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メイド発情中!

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 メアリーに連れられ、屋敷の各部屋を巡る。
 一階は、常時使用可能な広間、それと特別な催し物を行う為の大広間や食堂に台所と言った水回り系の部屋があり、二階には、主寝室、執務室、応接室、メアリーやモーリスなど使用人の部屋や書斎等、プライベート的な部屋と言う感じの間取りだ。
 次に連れて来られたのは屋敷の裏庭。そこは温泉場だけでは無く、他にも建物があった。
 洋風建築な一階建て白壁の長屋。
 聞く所によれば、元々は多目的に使用する為に建てられた離れだそうだ。
 ここが俺等、奴隷達が寝泊まりする家。
 本邸を南に置き、北に温泉場があり、その東隣り、温泉場を正面とし、南北に伸びた長屋が建つ。
 正面玄関を進めばエントランス、そこより左右に伸びた廊下がある。
 部屋数は全部で八室、エントランスを中央に挟んで均等に四部屋づつあり、廊下を割って対面に二部屋で構成されていた。
 現在使用されてる部屋は六室。そこに俺が加わる。

「どうぞ。これから、ここがジュンの自室プライベートルームになります。」

 充てがわれた部屋は南西角部屋。室内に入ると、広さはおおよそ畳、十二、三畳ぐらい。中々に広い、転生する前の俺の部屋よりも広い。何だかとても悲しい。俺……奴隷だよな。まぁ、ある意味で転生前も社蓄って言う奴隷だったような気もせんでもない。
 扉を入った正面にノスタルジックな夕陽が射し込む観音開きの窓、その下にアンティーク調のチェスト、正面より右にベッド、左に簡易的な木製几デスクと椅子が配置されていた。
 それにしても、この部屋広いな。一人で使うには中々に贅沢じゃね。本当に一人で使って良いのか?

「ジュン、何か気になることでもお有りですか?」

 俺の様子を察したようでメアリーが声をかけてきた。
 おっと、そんなに顔をに出てたか。別段、大した事じゃないけど、転生したこの世界、知らない事だらけだ。なるべく疑問は解消してた方がベストだろうしな。後々の生活を考えたら訊いて損はない。

「凄く気になると言う事ではないですが、此方のお部屋は一人で使用するには、なかなか広いように感じまして……」

 メアリーは俺の疑問を直ぐ理解し応えてくれる。

「ああ、説明不足でしたね。これからジュンも、フィーリア様の下で働く身ですから、色々と知っておいた方が良いですね。元来、此方の部屋は、二人ないし三人の奴隷で使用する形を取って居りましたが、此度はフィーリア様のご意向によりジュンお一人で此方の部屋を使用させるようにと、託けを承っております。だから、その様な心配は無用ですよ」

 本来二、三人で使う部屋を一人でって、俺の期待値、結構高くねぇ。期待云々はさて置き、中々の好待遇。なら、フィーリアに感謝ぐらいしないと、大人としてダメだろ。

「私などにフィーリア様がそのような取り計らいを有難いです。メアリー、私がフィーリア様に感謝していたこと、お伝え願いますか」
「ハイ、もちろんです! ですが、ジュンが直接お伝えした方がフィーリア様も、きっとお喜びになります。後程、お伺いを立てれば宜しいかと思います」

 パッと花咲くような笑顔みせたらメアリーは、そう言って俺を促してくれる。
 良く出来たメイドさんだよな。ホントありがてぇよ。色々と……。

「アドバイス、有難う御座いますメアリー」
「いいえ、大した事ではありませんから、気にしないで下さい。それより、しばらくの間、此方の部屋は使用しておりませんでしたので少し換気をしますね」

 メアリーは窓際まで歩むと、窓の取っ手に手を掛け、ガタガタと音鳴らして窓を開放した。
 窓が開けば、涼やかな一条の風が部屋へと舞い込み、メアリーの身体をサラッと凪いでいく。夕暮れの光に包まれる中、銀白色の髪が靡いてスカートの裾をはためかせた。その姿は、まるで一枚の絵画を彷彿とさせる。
 俺に背中向けてるからメアリーの表情は読めないけど、それが心地よかったらしく、どうやら目を閉じて風を感じているみたいだ。
 しかし、そんな無防備でいると、お約束の神風がスカートを捲る!
 メアリーの瑞々しいまでに育った双尻を滑らかで手触り良さ気な黒いパンティが覆い、黒レースのガーターベルトと同じく黒いニーハイタイツが、メアリーの雪のような白肌とマッチして素晴らしい光景を目の前に繰り広げてくれた! 

