50 / 63
第四章 魔導書実装編
第五十話 はじめてのイベントダンジョン
しおりを挟む
ふたり揃ってテンパるという謎の現象から時間は進み、サンと修羅刹もギルドハウスに戻って来ていた。
その後、イベントダンジョンに向け準備を整えた僕達は噴水広場のポータルを抜け、各ダンジョンに通じるポータルがあるドーム状の空間にいた。
通常は中央に青色の帰還用ポータル、右側に緑色のマルチダンジョン用ポータル、左側に赤色のソロダンジョン用ポータル。今回はその三つのポータルに加えもう一つ、緑のポータルの隣に黄色のポータルが増えていた。
「んじゃ、みんな準備はいいか?」
サンは振り向き僕達に向かって声をかける。
僕達はそれぞれ肯定の意思表示をする。
「しゅっぱ~つ!俺様に続けぇー!!」
サンは声高々にポータルを通り抜ける。僕達もサンの後を追いイベントダンジョンに潜る。
イベントダンジョンの内部構成は11階層に似た感じの石造りのダンジョン。シノマツリはまだそこまで進んでいない事もあって、初めて見る光景に目をキラキラさせている。僕とサンは「うん、うん」と頷き、シノマツリに過去の自分を投影しつつ、過去に挑戦したダンジョンの雰囲気を懐かしむ。
そんな中ひとり修羅刹だけは僕達と違い、すぐに戦闘態勢に入るのだった。
両腰にぶら下げている二つのユニーク武器を手に取り拳にまとわせる。
「ではでは、一番槍は拙僧にお任せあれ!!」
僕とサンは「「はい」」とだけ返事を済ませると、各々剣を鞘から引き抜く。
僕達の反応を見ていたシノマツリはすぐさま背中に手を回し、腰に括り付けた本を左手で掴むと、勢いよくベルトから抜き取る。
ガッチガチにベルトで固定されている本を、片手でスッと引き抜くなどあり得ない。縦に一本とかではなく十字、しかも位置的に腰に付いている大きなリボンと干渉している。
ただそれは些細な事、別に気にする必要もない。なぜなら僕達も肩関節を外しても引き抜けないような状態の剣を、さも当たり前のように毎回引き抜いている。
こっちの剣と違いあっちの本の取り方は、次元を超えていそうではあるが気にしたら負け。
サンに一番最初にポータルを通られたのがショックだったのか、今度は修羅刹が先頭となりダンジョンを進んで行く事になった。
色々と考慮した結果、進む順番は先頭が修羅刹、次に僕、真ん中がシノマツリで最後がサン。
修羅刹はもう固定変更不可、次は僕かサンで少し悩んだが僕が二番手となった。これは単純に速さで選んだ。修羅刹が敵を取りこぼす事などないとは思うが、もしもの時すぐに対応するためこの順番にした。
三番手はシノマツリ、これについてはもう最初から決めていた。これなら前方からでも後方からでもシノマツリを守る事が出来る。
5階層突破したとはいえシノマツリは武器も防具もまだ一度も強化していない。未強化の防具ではかすり傷でさえ致命傷になりかねない。そのリスクを回避するために考えついたのがこの位置。
そして最後は僕達の中で一番防御力があるサン。コタロウとの試合では瞬殺されていたが、あれは鎧の関節部を一寸の狂いもなく、正確に斬ったコタロウの腕がヤバいだけ……。
背後から襲われた時に壁となる役。とは言ってもサンも60階層までは到達しているので、背後からその階層よりも上のボスが奇襲でもしてこない限り全然余裕だろう。
先頭を行く修羅刹も65階層まで進んでいるし、正直なところ僕の出番は一切ないかもしれない。それぐらいまで安心感がある布陣だったりする。
その分、僕はシノマツリを守る事に専念出来るって訳だ。
さすがはイベントダンジョンといったところだろうか、1階層目からオーガ、サイクロプス、ケンタウロスが配置されていた。
一番弱いケンタウロスですらソロダンジョンの36階層に出現する魔物。オーガとサイクロプスに至ってはそれぞれ35階層と40階層のボス。
それらが1階層からワラワラと途切れずに列をなして襲ってくる。それも天井も壁も石で囲われ逃げ道がない場所でだ。だが、そんな事お構いなしに我らが一番槍は、ことごとく返り討ちにしていく。
時にはボディブローであばらを砕き、時にはフックで顎を揺らし、時にはストレートで膝を折り、時にはアッパーで天井にめり込ませ、魔物を次々と光り輝く粒子に変えていった。
「はぁ~、もうちょい殴りがいがある魔物はいないの?これじゃ準備運動にもならないわよ!!」
修羅刹はこの程度じゃ物足りないと逆ギレしながらドンドン前に進んで行く。
「つってもよ、まだ1階層だぜ。俺様からすると1階層で、この感じはなかなかだと思うけどな」
「僕もサンの意見に賛成。まだ僕達は2階層への階段すら見つけていない。なのにもう100体を超えそうな勢いで魔物倒してるぞ」
「まだたった100体でしょ?」
「俺達で100体ならその反応であってるかもしれないが、それ修羅刹ひとりでだからな?俺様達はまだ1体も倒してない、それどころか戦ってすらいねぇよ!」
「あれ……そうだっけ?」
「はい、修羅刹しか戦ってないです」
とぼける修羅刹にシノマツリは淡々と答えていた。
シノマツリの反応になぜか焦りを感じた修羅刹はある提案を口にする。
「えと、えと!じゃ~、階層ごとに先頭を変えるってのはどう?次はタクト、次はシノマツリみたいな感じで!!」
その提案を聞いた僕とサンは拒否しようとしたが、シノマツリの一言によってすぐに可決された。
「はい、大丈夫です」
「決まりね!という事で、ここをクリアするまではまだ拙僧が一番前だからね!!」
修羅刹は意気揚々と大手を振って奥に進んで行った。
まだ初心者だから守ってあげないととか理由を付け戦わせないようにしていた。だけど、一番重要な事を僕もサンも忘れていた。
それはシノマツリ本人がどうしたいかという事だ。この世界では自分の好きなようにプレイ出来る。その事を一番よく知っている僕達が規制しちゃダメだ。
それに……あんなに嬉しそうにグリモワールをめくり、自分が考えた魔法を見ているシノマツリに戦うなとは言えない。
ただそれで死なれたら元も子もないので、全力でシノマツリをフォローしよう。
密かに僕とサンによるシノマツリを陰で支えようミッションが開始した。
なぜかこのあたりからシノマツリは言葉の末尾に『です』を付けるようになった。
その後、イベントダンジョンに向け準備を整えた僕達は噴水広場のポータルを抜け、各ダンジョンに通じるポータルがあるドーム状の空間にいた。
通常は中央に青色の帰還用ポータル、右側に緑色のマルチダンジョン用ポータル、左側に赤色のソロダンジョン用ポータル。今回はその三つのポータルに加えもう一つ、緑のポータルの隣に黄色のポータルが増えていた。
「んじゃ、みんな準備はいいか?」
サンは振り向き僕達に向かって声をかける。
僕達はそれぞれ肯定の意思表示をする。
「しゅっぱ~つ!俺様に続けぇー!!」
サンは声高々にポータルを通り抜ける。僕達もサンの後を追いイベントダンジョンに潜る。
イベントダンジョンの内部構成は11階層に似た感じの石造りのダンジョン。シノマツリはまだそこまで進んでいない事もあって、初めて見る光景に目をキラキラさせている。僕とサンは「うん、うん」と頷き、シノマツリに過去の自分を投影しつつ、過去に挑戦したダンジョンの雰囲気を懐かしむ。
そんな中ひとり修羅刹だけは僕達と違い、すぐに戦闘態勢に入るのだった。
両腰にぶら下げている二つのユニーク武器を手に取り拳にまとわせる。
「ではでは、一番槍は拙僧にお任せあれ!!」
僕とサンは「「はい」」とだけ返事を済ませると、各々剣を鞘から引き抜く。
僕達の反応を見ていたシノマツリはすぐさま背中に手を回し、腰に括り付けた本を左手で掴むと、勢いよくベルトから抜き取る。
ガッチガチにベルトで固定されている本を、片手でスッと引き抜くなどあり得ない。縦に一本とかではなく十字、しかも位置的に腰に付いている大きなリボンと干渉している。
ただそれは些細な事、別に気にする必要もない。なぜなら僕達も肩関節を外しても引き抜けないような状態の剣を、さも当たり前のように毎回引き抜いている。
こっちの剣と違いあっちの本の取り方は、次元を超えていそうではあるが気にしたら負け。
サンに一番最初にポータルを通られたのがショックだったのか、今度は修羅刹が先頭となりダンジョンを進んで行く事になった。
色々と考慮した結果、進む順番は先頭が修羅刹、次に僕、真ん中がシノマツリで最後がサン。
修羅刹はもう固定変更不可、次は僕かサンで少し悩んだが僕が二番手となった。これは単純に速さで選んだ。修羅刹が敵を取りこぼす事などないとは思うが、もしもの時すぐに対応するためこの順番にした。
三番手はシノマツリ、これについてはもう最初から決めていた。これなら前方からでも後方からでもシノマツリを守る事が出来る。
5階層突破したとはいえシノマツリは武器も防具もまだ一度も強化していない。未強化の防具ではかすり傷でさえ致命傷になりかねない。そのリスクを回避するために考えついたのがこの位置。
そして最後は僕達の中で一番防御力があるサン。コタロウとの試合では瞬殺されていたが、あれは鎧の関節部を一寸の狂いもなく、正確に斬ったコタロウの腕がヤバいだけ……。
背後から襲われた時に壁となる役。とは言ってもサンも60階層までは到達しているので、背後からその階層よりも上のボスが奇襲でもしてこない限り全然余裕だろう。
先頭を行く修羅刹も65階層まで進んでいるし、正直なところ僕の出番は一切ないかもしれない。それぐらいまで安心感がある布陣だったりする。
その分、僕はシノマツリを守る事に専念出来るって訳だ。
さすがはイベントダンジョンといったところだろうか、1階層目からオーガ、サイクロプス、ケンタウロスが配置されていた。
一番弱いケンタウロスですらソロダンジョンの36階層に出現する魔物。オーガとサイクロプスに至ってはそれぞれ35階層と40階層のボス。
それらが1階層からワラワラと途切れずに列をなして襲ってくる。それも天井も壁も石で囲われ逃げ道がない場所でだ。だが、そんな事お構いなしに我らが一番槍は、ことごとく返り討ちにしていく。
時にはボディブローであばらを砕き、時にはフックで顎を揺らし、時にはストレートで膝を折り、時にはアッパーで天井にめり込ませ、魔物を次々と光り輝く粒子に変えていった。
