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170.エルド
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すると険しい顔のマーティン様がサリナさんに抱き込まれた私を除き込み
「大丈夫ですか?無理なさらないで下さい。落ち着かれるまで待ちますから…」
「ありがとうございます…大丈夫です。デュークさんもサリナさんもありがとう」
身なりを整えてマーティン様を見据えると
「お目通り叶い僥倖でございます。ジャスパー伯爵家マーティンでございます。テーブルまでエスコートさせて下さい」
マーティン様の手を取ると手の平が硬い。
『あれ?マーティン様も騎士?』
疑問をそのままマーティン様に告げると
「あっ!手の平ですね。私は騎士ではなく狩人なんです。我が領地は大半が森で狩人が多く当主を継ぐまでは領民と一緒に狩をします」
へぇ~狩りかぁ…弓矢とか扱うのかなぁ…
テーブルに着くと伯爵様からご挨拶いただきます。
さっきのバックス伯爵家が強烈だったからめっちゃ普通に感じる。マーティン様は椅子を引いて座らせてくれる。ふとマーティン様を見ると珍しい緑の髪に琥珀色の瞳でフィラに少し似ている。狩をされるからかゴリマッチョで逞しい。
ありがたいジャスパー伯爵家は『普通!』だ。世間話をしていたら、伯爵様が
「我が伯爵家は代々森を守り権力や財に興味がありません。今回の参加は貴族の均衡を守る為です。多恵様がマーティンを気に入って下さったのなら光栄ですが、恐らくそれは無いでしょう。お互い無事お茶会を終えようではありませんか」
「正直ありがたいです。皆さんの圧が凄くて疲れていたので」
ここから穏やかな会話が続きほっこりする。マーティン様が少しフィラに似てると思ったら、昔に伯爵家から妖精女王の番を出したそうだ。フィラとマーティン様は遠い親戚になる。
そういえば最近フィラに会ってないなぁ…って考えていたら、風が吹き目の前に花が現れた。皆んなは驚いていたけど、私は直ぐにフィラだと分かる。だってフィラはストーカー少し入っているからなぁ…
花はフィラからだと説明すると驚く皆さん。ジャスパー領は過去に女王の番を出しただけあり、妖精の加護を受け自然豊かな様だ。いつか行ってみたいなぁ…
話をしていると後ろで舌打ちが聞こえ、振り返るとサリナさんが険しい顔をしている。視線の先を辿るとこちらに向かって来るエルド様だった。
一悶着の予感が…
エルドさんは私の前に来たのに見ているのは後のサリナさんを見ている。
「多恵様。ヴァックス伯爵家エルド様です」
「エルド様はよろしくお願いします」
「お迎えに参りました。お手をどうぞ」
エルド様の手は大きく温かい。悪い人には見えないけど優柔不断そうだ。テーブルに着くと伯爵様と夫人が挨拶される。
『ゔーん伯爵様と夫人は至って普通だ』
伯爵様が領地や伯爵家の歴史を語ってる間ずっとサリナさんを見ているエルド様。その様子に苛つくサリナさん。どぅ話を持って行こうか悩んでいたら、デュークさんが口火をきる。
「多恵様。発言許可を…」
「あっはい!どうぞ」
「失礼だがエルド殿は今日は何をしにいらしたのですか?」
「えっ!あの…」
『あれ兄貴今苛ついた?』
デュークさんは溜息を吐き冷静に淡々とエルド様に
「多恵様は忙しい中、貴方達が望んだお茶会に参加されている。エルド殿は明らかにサリナ嬢に用がお有りのようだ。ならば退室をされよ。多恵様は暇ではないのだ」
「デュークさん⁈」
伯爵様は慌てて謝罪されエルド様は呆然としている。サリナさんは完全に表情を無くして何か言おうと慌てて私が遮る。今サリナさんに発言させたら辛辣な発言しそうだから。
「ごめんなさい。サリナさん私のお節介許して!