「きゃっ!」

 小さな悲鳴を上げて捲れるスカートを抑えたメアリー。いいもん見せて頂きやしたぜ。確りと脳裏に焼き付けましたよ! 今晩のオカズに出来るくらいに……。

 チラリと此方へと振り向いたメアリーは、耳を真っ赤に一言。

「あの、見えました?」
「いえ、いえ、何も?」

 首をふるふる振って素知らぬふりしてやる。目ん玉ひん剥いてバッチリ見てたけど、ここは大人な対応してやらにゃいかんよな。

「ホントですか?」

 メアリーがズズッと俺の前まで近寄る。

「はい、何も見えなかったですよ」
「ホントに、ホントかな?」

 俺の身体にメアリーの巨乳ちゃんが、むにゅりと当たるくらい密着してくると、上目遣いだが、疑いの眼差しでジーッと見つめてきた。
 そんな風に言い寄られたら、ゲロっちまうよ。って言うか別にゲロっても構わんが、一度吐いた嘘は突き通す。それが男ってもんだよなぁ!

「ホントですよ。メアリーこの目を見て下さい」

 瞳をパチクリさせながらメアリーの顔を覗き込んだ。

「ジュンが、そこまで言うのなら信じます。では、次に行きましょうか」

 少し腑に落ちない感を否めないメアリーだけど、そこは俺を信用して身体を離したら部屋を出る為に扉へ向かう。ドアノブに手を掛けたメアリーは、何故かピタッとその場で静止した。

「ジュン、このままでお話しすること許して下さい。面と向かっては、あの憚られてしまいまして……ごめんなさい」

 俯き加減で少しモジモジした態度のメアリーは、こちらには振り向くことなく背中越しに話し出す。

「どうしましたか? メアリーお話とは?」

 メアリーの意図することがわからないので、とりあえず、問い返した。

「あのっ、先程の事なのですが。ホントに、その、ごめんなさい」
 
 俯向くも俯いて、たどたどしく応えるメアリー。
 なんだ? 急に謝ったりしてさっきの事って、考えられるのは……アレだよな。
 別に謝らんでも、あんなイイ思いさせて貰って、こっちが礼を言いたいぐらいだよ。
 とりあえず、理由を聞いてやるか。

「何故、謝るんですかメアリー」
「それは、その、温泉場での出来事です。本当はあのような事をするつもりは無かったのです。でも、ジュン、貴方の身体を洗っていたら、いえ、ジュンに見られてる。そう思い考えるだけで身体の火照りが止まらなくなってしまい。その内、我慢が出来なくなって欲望のままに貴方を求めたこと」

 後ろ姿からでも容易に想像出来る。メアリーの顔がどれだけ茹ってるのか。
 こんな時どう答えるべきなんだか?
 うーん、どうしよ。メアリーが傷つかないようにせんにゃいかんな。

「先ず。謝る必要なんて何処にもないですよ。それよりもメアリーのような魅力的で美しい女性に求められるなんて嬉しい限りです。現に私だってメアリーに興奮をしていましたし。メアリーが謝るなら私も謝らないといけない」

 一歩前へ詰めたら、メアリーの背後より、そうやって応えた。

「男性の方からそのような事を言われたのは初めてで、とても嬉しいです。でも、その変な女とお思いでしょ。いい訳をさせてもらうなら長い間、男性とはそういう事を致して無くて、あっ、でも誰とでもあの様な事をする女とは思って欲しく無くて、やっぱり変な女ですね。私は」

