ギャルゲーの悪役子息に転生しましたが、主人公の邪魔をする気はないです。 それよりも領地に引きこもってのんびり魔道具開発を行いたいです。

みゅう

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1章 ギャルゲーの悪役子息に転生しました。

コミュニケーションを取ろうと思う

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17歳で人生が終わり、異世界転生を神様にあったりとか色々せずに果たしてしまった俺、やっと2週間前1歳になりました。(家族と使用人が盛大にお祝いしてくれた。前世で誕生日会をしたのは、小学校低学年の時以来だったので、正直嬉しかった)

それはさておき、これでやっとやっとあの羞恥プレイから解放されます。
もしこの世に転生者(0歳から)がいたら一緒に語り合いたの羞恥プレイ・・・・それはそう食事。他にもいろいろあるけど、一番の羞恥プレイは、まず食事だと思う。


Q赤ちゃんの食事とは何ですか?

Aそれは母乳です。

この世界には、粉ミルクという文明の利器は存在していなかったらしい。働け、この世界の技術者さん。魔法があるだろうが。

元健全な17歳男子高校生だった俺氏、うちの今世の母親はマジ美人でした。ガチの超絶美人です。
ふわっふわの明るいピンク色の綿菓子みたいな髪。
宝石のように透き通ったピンク色の目。
ピンクいろの髪と瞳を最大限に生えさせる、大理石のごとく滑らかで真っ白でもちもちの肌。
世の女性のあこがれになりそうな出るところは出て、引っ込むところ引っ込んだパーフェクトボディ。
この人いくつ?と聞きたくなるような、子供がいるとは信じられないくらいの若々しいく美しい顔。
こんな超絶美人を娶れた俺の今世の父親は、マジでラッキーだよなぁ。爆死しろ、爆死。ではなくそんな超絶美人の母乳を毎日のように飲まされた俺・・・・。

誰か、この気持ちを察してくれ。

しかーし、この羞恥プレイも1歳になったらもう解放だ。普通は一歳になったら乳離れだからな。いいことだよな、乳離れ。最高だよ、乳離れ。

よし、これについては忘れよう。黒歴史として封印しよう。もう俺の食事は離乳食に切り替わっている。



それよりも俺にはしたいことがある。0歳3か月の時に加護?というものを俺に与えたふわふわ浮かんでいる謎生物と同種っぽい生物とコミュニケーションを取ることだ。俺の部屋によく来るし、時々興味があるように見ていくことがある。俺は前世日本人だけどこの世界の言葉は理解はできたけど話せなかった。といわけで今日まで発声練習を頑張ってきた。そしてこの世界の言葉が話せるようになったのだ。(まだ舌がうまく回らないから非常に拙くしか話せないけど)さぁ今こそ謎生物とコミュニケーションをとろう。そして、この異世界の情報を得るのだ。
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