88 / 93
2章 領地での暮らし
神子フェルディナンドVS死天使ソフィーナ
しおりを挟む
≪神子といえど、3歳児。そっちから攻撃OKだよ?≫
一応?手加減はしてくれるらしい。そうじゃないと、こっちの命がかかってるから、もっと舐めてくれ。とりあえず、防御を固めないと‥‥‥。
[神々辞典を閲覧しますか?
➡はい
いいえ]
え?これ魔道具?
≪あ、それ私の天具だからどんな神か言うだけで、神様の事調べ上げてくれるよ?≫
おー、ラッキー。
➡はい
「守りの神を調べろ」
[かしこまりました。検索完了まであと10秒]
えっ、10秒もかかるの?こっち相当不利だろ。
[検索完了しました]
ずらりと盾の神や、守護の女神、などなどの守りに特化してそうな神々がたくさん表示された。よし、この女神さまにしよう。
『結界を統べる女神よ 我に力を貸せ 我が振るう力は我の危険を遠ざける力 -我を守れ 神結界-』
結界の女神の力を降ろす。これで、ある程度の攻撃は防いでくれるはずだ。
≪おーあなた賢いね。じゃあ、もう手加減はなしだね。
『天使の光』≫
目つぶし?いや、違う。
轟音を立てて、神結界が揺れる。光じゃないだろこれ。結界はってなかったら死んでたぞ?
『風の神よ 我に力を貸せ 我が振るう力は強大なる竜の力 -荒れ狂え 天罰なる竜巻-』
アリス様を守るときに使った竜巻よりも、威力マシマシの竜巻。俺が作り上げた竜巻なのに、結界がみしみし音を立て、バトルフィールド?の草原はぐちゃぐちゃに、冥界の川の水は竜巻に巻き込まれている。
≪うーん、年齢の割にはよい攻撃だけど、私もちゃーんと結界は張っているだよ≫
死天使ソフィーナから半径一メートルに、金色の膜のようなものができている。俺が、長々と詠唱している間に、ちゃんと結界を張っていたらしい。
『天使には罪深きものを裁く権利がある』
巨大な岩石が次々とおこっちてくる。竜巻の相殺?でも、天使って神より下だから、この攻撃の相殺はできないはずなんだけど?
「無駄だ
『土を統べし神々よ 我に力を貸せ 我が振るうのは大地からの贈り物を操る力 -消え失せろ 天使には罪深きものを裁く権利がある』
普通に土でできていたらしく、俺の魔法で消えた。結界の女神の結界を当てにしすぎるのもよくないと思うから、消えてくれて助かった。
≪やっぱり幼くても神子か‥‥‥。私の天法が、ぜーんぶ効かないよ≫
セリフは困ってるけど、余裕しゃくしゃくな態度は崩さない。天鵬はたぶん天使の魔法だけど、神々のほうが上だから、魔法は全部封じ。あのデスサイズは何かわからないけど、結界を張ってるから物理は無理なはず……。俺が、ほかの悪魔たち?に負けることを期待しているのか?
「お前の攻撃は全部封じたぞ?」
最初は、絶対無理だと思ってたのに、なんでこんなに冷静に対処できるのかはわからないけど、死にたくないし、お母様を助けたい。
≪あなたは面白いこと言うね。私の攻撃のどこを封じたの?≫
余裕しゃくしゃくで笑っている。なんで?
一応?手加減はしてくれるらしい。そうじゃないと、こっちの命がかかってるから、もっと舐めてくれ。とりあえず、防御を固めないと‥‥‥。
[神々辞典を閲覧しますか?
➡はい
いいえ]
え?これ魔道具?
≪あ、それ私の天具だからどんな神か言うだけで、神様の事調べ上げてくれるよ?≫
おー、ラッキー。
➡はい
「守りの神を調べろ」
[かしこまりました。検索完了まであと10秒]
えっ、10秒もかかるの?こっち相当不利だろ。
[検索完了しました]
ずらりと盾の神や、守護の女神、などなどの守りに特化してそうな神々がたくさん表示された。よし、この女神さまにしよう。
『結界を統べる女神よ 我に力を貸せ 我が振るう力は我の危険を遠ざける力 -我を守れ 神結界-』
結界の女神の力を降ろす。これで、ある程度の攻撃は防いでくれるはずだ。
≪おーあなた賢いね。じゃあ、もう手加減はなしだね。
『天使の光』≫
目つぶし?いや、違う。
轟音を立てて、神結界が揺れる。光じゃないだろこれ。結界はってなかったら死んでたぞ?
『風の神よ 我に力を貸せ 我が振るう力は強大なる竜の力 -荒れ狂え 天罰なる竜巻-』
アリス様を守るときに使った竜巻よりも、威力マシマシの竜巻。俺が作り上げた竜巻なのに、結界がみしみし音を立て、バトルフィールド?の草原はぐちゃぐちゃに、冥界の川の水は竜巻に巻き込まれている。
≪うーん、年齢の割にはよい攻撃だけど、私もちゃーんと結界は張っているだよ≫
死天使ソフィーナから半径一メートルに、金色の膜のようなものができている。俺が、長々と詠唱している間に、ちゃんと結界を張っていたらしい。
『天使には罪深きものを裁く権利がある』
巨大な岩石が次々とおこっちてくる。竜巻の相殺?でも、天使って神より下だから、この攻撃の相殺はできないはずなんだけど?
「無駄だ
『土を統べし神々よ 我に力を貸せ 我が振るうのは大地からの贈り物を操る力 -消え失せろ 天使には罪深きものを裁く権利がある』
普通に土でできていたらしく、俺の魔法で消えた。結界の女神の結界を当てにしすぎるのもよくないと思うから、消えてくれて助かった。
≪やっぱり幼くても神子か‥‥‥。私の天法が、ぜーんぶ効かないよ≫
セリフは困ってるけど、余裕しゃくしゃくな態度は崩さない。天鵬はたぶん天使の魔法だけど、神々のほうが上だから、魔法は全部封じ。あのデスサイズは何かわからないけど、結界を張ってるから物理は無理なはず……。俺が、ほかの悪魔たち?に負けることを期待しているのか?
「お前の攻撃は全部封じたぞ?」
最初は、絶対無理だと思ってたのに、なんでこんなに冷静に対処できるのかはわからないけど、死にたくないし、お母様を助けたい。
≪あなたは面白いこと言うね。私の攻撃のどこを封じたの?≫
余裕しゃくしゃくで笑っている。なんで?
0
お気に入りに追加
1,200
あなたにおすすめの小説
スマートシステムで異世界革命
小川悟
ファンタジー
/// 毎日19時に投稿する予定です。 ///
★☆★ システム開発の天才!異世界転移して魔法陣構築で生産チート! ★☆★
新道亘《シンドウアタル》は、自分でも気が付かないうちにボッチ人生を歩み始めていた。
それならボッチ卒業の為に、現実世界のしがらみを全て捨て、新たな人生を歩もうとしたら、異世界女神と事故で現実世界のすべてを捨て、やり直すことになってしまった。
異世界に行くために、新たなスキルを神々と作ったら、とんでもなく生産チートなスキルが出来上がる。
スマフォのような便利なスキルで異世界に生産革命を起こします!
序章(全5話)異世界転移までの神々とのお話しです
第1章(全12話+1話)転生した場所での検証と訓練
第2章(全13話+1話)滞在先の街と出会い
第3章(全44話+4話)遺産活用と結婚
第4章(全17話)ダンジョン探索
第5章(執筆中)公的ギルド?
※第3章以降は少し内容が過激になってきます。
上記はあくまで予定です。
カクヨムでも投稿しています。
前世の記憶さん。こんにちは。
満月
ファンタジー
断罪中に前世の記憶を思い出し主人公が、ハチャメチャな魔法とスキルを活かして、人生を全力で楽しむ話。
周りはそんな主人公をあたたかく見守り、時には被害を被り···それでも皆主人公が大好きです。
主に前半は冒険をしたり、料理を作ったりと楽しく過ごしています。時折シリアスになりますが、基本的に笑える内容になっています。
恋愛は当分先に入れる予定です。
主人公は今までの時間を取り戻すかのように人生を楽しみます!もちろんこの話はハッピーエンドです!
