11 / 50
醤油が作れないなら魚醤を作ればいいじゃない
しおりを挟む
西のビーチに戻って、再びテントを設営した。バカ猫に魚を全部喰われたので、
今日の晩飯は貝とナマコだな。残ってる干物2枚は明日の朝食用に取っておこう。
ロップはまた独りフリスビーで遊んでいる。いいご身分ですね。
取り合えず、緑色のナマコ?を解体する。腹を割って、内臓を抜いた後、
腸と思われる部分をしごいてウンコを掻き出す。包丁で叩いて、塩を加えて
瓶詰にしよう。20匹の内、18匹は干し網にいれて吊るした。干しナマコだ。
残り2匹は今晩俺が食う。牡蠣みたいな貝は昨日と同様に焼いて食おう。
トコブシみたいな貝は、殻から外してスライスして、ナマコと一緒に海水で
水貝にしてみよう。ロップは飯抜きだ。魚を全部喰いやがったからな!
俺が晩飯の準備をしていると、ロップがフリスビーを抱えて、
ぽてぽて近寄って来た。
「レイ様、ご飯の用意っすか?ボクも手伝うっすよ?」
「ロップ君、君は晩飯抜きですよ。何を言っているんですか?あっちで遊んでいなさい」
ロップが悲しそうに項垂れているが、仕方がない。干物は明日の朝食だし、
残っている食材は貝とナマコだけだからな。
二匹のナマコと10個のトコブシみたいな貝のスライスを海水に入れて、
基本魔法で温度を下げる。キンキンに冷えたところで、ポータブルストーブにも
火をいれる。牡蠣も10個取ってきたからな。さあ晩飯だ。
牡蠣を焼きつつ、ナマコとトコブシの水貝を食う。
どちらもゴリゴリした歯ざわりだが、美味しいね。酒が欲しい。
焼き牡蠣は相変わらず美味い。ロップが恨めし気に見ているが、無視して
完食した。だがやっぱり、塩味だけって物足りないな。日本人には醤油と味噌が
必要なんだよ。だけど作るのは難易度が高いね~。大豆とか米とか麹とか無いし。
ん?待てよ。大豆醤油は無理でも、魚醤なら作れるじゃないか!
昔、ゲテ村とアジ釣りに行った時に、大量に釣れた事があった。
その晩はナメロウ大会になった。美味かったが、残ったのは大量のアジのアラだ。
大量の頭と中骨、ワタをどうしようかと悩んでいたが、ゲテ村が魚醤を作ってみようと言い出した。
大量のアラを瓶に放りこんで、適当に塩をいれた。あの時二人とも酔っぱらって
たからな。本来は全体に対して、25パーセント位の塩らしい。
仕込んだ後、数日はワクワクしながら観察していたが、段々ゲログロ状態に
なって行くと、俺達は興味を失っていった。さらに数日後。ゲテ村は瓶を収納棚
にしまい込んだ。無かった事にしたかったらしい。
ウスターソースの開発者のリーさんと、ペリンさんも仕込んだソースを放置して
いたらしいからな。俺やゲテ村と同じ心境だったのかも知れない。
東海林さだおさんも沢庵を仕込んだ時は、無かった事にしようとしたらしい。
1年程して、部屋の整理をした時に、仕込んだ魚醤?の瓶が発掘された。
取り合えず味を試してみる事になったが、蓋を開けると凄まじい匂いが炸裂した。
布で濾して、鍋で沸騰させてから味見をしてみたが、なんだこれ!クサヤ汁か!
地獄調味料を俺達は作ってしまった。残念ながら出来上がったヘルナンプラーは
廃棄した。
多分、適当な塩加減とアジのアラしか使わなかったせいだろうな。身の部分も
必要なんじゃないだろうか?
