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89.自然治癒
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皆さんが退室して落ち着いてソファーでまったりしていたら、約束どおりグラント様が来てくれた。
グラント様は機嫌が悪いのか体調が悪いのか顔色が良くない。席を立ってお迎えしたらグラント様はサリナさんとケイティさんに退室を指示している。
サリナさんはいい顔をせず何か言いたげだったが、ケイティさんにひぱっり出されていた。
2人きりなり緊張する。恐る恐る抱きしめてくるグラント様。
「悔しかったのです。貴女に私の心を受け入れてもらい安心していたら、モーブルから大きな虫が現れ当たり前の様に貴女に触れ、貴女の事をなんでも知っているかの様に振舞う。嫉妬でおかしくなりそうです。貴女の怪我を気付けなかった私はお傍に置いてはもらえないのでしょか…」
なんか大事になっていて言葉を失う。この世の終わりみたいな顔しないで下さい。
「えっと…怪我は誰のせいでもないし、動けない程ではないんです。どうやらモーブルの男性は異常に過保護みたいです。モーブルでは女性に頼られない男性は半人前と言われるらしく、私が護衛対象だからかシリウスさんは私の行動を良く見ているんですよ。だから気付くのも早かったんだと思いますよ」
「はぁ…やはり手ごわい害虫の様です。彼は護衛対象として多恵様を見ているのではありませんよ。貴女に懸想している」
「いやいや。迷惑ばかりおかけしているので嫌われてます。目を合わせてくれ無し…」
グラント様は私の頬を両手で包み
「口付けていいですか…」
「なんで聞くんですか?いつもは聞かないのに…」
そう答えると引き寄せられ強く抱きしめられ激しいキスを受ける。苦しくて身を捩ると足に痛みが走る。もうダメ!力いっぱいグラント様の胸元を叩くと、それに気付き抱擁を緩めてくれた
「申し訳ない。抑えられなかった…」
いつもの優しい彼に戻ってくれ、彼の温かい体温とマリン系の香りで私も落ち着く。そして思わず
「やっぱりグラント様の腕の中は心地いいです。帰って来たって感じがします」
「貴女の言葉は私の嫉妬心を消してくれる。ちゃんと嫉妬に狂った私を止めてくださいましたね」
「えっ!私まだ叩いてませんけど⁈」
グラント様は楽しそうに笑い抱きしめてくれ、色んな所に口付けをおとしてくる。こそばゆいけど嫌じゃない。
満足したグラント様はお仕事の途中だったらしく名残惜しそうに戻って行かれた。
なぜか部屋に戻って来たケイティさんは微笑みが深く、反してサリナさんは機嫌が悪そう。何で?
暫くのんびりしていたら文官さんが手紙を持ってきました。差出人はグリード王弟殿下から。
返事を直ぐに欲しいらしい。
サリナさんからペーパーナイフを借り開封する。上質の紙に綺麗な筆跡でしたためられている。
内容は明日昼過ぎに舞踏会のドレスをデザイナーのゴードンさんが持ってくるらしい。衣装合わせと昼食のお誘いだった。脚がこれだからダンスレッスンは中止になったから予定は無い。
助けていただいたし再度お礼言いたいからお受けする事にした。ケイティさんに代筆をお願いし返事を文官さんに預ける。
ダンス踊らないのにドレスか…どんなドレスになっているんだろう。グリード王弟殿下とペアルックスとかだと色々揉めそうだ。
やっと訪問者も来なくなってゆっくりしています。
ケイティさんから明日の予定を聞いておく。
明日は夕方レックロッドからオーランド殿下が来城され陛下に謁見時に同席。
夕食はオーランド殿下と陛下と会食がある。
昼からはグリード王弟殿下と昼食と衣装合わせもあり明日は大忙しだ。
また倒れない様にとケイティさんが早めの就寝を促す。私も疲れているので寝室で休むことにした。
ベッドに入りてん君を呼ぶ。昨日はモーブルの人やダルクさんとルカさんが居たから呼んであげれなかった。ちょっと小ぶりなてん君。相変わらす取れそうなぐらい尻尾を振っている。
もふもふしていたら外で凄い風の音がした。
『たえ フィラ きた』
ベッドから飛び出してテラスへ向かう。いつものようにベンチに腰掛けるフィラ。凄くハグして欲しくて駆けようとしたら足が痛みつんのめる。
『あっ!!こける』
温かいフィラの腕が受け止めてくれる。
「急ぐほど俺に会いたかったか?」
「うん!」
フィラは私の予想外の返事にびっくりした様で固まっている。
「あんまり危ない事はするな。妖精城でいつ駆け付けようか悩んだぞ」
えっ?迷子になったの知っているの?