小説になろう様にも掲載しています。
前世で八十年。今世で二十年。合わせて百年分の人生経験を基に二週目の人生を頑張ります
京衛武百十
ファンタジー
俺の名前は阿久津安斗仁王(あくつあんとにお)。いわゆるキラキラした名前のおかげで散々苦労もしたが、それでも人並みに幸せな家庭を築こうと仕事に精を出して精を出して精を出して頑張ってまあそんなに経済的に困るようなことはなかったはずだった。なのに、女房も娘も俺のことなんかちっとも敬ってくれなくて、俺が出張中に娘は結婚式を上げるわ、定年を迎えたら離婚を切り出されれるわで、一人寂しく老後を過ごし、2086年4月、俺は施設で職員だけに看取られながら人生を終えた。本当に空しい人生だった。
なのに俺は、気付いたら五歳の子供になっていた。いや、正確に言うと、五歳の時に危うく死に掛けて、その弾みで思い出したんだ。<前世の記憶>ってやつを。
今世の名前も<アントニオ>だったものの、幸い、そこは中世ヨーロッパ風の世界だったこともあって、アントニオという名もそんなに突拍子もないものじゃなかったことで、俺は今度こそ<普通の幸せ>を掴もうと心に決めたんだ。
しかし、二週目の人生も取り敢えず平穏無事に二十歳になるまで過ごせたものの、何の因果か俺の暮らしていた村が戦争に巻き込まれて家族とは離れ離れ。俺は難民として流浪の身に。しかも、俺と同じ難民として戦火を逃れてきた八歳の女の子<リーネ>と行動を共にすることに。
今世では結婚はまだだったものの、一応、前世では結婚もして子供もいたから何とかなるかと思ったら、俺は育児を女房に任せっきりでほとんど何も知らなかったことに愕然とする。
とは言え、前世で八十年。今世で二十年。合わせて百年分の人生経験を基に、何とかしようと思ったのだった。
悪役に転生したけどチートスキルで生き残ります!
神無月
ファンタジー
学園物語の乙女ゲーム、その悪役に転生した。
この世界では、あらゆる人が様々な神から加護と、その神にまつわるスキルを授かっていて、俺が転生した悪役貴族も同様に加護を獲得していたが、世の中で疎まれる闇神の加護だった。
しかし、転生後に見た神の加護は闇神ではなく、しかも複数の神から加護を授かっていた。
俺はこの加護を使い、どのルートでも死亡するBADENDを回避したい!
悪役令息に転生したけど、静かな老後を送りたい!
えながゆうき
ファンタジー
妹がやっていた乙女ゲームの世界に転生し、自分がゲームの中の悪役令息であり、魔王フラグ持ちであることに気がついたシリウス。しかし、乙女ゲームに興味がなかった事が仇となり、断片的にしかゲームの内容が分からない!わずかな記憶を頼りに魔王フラグをへし折って、静かな老後を送りたい!
剣と魔法のファンタジー世界で、精一杯、悪足搔きさせていただきます!
全能で楽しく公爵家!!
山椒
ファンタジー
平凡な人生であることを自負し、それを受け入れていた二十四歳の男性が交通事故で若くして死んでしまった。
未練はあれど死を受け入れた男性は、転生できるのであれば二度目の人生も平凡でモブキャラのような人生を送りたいと思ったところ、魔神によって全能の力を与えられてしまう!
転生した先は望んだ地位とは程遠い公爵家の長男、アーサー・ランスロットとして生まれてしまった。
スローライフをしようにも公爵家でできるかどうかも怪しいが、のんびりと全能の力を発揮していく転生者の物語。
※少しだけ設定を変えているため、書き直し、設定を加えているリメイク版になっています。
※リメイク前まで投稿しているところまで書き直せたので、二章はかなりの速度で投稿していきます。
転生したら、伯爵家の嫡子で勝ち組!だけど脳内に神様ぽいのが囁いて、色々依頼する。これって異世界ブラック企業?それとも社畜?誰か助けて
ゆうた
ファンタジー
森の国編 ヴェルトゥール王国戦記
大学2年生の誠一は、大学生活をまったりと過ごしていた。
それが何の因果か、異世界に突然、転生してしまった。
生まれも育ちも恵まれた環境の伯爵家の嫡男に転生したから、
まったりのんびりライフを楽しもうとしていた。
しかし、なぜか脳に直接、神様ぽいのから、四六時中、依頼がくる。
無視すると、身体中がキリキリと痛むし、うるさいしで、依頼をこなす。
これって異世界ブラック企業?神様の社畜的な感じ?
依頼をこなしてると、いつの間か英雄扱いで、
いろんな所から依頼がひっきりなし舞い込む。
誰かこの悪循環、何とかして!
まったりどころか、ヘロヘロな毎日!誰か助けて
転生先ではゆっくりと生きたい
ひつじ
ファンタジー
勉強を頑張っても、仕事を頑張っても誰からも愛されなかったし必要とされなかった藤田明彦。
事故で死んだ明彦が出会ったのは……
転生先では愛されたいし必要とされたい。明彦改めソラはこの広い空を見ながらゆっくりと生きることを決めた
小説家になろうでも連載中です。
なろうの方が話数が多いです。
https://ncode.syosetu.com/n8964gh/
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる