没ネームの世界に行った話

目が覚めると、そこは知らない白い世界だった。
そこに存在する物は全て、線で表現されている。
それもそのはず、だってその世界は、漫画になれなかった没ネームの世界なのだから。

これは、記憶を失った"俺"と、没ネームの世界に住む人との短い物語。
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