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世界会議の後に3
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「アルム殿は、ザダーク王国と人類国家との友好についてどうお考えですか?」
「ふむ?」
中小国の代表者の一人の投げかけてきた質問の真意が分からず、アルムはそう返す。
友好を結ぶつもりが無ければアルムはこんな場にはいないのだが、何かを聞き出したくてこんな質問を投げかけているのは確実だ。
そして、恐らくはその質問の答え如何では彼の国益に繋がるのだろうが……何を狙っているかは、こんな言葉程度では推測できはしない。
「そうじゃのう。魔王様は人類国家との友好を望んでおられる。ならば、わしの望みも同じと言えるじゃろう」
「なるほど、素晴らしいことですな。我が国としましても、過去から抜け出し未来を見据えた関係を構築すべしという意見が強くあります」
「ほー、素晴らしい事ですな」
だから取引を……などと言い出すのだろうなとアルムが考えていると、その男は「ですから」と切り出しアルムはやっぱりかと思いつつワインを口に含む。
「ここは一つ、両国の絆を深めるべくアルム殿にも良縁となるような者をご紹介したいと考えているのですが……」
「ごふっ!」
思わずワインを吹きだしそうになったアルムは何とか吹きださずに飲み込み、しかしとんでもない事を言い出した男を軽く睨みつける。
「わ、わしにですかの? 随分と唐突な……」
「そうでもありません。正直、出遅れたかと戦々恐々しておりますよ」
なるほど、とアルムは思う。
魔王であるヴェルムドールとは難しくても、アルムとならば……といったところだろうか。
確かにここまで「魔族」のイメージと異なるアルムであれば、人類でも婚約者に名乗りをあげる者は多いという目論見なのかもしれない。
しかし、見た目に合う年齢の者を婚約者にどうかと紹介されてもアルムとしては困るし、かといって普通に婚姻適齢期の者を紹介されてもアルムとしてはその者の性癖を疑わざるをえない。
「それとも、すでに結婚されておられましたか?」
「いやあ……そんなことはないです、がのう……」
「ならば是非。どちら宛に連絡をとればよいですかな?」
「ああ、まあ……」
「ま、待って頂きたい! それならば我が国も」
「そうですな、選択は広ければ広いほどよいというもの」
ここぞとばかりに名乗りを上げる代表者達の言葉を適当に聞き流しながら、アルムは早々に此処を抜け出したいなどと考え始める。
モカに押し付けたいが、政治がらみの話題を出されたときにモカでは弱いだろう。
「おや、こちらは盛り上がっておりますな」
どうしたものか……とアルムが考え始めた所に、そんな声が響きざわめきが広がる。
「こ、これはこれはシャイアロンド殿」
中小国の代表者達が気圧されたようにどいていく中を通り、シャイアロンドはアルムの前に立つ。
この辺りは彼等も慣れたものだが、「大国を刺激したくない」とか「目をつけられたくない」という気持ちの現れである。
まとめるなら機嫌を損ねたくないの一言に尽きるのだが、それはさておき。
メタリオとしては背が高いシャイアロンドがちらりと周りへ視線を巡らせ「申し訳ないがしばらく……」と言えば、それだけで「察した」中小国の代表者の面々はさっと離れていく。
「鮮やかですのう」
「なに、こんなものは権力を振りかざすのと違いはないですからの。さぞかし横暴に映っておることでしょうよ」
シャイアロンドは冗談交じりにそう言うと、真面目な顔を形作る。
「……それはさておき、実際貴国はどう考えておられるのですかな?」
「人類国家との友好の話についてならば、建国当初から魔王様のお考えは変わっておられませんぞ」
アルムの返答にシャイアロンドはしばらく無言でアルムを見つめた後、近くのメイドを呼んでワインのグラスを2つ受け取る。
「どうやら空のようですからな」
「おや、これはご丁寧に」
空のグラスを受け取ったメイドが去っていくのをアルムが見送っていると、シャイアロンドは小さく息を吐くのが聞こえてくる。
「正直な話でいえば、私は貴国の考えを理解しかねる部分がありました」
「何故ですかな? 平和でありたいと願うのは人類でも同じだと思いますがのう」
「確かに。しかし、戦わなければ平和というわけではないのも理解できているのでは?」
なるほど、確かにそれはそのとおりだ。
経済侵略を筆頭に、婚姻関係による緩やかな侵略、風説の流布による政権の打破……中小国を見れば、そんなもので溢れている。
大国とて規模が大きすぎて目立たないだけで、キャナル王国のように大きな内紛となることもある。
そして聖アルトリス王国のように、一つの意見が国どころか世界を揺るがす事態となることだってある。
そしてそれらは、いつだって戦争に転がりかねないのだ。
「私が貴国の王の立場であれば、もっと強気な外交に出る。今回だって、それを背景にもっと意見を通せたはず。貴国の持つ軍事力は、それ自体が交渉材料なのですからな」
「……確かに、それはその通りですな。しかしそれと引き換えに、我が国は粗暴な暴力国家という印象をも手に入れてしまう」
軍事力に優れているということは、悪い事ではない。
それは自国を確実に防衛するという意思の現れであり、国としての最低限の責任を果たしているという証明でもある。
他国の軍事力というカードを封じる上でも軍事力で勝るのは正しい選択なのだが、そればかりをカードとすれば当然他国からは警戒される存在となってしまう。
それは、ヴェルムドールからすれば当然望ましくは無い。「攻め込むつもりはないが、攻めてくるなら受けて立つ」というのがザダーク王国のスタイルであると理解させる必要がある以上、必要以上の誇示はするべきではないのだ。
「我が国が望むのは、あくまで平和。そもそも力でどうにかしたいと願うのであれば、会議などせずに戦争を吹っかければよいだけのこと。違いますかな?」
「くくっ……いや、違いませんな。貴国にはそれが出来る」
シャイアロンドはそう言って笑うと、アルムへとにんまりとした笑みを向ける。
「やはり貴女は面白い。年齢も見た目通りではないのでしょう?」
「まあ、そうですのう」
年齢どころか性別も不明確なアメイヴァの魔人なのだが、わざわざそんな事は言わずにアルムは適当に頷いてみせる。
「先程の彼等ではありませんが、婚約の話を餌にするのは悪い手ではありませんぞ。そうした外交の方法もあるにはある」
「ははは、さて。わざわざザダーク王国に来たい者がいるとも思えませんがな」
アルムがそう返すと、シャイアロンドは意外そうな顔をしてみせた。
「ふむ?」
中小国の代表者の一人の投げかけてきた質問の真意が分からず、アルムはそう返す。
友好を結ぶつもりが無ければアルムはこんな場にはいないのだが、何かを聞き出したくてこんな質問を投げかけているのは確実だ。
そして、恐らくはその質問の答え如何では彼の国益に繋がるのだろうが……何を狙っているかは、こんな言葉程度では推測できはしない。
「そうじゃのう。魔王様は人類国家との友好を望んでおられる。ならば、わしの望みも同じと言えるじゃろう」
「なるほど、素晴らしいことですな。我が国としましても、過去から抜け出し未来を見据えた関係を構築すべしという意見が強くあります」
「ほー、素晴らしい事ですな」
だから取引を……などと言い出すのだろうなとアルムが考えていると、その男は「ですから」と切り出しアルムはやっぱりかと思いつつワインを口に含む。
「ここは一つ、両国の絆を深めるべくアルム殿にも良縁となるような者をご紹介したいと考えているのですが……」
「ごふっ!」
思わずワインを吹きだしそうになったアルムは何とか吹きださずに飲み込み、しかしとんでもない事を言い出した男を軽く睨みつける。
「わ、わしにですかの? 随分と唐突な……」
「そうでもありません。正直、出遅れたかと戦々恐々しておりますよ」
なるほど、とアルムは思う。
魔王であるヴェルムドールとは難しくても、アルムとならば……といったところだろうか。
確かにここまで「魔族」のイメージと異なるアルムであれば、人類でも婚約者に名乗りをあげる者は多いという目論見なのかもしれない。
しかし、見た目に合う年齢の者を婚約者にどうかと紹介されてもアルムとしては困るし、かといって普通に婚姻適齢期の者を紹介されてもアルムとしてはその者の性癖を疑わざるをえない。
「それとも、すでに結婚されておられましたか?」
「いやあ……そんなことはないです、がのう……」
「ならば是非。どちら宛に連絡をとればよいですかな?」
「ああ、まあ……」
「ま、待って頂きたい! それならば我が国も」
「そうですな、選択は広ければ広いほどよいというもの」
ここぞとばかりに名乗りを上げる代表者達の言葉を適当に聞き流しながら、アルムは早々に此処を抜け出したいなどと考え始める。
モカに押し付けたいが、政治がらみの話題を出されたときにモカでは弱いだろう。
「おや、こちらは盛り上がっておりますな」
どうしたものか……とアルムが考え始めた所に、そんな声が響きざわめきが広がる。
「こ、これはこれはシャイアロンド殿」
中小国の代表者達が気圧されたようにどいていく中を通り、シャイアロンドはアルムの前に立つ。
この辺りは彼等も慣れたものだが、「大国を刺激したくない」とか「目をつけられたくない」という気持ちの現れである。
まとめるなら機嫌を損ねたくないの一言に尽きるのだが、それはさておき。
メタリオとしては背が高いシャイアロンドがちらりと周りへ視線を巡らせ「申し訳ないがしばらく……」と言えば、それだけで「察した」中小国の代表者の面々はさっと離れていく。
「鮮やかですのう」
「なに、こんなものは権力を振りかざすのと違いはないですからの。さぞかし横暴に映っておることでしょうよ」
シャイアロンドは冗談交じりにそう言うと、真面目な顔を形作る。
「……それはさておき、実際貴国はどう考えておられるのですかな?」
「人類国家との友好の話についてならば、建国当初から魔王様のお考えは変わっておられませんぞ」
アルムの返答にシャイアロンドはしばらく無言でアルムを見つめた後、近くのメイドを呼んでワインのグラスを2つ受け取る。
「どうやら空のようですからな」
「おや、これはご丁寧に」
空のグラスを受け取ったメイドが去っていくのをアルムが見送っていると、シャイアロンドは小さく息を吐くのが聞こえてくる。
「正直な話でいえば、私は貴国の考えを理解しかねる部分がありました」
「何故ですかな? 平和でありたいと願うのは人類でも同じだと思いますがのう」
「確かに。しかし、戦わなければ平和というわけではないのも理解できているのでは?」
なるほど、確かにそれはそのとおりだ。
経済侵略を筆頭に、婚姻関係による緩やかな侵略、風説の流布による政権の打破……中小国を見れば、そんなもので溢れている。
大国とて規模が大きすぎて目立たないだけで、キャナル王国のように大きな内紛となることもある。
そして聖アルトリス王国のように、一つの意見が国どころか世界を揺るがす事態となることだってある。
そしてそれらは、いつだって戦争に転がりかねないのだ。
「私が貴国の王の立場であれば、もっと強気な外交に出る。今回だって、それを背景にもっと意見を通せたはず。貴国の持つ軍事力は、それ自体が交渉材料なのですからな」
「……確かに、それはその通りですな。しかしそれと引き換えに、我が国は粗暴な暴力国家という印象をも手に入れてしまう」
軍事力に優れているということは、悪い事ではない。
それは自国を確実に防衛するという意思の現れであり、国としての最低限の責任を果たしているという証明でもある。
他国の軍事力というカードを封じる上でも軍事力で勝るのは正しい選択なのだが、そればかりをカードとすれば当然他国からは警戒される存在となってしまう。
それは、ヴェルムドールからすれば当然望ましくは無い。「攻め込むつもりはないが、攻めてくるなら受けて立つ」というのがザダーク王国のスタイルであると理解させる必要がある以上、必要以上の誇示はするべきではないのだ。
「我が国が望むのは、あくまで平和。そもそも力でどうにかしたいと願うのであれば、会議などせずに戦争を吹っかければよいだけのこと。違いますかな?」
「くくっ……いや、違いませんな。貴国にはそれが出来る」
シャイアロンドはそう言って笑うと、アルムへとにんまりとした笑みを向ける。
「やはり貴女は面白い。年齢も見た目通りではないのでしょう?」
「まあ、そうですのう」
年齢どころか性別も不明確なアメイヴァの魔人なのだが、わざわざそんな事は言わずにアルムは適当に頷いてみせる。
「先程の彼等ではありませんが、婚約の話を餌にするのは悪い手ではありませんぞ。そうした外交の方法もあるにはある」
「ははは、さて。わざわざザダーク王国に来たい者がいるとも思えませんがな」
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