4 / 93
1章 ギャルゲーの悪役子息に転生しました。
加護をもらった
しおりを挟む
夜
あのシルフ?とやらには相当驚かされた。魔法って何?あのファンタジー小説とかであるやつ?というか最近?はやりの異世界転生ってやつ?なんかすごい人に加護もらってるって言われたけど加護って何?すごい人って誰?お父様が言ってたマガンって何?謎が謎呼ぶってこういうことなんだな、納得。ではなくどうしようなんで俺は0歳三か月なんだ。もうちょっと年上で転生したかったよ。俺は生まれつき好奇心旺盛なのに・・・・・
『この子がシルフが加護を与えた子?』
『そうみたいじゃな。こやつにはシルフの残り香があるのじゃ』
『ふむ、それでは我等も彼に加護を与えるか』
『そうだわね。シルフに先を越されたのは悔しいけれどこの子にはあの方の祝福あるわよ。無下にはできないしこの子はとても面白そうだわ』
『そうじゃのぅ。それでは与えてやるとするかのぅ、我らの加護を』
『そうだな。シルフに先を越されたのは悔しいが彼に我らの加護を与えよう」
いやどういう状況ですか?
最初に話し始めたのは絶世の美女。そう絶世の美女だ。大事なことだからもう一度言う絶世の美女だ。
暗いのに全身が淡く発光していて彼女の姿がよく見える。
髪は揺らめいて様々な濃さに見える青。この世にある青という青を再現しているような美しい青色の髪の持ち主。
瞳は髪と同じで青い瞳の美しさで彼女と並ぶことができるものはまずいないと思う。
顔立ちは美の女神の特注品ということしかできなさそうな美しすぎる顔立ち。神秘的でそれでいて色気にあふれた神々しすぎる顔立ちは、人とは思えない。あっこの人人外生物っぽいシルフの仲間だった。
体つきは、世の女性のほとんどを敵に回しそうな完璧なスタイル。出るところは出て引っ込むところは引っ込むわがままボディイってやつ。
まぁものすごい美女ってことだ。
2番目に話した奴は、渋い二枚目のおじいさんで、ハードボイルドな感じ。
髪色は土色?みたいな感じの茶色で目の色も同色、そして最も特徴は髭。ものすごく立派で俺が見てきた中では一番立派できれいな髭。
3番目に話した奴は、アイドルとか俳優とかそういうのが全員ゴミに見えそうなイケメン。
赤い髪は炎のような見事な赤。絶世の美女と同じように様々な赤に揺らいでいる。
目の色は同色で、不気味なくらいきれいな赤。
顔立ちも美女同様に神様のオーダーメイドって感じ。
っけ神様は不平等ってやつだ。
『とにかく時間がないのじゃ。人間どもに我らの姿見られたら厄介じゃからな。早く加護を渡すのじゃ』
『そうね。では私から』
わーい絶世の美女からの加護なら喜んで受け取ります。
『我が名はウィンディーネ。4大精霊であり水を統べるもの。我が統べるものよこの赤子に祝福を与えん』
淡い水色の液体じゃにような液体なような不思議なものが俺の体を包み込んだ。なんかシルフの時と感覚が似てる。
『次はわしじゃな』
おぉーハードボイルド系おじいさんからの加護なんか頼もしそうですな。でも加護ってなんだろ?
『我が名はノーム。4大精霊であり土を統べるもの。我が統べるものよこの赤子に祝福を与えん』
淡い茶色の粉みたいなのが俺の体を包み込んで吸い込まれていった。加護のもらう感じってみんな一緒なのかな結構気持ちいい。
『最後は俺だ』
イケメンの加護なんて正直いらないけどもしかしたら必要になるかもしれないから不満がらずに有難くもらおう。
『我が名はサラマンダー。4大精霊であり火を統べるもの。我が統べるものよこの赤子に祝福を与えん』
淡い赤色の薄い炎が俺の体を包み込んだ。なんかこの感覚好きかも。
『これでこの子に加護を与え終わったわね』
『もぅ帰るとするかのぅ』
『長居はできないからな』
意味不明です。もぅ疲れた寝よう。
あのシルフ?とやらには相当驚かされた。魔法って何?あのファンタジー小説とかであるやつ?というか最近?はやりの異世界転生ってやつ?なんかすごい人に加護もらってるって言われたけど加護って何?すごい人って誰?お父様が言ってたマガンって何?謎が謎呼ぶってこういうことなんだな、納得。ではなくどうしようなんで俺は0歳三か月なんだ。もうちょっと年上で転生したかったよ。俺は生まれつき好奇心旺盛なのに・・・・・
『この子がシルフが加護を与えた子?』
『そうみたいじゃな。こやつにはシルフの残り香があるのじゃ』
『ふむ、それでは我等も彼に加護を与えるか』
『そうだわね。シルフに先を越されたのは悔しいけれどこの子にはあの方の祝福あるわよ。無下にはできないしこの子はとても面白そうだわ』
『そうじゃのぅ。それでは与えてやるとするかのぅ、我らの加護を』
『そうだな。シルフに先を越されたのは悔しいが彼に我らの加護を与えよう」
いやどういう状況ですか?
最初に話し始めたのは絶世の美女。そう絶世の美女だ。大事なことだからもう一度言う絶世の美女だ。
暗いのに全身が淡く発光していて彼女の姿がよく見える。
髪は揺らめいて様々な濃さに見える青。この世にある青という青を再現しているような美しい青色の髪の持ち主。
瞳は髪と同じで青い瞳の美しさで彼女と並ぶことができるものはまずいないと思う。
顔立ちは美の女神の特注品ということしかできなさそうな美しすぎる顔立ち。神秘的でそれでいて色気にあふれた神々しすぎる顔立ちは、人とは思えない。あっこの人人外生物っぽいシルフの仲間だった。
体つきは、世の女性のほとんどを敵に回しそうな完璧なスタイル。出るところは出て引っ込むところは引っ込むわがままボディイってやつ。
まぁものすごい美女ってことだ。
2番目に話した奴は、渋い二枚目のおじいさんで、ハードボイルドな感じ。
髪色は土色?みたいな感じの茶色で目の色も同色、そして最も特徴は髭。ものすごく立派で俺が見てきた中では一番立派できれいな髭。
3番目に話した奴は、アイドルとか俳優とかそういうのが全員ゴミに見えそうなイケメン。
赤い髪は炎のような見事な赤。絶世の美女と同じように様々な赤に揺らいでいる。
目の色は同色で、不気味なくらいきれいな赤。
顔立ちも美女同様に神様のオーダーメイドって感じ。
っけ神様は不平等ってやつだ。
『とにかく時間がないのじゃ。人間どもに我らの姿見られたら厄介じゃからな。早く加護を渡すのじゃ』
『そうね。では私から』
わーい絶世の美女からの加護なら喜んで受け取ります。
『我が名はウィンディーネ。4大精霊であり水を統べるもの。我が統べるものよこの赤子に祝福を与えん』
淡い水色の液体じゃにような液体なような不思議なものが俺の体を包み込んだ。なんかシルフの時と感覚が似てる。
『次はわしじゃな』
おぉーハードボイルド系おじいさんからの加護なんか頼もしそうですな。でも加護ってなんだろ?
『我が名はノーム。4大精霊であり土を統べるもの。我が統べるものよこの赤子に祝福を与えん』
淡い茶色の粉みたいなのが俺の体を包み込んで吸い込まれていった。加護のもらう感じってみんな一緒なのかな結構気持ちいい。
『最後は俺だ』
イケメンの加護なんて正直いらないけどもしかしたら必要になるかもしれないから不満がらずに有難くもらおう。
『我が名はサラマンダー。4大精霊であり火を統べるもの。我が統べるものよこの赤子に祝福を与えん』
淡い赤色の薄い炎が俺の体を包み込んだ。なんかこの感覚好きかも。
『これでこの子に加護を与え終わったわね』
『もぅ帰るとするかのぅ』
『長居はできないからな』
意味不明です。もぅ疲れた寝よう。
0
お気に入りに追加
1,196
あなたにおすすめの小説
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
【完結】選ばれなかった王女は、手紙を残して消えることにした。
曽根原ツタ
恋愛
「お姉様、私はヴィンス様と愛し合っているの。だから邪魔者は――消えてくれない?」
「分かったわ」
「えっ……」
男が生まれない王家の第一王女ノルティマは、次の女王になるべく全てを犠牲にして教育を受けていた。
毎日奴隷のように働かされた挙句、将来王配として彼女を支えるはずだった婚約者ヴィンスは──妹と想いあっていた。
裏切りを知ったノルティマは、手紙を残して王宮を去ることに。
何もかも諦めて、崖から湖に飛び降りたとき──救いの手を差し伸べる男が現れて……?