エルド様。すみません。婚約解消の経緯を聞いています。そのわたがまりが2人を縛ったままの様に感じるの。ここでお互い言いたい事言って再スタートしては?僭越ながら私間にはいるし!」
「多恵様!私達家臣の事情に心砕かれる必要はございませんわ」
「いや!お節介します!」
私の鼻息荒く息巻く私にサリナさんは口を閉じ、相反してエルド様は口を開け唖然としている。私は一息吐いてエルド様に
「今日無礼講です。礼節言葉遣い気にせずにご自分の言葉で本心を話して話して下さい。はぃ!エルド様から!」
「えっあっあの…」
焦らずエルド様の発言を待つけど…一向にない…
仕方なく助け舟を出す。
「エルド様。貴方はサリナさんに何を求めてどぉなりたいの?」
「私はサリナを傷付けた。償たいんだ。いつまでも城で苦労してお仕えせずに僕が守ってあげたい」
「何度言えば分かるの⁈私は好きで城仕えしてるって。男性に養って欲しいなんて思っていないわ」
「…そうやって拒否するは裏切った僕を責めているんだろ⁈」
『あぁ…そうゆう事か!』
ヒートアップしてきた二人に割って入る
「エルド様。貴方は許されたいのでしょ?」
「「えっ⁈」」
恐らくエルドさんは罪悪感から逃れたくて、サリナさんを娶れば罪悪感が消えると思っているのだろう。否定はするが目が泳ぐエルドさん。
「では何故サリナさんがこのままいいと言っているのに否定するの?」
「彼女は俺を責めていて…意地悪を…」
幼馴染のサリナさんの性格を知っているエルドさんは、サリナさんがそんな事しないのは分かっているはずだ。
「ならば、エルド様の知っているサリナさんは相手を苦しめる為に意地悪する女性ですか?」
「いえ、彼女は気持ちいい位自分の意見をいい、時に間違えを正してくれる真っ直ぐな女性です」
ちゃん分かっているエルドさん。あと一押し
「ちゃんと分かっているじゃないですか。だからサリナさんが城仕えをしたいのも、男性の擁護を必要としないのも本心ですよ。だから本当にサリナさんを想うなら、彼女のこれから幸せを願い見守るのが本当の愛情では無いですか?」
するとサリナさんの手を取ったエルドさんは
「サリナ…本当に僕は必要ないのか?」
「エルド。まだ幼く親が決めたから従っていましたがもう自分で判断できます。私は貴方を兄の様に想い恋愛感情はありません。私は生涯をかけてお慕いする男性がおります。その方に想いを告げる事は出来ませんが、私は多恵様にお仕えし侍女を続けるのが一番幸せなんです
いい加減理解しておじ様やおば様に安心させるために、貴方を慕ってくれる女性と婚姻なさって下さい。私達途中から進む道は違いましたが、貴方の幸せを願っています」
「・・・」
暫しの沈黙の後、伯爵様が話し出した。
「エルド。多恵様の仰った通りだ。お前は気が小さい。良心の呵責からサリナ嬢を娶る事ばかり考えていた。しかしそれはサリナ嬢の幸せでは無いと私も今分かったよ。多恵様のお言葉が無ければずっとこのままでした。改めて感謝いたします。我が伯爵家は他の家の様に多恵様との縁を望み参加して訳ではありません。エルドがサリナ嬢と話す機会を得る為、そして貴族間の均衡を保つために参加しております。私共の時間がおわりましたら退室させていただこうと思います。ただお願いがございます。最後にエルドとサリナに時間をいただきたい。最後に二人で本音で話す時間が欲しいのです」
このテーブルが最後でこの後一旦休憩をはさみフリータイムになる。そのフリータイムからサリナさんには下がってもらい、代わりにケイティさんに入ってもらう事にした。だからちゃんと話し合ってねサリナさん。
「大丈夫ですか?無理なさらないで下さい。落ち着かれるまで待ちますから…」
「ありがとうございます…大丈夫です。デュークさんもサリナさんもありがとう」
身なりを整えてマーティン様を見据えると
「お目通り叶い僥倖でございます。ジャスパー伯爵家マーティンでございます。テーブルまでエスコートさせて下さい」
マーティン様の手を取ると手の平が硬い。
『あれ?マーティン様も騎士?』
疑問をそのままマーティン様に告げると
「あっ!手の平ですね。私は騎士ではなく狩人なんです。我が領地は大半が森で狩人が多く当主を継ぐまでは領民と一緒に狩をします」
へぇ~狩りかぁ…弓矢とか扱うのかなぁ…
テーブルに着くと伯爵様からご挨拶いただきます。
さっきのバックス伯爵家が強烈だったからめっちゃ普通に感じる。マーティン様は椅子を引いて座らせてくれる。ふとマーティン様を見ると珍しい緑の髪に琥珀色の瞳でフィラに少し似ている。狩をされるからかゴリマッチョで逞しい。
ありがたいジャスパー伯爵家は『普通!』だ。世間話をしていたら、伯爵様が
「我が伯爵家は代々森を守り権力や財に興味がありません。今回の参加は貴族の均衡を守る為です。多恵様がマーティンを気に入って下さったのなら光栄ですが、恐らくそれは無いでしょう。お互い無事お茶会を終えようではありませんか」
「正直ありがたいです。皆さんの圧が凄くて疲れていたので」
ここから穏やかな会話が続きほっこりする。マーティン様が少しフィラに似てると思ったら、昔に伯爵家から妖精女王の番を出したそうだ。フィラとマーティン様は遠い親戚になる。
そういえば最近フィラに会ってないなぁ…って考えていたら、風が吹き目の前に花が現れた。皆んなは驚いていたけど、私は直ぐにフィラだと分かる。だってフィラはストーカー少し入っているからなぁ…
花はフィラからだと説明すると驚く皆さん。ジャスパー領は過去に女王の番を出しただけあり、妖精の加護を受け自然豊かな様だ。いつか行ってみたいなぁ…
話をしていると後ろで舌打ちが聞こえ、振り返るとサリナさんが険しい顔をしている。視線の先を辿るとこちらに向かって来るエルド様だった。
一悶着の予感が…
エルドさんは私の前に来たのに見ているのは後のサリナさんを見ている。
「多恵様。ヴァックス伯爵家エルド様です」
「エルド様はよろしくお願いします」
「お迎えに参りました。お手をどうぞ」
エルド様の手は大きく温かい。悪い人には見えないけど優柔不断そうだ。テーブルに着くと伯爵様と夫人が挨拶される。
『ゔーん伯爵様と夫人は至って普通だ』
伯爵様が領地や伯爵家の歴史を語ってる間ずっとサリナさんを見ているエルド様。その様子に苛つくサリナさん。どぅ話を持って行こうか悩んでいたら、デュークさんが口火をきる。
「多恵様。発言許可を…」
「あっはい!どうぞ」
「失礼だがエルド殿は今日は何をしにいらしたのですか?」
「えっ!あの…」
『あれ兄貴今苛ついた?』
デュークさんは溜息を吐き冷静に淡々とエルド様に
「多恵様は忙しい中、貴方達が望んだお茶会に参加されている。エルド殿は明らかにサリナ嬢に用がお有りのようだ。ならば退室をされよ。多恵様は暇ではないのだ」
「デュークさん⁈」
伯爵様は慌てて謝罪されエルド様は呆然としている。サリナさんは完全に表情を無くして何か言おうと慌てて私が遮る。今サリナさんに発言させたら辛辣な発言しそうだから。
「ごめんなさい。サリナさん私のお節介許して!
エルド様。すみません。婚約解消の経緯を聞いています。そのわたがまりが2人を縛ったままの様に感じるの。ここでお互い言いたい事言って再スタートしては?僭越ながら私間にはいるし!」
「多恵様!私達家臣の事情に心砕かれる必要はございませんわ」
「いや!お節介します!」
私の鼻息荒く息巻く私にサリナさんは口を閉じ、相反してエルド様は口を開け唖然としている。私は一息吐いてエルド様に
「今日無礼講です。礼節言葉遣い気にせずにご自分の言葉で本心を話して話して下さい。はぃ!エルド様から!」
「えっあっあの…」
焦らずエルド様の発言を待つけど…一向にない…
仕方なく助け舟を出す。
「エルド様。貴方はサリナさんに何を求めてどぉなりたいの?」
「私はサリナを傷付けた。償たいんだ。いつまでも城で苦労してお仕えせずに僕が守ってあげたい」
「何度言えば分かるの⁈私は好きで城仕えしてるって。男性に養って欲しいなんて思っていないわ」
「…そうやって拒否するは裏切った僕を責めているんだろ⁈」
『あぁ…そうゆう事か!』
ヒートアップしてきた二人に割って入る
「エルド様。貴方は許されたいのでしょ?」
「「えっ⁈」」
恐らくエルドさんは罪悪感から逃れたくて、サリナさんを娶れば罪悪感が消えると思っているのだろう。否定はするが目が泳ぐエルドさん。
「では何故サリナさんがこのままいいと言っているのに否定するの?」
「彼女は俺を責めていて…意地悪を…」
幼馴染のサリナさんの性格を知っているエルドさんは、サリナさんがそんな事しないのは分かっているはずだ。
「ならば、エルド様の知っているサリナさんは相手を苦しめる為に意地悪する女性ですか?」
「いえ、彼女は気持ちいい位自分の意見をいい、時に間違えを正してくれる真っ直ぐな女性です」
ちゃん分かっているエルドさん。あと一押し
「ちゃんと分かっているじゃないですか。だからサリナさんが城仕えをしたいのも、男性の擁護を必要としないのも本心ですよ。だから本当にサリナさんを想うなら、彼女のこれから幸せを願い見守るのが本当の愛情では無いですか?」
するとサリナさんの手を取ったエルドさんは
「サリナ…本当に僕は必要ないのか?」
「エルド。まだ幼く親が決めたから従っていましたがもう自分で判断できます。私は貴方を兄の様に想い恋愛感情はありません。私は生涯をかけてお慕いする男性がおります。その方に想いを告げる事は出来ませんが、私は多恵様にお仕えし侍女を続けるのが一番幸せなんです
いい加減理解しておじ様やおば様に安心させるために、貴方を慕ってくれる女性と婚姻なさって下さい。私達途中から進む道は違いましたが、貴方の幸せを願っています」
「・・・」
暫しの沈黙の後、伯爵様が話し出した。
「エルド。多恵様の仰った通りだ。お前は気が小さい。良心の呵責からサリナ嬢を娶る事ばかり考えていた。しかしそれはサリナ嬢の幸せでは無いと私も今分かったよ。多恵様のお言葉が無ければずっとこのままでした。改めて感謝いたします。我が伯爵家は他の家の様に多恵様との縁を望み参加して訳ではありません。エルドがサリナ嬢と話す機会を得る為、そして貴族間の均衡を保つために参加しております。私共の時間がおわりましたら退室させていただこうと思います。ただお願いがございます。最後にエルドとサリナに時間をいただきたい。最後に二人で本音で話す時間が欲しいのです」
このテーブルが最後でこの後一旦休憩をはさみフリータイムになる。そのフリータイムからサリナさんには下がってもらい、代わりにケイティさんに入ってもらう事にした。だからちゃんと話し合ってねサリナさん。
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