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【06】 混戦
*052* 高まる快感 (☆)
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なかなか手を伸ばさない悠李に催促するように、逸物を擦り付けてくる。
悠李は、そろそろと一條の剛直に指を絡めた。
先端の切れ込みを指でなぞる。
一條は、ようやく訪れた小さな勇気に思わずフッと息を漏らした。
そんな彼の様子に気を良くして、悠李は、その敏感な部分に軽く爪を立てる。
一條は、その先の括れた部分にも指を促すように指先に強く擦り付けた。
指先で尖端をコリコリと引っ掻いていると、逸物からヌルリと粘液が滲み出す。
悠李は、ヌメリを逸物に塗るように、そのまま裏筋を指の先でなぞった。
ビクリと剛直が揺れる。
一條は、腕の力の腹筋で自分の身体を支えながら、悠李が施す快感をただ静かに、受け取っていた。
悠李が、剛直で遊ぶのに夢中になっているのを確認すると、一條は、先程と同じように桜色の突起を舐めしゃぶる事を再開する。
「あぁ……っ…!!」
悠李は、再開された快楽に思わず声を漏らす。
そして、快感を受け取るのに夢中になりそうになると、一條にその剛直を押し付けられ、無言で続けるよう促される。
キュッと逸物を握ると、悠李は、快感を強請るようにその剛直を上下に扱き出した。
悠李が上手に扱けると、桜色の蕾はご褒美の快感を受け取れる。
だんだんとそれが理解出来てきた悠李は、剛直を扱いたり裏筋を爪の先で引っ掻いたりして、もっと先にある快感を強請った。
一條は、胸の頂から少しずつ下がって行き、ヘソの中に舌を入れた。
「ン…あぁあッ……ダメ…ダメッ…!!」
突然の強力な快感に、悠李は腰を跳ね上げた。
余りの跳ね具合に、一條が驚いて組み敷いていた自分の身体を持ち上げた程に…。
しかし、それが強い快感に身体を跳ねさせたと解ると、ニヤリと笑い、執拗にヘソを舐め始めた。
悠李が、大きく身体を揺らすと秘部が擦れる度に、クチュクチュと卑猥な音が聞こえる。
その音が悠李の耳に届く度、更に羞恥心は高まっていった。
快感の逃がし方が解らず、思わず一條の剛直をギュッと掴む。
その手の力に屈する事無く、一條は腰を揺すり、まるで、悠李の手を使ってマスターベーションでもしそうな動きを始めた。
勿論、その間も悠李のヘソを攻撃する事は止めない。
「お願…ぃ……もう…もぅ……。」
悠李は、耐え切れずに強請るが、一條は腰の動きとは違えた、涼しい顔で言う。
「何をお願いしたいんだ? ちゃんと言わないと解らないだろ?」
絶対に解っているはずなのに、その恥ずかしい願いを口にしろと言う。
「解って…る…クセ…に……。」
悠李が涙目で訴えるが、一條は全く取り合わなかった。
悠李は、そろそろと一條の剛直に指を絡めた。
先端の切れ込みを指でなぞる。
一條は、ようやく訪れた小さな勇気に思わずフッと息を漏らした。
そんな彼の様子に気を良くして、悠李は、その敏感な部分に軽く爪を立てる。
一條は、その先の括れた部分にも指を促すように指先に強く擦り付けた。
指先で尖端をコリコリと引っ掻いていると、逸物からヌルリと粘液が滲み出す。
悠李は、ヌメリを逸物に塗るように、そのまま裏筋を指の先でなぞった。
ビクリと剛直が揺れる。
一條は、腕の力の腹筋で自分の身体を支えながら、悠李が施す快感をただ静かに、受け取っていた。
悠李が、剛直で遊ぶのに夢中になっているのを確認すると、一條は、先程と同じように桜色の突起を舐めしゃぶる事を再開する。
「あぁ……っ…!!」
悠李は、再開された快楽に思わず声を漏らす。
そして、快感を受け取るのに夢中になりそうになると、一條にその剛直を押し付けられ、無言で続けるよう促される。
キュッと逸物を握ると、悠李は、快感を強請るようにその剛直を上下に扱き出した。
悠李が上手に扱けると、桜色の蕾はご褒美の快感を受け取れる。
だんだんとそれが理解出来てきた悠李は、剛直を扱いたり裏筋を爪の先で引っ掻いたりして、もっと先にある快感を強請った。
一條は、胸の頂から少しずつ下がって行き、ヘソの中に舌を入れた。
「ン…あぁあッ……ダメ…ダメッ…!!」
突然の強力な快感に、悠李は腰を跳ね上げた。
余りの跳ね具合に、一條が驚いて組み敷いていた自分の身体を持ち上げた程に…。
しかし、それが強い快感に身体を跳ねさせたと解ると、ニヤリと笑い、執拗にヘソを舐め始めた。
悠李が、大きく身体を揺らすと秘部が擦れる度に、クチュクチュと卑猥な音が聞こえる。
その音が悠李の耳に届く度、更に羞恥心は高まっていった。
快感の逃がし方が解らず、思わず一條の剛直をギュッと掴む。
その手の力に屈する事無く、一條は腰を揺すり、まるで、悠李の手を使ってマスターベーションでもしそうな動きを始めた。
勿論、その間も悠李のヘソを攻撃する事は止めない。
「お願…ぃ……もう…もぅ……。」
悠李は、耐え切れずに強請るが、一條は腰の動きとは違えた、涼しい顔で言う。
「何をお願いしたいんだ? ちゃんと言わないと解らないだろ?」
絶対に解っているはずなのに、その恥ずかしい願いを口にしろと言う。
「解って…る…クセ…に……。」
悠李が涙目で訴えるが、一條は全く取り合わなかった。
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