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依頼1
依頼1 試着
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七菜に失言したとはいえ、一体これから何をされるのだろう。
「お姉さん。とりあえず脱いで」
と言われ渋々服を脱ぐ。
恥ずかしいが、女同士だから大丈夫と言い聞かせショーツとブラ、その上にキャミソールの状態になる。
「だっさ」
ボソッと七菜が言う。
えっ?と思っていると
「このお姉さんの下着も変えてもいいー?」
大声で蓮さんに話かけている。
【シー】と、ジェスチャーをしたが、間に合わなかった。
「七菜のお好きにどうぞ」
「ありがとう」
蓮さんと七菜がやりとりする。
すると下着姿の私を残し七菜は何処かに行ってしまった。
戻って来た七菜の手にはセクシー過ぎる下着が握られていた。
真っ白のレースの下着だ。
何処からどう見ても向こう側が透けて見える。
おそらくほとんど下着としての機能は持ち合わせていないだろう。
私は無理と首を左右に何度もふった。
しかし七菜は手を引こうとせず、下着を私の掌の中に押し込んだ。
「着替えたら呼んでね」
と言うと試着室から出ていってしまった。
無理だ。と思いつつもどうすることも出来ずに諦めて着替える事にした。
着替えてみたものの、やはり下着としての機能はなかった。
ほとんど丸見えだ。
チラッと鏡を見ると見たこともない自分がいた。
恥ずかしくなり体を縮めるようにギュッとなるものの何の意味もなかった。
「着替えまだー?」
七菜が言う。
「終りました」
恥ずかしさで自然と声が小さくなる。
七菜が試着室に入ってくる。
ジーッと体を上から下まで見られる。
「うん。いい感じ」
と納得してメイド服を手に取る。
白のオフショルダーの上にコルセットを付けるらしい。
言われた通りに着てみる。
オフショルダーを下げて着ると下着が丸見えなので、肩の上まであげて着る。
その上にコルセットを付ける。
コルセットの上に胸が乗る。
コルセットは紐により吊るされている為、下と両サイドの中に胸が入っている感じだ。
つまりは胸だけがやたらと強調されるのだ。
上半身を着替え終ると七菜が近付いてくる。
いきなり人差し指を谷間に入れるようにして、服を引っ張る。
そしてそのまま指を下ろす。
胸だけが丸見えの状態になる。
慌てて手で押える。
「ここ、ゴムだから引っ掛かったら丸見えになるね。気を付けて」
とイタズラのように笑ながら言う。
完全にからかわれていると分かってはいたが
「はい」
と返事をしてしまった。
七菜にスカートを渡された。
履いてみると短い。
かがむと恐らくショーツが丸見えになってしまう。
その時七菜がカーテンを開ける。
「着替え終ったよ」
着替えは終わったがまだ心の準備が。
と思ったところで既に遅い。
蓮さんがこちらを見ている。
「うん。そろそろお客さんも来るしこのまま事務所戻るぞ。着替え時間かかったから急ぐぞ」
このまま外に出るのは……。と思いながらも、時間がかかったのは自分のせいだと分かっていたので何もいえずに頷く。
床に置いてある服を蓮さんの方を見ながら拾う。
そうしないとかがんだときにお尻が丸見えになるからだ。
「お姉さん。とりあえず脱いで」
と言われ渋々服を脱ぐ。
恥ずかしいが、女同士だから大丈夫と言い聞かせショーツとブラ、その上にキャミソールの状態になる。
「だっさ」
ボソッと七菜が言う。
えっ?と思っていると
「このお姉さんの下着も変えてもいいー?」
大声で蓮さんに話かけている。
【シー】と、ジェスチャーをしたが、間に合わなかった。
「七菜のお好きにどうぞ」
「ありがとう」
蓮さんと七菜がやりとりする。
すると下着姿の私を残し七菜は何処かに行ってしまった。
戻って来た七菜の手にはセクシー過ぎる下着が握られていた。
真っ白のレースの下着だ。
何処からどう見ても向こう側が透けて見える。
おそらくほとんど下着としての機能は持ち合わせていないだろう。
私は無理と首を左右に何度もふった。
しかし七菜は手を引こうとせず、下着を私の掌の中に押し込んだ。
「着替えたら呼んでね」
と言うと試着室から出ていってしまった。
無理だ。と思いつつもどうすることも出来ずに諦めて着替える事にした。
着替えてみたものの、やはり下着としての機能はなかった。
ほとんど丸見えだ。
チラッと鏡を見ると見たこともない自分がいた。
恥ずかしくなり体を縮めるようにギュッとなるものの何の意味もなかった。
「着替えまだー?」
七菜が言う。
「終りました」
恥ずかしさで自然と声が小さくなる。
七菜が試着室に入ってくる。
ジーッと体を上から下まで見られる。
「うん。いい感じ」
と納得してメイド服を手に取る。
白のオフショルダーの上にコルセットを付けるらしい。
言われた通りに着てみる。
オフショルダーを下げて着ると下着が丸見えなので、肩の上まであげて着る。
その上にコルセットを付ける。
コルセットの上に胸が乗る。
コルセットは紐により吊るされている為、下と両サイドの中に胸が入っている感じだ。
つまりは胸だけがやたらと強調されるのだ。
上半身を着替え終ると七菜が近付いてくる。
いきなり人差し指を谷間に入れるようにして、服を引っ張る。
そしてそのまま指を下ろす。
胸だけが丸見えの状態になる。
慌てて手で押える。
「ここ、ゴムだから引っ掛かったら丸見えになるね。気を付けて」
とイタズラのように笑ながら言う。
完全にからかわれていると分かってはいたが
「はい」
と返事をしてしまった。
七菜にスカートを渡された。
履いてみると短い。
かがむと恐らくショーツが丸見えになってしまう。
その時七菜がカーテンを開ける。
「着替え終ったよ」
着替えは終わったがまだ心の準備が。
と思ったところで既に遅い。
蓮さんがこちらを見ている。
「うん。そろそろお客さんも来るしこのまま事務所戻るぞ。着替え時間かかったから急ぐぞ」
このまま外に出るのは……。と思いながらも、時間がかかったのは自分のせいだと分かっていたので何もいえずに頷く。
床に置いてある服を蓮さんの方を見ながら拾う。
そうしないとかがんだときにお尻が丸見えになるからだ。
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