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side有紗
家に帰ってきて乱暴に鞄を投げる。
腹が立つ。あの女にも、お姉ちゃんにも。なんで私の気持ちに気付いてくれないの。いや、それもそうか。だってお姉ちゃんにこんな酷いことをしているのは私だ。何を責められたってしょうがない。
「ただいま~」
お姉ちゃんも帰ってきたみたいだ。私は玄関まで走ると、大きく声をだす。
「お姉ちゃん、夜空いてる?」
「あ、うん……」
「勉強を教えてほしくて」
一瞬、嫌そうな顔をした。それくらい私にだって伝わるよ。いいよ、それが照れ隠しになるまで、私はお姉ちゃんを愛し続けるから。
***
「あり、っ……んぅ……っちょ」
勿論勉強なんて教わる気はなかった。お姉ちゃんには悪いけど、私のほうが頭もいいし、それをお姉ちゃんもわかっていただろう。
だからこうやってただ私に犯されに来た痴女だ。これはお姉ちゃんが悪いよ。だって、勉強なんかするわけないってきっと分かってたからあんな顔をしたんだし。
お姉ちゃんに口づけをした。深く、深く、味わうように。
全部腹がたった。だからもう、決めた。お姉ちゃんをとことん気持ちよくさせて、戻れないくらいにするって。誰にも触れて欲しくないとお姉ちゃんが思うくらいに、ぐちゃぐちゃにして、壊して、私しか愛せないような身体にする。
お姉ちゃんの下半身に手を伸ばすと、もうそこはしっかり濡れきっていた。
「ねえ、もう指入っちゃうんじゃない? キスしただけだよ。そんな気分にもうなっちゃったの?」
「っゃ……」
「やだね、やだね、うん」
淫乱になったお姉ちゃんのカラダ。それだけじゃ駄目だよ、もっといくとこまでいかないと。
私の中指をナカに埋める。温かい、ぬるぬるしてて、簡単に奥まで入った。クリをグリグリすると、お姉ちゃんは嫌そうに身体をうねらせた。
「ありさ……っ」
今日は、やりたいことがある。から、もっとここを慣らしていかないと。
指を一本増やして、みる。ちょっときついけど、すんなり入った。違和感はあったみたいで、不思議そうに眉を潜めた。じゃあもう一本。入りにくいから、入口七センチくらいの、そこを指を曲げて圧をかける。そこをぐりぐりし続けていると、お姉ちゃんは声を漏らす。
「ぁっ……ゃ……っ……ん…、ぃ……──っ」
小さい声で可愛くイっちゃうお姉ちゃん。収縮するナカ。三本入るかなって試してみればすんなり入るから、多分もう大丈夫。
私は懐から、クリとナカを同時に責めることのできる機械を取り出した。
「じゃっじゃーん」
「何それ……」
「これを入れるね。いいでしょ?」
「や、やだ……」
「いいでしょ? ちょっとだけ、ね。」
言葉を無視して、私はお姉ちゃんの入口に充てがった。
ぐちゅり。下品な音を立てて、お姉ちゃんのナカにずっと奥まで入っていく。昔はこんなの入らないくらいキツかったけど、私のせいでこんなに滑らかに入るようになった。
「やっ、やっぱやだ、」
身体をぐねらせて、抜こうとしてくる。抵抗するなんて計画外だ。カチンと来た。
「ねえ、妹のお願いくらい聞いてよ」
「あっ……」
怒っちゃって、優しい言い方を全くできなくなると、お姉ちゃんはすんなり受け入れた。力強く奥まで一瞬で入れると「あっ♡」なんて声を出すから、きっとお姉ちゃんはМだ。
カチリ。電源を入れると、バイブとなり振動し始めた。すると、お姉ちゃんの様子が一変する。
「や、やだ、なにこれ、やだ、やだ、やだっ!」
「わあ、お姉ちゃん、大丈夫?」
「やっ──! イって……!」
ブルブルとお姉ちゃんまでも震えだした。あーイってる。可愛いなあって。
「あり、さっ……?」
「なぁに?」
「とめ、っ、とめない、の……?」
「え?」
ぐっと奥に、おもちゃを入れ直した。
「はぁ……っひ……っ!」
「大丈夫、大丈夫、お姉ちゃん、かわいい、かわいい、」
「はっ……ぃや、んっいっ、ひぃ…………っぁ、ゃ、っ──とまんな、ぃ……! やだ、これ、も、っぅ、ぃ……」
「声なんて我慢しなくてもいいのに。曝け出していいんだよ」
「あっ! っ……、ぃ…………! ありさ、やめて、ありさっ! もうむ、っ──ぁっ、とまんなっ……ぃ……! もう、ゃ……!」
「止まんないねえ。あ、ボタン入れられてなかった。」
まだ、“弱”のボタンだ。“強”にしてなかった。
「あっ─────」
歯を食いしばって、お姉ちゃんは耐えられないその責めに、頑張って耐えていた。私はお姉ちゃんの先端もくりくりと弄って、暇をつぶす。
「ねえ、これ私は何もすることがなくて暇だよ。」
「ゃ、っ、やだ、もう、やだ、あり、さ、ねえ、ね……ぁ、ゃ
……んっぅ……!」
「うんうん」
「ね、ありさ、どうしよ、なんか、でちゃう、やだ、ありさ、ありさ、ありさっ!」
「え、なにが?」
「やだやだやだ! ねえ、ありさっ! やっ……ぁ………もう…………っん、ぁ」
手に何かかかっている。ああ、お姉ちゃんの液体だ。喘ぎも絶えずに、お姉ちゃんはずっと止まれない。
「可愛いよ、お姉ちゃん。」
あ、掃除どうしよう。そんなことを悠長に考えていた。
家に帰ってきて乱暴に鞄を投げる。
腹が立つ。あの女にも、お姉ちゃんにも。なんで私の気持ちに気付いてくれないの。いや、それもそうか。だってお姉ちゃんにこんな酷いことをしているのは私だ。何を責められたってしょうがない。
「ただいま~」
お姉ちゃんも帰ってきたみたいだ。私は玄関まで走ると、大きく声をだす。
「お姉ちゃん、夜空いてる?」
「あ、うん……」
「勉強を教えてほしくて」
一瞬、嫌そうな顔をした。それくらい私にだって伝わるよ。いいよ、それが照れ隠しになるまで、私はお姉ちゃんを愛し続けるから。
***
「あり、っ……んぅ……っちょ」
勿論勉強なんて教わる気はなかった。お姉ちゃんには悪いけど、私のほうが頭もいいし、それをお姉ちゃんもわかっていただろう。
だからこうやってただ私に犯されに来た痴女だ。これはお姉ちゃんが悪いよ。だって、勉強なんかするわけないってきっと分かってたからあんな顔をしたんだし。
お姉ちゃんに口づけをした。深く、深く、味わうように。
全部腹がたった。だからもう、決めた。お姉ちゃんをとことん気持ちよくさせて、戻れないくらいにするって。誰にも触れて欲しくないとお姉ちゃんが思うくらいに、ぐちゃぐちゃにして、壊して、私しか愛せないような身体にする。
お姉ちゃんの下半身に手を伸ばすと、もうそこはしっかり濡れきっていた。
「ねえ、もう指入っちゃうんじゃない? キスしただけだよ。そんな気分にもうなっちゃったの?」
「っゃ……」
「やだね、やだね、うん」
淫乱になったお姉ちゃんのカラダ。それだけじゃ駄目だよ、もっといくとこまでいかないと。
私の中指をナカに埋める。温かい、ぬるぬるしてて、簡単に奥まで入った。クリをグリグリすると、お姉ちゃんは嫌そうに身体をうねらせた。
「ありさ……っ」
今日は、やりたいことがある。から、もっとここを慣らしていかないと。
指を一本増やして、みる。ちょっときついけど、すんなり入った。違和感はあったみたいで、不思議そうに眉を潜めた。じゃあもう一本。入りにくいから、入口七センチくらいの、そこを指を曲げて圧をかける。そこをぐりぐりし続けていると、お姉ちゃんは声を漏らす。
「ぁっ……ゃ……っ……ん…、ぃ……──っ」
小さい声で可愛くイっちゃうお姉ちゃん。収縮するナカ。三本入るかなって試してみればすんなり入るから、多分もう大丈夫。
私は懐から、クリとナカを同時に責めることのできる機械を取り出した。
「じゃっじゃーん」
「何それ……」
「これを入れるね。いいでしょ?」
「や、やだ……」
「いいでしょ? ちょっとだけ、ね。」
言葉を無視して、私はお姉ちゃんの入口に充てがった。
ぐちゅり。下品な音を立てて、お姉ちゃんのナカにずっと奥まで入っていく。昔はこんなの入らないくらいキツかったけど、私のせいでこんなに滑らかに入るようになった。
「やっ、やっぱやだ、」
身体をぐねらせて、抜こうとしてくる。抵抗するなんて計画外だ。カチンと来た。
「ねえ、妹のお願いくらい聞いてよ」
「あっ……」
怒っちゃって、優しい言い方を全くできなくなると、お姉ちゃんはすんなり受け入れた。力強く奥まで一瞬で入れると「あっ♡」なんて声を出すから、きっとお姉ちゃんはМだ。
カチリ。電源を入れると、バイブとなり振動し始めた。すると、お姉ちゃんの様子が一変する。
「や、やだ、なにこれ、やだ、やだ、やだっ!」
「わあ、お姉ちゃん、大丈夫?」
「やっ──! イって……!」
ブルブルとお姉ちゃんまでも震えだした。あーイってる。可愛いなあって。
「あり、さっ……?」
「なぁに?」
「とめ、っ、とめない、の……?」
「え?」
ぐっと奥に、おもちゃを入れ直した。
「はぁ……っひ……っ!」
「大丈夫、大丈夫、お姉ちゃん、かわいい、かわいい、」
「はっ……ぃや、んっいっ、ひぃ…………っぁ、ゃ、っ──とまんな、ぃ……! やだ、これ、も、っぅ、ぃ……」
「声なんて我慢しなくてもいいのに。曝け出していいんだよ」
「あっ! っ……、ぃ…………! ありさ、やめて、ありさっ! もうむ、っ──ぁっ、とまんなっ……ぃ……! もう、ゃ……!」
「止まんないねえ。あ、ボタン入れられてなかった。」
まだ、“弱”のボタンだ。“強”にしてなかった。
「あっ─────」
歯を食いしばって、お姉ちゃんは耐えられないその責めに、頑張って耐えていた。私はお姉ちゃんの先端もくりくりと弄って、暇をつぶす。
「ねえ、これ私は何もすることがなくて暇だよ。」
「ゃ、っ、やだ、もう、やだ、あり、さ、ねえ、ね……ぁ、ゃ
……んっぅ……!」
「うんうん」
「ね、ありさ、どうしよ、なんか、でちゃう、やだ、ありさ、ありさ、ありさっ!」
「え、なにが?」
「やだやだやだ! ねえ、ありさっ! やっ……ぁ………もう…………っん、ぁ」
手に何かかかっている。ああ、お姉ちゃんの液体だ。喘ぎも絶えずに、お姉ちゃんはずっと止まれない。
「可愛いよ、お姉ちゃん。」
あ、掃除どうしよう。そんなことを悠長に考えていた。
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