ギャルゲーの悪役子息に転生しましたが、主人公の邪魔をする気はないです。 それよりも領地に引きこもってのんびり魔道具開発を行いたいです。

1章 ギャルゲーの悪役子息に転生しました。

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「どうするの？」

試そうなんて思っていた自分が恥ずかしい。

『庭園に住んでいた土の精霊や植物の精霊を見つけて願うだけですよ』

はぁ取り合えあずそれっぽことやってみよう。庭園の跡地の中で精霊を見つけよう。レッツチャレンジ


どこにいるかな精霊は確か土の精霊は猪系統が多いんだっけ。そういえば植物の精霊王からの加護もらってないな。
あっいた。

可愛い。ものごく可愛い。

土の精霊っぽいのが２人？、植物の精霊っぽいのが２人？精霊の単位ってどういえばいいんだろう？
土の精霊っぽいのはもふもふのウリボーと茶色いブタ。植物の精霊っぽいのは一人はふわふわした丸いウサギとふわふわしたやっぱり丸いリス。

俺は猫派だけど犬も好きだし、小動物全般大好き。というかかわいくてモフモフふわふわな生き物なら何でも好き。
ちょっと撫でてみたいなあ。最近はエンしか撫でてなかったから。もちろんエンは物凄く撫でごごちがよかった。

『かっか神子様。我々に何の御用でごごございましょうか？』

なんか、ウリボーに警戒されてる。なんでだろう？可愛いなあって見てただけなんだけどなあ。

「頼みがある」

『なっ何でしょうか？』

撫でさせてくれではなく・・・・

「この庭園をそなたたちでよみがえらせることができるか？私の婚約者が好んでいる庭園のようだったので起きたときに美しいままにしておきたいのだ」

アリス様に嫌われたくないから。

『もっ元どうりによみがえらせるのは難しいっです。おっお役に立てずもっ申し訳ございません』

まあここまでぐちゃぐちゃにしたら無理だよなあ。そこまで謝らなくていい。

「いや良いんだ、ここまでの惨状にしてしまった私が悪い。できる範囲でいいのでやってくれ」

ここまでの惨状にしてしまい誠に申し訳ございません。