「はぁ~、もうちょい殴りがいがある魔物はいないの?これじゃ準備運動にもならないわよ!!」
修羅刹はこの程度じゃ物足りないと逆ギレしながらドンドン前に進んで行く。
「つってもよ、まだ1階層だぜ。俺様からすると1階層で、この感じはなかなかだと思うけどな」
「僕もサンの意見に賛成。まだ僕達は2階層への階段すら見つけていない。なのにもう100体を超えそうな勢いで魔物倒してるぞ」
「まだたった100体でしょ?」
「俺達で100体ならその反応であってるかもしれないが、それ修羅刹ひとりでだからな?俺様達はまだ1体も倒してない、それどころか戦ってすらいねぇよ!」
「あれ……そうだっけ?」
「はい、修羅刹しか戦ってないです」
とぼける修羅刹にシノマツリは淡々と答えていた。
シノマツリの反応になぜか焦りを感じた修羅刹はある提案を口にする。
「えと、えと!じゃ~、階層ごとに先頭を変えるってのはどう?次はタクト、次はシノマツリみたいな感じで!!」
その提案を聞いた僕とサンは拒否しようとしたが、シノマツリの一言によってすぐに可決された。
「はい、大丈夫です」
「決まりね!という事で、ここをクリアするまではまだ拙僧が一番前だからね!!」
修羅刹は意気揚々と大手を振って奥に進んで行った。
まだ初心者だから守ってあげないととか理由を付け戦わせないようにしていた。だけど、一番重要な事を僕もサンも忘れていた。
それはシノマツリ本人がどうしたいかという事だ。この世界では自分の好きなようにプレイ出来る。その事を一番よく知っている僕達が規制しちゃダメだ。
それに……あんなに嬉しそうにグリモワールをめくり、自分が考えた魔法を見ているシノマツリに戦うなとは言えない。
ただそれで死なれたら元も子もないので、全力でシノマツリをフォローしよう。
密かに僕とサンによるシノマツリを陰で支えようミッションが開始した。
なぜかこのあたりからシノマツリは言葉の末尾に『です』を付けるようになった。
20
お気に入りに追加
47
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・

ブラックギルドマスターへ、社畜以下の道具として扱ってくれてあざーす!お陰で転職した俺は初日にSランクハンターに成り上がりました!
仁徳
ファンタジー
あらすじ
リュシアン・プライムはブラックハンターギルドの一員だった。
彼はギルドマスターやギルド仲間から、常人ではこなせない量の依頼を押し付けられていたが、夜遅くまで働くことで全ての依頼を一日で終わらせていた。
ある日、リュシアンは仲間の罠に嵌められ、依頼を終わらせることができなかった。その一度の失敗をきっかけに、ギルドマスターから無能ハンターの烙印を押され、クビになる。
途方に暮れていると、モンスターに襲われている女性を彼は見つけてしまう。
ハンターとして襲われている人を見過ごせないリュシアンは、モンスターから女性を守った。
彼は助けた女性が、隣町にあるハンターギルドのギルドマスターであることを知る。
リュシアンの才能に目をつけたギルドマスターは、彼をスカウトした。
一方ブラックギルドでは、リュシアンがいないことで依頼達成の効率が悪くなり、依頼は溜まっていく一方だった。ついにブラックギルドは町の住民たちからのクレームなどが殺到して町民たちから見放されることになる。
そんな彼らに反してリュシアンは新しい職場、新しい仲間と出会い、ブッラックギルドの経験を活かして最速でギルドランキング一位を獲得し、ギルドマスターや町の住民たちから一目置かれるようになった。
これはブラックな環境で働いていた主人公が一人の女性を助けたことがきっかけで人生が一変し、ホワイトなギルド環境で最強、無双、ときどきスローライフをしていく物語!
戦国時代の武士、VRゲームで食堂を開く
オイシイオコメ
SF
奇跡の保存状態で頭部だけが発見された戦国時代の武士、虎一郎は最新の技術でデータで復元され、VRゲームの世界に甦った。
しかし甦った虎一郎は何をして良いのか分からず、ゲーム会社の会長から「畑でも耕してみたら」と、おすすめされ畑を耕すことに。
農業、食堂、バトルのVRMMOコメディ!
※この小説はサラッと読めるように名前にルビを多めに振ってあります。
日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー
黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた!
あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。
さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。
この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。
さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる