上 下
8 / 93
1章 ギャルゲーの悪役子息に転生しました。

思い出した

しおりを挟む
思い出した、思い出したぞ。俺はフェルディナンド・ディ・カルリオンは斗真曰「神が降臨する世界で」の最低最悪極悪非道傲岸不遜の悪役子息だ。


「神が降臨する世界で」は5人ヒロインがいて

王女     であり聖女でもある   アリスティア
伯爵令嬢であり賢者である   ミリーライン
子爵令嬢であり姫騎士である  エレクシア
公爵令嬢であり大魔導士である フェリシオナ 
平民出身であり格闘家である  リーリ

ヒーローは平民出身だが竜騎士であることが認められ貴族しか入れないサンライト学院に入学し5人のチートヒロインを攻略する。まぁストーリだけならどこにでもあるようなギャルゲーだが攻略対象者(リーリ以外)の婚約者がマジチートでその婚約者を倒さないないといけない。

王女  の婚約者で神の加護をふたつももらっている俺 フェルディナンド
賢者  の婚約者で魔法使いの            エルディルト
姫騎士 の婚約者で剣聖の              アレクサンドル
大魔導士の婚約者であり魔法剣士であり王子である   カインロート

ちなみに婚約者の強さは
フェルディナンド>エルディルト=アレクサンドル>カインロート
って順番で、カインロートでさえ3回近く死んで攻略サイトとにらめっこしてまた2回死んでようやく倒せるってくらいのちょっとおかしんじゃないの?ってくらいの強さでありこれに協力させられた俺の苦労ではなく・・・・・
俺はこのゲームで破滅ルートしかないのだ。ほかのやつらは力を認め合い婚約者を任せるってい潔くなるのに。

類まれな魔力を王国に供給させるために幽閉
決闘中に命を落として死亡
気がくるって幽閉

の3つが俺に用意されたルートなのだ。普通死刑とか国外追放じゃねと思われた皆さんフェルディナンドにそんなことすると国が滅亡する。

フェルディナンドは原初の神である精霊神の加護を持っていてほかの神々は一切逆らえないような存在。その神は俺を溺愛していて俺は周囲の人間や精霊に散々甘やかされた挙句最低最悪な悪役子息が出来上がりってわけだ。
それで俺は王女である婚約者を虐げ妹であるフェリシオナを苛め賢者であるミリーラインを馬鹿にし姫騎士であるエレクシアを蔑み平民であるリーリを追い出そうとした。ほかの婚約者たちも様々な言葉で罵倒したり色々やって俺はこのゲーム唯一の嫌われ者になっていった。で分けでそのせいで俺は上記三つのどれかの刑を受けることになってしまう。

そんなルートは嫌だ。
つか前世で早死にしたから長生きしたい。
そうだ!そしたら周りの言うことをよく聞いてしっかりとした公爵子息になって悪役なんかにならないようにしよう。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

アホ王子が王宮の中心で婚約破棄を叫ぶ! ~もう取り消しできませんよ?断罪させて頂きます!!

アキヨシ
ファンタジー
貴族学院の卒業パーティが開かれた王宮の大広間に、今、第二王子の大声が響いた。 「マリアージェ・レネ=リズボーン! 性悪なおまえとの婚約をこの場で破棄する!」 王子の傍らには小動物系の可愛らしい男爵令嬢が纏わりついていた。……なんてテンプレ。 背後に控える愚か者どもと合わせて『四馬鹿次男ズwithビッチ』が、意気揚々と筆頭公爵家令嬢たるわたしを断罪するという。 受け立ってやろうじゃない。すべては予定調和の茶番劇。断罪返しだ! そしてこの舞台裏では、王位簒奪を企てた派閥の粛清の嵐が吹き荒れていた! すべての真相を知ったと思ったら……えっ、お兄様、なんでそんなに近いかな!? ※設定はゆるいです。暖かい目でお読みください。 ※主人公の心の声は罵詈雑言、口が悪いです。気分を害した方は申し訳ありませんがブラウザバックで。 ※小説家になろう・カクヨム様にも投稿しています。

レベルカンストとユニークスキルで異世界満喫致します

風白春音
ファンタジー
俺、猫屋敷出雲《ねこやしきいずも》は新卒で入社した会社がブラック過ぎてある日自宅で意識を失い倒れてしまう。誰も見舞いなど来てくれずそのまま孤独死という悲惨な死を遂げる。 そんな悲惨な死に方に女神は同情したのか、頼んでもいないのに俺、猫屋敷出雲《ねこやしきいずも》を勝手に転生させる。転生後の世界はレベルという概念がある世界だった。 しかし女神の手違いか俺のレベルはカンスト状態であった。さらに唯一無二のユニークスキル視認強奪《ストック》というチートスキルを持って転生する。 これはレベルの概念を超越しさらにはユニークスキルを持って転生した少年の物語である。 ※俺TUEEEEEEEE要素、ハーレム要素、チート要素、ロリ要素などテンプレ満載です。 ※小説家になろうでも投稿しています。

悪役令嬢の慟哭

浜柔
ファンタジー
 前世の記憶を取り戻した侯爵令嬢エカテリーナ・ハイデルフトは自分の住む世界が乙女ゲームそっくりの世界であり、自らはそのゲームで悪役の位置づけになっている事に気付くが、時既に遅く、死の運命には逆らえなかった。  だが、死して尚彷徨うエカテリーナの復讐はこれから始まる。 ※ここまでのあらすじは序章の内容に当たります。 ※乙女ゲームのバッドエンド後の話になりますので、ゲーム内容については殆ど作中に出てきません。 「悪役令嬢の追憶」及び「悪役令嬢の徘徊」を若干の手直しをして統合しています。 「追憶」「徘徊」「慟哭」はそれぞれ雰囲気が異なります。

倒すのが一瞬すぎて誰も見えなかった『絶対即死』スキルを持った暗殺者。護衛していた王子から何もしない無能と追放されてしまう

つくも
ファンタジー
「何もしない無能暗殺者は必要ない!お前はクビだ! シン・ヒョウガ」 それはある日突然、皇子の護衛としてパーティーに加わっていた暗殺者——シンに突き付けられた追放宣告。  実際のところ、何もしていなかったのではなく、S級の危険モンスターを一瞬で倒し、皇子の身を守っていたのだが、冗談だと笑われ聞き入れられない。  あえなくシンは宮廷を追放される事となる。  途方に暮れていたシンは、Sランクのモンスターに襲われている少女を助けた。彼女は神託により選ばれた勇者だという。 「あなたの力が必要なんです! 私と一緒に旅をして、この世界を救ってください!」 こうしてシンは彼女のパーティーに入り旅に出る事となる。  ――『絶対即死スキル』で魔王すら即死させる。これは不当な評価で追放された最強暗殺者の冒険譚である。

悪役令嬢は最強を志す! 〜前世の記憶を思い出したので、とりあえず最強目指して冒険者になろうと思います!〜

フウ
ファンタジー
 ソフィア・ルスキューレ公爵令嬢5歳。 先日、第一王子セドリックの婚約者として初めての顔合わせでセドリックの顔を見た瞬間、前世の記憶を思い出しました。  どうやら私は恋愛要素に本格的な……というより鬼畜すぎる難易度の戦闘要素もプラスしたRPGな乙女ゲームの悪役令嬢らしい。 「断罪? 婚約破棄? 国外追放? そして冤罪で殺される? 上等じゃない!」  超絶高スペックな悪役令嬢を舐めるなよっ! 殺される運命というのであれば、最強になってその運命をねじ伏せてやるわ!! 「というわけでお父様! 私、手始めにまず冒険者になります!!」    これは、前世の記憶を思い出したちょっとずれていてポンコツな天然お転婆令嬢が家族の力、自身の力を用いて最強を目指して運命をねじ伏せる物語!! ※ この小説は「小説家になろう」 「カクヨム」でも公開しております。 上記サイトでは先行投稿しております。

元ゲーマーのオタクが悪役令嬢? ごめん、そのゲーム全然知らない。とりま異世界ライフは普通に楽しめそうなので、設定無視して自分らしく生きます

みなみ抄花
ファンタジー
前世で死んだ自分は、どうやらやったこともないゲームの悪役令嬢に転生させられたようです。 女子力皆無の私が令嬢なんてそもそもが無理だから、設定無視して自分らしく生きますね。 勝手に転生させたどっかの神さま、ヒロインいじめとか勇者とか物語の盛り上げ役とかほんっと心底どうでも良いんで、そんなことよりチート能力もっとよこしてください。

異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜

芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。 そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。 【カクヨムにも投稿してます】

転生の果てに

北丘 淳士
ファンタジー
先天性の障害を持つ本条司は、闘病空しく命を落としてしまう。 だが転生した先で新しい能力を手に入れ、その力で常人を逸した働きを見せ始める。 果たして彼が手に入れた力とは。そしてなぜ、その力を手に入れたのか。 少しミステリ要素も絡んだ、王道転生ファンタジー開幕!

処理中です...