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1章 ギャルゲーの悪役子息に転生しました。
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ヤバイ、本当にヤバイ。魔法は制御不可能で剣?そんなもん使ったことないしそんなもの今ない。だが襲撃者は剣を持っていて、魔法も使えるかもしれない。といか護衛来ないのはおかしいのでそういう系統の魔法が張られているのかもしれない。
「エン、ここに魔法張られていない?」
『張られていますね。認識阻害が張られています。かなり高度な魔法のようで大抵のものはきずかないでしょう』
オワタ。認識阻害か・・・・ゲームでもよく出てきたしフェルディナンドが使っていたな。確か闇魔術Lr.3から使える中堅の魔法だったような・・・・そこらへんは記憶があやふやだけど。って今、こんなこと知っていても仕方がない。
『フェルディナンド様』
「何?」
俺今考え事で忙しい。
『あの剣から闇の精霊の気配がします』
どういうこと?
「どういうこと?」
『精霊が宿った剣は魔法が使えない人にも魔法を使わせることができます。それで認識阻害を張っているのかもしれません。』
はぁ
「で、何か打開策になるの?」
知識は今必要じゃない。
『はい、もしかしたらあの剣に宿る精霊と対話してうまくいけばその精霊を味方につけることができるかもしれません』
なるほど!
「ありがとうエン、対話してみるよ。だけど対話ってどうやってするの?姿が見えないよ」
俺にはその気配とやらが感じられない。
『精霊を呼び出せばいいのですやり方は・・・・』
精霊を呼び出す。ゲームでフェルディナンドが何度もやっていたイライラする技だ。何回もそれをくらったから、もちろん当然のように呪文も覚えている。ちょっと変えても問題ないだろう神子だから。
『剣に宿りし精霊よ 我は精霊神の神子であるフェルディナンド・ディ・カルリオン その我が望む そなたの姿を見ることを さあ 我の前に姿を現せ 』
この呪文で成功するかな?実際は剣に宿りし精霊のところを精霊の名前とか階級名を入れるんだよなあ成功しなかったら俺とアリス様は確実に終わる。お願いだから成功してくれ。
モワモワモワモワ
そう表現することしかできないような煙が襲撃者が持っている剣からがあふれ出した。
「エン、ここに魔法張られていない?」
『張られていますね。認識阻害が張られています。かなり高度な魔法のようで大抵のものはきずかないでしょう』
オワタ。認識阻害か・・・・ゲームでもよく出てきたしフェルディナンドが使っていたな。確か闇魔術Lr.3から使える中堅の魔法だったような・・・・そこらへんは記憶があやふやだけど。って今、こんなこと知っていても仕方がない。
『フェルディナンド様』
「何?」
俺今考え事で忙しい。
『あの剣から闇の精霊の気配がします』
どういうこと?
「どういうこと?」
『精霊が宿った剣は魔法が使えない人にも魔法を使わせることができます。それで認識阻害を張っているのかもしれません。』
はぁ
「で、何か打開策になるの?」
知識は今必要じゃない。
『はい、もしかしたらあの剣に宿る精霊と対話してうまくいけばその精霊を味方につけることができるかもしれません』
なるほど!
「ありがとうエン、対話してみるよ。だけど対話ってどうやってするの?姿が見えないよ」
俺にはその気配とやらが感じられない。
『精霊を呼び出せばいいのですやり方は・・・・』
精霊を呼び出す。ゲームでフェルディナンドが何度もやっていたイライラする技だ。何回もそれをくらったから、もちろん当然のように呪文も覚えている。ちょっと変えても問題ないだろう神子だから。
『剣に宿りし精霊よ 我は精霊神の神子であるフェルディナンド・ディ・カルリオン その我が望む そなたの姿を見ることを さあ 我の前に姿を現せ 』
この呪文で成功するかな?実際は剣に宿りし精霊のところを精霊の名前とか階級名を入れるんだよなあ成功しなかったら俺とアリス様は確実に終わる。お願いだから成功してくれ。
モワモワモワモワ
そう表現することしかできないような煙が襲撃者が持っている剣からがあふれ出した。
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