ギャルゲーの悪役子息に転生しましたが、主人公の邪魔をする気はないです。 それよりも領地に引きこもってのんびり魔道具開発を行いたいです。

みゅう

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2章 領地での暮らし

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『創造神様がの屑っぷりで、かなり話がそれましたが、本題に入ると、元盗賊の女神ロキ制御して、神界の様々な情報を得ろ、というのが課題です。封印を解くのは、いつでもいいとのことです』

「わかった、この不味い事の解決と、お母様から破壊神の眷属を引き離すこととどうつながるんだ?」

関係性が、全く見えない。

『この女神は、神界の様々な情報を盗み出したという余罪があって、その情報に、破壊神の眷属を引き離す情報を持っているそうです。なので、神子様の母上様のトラブルを解決するには、この元女神から、情報を引き出さなければならないそうです』

こいつ、何やってんの?というか、創造神様、情報もているやつがいるの知っているのなら、お前がやれよ。

「なるほど、これで、3つの不味い事が終わったか。領地へ帰っていいか?」

今、何時だろう?

『その前に、寄ってほしいところがあるのですが、いいですか?』

「どこだ?」

まさか、神の課題の一つで、難関ダンジョン(笑)だったりして……

『神子様の、婚約者様のところです』

「へ?」

え?どういうこと?

『せっかく私が指導して、見舞いの品を作ったのに行かないのは不満ですし、太陽の精霊が、怪我させたのに来ないのは何事と騒いでいるので、(ボソリ あの子本当にメンドクサイ)寄ってほしいのです』

なんか、ぼそっとめんどくさいとか聞こえたんですけど……、突っ込まないほうがいいか。

「わかった、行きたかったし」

行けなくて残念だったから、大義名分もらったから行きたいな。

『それならよかったです。ジエイドを呼びましょう。

 ジエイド、今すぐ戻ってきてください』

ふわっと、世界樹の一部が光って、ジエイドが落ちてきた。

『どうかされましたか?アイビリアン様』

『神子様の婚約者様の、部屋へ、直通のワープホール「ちょっと待て」

『どうされました?』

「急に来たら、迷惑じゃないか?」

色々、準備とかもあると思うし。

『そうですね。太陽の精霊に、通達してもらいましょう』

そっちのほうが、100%いいね。伝えていたら、用意もできると思うし。

「太陽の精霊に、用意ができたら、伝えろとも言っておいたほうがいいと思う」

いつできるかは、わからないからね。
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