後で調べたが最大の要因は、蓋を密閉していた事だろう。
魚醤は好気性発酵なので空気が必要らしい。
それとワタを入れると発酵は促進するらしいが、匂いもキツくなるらしい。
だがそれ以降、俺達が魚醤作りに挑戦する事はなかった。ヘルナンプラーの
インパクトが強すぎたのだ。
あのヘルナンプラーを思い出すと躊躇するがトライ&エラーだ。
俺はこの島で生きていかなければならない。
明日は魚醤用の魚をゲットしよう。東の磯場で満潮でも顔を出してた岩があった。
あの辺りでサビキ仕掛けで試してみよう。
翌日、残りの緑カサゴの開きをポータブルストーブで焼く。
これも釣っておかないとな。またカニ網に緑ゴンズイが掛かっていればいいんだが。今日は塩作って、魚醤用の魚を釣って、時間があれば緑カサゴも釣ろう。
牡蠣みたいな貝は結構簡単にゲット出来るので、最悪の場合でも今日の晩飯は、
焼き牡蠣だ。
ロップがうにゃうにゃ近寄って来た。昨晩は飯抜きの刑を執行したので、焼きあがった干物を与えるとガツガツ食い尽くした。
君、魚は嗜好品だって言ってたよね?なんか魚ジャンキーみたいになってきたな。
テントを回収して、ロップを肩車して東の磯場に行く。干し網のナマコはこのまま吊るしておこう。今日はやる事が多いな。
取り合えず昼まで塩を作った。結構作業に慣れて来たので、昼前に昨日と同じ位
の塩を作れた。ロップは岩場でマラカスを振って踊っている。
俺はそんな物を持ってきた覚えはないのだが。潮もやや引いて来たのでカニ網を引き揚げてみる。
昨日ほどではないが、緑のゴンズイが結構入っている。型を厳選してワタを抜いた後、またカニ網を放り込んだ。
さばいたゴンズイはクーラーボックスに入れとこう。バケツで放置するとロップに食われるからな。面倒だが基本魔法で海水を凍らせて、
クーラーボックスにゴンズイと一緒に入れた。昼飯は残りの緑ゴンズイのマース煮だ。ロップ用のは10匹ほどバケツに入れて置いた。
現在12時。ロップと共に昼飯を食い終わった。マラカスの件は、あえて聞かなかった。他にも何か持ち込んでいると思う。
晩飯分のゴンズイはクーラーボックスに確保済だ。午後は沖に見える岩場に行って、サビキ釣りを試してみよう。
沖の岩場にロップを肩車して飛んで行った。
魔法の収納袋を展開して、必要な道具を選んだ。
取り合えず、安物の磯竿と、安物スピニングリール、サビキ仕掛けでいいな、あとタライも出しておく。捕らぬ狸の皮算用だが、サビキだと大量に釣れる事があるからな。あ、重要な事があった!
「ロップ、今から俺は、お魚を釣るけど絶対食うなよ!あっちでマラカスでも振っていなさい」
「大丈夫っすよ。レイ様、ボクは言われた事は守るっすよ!」
魚があると我慢できなくなるって言ってたよな?
....まあ、ロップを信じよう。コマセも無いし、釣れるかどうかも分からないしな。
取り合えず、サビキ仕掛けを結び着けて投入する。
前世ではサビキは使い捨てっぽい扱いをしていたが、ここでは貴重品だ。今までの釣りで使った仕掛けも、ちゃんと保管してるんだよ。
サビキ仕掛けは針が多くて面倒くさいが回収して再利用するよ。
仕掛けを投入してしばらくすると、プルプル当たりがある。
竿を引き上げると、15センチ位の魚が、5匹上がってきた。
なんだろうね?サバみたいな模様だけど、全体的に緑だ。カタクチイワシとは逆に下顎が突き出してる。緑イワシと命名しよう。
タライに海水を汲んで入れておく。沢山釣れるといいな。
その後、釣りを続けると2時間位で大量の緑イワシが釣れた。50匹位いるんじゃないだろうか。
ロップがタライに頻繁に接近しようとしていたが、睨み続けて牽制した。
取り合えず釣り具を回収しタライを抱えて磯に戻る、確認すると54匹いた。
魔法の収納袋を展開して、常滑の甕を3つ取り出す。1つには今まで作った塩が入っているのだ。
4匹はロップのオヤツにしよう。バケツに入れて差し出すとがっついて来た。
残りの50匹は分けて塩漬けにしよう。25匹はそのまま甕に入れる。一匹ずつ計量する暇はないので、一匹80グラムだとして2キロ?500グラムの塩を甕に入れて混ぜる。もう一つの甕にはワタを抜いた、残りの緑イワシを入れて同量の塩を入れる。ワタありとワタ抜きでどう違うのか興味があるのだ。
でも結構な量の塩を消費したな~。まだまだ塩の量産は続けなければならない、まあ魚醤?になるのは1年後だけどね。ヘルナンプラーにならない事を願う。
現在15時。そろそろ西のビーチに戻らねばならないな。枯れ枝は昨日までロップが集めた分が、十分に残ってる。晩飯は緑ゴンズイだけでは寂しいので、牡蠣を10個ゲットした。入手は楽なんだけど、程々にした方がいいかもな。
そろそろ山の幸も食べたくなってきた。洞窟に戻ったら周辺の調査を始めよう。今ある塩は5キロ位だ、10キロ生産したら洞窟に戻ろう。
西のビーチでテントを設営して晩飯だ。ロップには緑ゴンズイをバケツで渡し、俺は牡蠣を焼きながら、緑ゴンズイを海水で炊いてマース煮だ。
やっぱ美味いね!緑ゴンズイも牡蠣も。この緑ゴンズイは天ぷらにしたら
もっと美味いんじゃないかな? まあ小麦粉も卵も無いし、想像に留めて置こう。
明日は、今日と同じ工程を行おう。残念ながら持ってきた甕は魚醤用に使っているので残りは無い、だが、緑イワシで煮干しを作れるじゃないか!
明日は煮干しを作ろう!
今日の晩飯は貝とナマコだな。残ってる干物2枚は明日の朝食用に取っておこう。
ロップはまた独りフリスビーで遊んでいる。いいご身分ですね。
取り合えず、緑色のナマコ?を解体する。腹を割って、内臓を抜いた後、
腸と思われる部分をしごいてウンコを掻き出す。包丁で叩いて、塩を加えて
瓶詰にしよう。20匹の内、18匹は干し網にいれて吊るした。干しナマコだ。
残り2匹は今晩俺が食う。牡蠣みたいな貝は昨日と同様に焼いて食おう。
トコブシみたいな貝は、殻から外してスライスして、ナマコと一緒に海水で
水貝にしてみよう。ロップは飯抜きだ。魚を全部喰いやがったからな!
俺が晩飯の準備をしていると、ロップがフリスビーを抱えて、
ぽてぽて近寄って来た。
「レイ様、ご飯の用意っすか?ボクも手伝うっすよ?」
「ロップ君、君は晩飯抜きですよ。何を言っているんですか?あっちで遊んでいなさい」
ロップが悲しそうに項垂れているが、仕方がない。干物は明日の朝食だし、
残っている食材は貝とナマコだけだからな。
二匹のナマコと10個のトコブシみたいな貝のスライスを海水に入れて、
基本魔法で温度を下げる。キンキンに冷えたところで、ポータブルストーブにも
火をいれる。牡蠣も10個取ってきたからな。さあ晩飯だ。
牡蠣を焼きつつ、ナマコとトコブシの水貝を食う。
どちらもゴリゴリした歯ざわりだが、美味しいね。酒が欲しい。
焼き牡蠣は相変わらず美味い。ロップが恨めし気に見ているが、無視して
完食した。だがやっぱり、塩味だけって物足りないな。日本人には醤油と味噌が
必要なんだよ。だけど作るのは難易度が高いね~。大豆とか米とか麹とか無いし。
ん?待てよ。大豆醤油は無理でも、魚醤なら作れるじゃないか!
昔、ゲテ村とアジ釣りに行った時に、大量に釣れた事があった。
その晩はナメロウ大会になった。美味かったが、残ったのは大量のアジのアラだ。
大量の頭と中骨、ワタをどうしようかと悩んでいたが、ゲテ村が魚醤を作ってみようと言い出した。
大量のアラを瓶に放りこんで、適当に塩をいれた。あの時二人とも酔っぱらって
たからな。本来は全体に対して、25パーセント位の塩らしい。
仕込んだ後、数日はワクワクしながら観察していたが、段々ゲログロ状態に
なって行くと、俺達は興味を失っていった。さらに数日後。ゲテ村は瓶を収納棚
にしまい込んだ。無かった事にしたかったらしい。
ウスターソースの開発者のリーさんと、ペリンさんも仕込んだソースを放置して
いたらしいからな。俺やゲテ村と同じ心境だったのかも知れない。
東海林さだおさんも沢庵を仕込んだ時は、無かった事にしようとしたらしい。
1年程して、部屋の整理をした時に、仕込んだ魚醤?の瓶が発掘された。
取り合えず味を試してみる事になったが、蓋を開けると凄まじい匂いが炸裂した。
布で濾して、鍋で沸騰させてから味見をしてみたが、なんだこれ!クサヤ汁か!
地獄調味料を俺達は作ってしまった。残念ながら出来上がったヘルナンプラーは
廃棄した。
多分、適当な塩加減とアジのアラしか使わなかったせいだろうな。身の部分も
必要なんじゃないだろうか?
後で調べたが最大の要因は、蓋を密閉していた事だろう。
魚醤は好気性発酵なので空気が必要らしい。
それとワタを入れると発酵は促進するらしいが、匂いもキツくなるらしい。
だがそれ以降、俺達が魚醤作りに挑戦する事はなかった。ヘルナンプラーの
インパクトが強すぎたのだ。
あのヘルナンプラーを思い出すと躊躇するがトライ&エラーだ。
俺はこの島で生きていかなければならない。
明日は魚醤用の魚をゲットしよう。東の磯場で満潮でも顔を出してた岩があった。
あの辺りでサビキ仕掛けで試してみよう。
翌日、残りの緑カサゴの開きをポータブルストーブで焼く。
これも釣っておかないとな。またカニ網に緑ゴンズイが掛かっていればいいんだが。今日は塩作って、魚醤用の魚を釣って、時間があれば緑カサゴも釣ろう。
牡蠣みたいな貝は結構簡単にゲット出来るので、最悪の場合でも今日の晩飯は、
焼き牡蠣だ。
ロップがうにゃうにゃ近寄って来た。昨晩は飯抜きの刑を執行したので、焼きあがった干物を与えるとガツガツ食い尽くした。
君、魚は嗜好品だって言ってたよね?なんか魚ジャンキーみたいになってきたな。
テントを回収して、ロップを肩車して東の磯場に行く。干し網のナマコはこのまま吊るしておこう。今日はやる事が多いな。
取り合えず昼まで塩を作った。結構作業に慣れて来たので、昼前に昨日と同じ位
の塩を作れた。ロップは岩場でマラカスを振って踊っている。
俺はそんな物を持ってきた覚えはないのだが。潮もやや引いて来たのでカニ網を引き揚げてみる。
昨日ほどではないが、緑のゴンズイが結構入っている。型を厳選してワタを抜いた後、またカニ網を放り込んだ。
さばいたゴンズイはクーラーボックスに入れとこう。バケツで放置するとロップに食われるからな。面倒だが基本魔法で海水を凍らせて、
クーラーボックスにゴンズイと一緒に入れた。昼飯は残りの緑ゴンズイのマース煮だ。ロップ用のは10匹ほどバケツに入れて置いた。
現在12時。ロップと共に昼飯を食い終わった。マラカスの件は、あえて聞かなかった。他にも何か持ち込んでいると思う。
晩飯分のゴンズイはクーラーボックスに確保済だ。午後は沖に見える岩場に行って、サビキ釣りを試してみよう。
沖の岩場にロップを肩車して飛んで行った。
魔法の収納袋を展開して、必要な道具を選んだ。
取り合えず、安物の磯竿と、安物スピニングリール、サビキ仕掛けでいいな、あとタライも出しておく。捕らぬ狸の皮算用だが、サビキだと大量に釣れる事があるからな。あ、重要な事があった!
「ロップ、今から俺は、お魚を釣るけど絶対食うなよ!あっちでマラカスでも振っていなさい」
「大丈夫っすよ。レイ様、ボクは言われた事は守るっすよ!」
魚があると我慢できなくなるって言ってたよな?
....まあ、ロップを信じよう。コマセも無いし、釣れるかどうかも分からないしな。
取り合えず、サビキ仕掛けを結び着けて投入する。
前世ではサビキは使い捨てっぽい扱いをしていたが、ここでは貴重品だ。今までの釣りで使った仕掛けも、ちゃんと保管してるんだよ。
サビキ仕掛けは針が多くて面倒くさいが回収して再利用するよ。
仕掛けを投入してしばらくすると、プルプル当たりがある。
竿を引き上げると、15センチ位の魚が、5匹上がってきた。
なんだろうね?サバみたいな模様だけど、全体的に緑だ。カタクチイワシとは逆に下顎が突き出してる。緑イワシと命名しよう。
タライに海水を汲んで入れておく。沢山釣れるといいな。
その後、釣りを続けると2時間位で大量の緑イワシが釣れた。50匹位いるんじゃないだろうか。
ロップがタライに頻繁に接近しようとしていたが、睨み続けて牽制した。
取り合えず釣り具を回収しタライを抱えて磯に戻る、確認すると54匹いた。
魔法の収納袋を展開して、常滑の甕を3つ取り出す。1つには今まで作った塩が入っているのだ。
4匹はロップのオヤツにしよう。バケツに入れて差し出すとがっついて来た。
残りの50匹は分けて塩漬けにしよう。25匹はそのまま甕に入れる。一匹ずつ計量する暇はないので、一匹80グラムだとして2キロ?500グラムの塩を甕に入れて混ぜる。もう一つの甕にはワタを抜いた、残りの緑イワシを入れて同量の塩を入れる。ワタありとワタ抜きでどう違うのか興味があるのだ。
でも結構な量の塩を消費したな~。まだまだ塩の量産は続けなければならない、まあ魚醤?になるのは1年後だけどね。ヘルナンプラーにならない事を願う。
現在15時。そろそろ西のビーチに戻らねばならないな。枯れ枝は昨日までロップが集めた分が、十分に残ってる。晩飯は緑ゴンズイだけでは寂しいので、牡蠣を10個ゲットした。入手は楽なんだけど、程々にした方がいいかもな。
そろそろ山の幸も食べたくなってきた。洞窟に戻ったら周辺の調査を始めよう。今ある塩は5キロ位だ、10キロ生産したら洞窟に戻ろう。
西のビーチでテントを設営して晩飯だ。ロップには緑ゴンズイをバケツで渡し、俺は牡蠣を焼きながら、緑ゴンズイを海水で炊いてマース煮だ。
やっぱ美味いね!緑ゴンズイも牡蠣も。この緑ゴンズイは天ぷらにしたら
もっと美味いんじゃないかな? まあ小麦粉も卵も無いし、想像に留めて置こう。
明日は、今日と同じ工程を行おう。残念ながら持ってきた甕は魚醤用に使っているので残りは無い、だが、緑イワシで煮干しを作れるじゃないか!
明日は煮干しを作ろう!
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説

Hしてレベルアップ ~可愛い女の子とHして強くなれるなんて、この世は最高じゃないか~
トモ治太郎
ファンタジー
孤児院で育った少年ユキャール、この孤児院では15歳になると1人立ちしなければいけない。
旅立ちの朝に初めて夢精したユキャール。それが原因なのか『異性性交』と言うスキルを得る。『相手に精子を与えることでより多くの経験値を得る。』女性経験のないユキャールはまだこのスキルのすごさを知らなかった。
この日の為に準備してきたユキャール。しかし旅立つ直前、一緒に育った少女スピカが一緒にいくと言い出す。本来ならおいしい場面だが、スピカは何も準備していないので俺の負担は最初から2倍増だ。
こんな感じで2人で旅立ち、共に戦い、時にはHして強くなっていくお話しです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

調子に乗りすぎて処刑されてしまった悪役貴族のやり直し自制生活 〜ただし自制できるとは言っていない〜
EAT
ファンタジー
「どうしてこうなった?」
優れた血統、高貴な家柄、天賦の才能────生まれときから勝ち組の人生により調子に乗りまくっていた侯爵家嫡男クレイム・ブラッドレイは殺された。
傍から見ればそれは当然の報いであり、殺されて当然な悪逆非道の限りを彼は尽くしてきた。しかし、彼はなぜ自分が殺されなければならないのか理解できなかった。そして、死ぬ間際にてその答えにたどり着く。簡単な話だ………信頼し、友と思っていた人間に騙されていたのである。
そうして誰もにも助けてもらえずに彼は一生を終えた。意識が薄れゆく最中でクレイムは思う。「願うことならば今度の人生は平穏に過ごしたい」と「決して調子に乗らず、謙虚に慎ましく穏やかな自制生活を送ろう」と。
次に目が覚めればまた新しい人生が始まると思っていたクレイムであったが、目覚めてみればそれは10年前の少年時代であった。
最初はどういうことか理解が追いつかなかったが、また同じ未来を繰り返すのかと絶望さえしたが、同時にそれはクレイムにとって悪い話ではなかった。「同じ轍は踏まない。今度は全てを投げ出して平穏なスローライフを送るんだ!」と目標を定め、もう一度人生をやり直すことを決意する。
しかし、運命がそれを許さない。
一度目の人生では考えられないほどの苦難と試練が真人間へと更生したクレイムに次々と降りかかる。果たしてクレイムは本当にのんびり平穏なスローライフを遅れるのだろうか?
※他サイトにも掲載中

セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる