾き飛ばしたトラックはそのまま走り去った （意外と痛くないんだな、いや痛いと認識してないんだろうな）いつの間にか子供が寄ってきていた「僕が転んだせい「俺が助けたいと思ったから助けたんだ君のせいじゃない気にするな」（良かったちゃんと助けられたみたいだな俺は天涯孤独で悲しんでくれる奴もいないけどやっぱり死ぬのは嫌だな）辺り一面零から流れ出た血で真っ赤に染まっている（流石に助かりそうにないな）今さらきずいた周りの人達が救急車を呼んでいるが間に合いそうにない （やばいな段々意識がなくなってきた、次生まれ変わることができたなら強く成ろう自分と大切な人を守れる位強く）こうして橘零の人生は幕を閉じた…しかし誰も、本人すら予想してない続きがあったがそれを知るのは神のみであった。