勇者に滅ぼされるだけの簡単なお仕事です

天野ハザマ

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3巻

3-1

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   1


 人類領域にあるジオル森王国と、魔王ヴェルムドールの治めるザダーク王国の友好条約が締結された日の夜。
 ジオル森王国の英雄であり元勇者パーティの一人でもあるルーティ・リガスは、暗黒大陸にあるザダーク王国に滞在していた。
 彼女がいるのは魔王城に用意された客室の一室。
 そのバルコニーから見下ろす城下町の夜景は、実に華やかなものだった。
 照明魔法の光だけでなく、のきを連ねる各店の明かりによって、街全体が宝石箱のような輝きを放っている。

「……」

 確かな文明の光。
 かつて、人類が魔王グラムフィアと戦っていた頃からは想像もできない光景。
 昔、勇者リューヤとともにこの地を訪れたルーティには、なおさら信じられなかった。
 ザダーク王国。
 不毛の地に突如として新魔王が治める国家が誕生したのである。

「浮かない顔をしているな」
「!?」

 突然聞こえてきた声にルーティは驚き、目の前に現れた人影を見て後ずさる。
 そこに居たのは、ザダーク王国の西方将、サンクリードと名乗った男。
 サンクリードはバルコニーの外から手すりにつかまり、身を乗り出した。

「な、何を……? ここ、二階……」
「ん、ああ……まあ、ちょっとジャンプしただけだ」

 そう、サンクリードは地上からジャンプしてバルコニーの手すりに飛びついた。
 ただそれだけのこと、なのだが。

「……普通に、扉から来られるでしょう?」
「そうか。失念していたな」

 本気の顔で言うサンクリードに、ルーティは深い溜息をつく。

「……というか、ここはレディの部屋ですよ」
「……ああ、失念していたな」
「突き落としてやろうかしら、コイツ」

 かなりイラッとしたが、ふと同じような強引さで毎日言い寄ってくる誰かの顔が浮かび、息を吐く。
 いつものことだ、と……そう考えて。
 バルコニーの外側から身を乗り出したままのサンクリードを凝視する。

「なんだ?」
「い、いえ……」

 ルーティは頭に浮かんだ誰かを振り払い、サンクリードをにらみ付ける。

「とにかく、早く上がってきてください。目立つでしょう」
「そうだな。そろそろ城の巡回が下を通る頃だ」
「な、なら早くしてください!」
「ああ」

 サンクリードはそう言うと、ひらりとバルコニーに降り立った。

「……で、何か御用ですか?」
「ん? 用事?」
「用事があるから来たんでしょう?」

 サンクリードは言われて首をひねり……悩むような様子を見せる。

「……いや、俺からは特にはないな」
「……じゃあ、何しに来たんですか」
「だから、言っただろう。浮かない顔をしているな、と」

 たまたま歩いていたら、浮かない顔のルーティが見えた。
 だから来てみた。ただ、それだけなのだ。

「何か悩みがあるなら聞く相手も必要かと思ってな」
「……貴方あなた、魔族ですよね?」
「そうだが。別に魔族がシルフィドの女性の悩みを聞いてはいけないということも……」

 そこまで言って、サンクリードはハッとしたような顔をする。

「……そういえば、ジオル森王国は戒律の国だと……。まさか……あるのか? そういう戒律が……」

 長命の種族シルフィドが多く暮らすジオル森王国は、戒律を重んじる国である。それを知らない他国の者が意図せずして無礼に当たる行為をしてしまうことはよくあった。

「いえ、ありませんが」
「そうか……それならいい」

 明らかにほっとするサンクリードに、ルーティはクスリと笑った。
 目の前にいるサンクリードからは、昼間の総合演習で見た時のような恐ろしい雰囲気は感じない。
 今ルーティが感じているのは、言いようのない懐かしさ。
 しかし、何故なぜそれを感じるのかが分からない。ルーティがこの男に会ったのは、今日が初めてである。
 結局、総合演習の時に軽く自己紹介されただけで、このサンクリードという男が魔王軍の西方将という地位にあること以外は、何も分からなかった。
 だからルーティは、もう少しこのサンクリードという男と話してみることに決めた。

「……街を、見ていたんです」
「そうか。何か気になるところでもあったか?」
「簡単に言えば、全てが」

 多種族国家と言われるキャナル王国ですら、ここまで多様な種族を見ることは出来ない。
 ビスティアにゴブリン、魔人などの様々な種族が融和している。
 憎悪にまみれた邪悪な存在で、人類の脅威でしかないはずの魔族が、種族の壁を越えて平和に暮らしているのだ。

「……私は、かつての戦いは正しかったと信じています」

 この暗黒大陸で繰り広げられた、魔王グラムフィア率いる魔族との戦い。
 勇者リューヤとともに魔族を打ち倒していた日々を思い浮かべ、ルーティはぽつりと呟いた。

「そうか」
「否定しないのですか?」
「否定してほしいのか?」

 間髪いれずに返された言葉。
 ルーティは、黙って首を横に振って否定の意を示す。

「魔族にとっては許しがたいことだったのでは……と思っています」
「なるほど」

 サンクリードはそう言って頷いた。

「だが、そうでもない」

 そう言われ、ルーティはサンクリードの顔を見上げる。

「確かにグラムフィアの死によって暗黒大陸は混乱したという。だが、その頃は元々、魔族はそれぞれ好き勝手にしていてまとまりのない昏迷期だった……と聞いている。だから、グラムフィアが死んだからといって魔族がそろって激したわけではないし、変化に戸惑ったこともない……と言っていたな」
「誰がですか?」
「ファイネルだ」

 現魔王軍東方将ファイネル。
 かつて戦ったこともある彼女の顔を思い浮かべ、なるほど、確かに彼女ならそんなことを言いそうだ、とルーティは笑った。

「……なら、今はどうなのですか?」
「今?」
「今、人類が魔族に戦いを挑んで魔王を倒したとしたら……です」
「ふむ」

 サンクリードは目を細め、ほんの少し考えた後に答える。

「そうなれば、ザダーク王国は混乱するだろうな」

 一度言葉を切り、これまでの穏やかな雰囲気から一変した。

「だが、そうはならない」

 底冷えするような声。
 それは、静かな威圧だった。
 抜身の剣を幾千本も突き付けるような鋭い殺気が溢れ出す。

「そうなる前に、俺が防ぐ。この国に生きる、全ての者の為に」
「そう、ですか」

 ジオル森王国の守護騎士団長ゼクウェルでも後ずさりするであろう殺気を、ルーティは真正面から受け止めた。
 それは歴戦の英雄としての慣れがあるからこそできたのであり、自分の質問に対する答えを受け止める覚悟の表れであった。

「……やはり、そうなのでしょうね」
「ああ」

 殺気を収めたサンクリードとルーティは、そのまま見つめ合う。
 捨てきれないもの。
 譲れないもの。
 人類と魔族の間には、様々な確執がある。
 それを、もし乗り越えられるのならば――
 ルーティはそう考え、口を開く。

「……サンクリード。貴方あなたは……」
「ここかあ!」

 ドゴン! という音が鳴り響き、ルーティの部屋の扉が蹴破られる。
 そのまま雪崩なだれ込むように部屋の中へ入ってきたのは東方将ファイネルと……数体のそうよろい
 そこで、ファイネルはバルコニーで見つめ合うルーティとサンクリードを発見した。


「んん?」

 ファイネルはその光景を見て、冷静に状況を整理する。
 ただごとではない殺気を感じて来てみたら、サンクリードとルーティが見つめ合っていた。
 それも、雰囲気たっぷりの夜景の見えるバルコニーで、だ。

「ファイネル様、これは……」
「お前達!」

 ファイネルはとっにルーティ達に背を向け、そうよろい達に言い渡す。

「私達はよい何も見なかった! いいな!」
「ハッ、しかしあの扉は如何いかがしましょう!」

 ファイネルは、蹴破ったせいでほとんど壊れかけてしまった扉を見やった。

「むっ、そうだな。イチカにバレないうちに直しとけ!」
「ハッ、バレたらファイネル様が壊したこと、それを口止めされたことをご報告します!」
「やめろ、私がアイツに嫌味を言われるんだぞ!」
「命に関わりますので、譲れません!」

 そうよろいと漫才らしきものをやっていたファイネルは、背後からの視線にハッと気づいて振り返る。

「あー、なんだ。邪魔してすまなかったな……そんなつもりはなかったんだ。ほら、撤収!」
「ちょ、ちょっと待ちなさい!」

 そそくさと部屋を出ようとするファイネルを、ルーティは慌てて呼び止めた。

「なんだルーティ。まさか私に見てろとか言うんじゃあるまいな。私はこう見えて純情なんだぞ」
「何の話ですか!」
「何のって……お前等の恋の話?」
「違います!」

 ファイネルは疑いの目でルーティとサンクリードの姿を見ると、不自然な笑みを浮かべた。

「ああ、分かってる。分かってるよ。私は何も見てない。それでいいだろう?」
「だから……!」
「分かってるって。程々にな」
「何も分かってないじゃないですか! 待ちなさい!」

 さっさと居なくなるファイネル。残されたそうよろいも、慣れた手つきで扉を修繕し、開けたり閉めたり具合まで確かめた上で、扉を閉めて去っていく。

「ああ、もう! どうするんですかこれ!」

 ルーティは、やり場のない怒りと焦りをサンクリードにぶつけた。

「どうしようもないな」
「何を他人事みたいに!」

 ルーティににらみ付けられ、サンクリードは視線をそらす。

「まあ、気にするな」
「気にします!」
「詫びに面白い所に連れて行ってやるから」
「は?」

 突然の提案に、ルーティはげんな顔をする。

「どうせ眠れないんだろう? なら丁度いいさ」

 そう言うと、サンクリードはルーティの手を取った。
 思いもよらないサンクリードの行動に、ルーティは顔を赤くしたり青くしたりする。
 ファイネルのせいで、微妙に意識してしまうのは仕方のないことだろうか。

「ちょ……貴方あなた、何を……!?」
「なに、単なる夜遊びの誘いだよ」

 サンクリードはニヤリと笑う。

「――転移ゲート

 光のざんと共に、ルーティとサンクリードの姿はバルコニーからき消えた。


 二人が現れたのは、城下町アークヴェルムの裏通りだった。

「ここは……?」
「アークヴェルム。お前がさっき見ていた場所だ」

 ルーティはけんそうに包まれながら辺りを見回した。
 前から歩いてくるのは、モサモサ、モコモコとした、白い長毛種の猫のビスティアのようだ。
 ビスティアはルーティ達を気にも留めず、上機嫌で通り過ぎていった。

「さて、行くか」

 ルーティの手を握ったまま、サンクリードは裏通りを出ていこうとする。

「ちょ、ちょっと……手、離してください!」
「ん? ああ。はぐれるなよ」
「はぐれません! というより、いいんですか?」

 そう、城下町とは国の情報が一番集まる場所だ。
 人類領域であれば、密偵が放たれる数が一番多い場所でもある。
 そんな場所にルーティを連れて来れば、ザダーク王国の様々な情報を洩らすのと同じだ。
 今はジオル森王国との間で友好条約を結んでいるとはいえ、かつて勇者とともに魔王グラムフィアを倒したルーティは、特に要注意人物のはずである。

「金のことか? 今日はおごりだ。気にしなくていい」

 そんなことに全く気付いていないかのようなサンクリードの言葉にいらちながら、ルーティは詰め寄った。

「私はいつ敵に回るか分からない相手ですよ。それなのに街を案内していいのか、と言ってるんです」
「自己申告してるうちは安心だろう。それにまあ、その時は俺が斬ってやるから安心しろ」
「……そうですか」

 ルーティは今ひとつに落ちないながらも、これ以上の問答をあきらめて溜息をついた。

「夜は長いが楽しむには短い。俺のお薦めの店を教えといてやる」

 そう言って歩き出すサンクリードの背中を見つめて歩きながら、ルーティは思う。
 似ている、と。
 もう死んでしまった……時の流れの中で消えてしまった姿を思い出して。
 そんなはずはない。
 ルーティはざわめきを感じつつも、自らの考えを打ち消した。



   2


「……」

 ルーティは、サンクリードに手を引かれながら街の中を歩いていた。
 感じるのは、街のけんそう
 暗い夜に輝く、魔法の明かり。
 人々の笑い声。
 今日の苦労を思い返す顔。
 明日の希望を信じる顔。
 ゴブリンの、ビスティアの、魔人の。
 様々な笑顔が、この街にはある。
 確かな文化の下に生まれる、人々の営みの姿。
 人類領域のシュタイア大陸でもつい最近まで見られていた……当然の姿。
 それを見ながら、ルーティはふと気付く。

「そういえば……」
「ん?」
「お店の呼び込みの声が……ありません、ね?」

 城下町の夜ともなれば、当然あるはずである。しかし、通りには店員の姿すらない。

「ああ、呼び込みはなくなったんだ」
「なくなった?」
「ああ」

 そもそも呼び込みとは、自分の店の商品やサービスが如何いかに優れているかを客に伝えるためのものだ。競合がある以上、他店よりも優れていることを示す必要がある。
 どの店も、もし他店より劣る部分があれば改善して追い越そうとし、それは本来であれば市場全体を成長させる良い面、なのだが。
 あるレベルまで達してほぼ横並びになった時に、魔族としての悪い部分が顔を出す。
 自分のところこそ最高という確固たる自信を持つ者同士が、互いにプライドを激突させるのだ。
 すなわち、魔族古来の優劣決定方法、殴り合いが始まることになるのである。
 呼び込みをほったんとした殴り合いがあちこちで頻発していては、商売どころではない。
 そこで、商店街での意思統一戦が行われ、その勝者がこう提案したのだ。
 これからは、他店との比較はせず、自分の店の商品とサービスのみで勝負しよう。
 売り上げが全てを決めてくれる……と。
 魔族の世界で、勝者の言葉は絶対。串焼き屋の店主であるというその男の提案が受け入れられ、今の方式が出来上がった……というわけだ。

「要は実際の商品やサービスで勝負……ということだな」
「へえ……自分の仕事にプライドを持っているから呼び込みなんて必要ない、ということですか」
「……確かに、プライドはあるな」

 ルーティは好意的に勘違いしているが、サンクリードはわざわざ訂正したりはしなかった。

「それに……ケンカの音も何処どこからもしませんね」
「まあ、ないわけではないが」

 今、殴り合いが行われるとしたら、第三者の管理の下で決闘として認められた場合のみだ。

「いわゆる犯罪のたぐいは、ない」
「一件もですか?」
「ああ」

 驚いた様子のルーティに、サンクリードはそう答えた。
 魔王ヴェルムドールに忠誠を捧げる魔族達は、王のお膝元で犯罪行為をすることはない。
 魔王への忠誠を、その生き方で示そうとするのが魔族である。
 かつての魔族は粗暴で凶悪だったが、それは当時の魔王グラムフィアの影響が大きい。
 今の魔王ヴェルムドールは争いを好まず平穏を愛する性格である。故に魔族達が秩序を守った生き方をするのは当然であり……魔族達自身、この新しい生き方を好んですらいた。
 ……もっとも、争いを好む魔族が、かつての動乱の際にほとんど滅ぼされてしまったという事情もあるのだが。

「一応、念のために巡回も行われている」

 丁度その時、ルーティの横を巡回役のそうよろいが通り過ぎていった。
 気付けば街のどこかに必ずそうよろいがいる。
 ルーティが聖アルトリス王国に居た頃の巡回兵士といえば、何処どこかでサボっている印象があったが、ザダーク王国のそうよろい達はそんなことはないようだ。

「……」

 ルーティがそうよろい達に気を取られていると、サンクリードにまた手を引かれた。

「だから、手! 離してください!」
「ん? ああ、すまん」
「大体ですね、私は貴方あなたに……」
「お、いい店があるな。丁度いい」

 ルーティの言葉をさえぎり、サンクリードは一つの店に近づいていく。
 店は、カウンターを挟んだ対面式になっていた。カウンターの前面は、水晶を磨いたような透明な板になっている。その板の奥には棚があり、様々な色の袋が置かれていた。
 カウンターの上にも色とりどりの袋が置かれているが、ルーティにはそれが何だかサッパリ分からない。

「袋……?」
「まあ、袋といえば袋だな。ああ、そこの銀色の袋を一つだ」
「はいよ、大銅貨五枚です」

 サンクリードが大銅貨五枚をカウンターに置くと、店主である猪のビスティアは銀色の袋を取り出す。
 それを受け取ったサンクリードは重みを確かめ、ルーティの手に載せた。

「駒クジと言ってな。まあ、今のザダーク王国の名物みたいなものだ」
「駒クジ……?」
「開けてみろ」

 言われて、ルーティは銀色の袋の口を縛る紐を解く。
 中に入っていたのは、石を彫って作ったと思われる人形だった。
 一つは、そうよろい
 一つは、どことなくお調子者っぽい顔をしている狼のビスティア。

「もう一つは……これは、ファイネル……ですか?」

 他の黒一色の人形と違い、ファイネルの人形だけが丁寧に彩色されている。
 塗りも美しいが、その下地である人形の細工も素晴らしいものだった。
 この大きさの人形で繊細な彫刻が施されているものは、人類領域でもそう多くはないだろう。
 人形からは微かに魔力が感じられ、保存の魔法がかけられていることが分かる。

「よかったな。ほうしょうの彩色バージョンは中々出ないらしい」
「いや、というか……これは人形、ですよね?」
「ああ、ゲームの駒だ」

 何のゲームかは知らないが、とりあえず価値のあるものらしいということは、ルーティにもかろうじて理解できた。

「……ありがとう、ございます」

 そうお礼を言った後、ルーティはハッとする。

「で、ですから! 受け取る理由がありません!」

 袋ごと突き返そうとして、ルーティはサンクリードの姿が消えていることに気付いた。

「え? あれ?」

 サンクリードの姿を雑踏の中に探していると、ルーティの頬にぴたりと、冷たいコップがくっつけられる。

「あ……ひゃあっ!?」
「面白い声だな」

 そこに立っていたのは、二つのコップを持ったサンクリード。

「なんなんですか、貴方あなたは!」
「難しいことを聞くな、お前は」

 サンクリードは、ルーティの空いている手にコップを持たせた。

「リンギルとサトウダケのジュースだ」
「……先程も言いましたが」
「ん?」

 ルーティは、自分よりも背の高いサンクリードを見上げてにらみ付けた。

「こんなことをして貰う理由がありません」
「泣いているように見えたからな」

 ルーティの言葉に、サンクリードはそう返す。

「理由など、それで十分だろう」
「……私と貴方あなたも、私達の国と貴方あなたの国も、まだそこまでの関係ではないはずです」
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