25 / 78
第二十五話 穴があったら入りたい
しおりを挟む
こんにちは、モモイロイツキです。
アダルトブログに慣れていないので更新が少なかったですが、今日から頑張って書いていこうと思います。サボると隣のエロマスターに服を剥かれちゃうからね。
せめてパンツだけは死守しないと(笑)
昨日、記事の参考になるものがないかと書店に行きました。そこで見つけたのが『君の喘ぎは、僕の快感/新朝文庫』っていう官能小説。男女の交わりを感情たっぷりに書いてる本を棒立ちのまま夢中で読んでいたら、後ろを通りかかった人が「クスッ」って笑ってきた。
こういうのって、なんか恥ずかしいよね。
穴があったら入りたい。
「ど、どうかな」
新しい記事が書けたら、まず修子に見てもらう。率直な感想を言ってくれるのが、修子の良いところだ。
「イツキ」
「今回は、僕なりに頑張ったと思うんだけど……」
「イマイチだな。30点」
「よしっ! 赤点回避!」
とガッツポーズをとってみたけれど、ついつい高校のテスト基準で考えてしまったぞ、僕は。30点なんてクラスでビリになるような点数なのに、最初の記事が5点、次が10点だったから、今回の30点が大幅にアップしたように錯覚しちゃったんだよね。
赤点回避なんて勘違いもいいところ。ああ、恥ずかしい。穴があったら入りたい。
「いいか、イツキ。アダルトブログに来るヤツはエロを見に来るんだ。イツキが恥ずかしがって真面目に書いてたら、期待外れじゃないか」
「う~ん、たしかに」
「内容は悪くないんだから、もっとぶっちゃけて書いた方が良くなるぞ」
そう言って修子は、僕の文章を直し始める。
こんにちは、穴があったら入りたいモモイロイツキです。
お願い。先っちょだけ、先っちょだけ!
アダルトブログに慣れていないので更新が少なかったですが、そろそろ自分の膜を破って書いていこうと思います。サボると隣のエロマスターに服を剥かれちゃうからね。
ああっ、せめてパンツだけは……パンツだけは自分で脱がせてっ!
昨日、記事の参考になるものがないかとエロ本屋に行きました。そこで見つけたのが『君の喘ぎは、僕の快感』っていうエロ小説。
出会った男女が本能のままに交わっていき――そうだ、感情なんて必要ないんだ!
桜の花びらが雨露に濡れ、ひとつ喘ぐたびに僕の快感も――
ン゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!
(過激すぎるので割愛)
夢中で読みふける僕が棒立ちのまま反り返ると、通りかかった人が「ックス」って笑ってた。
僕は別に恥ずかしくないけれど、穴があったら入りたい。
「穴があったら入りたいの使い方、間違ってる!?」
「いや、合ってるぞ」
「合ってないよ! それに先っちょだけっておかしいでしょ!?」
「ん? イツキはそれじゃ満足しないのか?」
「そ、そ、そういう意味じゃなくて!」
僕は自分の顔が熱風に吹かれているように熱かった。石油ストーブの前でチンチンと焼かれているような感覚。こんな恥ずかしい記事を公開したら、それこそ僕は変態エロブロガーだよ。
「何言ってるんだイツキ。アタシたちが目指してるのは超変態のエロブロガーじゃないか」
「超変態が付くのは修子だけでいい!」
このままの文章で公開したら、どう見ても僕の書いたものじゃないってバレちゃうからね。百万歩譲って「穴があったら」と「先っちょ」は残すとして、他の部分は自分の文章に変えて――
「これでいいかな」
「まあ、45点だな」
30点から45点にアップした修子の辛口評価。記事を書くのは難しいけれど、修子に手伝ってもらって、少しずつ自分の個性を見つけていければいいのかな。
そんな感じで、先っちょだけではないブログの奥深さを知る僕だった。
修子曰く「45点」の記事を公開した翌日。僕のブログは、
アクセス数:169
応援ポイント:2
ブックマーク:1
「修子! 僕のブログにブックマークが付いてる!」
「うん。応援ポイントも付いてるな」
誰かが僕のブログを「面白い」と思ってくれたんだ。たった一つのブックマークだけれど、それは記事をちゃんと読んでくれた証拠であって、
「つまりイツキのファンができたってことだな」
「これで次の記事を書けば、ブックマークの人が見に来てくれるかもしれないんでしょ?」
「ブクマすると、新着記事の通知が飛ぶからな。そうやってブクマが増えていけば、アクセス数も同じだけ増えるかもしれない。記事が面白ければ、応援ポイントも貰えるかもしれないんだ」
ブログの数値は連鎖する。と修子は言いたいらしい。
「ところで、修子のブログはどうなの? 毎日更新してブックマークは増えてる?」
僕はひょいと、修子のパソコンを覗いてみた。
アクセス数:27780
応援ポイント:2040
ブックマーク:2310
「何、この数字!?」
なんと修子の数値は、試験の時から10倍近くに跳ね上がっていた。試験ではアクセス数値が十分の一になるから、これをパラメーターにするとすべての数値が二千以上。あの時のドッグマスターあっくんよりも高い数値になっているじゃないか。
「ああ、この間の試験でリンクシステムが付いたからな」
リンクシステムとは、定期試験で対戦相手に勝利すると、相手のページに勝者の記事がリンクされる機能らしい。
前回の試験で修子の対戦相手だった疾走くん。今、疾走くんのブログページには修子のブログページがリンクされていて、疾走くんのブログにアクセスすると修子のブログにも同時にアクセスされる。
「これで次の試験までは疾走くんのページとアタシのページがリンクしてるから、疾走くんのアクセス数がそのままアタシにも乗っかってくるんだ」
リンクシステムは、ジャンルの違うブログを幅広く見てもらうための白雪学園独自の機能。アクセス数の多いブロガーに勝てば、より多くのアクセス数を稼ぐことができるし、応援ポイントやブックマークも貰えるかもしれない。
そうか。だから試験の時にドッグマスターあっくんは、
――こんな、ボクにとって得のない試験は想定外です。報酬のリンクシステムが得られないなんて、ボクのブログ運営には無用のバトルでしたよ。
僕を対戦相手にしたステ娘教師に不満を漏らしていたんだ。
僕みたいなアクセス数の少ない相手に勝っても、リンクシステムであっくんのアクセス数が増える見込みがないから。
アダルトブログに慣れていないので更新が少なかったですが、今日から頑張って書いていこうと思います。サボると隣のエロマスターに服を剥かれちゃうからね。
せめてパンツだけは死守しないと(笑)
昨日、記事の参考になるものがないかと書店に行きました。そこで見つけたのが『君の喘ぎは、僕の快感/新朝文庫』っていう官能小説。男女の交わりを感情たっぷりに書いてる本を棒立ちのまま夢中で読んでいたら、後ろを通りかかった人が「クスッ」って笑ってきた。
こういうのって、なんか恥ずかしいよね。
穴があったら入りたい。
「ど、どうかな」
新しい記事が書けたら、まず修子に見てもらう。率直な感想を言ってくれるのが、修子の良いところだ。
「イツキ」
「今回は、僕なりに頑張ったと思うんだけど……」
「イマイチだな。30点」
「よしっ! 赤点回避!」
とガッツポーズをとってみたけれど、ついつい高校のテスト基準で考えてしまったぞ、僕は。30点なんてクラスでビリになるような点数なのに、最初の記事が5点、次が10点だったから、今回の30点が大幅にアップしたように錯覚しちゃったんだよね。
赤点回避なんて勘違いもいいところ。ああ、恥ずかしい。穴があったら入りたい。
「いいか、イツキ。アダルトブログに来るヤツはエロを見に来るんだ。イツキが恥ずかしがって真面目に書いてたら、期待外れじゃないか」
「う~ん、たしかに」
「内容は悪くないんだから、もっとぶっちゃけて書いた方が良くなるぞ」
そう言って修子は、僕の文章を直し始める。
こんにちは、穴があったら入りたいモモイロイツキです。
お願い。先っちょだけ、先っちょだけ!
アダルトブログに慣れていないので更新が少なかったですが、そろそろ自分の膜を破って書いていこうと思います。サボると隣のエロマスターに服を剥かれちゃうからね。
ああっ、せめてパンツだけは……パンツだけは自分で脱がせてっ!
昨日、記事の参考になるものがないかとエロ本屋に行きました。そこで見つけたのが『君の喘ぎは、僕の快感』っていうエロ小説。
出会った男女が本能のままに交わっていき――そうだ、感情なんて必要ないんだ!
桜の花びらが雨露に濡れ、ひとつ喘ぐたびに僕の快感も――
ン゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!
(過激すぎるので割愛)
夢中で読みふける僕が棒立ちのまま反り返ると、通りかかった人が「ックス」って笑ってた。
僕は別に恥ずかしくないけれど、穴があったら入りたい。
「穴があったら入りたいの使い方、間違ってる!?」
「いや、合ってるぞ」
「合ってないよ! それに先っちょだけっておかしいでしょ!?」
「ん? イツキはそれじゃ満足しないのか?」
「そ、そ、そういう意味じゃなくて!」
僕は自分の顔が熱風に吹かれているように熱かった。石油ストーブの前でチンチンと焼かれているような感覚。こんな恥ずかしい記事を公開したら、それこそ僕は変態エロブロガーだよ。
「何言ってるんだイツキ。アタシたちが目指してるのは超変態のエロブロガーじゃないか」
「超変態が付くのは修子だけでいい!」
このままの文章で公開したら、どう見ても僕の書いたものじゃないってバレちゃうからね。百万歩譲って「穴があったら」と「先っちょ」は残すとして、他の部分は自分の文章に変えて――
「これでいいかな」
「まあ、45点だな」
30点から45点にアップした修子の辛口評価。記事を書くのは難しいけれど、修子に手伝ってもらって、少しずつ自分の個性を見つけていければいいのかな。
そんな感じで、先っちょだけではないブログの奥深さを知る僕だった。
修子曰く「45点」の記事を公開した翌日。僕のブログは、
アクセス数:169
応援ポイント:2
ブックマーク:1
「修子! 僕のブログにブックマークが付いてる!」
「うん。応援ポイントも付いてるな」
誰かが僕のブログを「面白い」と思ってくれたんだ。たった一つのブックマークだけれど、それは記事をちゃんと読んでくれた証拠であって、
「つまりイツキのファンができたってことだな」
「これで次の記事を書けば、ブックマークの人が見に来てくれるかもしれないんでしょ?」
「ブクマすると、新着記事の通知が飛ぶからな。そうやってブクマが増えていけば、アクセス数も同じだけ増えるかもしれない。記事が面白ければ、応援ポイントも貰えるかもしれないんだ」
ブログの数値は連鎖する。と修子は言いたいらしい。
「ところで、修子のブログはどうなの? 毎日更新してブックマークは増えてる?」
僕はひょいと、修子のパソコンを覗いてみた。
アクセス数:27780
応援ポイント:2040
ブックマーク:2310
「何、この数字!?」
なんと修子の数値は、試験の時から10倍近くに跳ね上がっていた。試験ではアクセス数値が十分の一になるから、これをパラメーターにするとすべての数値が二千以上。あの時のドッグマスターあっくんよりも高い数値になっているじゃないか。
「ああ、この間の試験でリンクシステムが付いたからな」
リンクシステムとは、定期試験で対戦相手に勝利すると、相手のページに勝者の記事がリンクされる機能らしい。
前回の試験で修子の対戦相手だった疾走くん。今、疾走くんのブログページには修子のブログページがリンクされていて、疾走くんのブログにアクセスすると修子のブログにも同時にアクセスされる。
「これで次の試験までは疾走くんのページとアタシのページがリンクしてるから、疾走くんのアクセス数がそのままアタシにも乗っかってくるんだ」
リンクシステムは、ジャンルの違うブログを幅広く見てもらうための白雪学園独自の機能。アクセス数の多いブロガーに勝てば、より多くのアクセス数を稼ぐことができるし、応援ポイントやブックマークも貰えるかもしれない。
そうか。だから試験の時にドッグマスターあっくんは、
――こんな、ボクにとって得のない試験は想定外です。報酬のリンクシステムが得られないなんて、ボクのブログ運営には無用のバトルでしたよ。
僕を対戦相手にしたステ娘教師に不満を漏らしていたんだ。
僕みたいなアクセス数の少ない相手に勝っても、リンクシステムであっくんのアクセス数が増える見込みがないから。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
聖女の妹は無能ですが、幸せなので今更代われと言われても困ります!
ユウ
ファンタジー
侯爵令嬢のサーシャは平凡な令嬢だった。
姉は国一番の美女で、才色兼備で聖女と謡われる存在。
対する妹のサーシャは姉とは月スッポンだった。
能力も乏しく、学問の才能もない無能。
侯爵家の出来損ないで社交界でも馬鹿にされ憐れみの視線を向けられ完璧を望む姉にも叱られる日々だった。
人は皆何の才能もない哀れな令嬢と言われるのだが、領地で自由に育ち優しい婚約者とも仲睦まじく過ごしていた。
姉や他人が勝手に憐れんでいるだけでサーシャは実に自由だった。
そんな折姉のジャネットがサーシャを妬むようになり、聖女を変われと言い出すのだが――。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
【完結】公爵家の末っ子娘は嘲笑う
たくみ
ファンタジー
圧倒的な力を持つ公爵家に生まれたアリスには優秀を通り越して天才といわれる6人の兄と姉、ちやほやされる同い年の腹違いの姉がいた。
アリスは彼らと比べられ、蔑まれていた。しかし、彼女は公爵家にふさわしい美貌、頭脳、魔力を持っていた。
ではなぜ周囲は彼女を蔑むのか?
それは彼女がそう振る舞っていたからに他ならない。そう…彼女は見る目のない人たちを陰で嘲笑うのが趣味だった。
自国の皇太子に婚約破棄され、隣国の王子に嫁ぐことになったアリス。王妃の息子たちは彼女を拒否した為、側室の息子に嫁ぐことになった。
このあつかいに笑みがこぼれるアリス。彼女の行動、趣味は国が変わろうと何も変わらない。
それにしても……なぜ人は見せかけの行動でこうも勘違いできるのだろう。
※小説家になろうさんで投稿始めました
婚約破棄されたので、契約不履行により、秘密を明かします
tartan321
恋愛
婚約はある種の口止めだった。
だが、その婚約が破棄されてしまった以上、効力はない。しかも、婚約者は、悪役令嬢のスーザンだったのだ。
「へへへ、全部話しちゃいますか!!!」
悪役令嬢っぷりを発揮します!!!
せっかく異世界に転生できたんだから、急いで生きる必要なんてないよね?ー明日も俺はスローなライフを謳歌したいー
ジミー凌我
ファンタジー
日夜仕事に追われ続ける日常を毎日毎日繰り返していた。
仕事仕事の毎日、明日も明後日も仕事を積みたくないと生き急いでいた。
そんな俺はいつしか過労で倒れてしまった。
そのまま死んだ俺は、異世界に転生していた。
忙しすぎてうわさでしか聞いたことがないが、これが異世界転生というものなのだろう。
生き急いで死んでしまったんだ。俺はこの世界ではゆっくりと生きていきたいと思った。
ただ、この世界にはモンスターも魔王もいるみたい。
この世界で最初に出会ったクレハという女の子は、細かいことは気にしない自由奔放な可愛らしい子で、俺を助けてくれた。
冒険者としてゆったり生計を立てていこうと思ったら、以外と儲かる仕事だったからこれは楽な人生が始まると思った矢先。
なぜか2日目にして魔王軍の侵略に遭遇し…。
テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~【加筆修正版】
永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。
転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。
こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり
授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。
◇ ◇ ◇
本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。
序盤は1話あたりの文字数が少なめですが
全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。
王太子様に婚約破棄されましたので、辺境の地でモフモフな動物達と幸せなスローライフをいたします。
なつめ猫
ファンタジー
公爵令嬢のエリーゼは、婚約者であるレオン王太子に婚約破棄を言い渡されてしまう。
二人は、一年後に、国を挙げての結婚を控えていたが、それが全て無駄に終わってしまう。
失意の内にエリーゼは、公爵家が管理している辺境の地へ引き篭もるようにして王都を去ってしまうのであった。
――そう、引き篭もるようにして……。
表向きは失意の内に辺境の地へ篭ったエリーゼは、多くの貴族から同情されていたが……。
じつは公爵令嬢のエリーゼは、本当は、貴族には向かない性格だった。
ギスギスしている貴族の社交の場が苦手だったエリーゼは、辺境の地で、モフモフな動物とスローライフを楽しむことにしたのだった。
ただ一つ、エリーゼには稀有な才能があり、それは王国で随一の回復魔法の使い手であり、唯一精霊に愛される存在であった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる