31 / 93
1章 ギャルゲーの悪役子息に転生しました。
25
しおりを挟む
「これが、世界樹の杖か?」
『はい、そうです。この杖で空間を開けて世界樹の島に行くのですわ』
なるほど、ジエイドの素ってお嬢様口調なのかな?無理に敬語にする必要ないと思うから、世界樹の島に行った後に話そう。
「それじゃあ、今から世界樹の島に行こうか」
アリス様へのお見舞いの薔薇がほしい。できればだけど・・・・・・
『待ってください、神子様、ジエイド。わたくしも世界樹の島へ行きたいのですが、一緒に言っても構いませんか?』
『僕も連れて行ってください』
ジエイドとエンもつれていけるのかな?連れていけるなら連れて行ってあげたい。ん?連れていく流れじゃなかったけ?
『お二人も当然世界樹の島に行きますわよ。それではゲートを開けますわよ』
普通に連れて行ってくれる流れだったらしい。
「『『おねがいします』』」
世界樹の島、楽しみだなあ。
『世界樹の杖よ その一端の力を振るい 世界樹が住まう島への扉を開け』
ジエイドがゆっくりとした声で呪文を唱えると黄金色の光が杖をまとい始め、直径2メートルくらいの穴が開いて、穴から緑豊かな美しい森が見えた。
『神子様、スピネルさん、エンさん、この穴を通り抜けたら世界樹の島につきます』
これが、世界樹の杖(転移)の効果なのか。俺もほしいな、馬車ってお尻がめっちゃ痛くなるから。
『ジエイドさん、私の事はスピネルで構いません』
『僕もです、エンでいいですよ』
『わかりましたわ。スピネル、エン』
なんか仲良くなってる、嬉しいなあ。俺もあんな感じで接して欲しい。
『はい、そうです。この杖で空間を開けて世界樹の島に行くのですわ』
なるほど、ジエイドの素ってお嬢様口調なのかな?無理に敬語にする必要ないと思うから、世界樹の島に行った後に話そう。
「それじゃあ、今から世界樹の島に行こうか」
アリス様へのお見舞いの薔薇がほしい。できればだけど・・・・・・
『待ってください、神子様、ジエイド。わたくしも世界樹の島へ行きたいのですが、一緒に言っても構いませんか?』
『僕も連れて行ってください』
ジエイドとエンもつれていけるのかな?連れていけるなら連れて行ってあげたい。ん?連れていく流れじゃなかったけ?
『お二人も当然世界樹の島に行きますわよ。それではゲートを開けますわよ』
普通に連れて行ってくれる流れだったらしい。
「『『おねがいします』』」
世界樹の島、楽しみだなあ。
『世界樹の杖よ その一端の力を振るい 世界樹が住まう島への扉を開け』
ジエイドがゆっくりとした声で呪文を唱えると黄金色の光が杖をまとい始め、直径2メートルくらいの穴が開いて、穴から緑豊かな美しい森が見えた。
『神子様、スピネルさん、エンさん、この穴を通り抜けたら世界樹の島につきます』
これが、世界樹の杖(転移)の効果なのか。俺もほしいな、馬車ってお尻がめっちゃ痛くなるから。
『ジエイドさん、私の事はスピネルで構いません』
『僕もです、エンでいいですよ』
『わかりましたわ。スピネル、エン』
なんか仲良くなってる、嬉しいなあ。俺もあんな感じで接して欲しい。
1
お気に入りに追加
1,196
あなたにおすすめの小説

結婚30年、契約満了したので離婚しませんか?
おもちのかたまり
恋愛
恋愛・小説 11位になりました!
皆様ありがとうございます。
「私、旦那様とお付き合いも甘いやり取りもしたことが無いから…ごめんなさい、ちょっと他人事なのかも。もちろん、貴方達の事は心から愛しているし、命より大事よ。」
眉根を下げて笑う母様に、一発じゃあ足りないなこれは。と確信した。幸い僕も姉さん達も祝福持ちだ。父様のような力極振りではないけれど、三対一なら勝ち目はある。
「じゃあ母様は、父様が嫌で離婚するわけではないんですか?」
ケーキを幸せそうに頬張っている母様は、僕の言葉にきょとん。と目を見開いて。…もしかすると、母様にとって父様は、関心を向ける程の相手ではないのかもしれない。嫌な予感に、今日一番の寒気がする。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
20年前に攻略対象だった父親と、悪役令嬢の取り巻きだった母親の現在のお話。
ハッピーエンド・バットエンド・メリーバットエンド・女性軽視・女性蔑視
上記に当てはまりますので、苦手な方、ご不快に感じる方はお気を付けください。
【コミカライズ2月28日引き下げ予定】実は白い結婚でしたの。元悪役令嬢は未亡人になったので今度こそ推しを見守りたい。
氷雨そら
恋愛
悪役令嬢だと気がついたのは、断罪直後。
私は、五十も年上の辺境伯に嫁いだのだった。
「でも、白い結婚だったのよね……」
奥様を愛していた辺境伯に、孫のように可愛がられた私は、彼の亡き後、王都へと戻ってきていた。
全ては、乙女ゲームの推しを遠くから眺めるため。
一途な年下枠ヒーローに、元悪役令嬢は溺愛される。
断罪に引き続き、私に拒否権はない……たぶん。

【完結】悪役令嬢は3歳?〜断罪されていたのは、幼女でした〜
白崎りか
恋愛
魔法学園の卒業式に招かれた保護者達は、突然、王太子の始めた蛮行に驚愕した。
舞台上で、大柄な男子生徒が幼い子供を押さえつけているのだ。
王太子は、それを見下ろし、子供に向って婚約破棄を告げた。
「ヒナコのノートを汚したな!」
「ちがうもん。ミア、お絵かきしてただけだもん!」
小説家になろう様でも投稿しています。
ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――

メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・

【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。

オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!
みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した!
転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!!
前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。
とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。
森で調合師して暮らすこと!
ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが…
無理そうです……
更に隣で笑う幼なじみが気になります…
完結済みです。
なろう様にも掲載しています。
副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。
エピローグで完結です。
番外編になります。
※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。
冷遇された第七皇子はいずれぎゃふんと言わせたい! 赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていました
taki210
ファンタジー
旧題:娼婦の子供と冷遇された第七皇子、赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていた件
『穢らわしい娼婦の子供』
『ロクに魔法も使えない出来損ない』
『皇帝になれない無能皇子』
皇帝ガレスと娼婦ソーニャの間に生まれた第七皇子ルクスは、魔力が少ないからという理由で無能皇子と呼ばれ冷遇されていた。
だが実はルクスの中身は転生者であり、自分と母親の身を守るために、ルクスは魔法を極めることに。
毎日人知れず死に物狂いの努力を続けた結果、ルクスの体内魔力量は拡張されていき、魔法の威力もどんどん向上していき……
『なんだあの威力の魔法は…?』
『モンスターの群れをたった一人で壊滅させただと…?』
『どうやってあの年齢であの強さを手に入れたんだ…?』
『あいつを無能皇子と呼んだ奴はとんだ大間抜けだ…』
そして気がつけば周囲を畏怖させてしまうほどの魔法使いの逸材へと成長していたのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる