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1章 ギャルゲーの悪役子息に転生しました。
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『いえ、神子様のお役に立てて光栄です』
逆に、恐縮された。
「いや、本当に助かった」
チート能力判明したし。そういえば、なんか頼むことあったような、なかったような・・・・・あっ
「植物の精霊王、頼みがある」
アリス様のお見舞いの品。
「婚約者へのお見舞いがしたいんだ。そのためにバラの花をあげたい。この島の薔薇を一輪、いただけないか?」
もらえなかったらどうしよ。
『神子様のお願いなら、いくつでも薔薇を差し上げます。ですが、婚約者様には、別のものを送りませんか?』
え?
「どういう意味だ?」
『いえ、本物の花ではなく、魔法石を花型に加工した魔道具ををあげてはどうかと思いまして』
世界樹の島に魔道具あるんだ‥‥。
「世界樹の島は何でもあるのだな」
『はい、魔法文字がたくさん封じることができる魔法石を用意いたしますので、頑張って作ってくださいね』
はい?
「私が作るのか?」
『当たり前でしょう?神具づくりの練習にもなりますから』
神具?なんか新しい用語めっちゃ出てきたんですけど・・・・・・。
『アイビリアン様、神子様が戸惑っておられますよ。神具のところから説明したほうがいいと思います』
アイビリアン様の後ろにふわりと別の精霊が現れた。
かっちりとシニヨンに結われた淡いグリーンの髪 髪の毛よりもちょっと濃い淡いグリーンのパチリした目には薄いノンフレームの眼鏡がかけられている ギリシャ女神風のヒラヒラシタワンピースを着て 手に濃いオリーブグリーン?に近い色の手帳を持っている きっちり系の傾国級の美女だ。
『え?説明したと思いますよ?ポローニア』
いえ、全くされたいません。
『一言も説明されておりませんよ、アイビリアン様』
『え?説明したつもりでしたよ』
つもりじゃダメだろ、つもりじゃ。
『つもりじゃダメですよ。
自己紹介が遅れてすみません、精霊樹の精霊の一人ポローニアです。よろしくお願いたします、神子様』
精霊樹の精霊なのか、一人ってことは、ほかにも精霊樹の精霊っているのかな?
「私は、精霊神の神子フェルディナンドだ。こちらこそ、よろしく頼む」
アイビリアン様の、突っ込み役なのかな?
『アイビリアン様が、申し訳ございません。アイビリアン様は、脳筋なので言い忘れることが多いのです』
アイビリアン様って、脳筋だったんだ・・・・・・・。
逆に、恐縮された。
「いや、本当に助かった」
チート能力判明したし。そういえば、なんか頼むことあったような、なかったような・・・・・あっ
「植物の精霊王、頼みがある」
アリス様のお見舞いの品。
「婚約者へのお見舞いがしたいんだ。そのためにバラの花をあげたい。この島の薔薇を一輪、いただけないか?」
もらえなかったらどうしよ。
『神子様のお願いなら、いくつでも薔薇を差し上げます。ですが、婚約者様には、別のものを送りませんか?』
え?
「どういう意味だ?」
『いえ、本物の花ではなく、魔法石を花型に加工した魔道具ををあげてはどうかと思いまして』
世界樹の島に魔道具あるんだ‥‥。
「世界樹の島は何でもあるのだな」
『はい、魔法文字がたくさん封じることができる魔法石を用意いたしますので、頑張って作ってくださいね』
はい?
「私が作るのか?」
『当たり前でしょう?神具づくりの練習にもなりますから』
神具?なんか新しい用語めっちゃ出てきたんですけど・・・・・・。
『アイビリアン様、神子様が戸惑っておられますよ。神具のところから説明したほうがいいと思います』
アイビリアン様の後ろにふわりと別の精霊が現れた。
かっちりとシニヨンに結われた淡いグリーンの髪 髪の毛よりもちょっと濃い淡いグリーンのパチリした目には薄いノンフレームの眼鏡がかけられている ギリシャ女神風のヒラヒラシタワンピースを着て 手に濃いオリーブグリーン?に近い色の手帳を持っている きっちり系の傾国級の美女だ。
『え?説明したと思いますよ?ポローニア』
いえ、全くされたいません。
『一言も説明されておりませんよ、アイビリアン様』
『え?説明したつもりでしたよ』
つもりじゃダメだろ、つもりじゃ。
『つもりじゃダメですよ。
自己紹介が遅れてすみません、精霊樹の精霊の一人ポローニアです。よろしくお願いたします、神子様』
精霊樹の精霊なのか、一人ってことは、ほかにも精霊樹の精霊っているのかな?
「私は、精霊神の神子フェルディナンドだ。こちらこそ、よろしく頼む」
アイビリアン様の、突っ込み役なのかな?
『アイビリアン様が、申し訳ございません。アイビリアン様は、脳筋なので言い忘れることが多いのです』
アイビリアン様って、脳筋だったんだ・・・・・・・。
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