 メアリーは悲しげに華奢な肩を落とす。
 自分で言って自分で落ち込でたら世話ないなメアリー。
 とりあえずフォローをしましょうか。

「メアリーが変な女だったら、世の中の女はみんな変な女になりますよ。いや、男だってそうなります。それに気にすることなんてありません。どんな人でも邪な思いを持ってますし、持っていないなんて言うそんな奇特な人がいるなら教えて欲しいモノです。わたしだって持ってますよ。今だってメアリーを抱きたい。そう思ってます」

 俺は声色を改めて、扉前で佇んだままのメアリーを背後から抱き締める。

「あ、あの、ちょジュン……」

 メアリーはその行為に戸惑い少しだけ身を竦ませた。
 ふふん、嫌がってはないね。それなら、色々ヤらせてもうよ。

「メアリーがいけない。貴方のように魅力的でエッチな女性が目の前にいたなら、もう止められないよ……」

 メアリーの悩ましく熟れた腰に両手を這わせながら耳元で囁くと、そこからスカートに左手を引っ掛けたら、バサッと捲り上げてやった!  
 ぷるんっと赤らんだ尻ほっぺ、それをいやらしく隠す黒パンティと黒いニーハイに締め付けられる白肌輝くムチムチ太ももが、俺の目下で、デデんッとお披露目される。相変わらずのデカ尻ちゃん。昂ぶって参りましたよ!

「はぁ、ダメ、ダメです」

 いくら言葉で拒否していても、腰を淫らにくねらせてしまっているメアリー。どエロい腰つきが堪らん。天然なのか? 狙ってなのか? そんなことされた日にゃ……。

「ダメって言っている割りに、準備万端じゃないですか。エロい女だな。メアリー」

 空いてる右手で揺れる尻たぶを、むぎゅっと握り、耳元で軽く詰ってやる。

「んはぁっ、酷いこと言わないでぇ……」

 口から溢れ出る言葉とは裏腹に、扉へと両手付いたら、揺らがす巨尻を見せ付けるように突き出してきた!
 ククッ、確信犯じゃないのメアリーちゃん! 俺はそれに気分のせられ、メアリーの真後ろにしゃがみ込むと、捲り上がり晒された棚尻を弄び始める。
 尻肉を押し上げながらパンティの縁へ指引っ掛けティーバックにしてやったり、手で舐めるよう尻肌を撫で回す。飴細工思わせて歪に形変えられるお尻。やっけぇ、やっけぇよ。超絶にやっけぇ! ずっと触ってられんぞ!

「んんっ……おしり、お尻とれちゃうっ」

 益々に腰くねり、アホなこと口走って俺を喜ばそうとしてるメアリー。うほっ! とれちゃう、とれちゃうの、とれちゃいなさい!
 メアリーが鼻の下伸びきっている俺に、更なる一手で責めてくる。

「はぁぁ、お尻に……おしりに顔当てるなんていけないわ!」

 豊満なケツを顔面に押し当ててきた! ぷりっぷりっのケツ圧で顔のニヤけが止まらない。ヤベー、はしたないよ。はしたな過ぎんよ! メアリーちゃん!
 尻たぶパンチを顔面に貰いつつ、俺は黒パンティのクロッチ部分へ指先をそっと這わす。

「アレ、メアリー。もう、こんなにココ濡らしていけない人だな」

 柔らかい土手高モリマン、そのワレメより溢れ滴ったモノが、指の腹にとろみたっぷり纏わり付いた。

「ああ、そ、そんなこと……そんなことぉ」

 言葉詰まらせてるメアリー。そんな中でも卑猥におケツが振り回ってた。

「嘘吐いても駄目だよ。肉体カラダはこんなにも、求めてるんだからさ」

 クロッチずらし、隠された淫裂を露わにしたら、右手中指を躊躇する事なく、ぬぷ、ぬぷんと突き挿れてやった。膣肉で指が押し詰まり動きを封じられてしまう。それを防ぐ為に奥へ奥へ指を進めれば、絡み絡まるヒダヒダが襲いくる! ちゃぷちゃぷ、ちゃぷちゃぷ水音させて、あり得ないくらいの愛蜜が溢れた。

「んんはぁっ! ゆゆ、指入ったのぉ……ひっ、そんな奥までいれちゃう……」

 全身がぶるりと波打った途端、ガクッと腰ずり落ちそうになるのを必死に堪えるメアリー。
 気持ち良さ気に悶えてるメアリーの赤身へと、もう一本、人差し指を挿入したならば、肉畝の中でリズミカルに指動かしていく。その内に、ちゅぽん、ちゅぽんと激しい吸引音鳴らし指がしゃぶられた!
 マジ、マジかよ! 正に未体験、メアリーの淫口が指フェラするみたいに蠢いてる。くぉぉ! 手マンでこんなにハイになれるなんてよ。すげぇ、指が走って止まんねぇぞ!

「ふんんぁ、はげしいぃ……ひぃ、ダメ、ダメ……オマンコこわれちゃう!」

 肉膣を掻き乱す毎に、メアリーの身体がバタつき前のめり倒れ込んで、赤みがかった桃尻を思いっきり突き出しながら軽い絶頂を何度も味わっているらしく小刻みに腰がヒクつき、ぷしゅ、ぷっしゅ、ぷしゃっと潮吹き散らしてた!
 いかん、いかん熱中し過ぎたな。本能のままに責めてしまってメアリーこと頭になかった。ここは、仕切り直しといきますか。

「ハァハァ、あ……きゅうに、やさしいぃのぉ……」

 痙攣起こす膣中を労わるようにして撫でていき、メアリーの弱点イイとこを探り始めた。
 メアリーが息整えると痙攣も収まり出すが、その中で、未だ痙攣終わらない部分を発見したら、ぷにぷにの肉厚なそこに、指擦りあわせつつ押し込めてやる。
 
「んふぁん……そこイイ、凄くイイよぉ……」

 メアリーは甘い甘い吐息漏らすと、同時に熱帯びた白桃がビクッと跳ねて指触る果肉を膨張させた。全身より珠のような汗噴き出させ、悩ましいほど悩ましい腰つきで快感を貪ろうと強請ってくる。

「ココが気持ち良いんですね。なら、もっと気持ち良くなって下さい!」
「はぁ、はぁ、はぁ、ひぃぃ! んぐっ、んんっ……はんっ、はんっ、あああ!」

 メアリーは戸板に寄り掛からないと、立っていることさえままならなくなり、ずるずると腰落とす。全身が強張り、ほぼ水平にケツ突き出す歪な蹲踞の姿勢を形作ったメアリーは、尿管から物凄い勢いで黄色い小便漏らし呻き声あげた! おお、少し触っただけでこの有り様かい。それ程でございますか! 俺の頭に浮かぶはGOサイン、行けと指示してくる。そのまま激しい水圧で指が押し出されそうになるも、俺は気にせず、過敏なそこを繰り返し責めてやった!

「ああ、こんなにしてしまって、服を汚してしまうね。メアリー、その服脱いでしまおうか」

 ヒクつく淫口から指を引き抜てやったら濡れる肉穴と塗れた右手より水滴が、ポタポタ床板に滴り落ちる。その淫猥な様子を眺めながらメアリーに指図した。

「んんっ……ハァハァ、そうですね。お気づかいありがとうございます……」

 肩で息するメアリーは、扉に寄り掛かったまま、ふらつく身体を支えるようにして立ち上がれば、肩ごしで此方へ振り返える。

「ジュン、少しお手伝い願います。背中のボタンを外して頂けますか……」

 そう言って艶やかな横顔より覗かせた潤んだ瞳と紅潮する頬を見せながら、俺に助力を求めた。

「ハイ、喜んで、お手伝いさせて貰います」

 気持ち踊らせて立ち上がった俺は、エプロンドレスの結びを解き、メイド服の後ろ襟に手を掛けたらパチンッと第一ボタンを外してやった。
 露出したのは、熱だった真っ白いうなじだ! これが、今直ぐにでも舐め這わしたくなるくらい雌の臭いを放つ。
 全てのボタンを外し終えれば、メアリーが俺へと振り向いて妖しく揺らす桔梗色の瞳に色気たっぷりな身体を悩ましくクネらせながら、勿体ぶって脱衣する姿を見せ付け愉しませてくれる。
 メイド服を床上にストンと脱ぎ落とせば、男なら誰であろうと悩殺してしまう、どすけべランジェリーが披露された。上から黒地で白いレースを誂えたオーバーバストコルセット、それに合わせてサテン地っぽい黒パンティに、黒レースのガーターとニーハイタイツを着用し、足下には黒い革ベルト付きのヒールパンプスを履いている。
 それらは全て黒色で統一されており、メアリーに今以上の淫猥さを纏わせたなら、より一層、美麗な姿で俺を魅了してきた。
 メアリーの肉感溢れるカラダを窮屈なくらい締め上げたコルセット、そこより良い塩梅にはみ出したお肉が、またも俺を熱くさせる。やばっ! 鼻血噴き出そうなくらいにエロボデーっすよ! さっきの風呂場と違って、またイイ感じに仕上がってますねぇ!

「はぁ、あの、そんなに見られると恥ずかしいです……」

 メアリーの長く尖る耳がぴくぴく震え、顔を朱色に染めて伏目がちで俺を見つめる。

「恥ずかしがることなんてないよ。凄く綺麗だ……」

 もっと気の利いたこと言ってやりたいが、頭に自然と浮かぶは陳腐な言葉。

「それにメアリーが余りにも魅力的だから私のココが大変な状態になってしまいました」

 気の利い事は言えないけれど、気持ちいい事ならしてやれるぞと心の中で呟きながらメアリーの白く滑らかな手を掴めば、ズボン下でガチガチにおっ勃つ俺の逸物へ持っていく。

「はぁぁ、ホント。大変なことに……ジュンのおチンポが破裂してしまいます。一度、私のお口でお抜きになりますか。それともこのまま下のお口をお使いになります?」

 メアリーの尖る長耳がしな垂れて息熱くすれば、蕩け顔を魅せる。その手に当て付けてた筈の肉竿が気付かぬ内にズボン下から取り出され、柔らかな指先を絡ませたならメアリーより魅力的過ぎる言葉が吐かれた。
 くぅぅ、その質問、アカんですよ! どちらかを選ぶかなんて、いっぺんに両方味わいてぇ! マジ、身体がもう一つ欲しいトコだよ。

「そんな悩ましいこと言われたら、迷ってしまいますよ。けど、今はメアリーのなかに一刻でも早く挿れたいな……」

 メアリーの淫靡に輝く瞳を、ジーッと覗き込み、悩みに悩み抜いた末の結論を口にする。

「うふっ、わかりました。ジュンのお気に召すまま、私のオマンコに注いでやって下さい」

 目を細めて笑み零したメアリーは名残惜しそうに、いきり勃つ男根より離した手でガーターベルトの留め具を外したら見事なまでの脚線、その足先からパンティを抜き取る。メアリーの一つ一つのエロい仕草が、俺の心を惹きつけて止まない。
 扉前で再びメアリーは、俺に背を向けたならば、ガニ股気味に脚広げて、ぷるん、ぷるん、な滴り落ちてしまうんではないかと思わせるお尻を差し出してきた。頂きますと叫びたくなるくらいにすんばらしいヒップです! もう辛抱堪らんですよ!

「あん! そんな、らんぼうに広げたら中味でちゃうっ」

 伸ばした両手でケツ鷲掴めば指の間からハミ出る尻肉。そこから覗かせた真っ赤に咲かす花弁の入口に親指を引っ掛け広げてやると、ぬたっ、ぬたりと粘り着き糸引く肉孔より漂ってくるスケベ臭。
 猛り狂った肉柱を、メアリーの美味しそうに熟れた赤い狭間へと滑り込ませる。

「うおっ、メ、メアリー。手抜いてたろ」

 さっき、致した性交が遊戯に等しいほど、別モノへと昇華されてた! うねり、吸い付き、絡みつく、赤剥ける肉棒の表皮が無くなるんではないかと驚愕させられる。くぁ、ヤバイよ、ヤバイよ、俺の方が遊ばれてたのか!

「んはぁっ……違います。ジュンのおチンポがそうさせてしまうんです……ハァハァ」

 メアリーは伸びせり上がる背筋に巨尻を弛ませて悦び善がった。
 俺が腰振る前に、メアリーは波打つような腰使いで肉槍を押し引きすれば、ちゅぽん、ちゅぽんと肉綿が舐り吸い付いてくる。

「ハァハァ、くっ……ハァハァ、あぐっ!」

 ダイソン張りの吸引力になす術がない。気を抜けば、一気に逝かれちまう。マズイこのままでは、何も出来ず果てるだけだ。ここは耐え凌ぎ反撃のチャンスを窺うか。しかし、気持ち良過ぎて、動かそうにも動かせない。迫り来る快感で腰が抜けそうなんだよな。立っているだけでも奇跡、一ミリも動かそうもんなら俺の分身どもが飛び出しちまう。なんてこった! どうにもこうにも八方塞がりだ!

「ひゃ……おちんぽ、すごくいい。ああ、隅から隅まで捲られるのぉ! ハマっちゃう、ジュンのちんぽにハマっちゃう!」

 悦に浸りながらも、尻餅ひしゃげさせては、膣の奥の奥まで肉柄杓を吞み込んで、より快感を求めるメアリーの肉唇が擦り付けられた。
 一段と気持ち良さを増して腰が踊り出す。俺は冷汗掻きながら、その行為に堪えようとケツ穴締め上げて身体を緊張させたが……。

「はぁあ、ジュンのちんぽ……んんふっ、ちんぽがビクビクしてる。逝きそうなのですね。遠慮せずに逝って下さい。んんふっ……気持ち良くなってぇ!」

 逸早く俺の異変を察知したメアリーが動き出す! 肉肉しく盛り上がるおケツが、ぶるぶる、ぶるぶる、微振動すれば、レゲエダンスを彷彿とさせた腰使いで、丸々膨れ上がってるだろう俺の鈴口を嬲り始めた。肉の襞一枚一枚が舐めいるように蠢き、俺のちんぽに最高の快感を齎してくれる。か、勝てない。変幻自在の操作系マンコか! 完敗だよ……。
 そう、白旗挙げた矢先、

「うおっ、出るっ! ううう」

 俺の努力など虚しく、ダムが決壊するかの如く雄汁が激流と化して、どぼ、どぼぼ、どぼん、とメアリーの膣に激しくも激しく注水してしまう。

「はっ、ああ、ああ……あつい、熱いのが、いっぱいぃ! こんなに出されたらオマンコおかしくなるぅ! はんっ、はんっ、はぁああ!」

 メアリーは縋り付くように扉へと身体を密着させたなら膣中に白濁が送り込まる度に、踵が吊り上がり腰を跳ね飛ばしては、快感で身悶えていた!
 メアリー……今は素直に負けを認めよう。だが、俺の肉体カラダも、この愚息ジュニアも、まだまだ元気。このままでは終われねぇよ! 男の尊厳プライドを守る為、とことん付き合って貰うからな!

「メアリー、私の昂った気持ち、そして、このちんぽをもっと、もっと、諌めてもらうよ!」

 扉へ突っ伏し、脱力するメアリーの身体を抱き上げたら、そんな言葉を吐いてやった!

「ハァハァ、もっとだなんて……んんふっ、そ、そんな嬉しい……私を可愛がってくれるだなんて、ジュン、ありがとうございます」

 キラキラ光らせた瞳で俺の顔を見上げれば、少し恥じらいを見せつつ、メアリーから感謝の言葉が贈られた!
 
 ちくしょう! よ、余裕じゃないの。ぜってぇ、ヒィヒィ言わせたる! 覚悟しとけよメアリーちゃん!
 決意を新たに、俺はベッドと言う四角いリング場へ上がった。
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