ギャルゲーの悪役子息に転生しましたが、主人公の邪魔をする気はないです。 それよりも領地に引きこもってのんびり魔道具開発を行いたいです。

みゅう

文字の大きさ
上 下
64 / 93
2章 領地での暮らし

18

しおりを挟む
『創造神様がの屑っぷりで、かなり話がそれましたが、本題に入ると、元盗賊の女神ロキ制御して、神界の様々な情報を得ろ、というのが課題です。封印を解くのは、いつでもいいとのことです』

「わかった、この不味い事の解決と、お母様から破壊神の眷属を引き離すこととどうつながるんだ?」

関係性が、全く見えない。

『この女神は、神界の様々な情報を盗み出したという余罪があって、その情報に、破壊神の眷属を引き離す情報を持っているそうです。なので、神子様の母上様のトラブルを解決するには、この元女神から、情報を引き出さなければならないそうです』

こいつ、何やってんの?というか、創造神様、情報もているやつがいるの知っているのなら、お前がやれよ。

「なるほど、これで、3つの不味い事が終わったか。領地へ帰っていいか?」

今、何時だろう?

『その前に、寄ってほしいところがあるのですが、いいですか?』

「どこだ?」

まさか、神の課題の一つで、難関ダンジョン(笑)だったりして……

『神子様の、婚約者様のところです』

「へ?」

え?どういうこと?

『せっかく私が指導して、見舞いの品を作ったのに行かないのは不満ですし、太陽の精霊が、怪我させたのに来ないのは何事と騒いでいるので、(ボソリ あの子本当にメンドクサイ)寄ってほしいのです』

なんか、ぼそっとめんどくさいとか聞こえたんですけど……、突っ込まないほうがいいか。

「わかった、行きたかったし」

行けなくて残念だったから、大義名分もらったから行きたいな。

『それならよかったです。ジエイドを呼びましょう。

 ジエイド、今すぐ戻ってきてください』

ふわっと、世界樹の一部が光って、ジエイドが落ちてきた。

『どうかされましたか?アイビリアン様』

『神子様の婚約者様の、部屋へ、直通のワープホール「ちょっと待て」

『どうされました?』

「急に来たら、迷惑じゃないか?」

色々、準備とかもあると思うし。

『そうですね。太陽の精霊に、通達してもらいましょう』

そっちのほうが、100%いいね。伝えていたら、用意もできると思うし。

「太陽の精霊に、用意ができたら、伝えろとも言っておいたほうがいいと思う」

いつできるかは、わからないからね。
しおりを挟む
感想 46

あなたにおすすめの小説

はぁ?とりあえず寝てていい?

夕凪
ファンタジー
嫌いな両親と同級生から逃げて、アメリカ留学をした帰り道。帰国中の飛行機が事故を起こし、日本の女子高生だった私は墜落死した。特に未練もなかったが、強いて言えば、大好きなもふもふと一緒に暮らしたかった。しかし何故か、剣と魔法の異世界で、貴族の子として転生していた。しかも男の子で。今世の両親はとてもやさしくいい人たちで、さらには前世にはいなかった兄弟がいた。せっかくだから思いっきり、もふもふと戯れたい!惰眠を貪りたい!のんびり自由に生きたい!そう思っていたが、5歳の時に行われる判定の儀という、魔法属性を調べた日を境に、幸せな日常が崩れ去っていった・・・。その後、名を変え別の人物として、相棒のもふもふと共に旅に出る。相棒のもふもふであるズィーリオスの為の旅が、次第に自分自身の未来に深く関わっていき、仲間と共に逃れられない運命の荒波に飲み込まれていく。 ※第二章は全体的に説明回が多いです。 <<<小説家になろうにて先行投稿しています>>>

ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活

天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

メインをはれない私は、普通に令嬢やってます

かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・ だから、この世界での普通の令嬢になります! ↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・

断罪イベント返しなんぞされてたまるか。私は普通に生きたいんだ邪魔するな!!

ファンタジー
「ミレイユ・ギルマン!」 ミレヴン国立宮廷学校卒業記念の夜会にて、突如叫んだのは第一王子であるセルジオ・ライナルディ。 「お前のような性悪な女を王妃には出来ない! よって今日ここで私は公爵令嬢ミレイユ・ギルマンとの婚約を破棄し、男爵令嬢アンナ・ラブレと婚姻する!!」 そう宣言されたミレイユ・ギルマンは冷静に「さようでございますか。ですが、『性悪な』というのはどういうことでしょうか?」と返す。それに反論するセルジオ。彼に肩を抱かれている渦中の男爵令嬢アンナ・ラブレは思った。 (やっべえ。これ前世の投稿サイトで何万回も見た展開だ!)と。 ※pixiv、カクヨム、小説家になろうにも同じものを投稿しています。

30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。

ひさまま
ファンタジー
 前世で搾取されまくりだった私。  魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。  とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。  これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。  取り敢えず、明日は退職届けを出そう。  目指せ、快適異世界生活。  ぽちぽち更新します。  作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。  脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?

みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。 ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる 色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く

処理中です...