「この箱庭にはどこにでも妖精はいる。多恵が居るところは妖精から報告を受けている。危険な時は駆け付けるが、自分で出来る事は自分でしたいんだろう⁉︎ 俺は多恵がやりたいようにやればいいと思っている。助けて欲しい時や甘えたい時はいつでも呼べばいい。俺はいつもお前の傍にいるから」
「あ…」
フィラは私の強がりなところを理解してくれている。昨日もきっと知っていてピンチになるまで黙認してくれていたんだ。
過保護の人たちに囲まれ自分がわがまま言っている様に感じていたから、フィラの発言は自分を認めてくれた様で嬉しい。嬉しくて自分から抱き付いた。
やっぱりフィラの新緑の香りも大好き。どうやら私の好きの基準は香りと体温にあるようだ。
“抱きしめられて心地いい=好き”なような気がする。フィラの優しい口付けに疲れが取れていく感じがした。そしてあの事を思い出し
「ごめん。脚を怪我して舞踏会のダンス無理かも…」
「どこを打った?」
フィラは徐に私を抱きかかえベンチに座らせてくれる。夜着をめくり脹脛をみて
「グリス!打ち身に効く薬草を!」
「へ?」
光の玉がふわふわ浮いている。妖精さんだ。薬草って…嫌な予感がして心で妖精さんと話したいと願う。直ぐに光の玉は妖精になり姿を現した。妖精は緑の葉をたくさん持っていてフィラに渡し、私の元に飛んできて頬にキスをし
『たえ かわいそうに すぐよくなるよ』
「いや!自然治癒で大丈夫ですから」
妖精さんと話していたらいきなり痛めた脹脛に何か冷たいモノが当たった感じがして自分の脚を見たら…包帯が巻かれている。やめて・・・
自然に1週間ぐらいかけて治すから…
「フィラこれ?」
「薬草の妖精グリスの薬草はどんな傷でも翌日には治る。ダンスは問題ない」
いや!!陛下に踊らなくていいって言質取ったのに!一瞬でフィラに治された!
改めてフィラが妖精王だった事を思い出す。
妖精たちも「良かったね!」と喜び私の周りを飛び回る。この場で悲しんでいるのは私だけだった…
少ししたらフィラはいつもの様に突然帰って行く。
今晩はショックで眠れそうにない…
フィラのばか…
グラント様は機嫌が悪いのか体調が悪いのか顔色が良くない。席を立ってお迎えしたらグラント様はサリナさんとケイティさんに退室を指示している。
サリナさんはいい顔をせず何か言いたげだったが、ケイティさんにひぱっり出されていた。
2人きりなり緊張する。恐る恐る抱きしめてくるグラント様。
「悔しかったのです。貴女に私の心を受け入れてもらい安心していたら、モーブルから大きな虫が現れ当たり前の様に貴女に触れ、貴女の事をなんでも知っているかの様に振舞う。嫉妬でおかしくなりそうです。貴女の怪我を気付けなかった私はお傍に置いてはもらえないのでしょか…」
なんか大事になっていて言葉を失う。この世の終わりみたいな顔しないで下さい。
「えっと…怪我は誰のせいでもないし、動けない程ではないんです。どうやらモーブルの男性は異常に過保護みたいです。モーブルでは女性に頼られない男性は半人前と言われるらしく、私が護衛対象だからかシリウスさんは私の行動を良く見ているんですよ。だから気付くのも早かったんだと思いますよ」
「はぁ…やはり手ごわい害虫の様です。彼は護衛対象として多恵様を見ているのではありませんよ。貴女に懸想している」
「いやいや。迷惑ばかりおかけしているので嫌われてます。目を合わせてくれ無し…」
グラント様は私の頬を両手で包み
「口付けていいですか…」
「なんで聞くんですか?いつもは聞かないのに…」
そう答えると引き寄せられ強く抱きしめられ激しいキスを受ける。苦しくて身を捩ると足に痛みが走る。もうダメ!力いっぱいグラント様の胸元を叩くと、それに気付き抱擁を緩めてくれた
「申し訳ない。抑えられなかった…」
いつもの優しい彼に戻ってくれ、彼の温かい体温とマリン系の香りで私も落ち着く。そして思わず
「やっぱりグラント様の腕の中は心地いいです。帰って来たって感じがします」
「貴女の言葉は私の嫉妬心を消してくれる。ちゃんと嫉妬に狂った私を止めてくださいましたね」
「えっ!私まだ叩いてませんけど⁈」
グラント様は楽しそうに笑い抱きしめてくれ、色んな所に口付けをおとしてくる。こそばゆいけど嫌じゃない。
満足したグラント様はお仕事の途中だったらしく名残惜しそうに戻って行かれた。
なぜか部屋に戻って来たケイティさんは微笑みが深く、反してサリナさんは機嫌が悪そう。何で?
暫くのんびりしていたら文官さんが手紙を持ってきました。差出人はグリード王弟殿下から。
返事を直ぐに欲しいらしい。
サリナさんからペーパーナイフを借り開封する。上質の紙に綺麗な筆跡でしたためられている。
内容は明日昼過ぎに舞踏会のドレスをデザイナーのゴードンさんが持ってくるらしい。衣装合わせと昼食のお誘いだった。脚がこれだからダンスレッスンは中止になったから予定は無い。
助けていただいたし再度お礼言いたいからお受けする事にした。ケイティさんに代筆をお願いし返事を文官さんに預ける。
ダンス踊らないのにドレスか…どんなドレスになっているんだろう。グリード王弟殿下とペアルックスとかだと色々揉めそうだ。
やっと訪問者も来なくなってゆっくりしています。
ケイティさんから明日の予定を聞いておく。
明日は夕方レックロッドからオーランド殿下が来城され陛下に謁見時に同席。
夕食はオーランド殿下と陛下と会食がある。
昼からはグリード王弟殿下と昼食と衣装合わせもあり明日は大忙しだ。
また倒れない様にとケイティさんが早めの就寝を促す。私も疲れているので寝室で休むことにした。
ベッドに入りてん君を呼ぶ。昨日はモーブルの人やダルクさんとルカさんが居たから呼んであげれなかった。ちょっと小ぶりなてん君。相変わらす取れそうなぐらい尻尾を振っている。
もふもふしていたら外で凄い風の音がした。
『たえ フィラ きた』
ベッドから飛び出してテラスへ向かう。いつものようにベンチに腰掛けるフィラ。凄くハグして欲しくて駆けようとしたら足が痛みつんのめる。
『あっ!!こける』
温かいフィラの腕が受け止めてくれる。
「急ぐほど俺に会いたかったか?」
「うん!」
フィラは私の予想外の返事にびっくりした様で固まっている。
「あんまり危ない事はするな。妖精城でいつ駆け付けようか悩んだぞ」
えっ?迷子になったの知っているの?
「この箱庭にはどこにでも妖精はいる。多恵が居るところは妖精から報告を受けている。危険な時は駆け付けるが、自分で出来る事は自分でしたいんだろう⁉︎ 俺は多恵がやりたいようにやればいいと思っている。助けて欲しい時や甘えたい時はいつでも呼べばいい。俺はいつもお前の傍にいるから」
「あ…」
フィラは私の強がりなところを理解してくれている。昨日もきっと知っていてピンチになるまで黙認してくれていたんだ。
過保護の人たちに囲まれ自分がわがまま言っている様に感じていたから、フィラの発言は自分を認めてくれた様で嬉しい。嬉しくて自分から抱き付いた。
やっぱりフィラの新緑の香りも大好き。どうやら私の好きの基準は香りと体温にあるようだ。
“抱きしめられて心地いい=好き”なような気がする。フィラの優しい口付けに疲れが取れていく感じがした。そしてあの事を思い出し
「ごめん。脚を怪我して舞踏会のダンス無理かも…」
「どこを打った?」
フィラは徐に私を抱きかかえベンチに座らせてくれる。夜着をめくり脹脛をみて
「グリス!打ち身に効く薬草を!」
「へ?」
光の玉がふわふわ浮いている。妖精さんだ。薬草って…嫌な予感がして心で妖精さんと話したいと願う。直ぐに光の玉は妖精になり姿を現した。妖精は緑の葉をたくさん持っていてフィラに渡し、私の元に飛んできて頬にキスをし
『たえ かわいそうに すぐよくなるよ』
「いや!自然治癒で大丈夫ですから」
妖精さんと話していたらいきなり痛めた脹脛に何か冷たいモノが当たった感じがして自分の脚を見たら…包帯が巻かれている。やめて・・・
自然に1週間ぐらいかけて治すから…
「フィラこれ?」
「薬草の妖精グリスの薬草はどんな傷でも翌日には治る。ダンスは問題ない」
いや!!陛下に踊らなくていいって言質取ったのに!一瞬でフィラに治された!
改めてフィラが妖精王だった事を思い出す。
妖精たちも「良かったね!」と喜び私の周りを飛び回る。この場で悲しんでいるのは私だけだった…
少ししたらフィラはいつもの様に突然帰って行く。
今晩はショックで眠れそうにない…
フィラのばか…
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