断罪

三丸町、のどかでなんの変哲もない少し寂れた街。
それ以外の特徴なんてこれといってないはずだった。

街の一角にある時実養護施設、身寄りのない子供たちを預かるその施設の院長が死んだ。
それを皮切りにしたかのように次々と起きる凶悪な事件。
呪われたように街に惨劇が降り注ぐ。

そして少年少女は真実にたどり着く。
『罪には罰を』
誰かがそう言った。
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