★小説家になろう様で先行更新中
好きでした、さようなら
豆狸
恋愛
「……すまない」
初夜の床で、彼は言いました。
「君ではない。私が欲しかった辺境伯令嬢のアンリエット殿は君ではなかったんだ」
悲しげに俯く姿を見て、私の心は二度目の死を迎えたのです。
なろう様でも公開中です。
【完結】伝説の悪役令嬢らしいので本編には出ないことにしました~執着も溺愛も婚約破棄も全部お断りします!~
イトカワジンカイ
恋愛
「目には目をおおおお!歯には歯をおおおお!」
どごおおおぉっ!!
5歳の時、イリア・トリステンは虐められていた少年をかばい、いじめっ子をぶっ飛ばした結果、少年からとある書物を渡され(以下、悪役令嬢テンプレなので略)
ということで、自分は伝説の悪役令嬢であり、攻略対象の王太子と婚約すると断罪→死刑となることを知ったイリアは、「なら本編にでなやきゃいいじゃん!」的思考で、王家と関わらないことを決意する。
…だが何故か突然王家から婚約の決定通知がきてしまい、イリアは侯爵家からとんずらして辺境の魔術師ディボに押しかけて弟子になることにした。
それから12年…チートの魔力を持つイリアはその魔法と、トリステン家に伝わる気功を駆使して診療所を開き、平穏に暮らしていた。そこに王家からの使いが来て「不治の病に倒れた王太子の病気を治せ」との命令が下る。
泣く泣く王都へ戻ることになったイリアと旅に出たのは、幼馴染で兄弟子のカインと、王の使いで来たアイザック、女騎士のミレーヌ、そして以前イリアを助けてくれた騎士のリオ…
旅の途中では色々なトラブルに見舞われるがイリアはそれを拳で解決していく。一方で何故かリオから熱烈な求愛を受けて困惑するイリアだったが、果たしてリオの思惑とは?
更には何故か第一王子から執着され、なぜか溺愛され、さらには婚約破棄まで!?
ジェットコースター人生のイリアは持ち前のチート魔力と前世での知識を用いてこの苦境から立ち直り、自分を断罪した人間に逆襲できるのか?
困難を力でねじ伏せるパワフル悪役令嬢の物語!
※地学の知識を織り交ぜますが若干正確ではなかったりもしますが多めに見てください…
※ゆるゆる設定ですがファンタジーということでご了承ください…
※小説家になろう様でも掲載しております
※イラストは湶リク様に描いていただきました
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
元ゲーマーのオタクが悪役令嬢? ごめん、そのゲーム全然知らない。とりま異世界ライフは普通に楽しめそうなので、設定無視して自分らしく生きます
みなみ抄花
ファンタジー
前世で死んだ自分は、どうやらやったこともないゲームの悪役令嬢に転生させられたようです。
女子力皆無の私が令嬢なんてそもそもが無理だから、設定無視して自分らしく生きますね。
勝手に転生させたどっかの神さま、ヒロインいじめとか勇者とか物語の盛り上げ役とかほんっと心底どうでも良いんで、そんなことよりチート能力もっとよこしてください。
最強令嬢とは、1%のひらめきと99%の努力である
megane-san
ファンタジー
私クロエは、生まれてすぐに傷を負った母に抱かれてブラウン辺境伯城に転移しましたが、母はそのまま亡くなり、辺境伯夫妻の養子として育てていただきました。3歳になる頃には闇と光魔法を発現し、さらに暗黒魔法と膨大な魔力まで持っている事が分かりました。そしてなんと私、前世の記憶まで思い出し、前世の知識で辺境伯領はかなり大儲けしてしまいました。私の力は陰謀を企てる者達に狙われましたが、必〇仕事人バリの方々のおかげで悪者は一層され、無事に修行を共にした兄弟子と婚姻することが出来ました。……が、なんと私、魔王に任命されてしまい……。そんな波乱万丈に日々を送る私のお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる